本作はヴェネツィア国際映画祭2012年金獅子賞受賞作品です
韓国映画特有のキツさ、重さの作品で
納得というか韓国映画ならそういう一歩重い終わり方になるよねと
どんよりします
女優のチョ・ミンスは「The Witch 魔女」にも出ています
ジャンルは違いますが、よかったらどうぞ
嘆きのピエタ [Blu-ray]
形式: Blu-ray
9パーセントの割引で¥2,278 -9% ¥2,278 税込
参考価格: ¥2,500 参考価格: ¥2,500¥2,500
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ジャンル | ドラマ |
フォーマット | Blu-ray |
コントリビュータ | 洋画 |
言語 | 韓国語 |
稼働時間 | 104 分 |
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商品の説明
「死ぬまでにこれは観ろ!2023」 キング洋画廉価360連発!
■第一弾 186タイトル:2023年7月5日(水)発売
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7月発売タイトル:2023年7月5日~2023年12月31日
8月発売タイトル:2023年8月9日~2023年12月31日
「死ぬまでにこれは観ろ!2023」特設サイト
http://korehamiro-kingvideo.com
登録情報
- 言語 : 韓国語
- 梱包サイズ : 17.2 x 13.4 x 1.2 cm; 80 g
- EAN : 4988003881467
- メディア形式 : Blu-ray
- 時間 : 104 分
- 発売日 : 2023/8/9
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B0C39WC9SV
- 原産国 : 日本
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,568位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,661位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 6,585位ブルーレイ 外国映画
- - 7,114位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

4 星
良くも悪しくもキム・ギドク流、観る側を居心地悪くさせ、魂を揺さ振るのが目的?
異常なキャラクター、過酷な状況設定、リアルな貧しさと孤独、ヴァイオレンスとグロテスクさ。 まさにキム・ギドクの世界で一貫した2012年公開作品であり、キャリアのピークかもしれない。 長篇第一作『鰐~ワニ~』(1996年)から『人間の時間』(2018)まで、作風に殆ど変化は認められないと思う。 初見から約9年経った今観直しても、悪臭が漂って来そうな韓国の貧民街や、浴室に人間の内臓らしき端片が落ちているシーン等、一度観賞した免疫があり、こちらも歳を喰って感性が鈍化しているはずなのに、やはり辛い。 ピエタは多々あれどミケランジェロのピエタは、現代美術のフランシス・ベーコンやジャスパー・ジョーンズ、ジャクソン・ポロック、etc.に夢中になっていた自分にとって、古典を再確認しなければならないと思う契機になった作品。 ギドクも創作の原点にあるだろうクラシカルなもの、偉大かつ鬱陶しい母性を見詰め直そうとしたのか。 それにしても、ギドク作品群を通して慮るに、不条理な何かと執拗なまでに闘う姿勢は共通しているものの、ジャンルを超えた古典アートの知識と素養、それらへの尊敬を含む教養が欠けていると思えてしまうのは何故だろう? そういった意味では、このタイトルと脚本は、ちょっと意外な気がしたよな。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
審査員はサラ金地獄が金獅子を与えるくらい珍しいのでしょうか??ミケランジェロは、キリストを残忍な
取り立て屋にされるとは、天国で泣いているでしょう。日本でも未だにサラ金犯罪は続いています。
取り立て屋にされるとは、天国で泣いているでしょう。日本でも未だにサラ金犯罪は続いています。
2020年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回で4回目の視聴となります。ラスト数分間が忘れられず、ときどき見返したくなります。ただ、見通すのにエネルギーが必要なので、めったに見返すことはできません。
ガントは30年間、自分自身も地獄にいた。家族の愛情を知らず人の痛みもわからない。描かれてはいませんが幼少期は自分も相当ひどい目にあったと想像できます。「母と名乗る女性」が現れ、疑心暗鬼の末それを信じる。「母と信じたい」気持ちが内在していたからだ。二人で街に繰り出すシーン。あれはガントにとって人生で初めてで唯一の「家族との楽しい思い出の日」となった。家族とショッピングに出かけてはしゃぐなんてことは、どこにでもいくらでもある日常の風景のはずだが、ガントにはこれが初めてだった。そして、人間になっていく。
廃墟から落下して亡くなった「母」を木の根元に埋めようとして、実の母でないことを知る。埋められていたのは自分が自殺に追い込んでしまった男。その男が来ているピンク色のセーター。そのセーターを脱がせガントは着るのだが(具体的に脱がせるシーンはありませんが)、「母なるものへの甘え」「嫉妬」「ぬくもりへの欲求」がないまぜになった感情が沸き上がったのだろう。子供のようなわがままを、人生で初めて通したのだ。ピンク色のセーターを着て2つの遺体を埋め戻す姿に、いいようのない情感が沸き上がり涙があふれそうになる。「女」が「ガントもかわいそう」と思う気持ちに重なるのだろう。
「女」が「母」として、自らの命を使って復讐を果たす一連のストーリーをガントは知ることになるのだが、恨みがましく思わない。人間の母の情愛を知って魂が救済されたのだ。地獄から救われ人間になったのだ。
墨絵のような数分間のラストシーン。トラックが一条の赤い線を引きながら、画面の下から上に上っていく。僕にはそれが、ガントの魂が浄化され救済されて、天に昇っていくように見えた。ラスト、薄墨で描いたかのような山の連なりの向こうに天国があるのかもしれない。
(ただ、現実にはトラックの主である女性に大迷惑だとも思うのですが・・・)
見ていてつらい描写や、寺の僧侶、ラストに廃墟に現れる老婆(債務者の母)など、後から考えると「う~ん」とか「何の意味だろう?」とか「あれっ?」とか思うこともありますが、僕はこの話を「寓話」だと思って見ています(赤ずきんちゃんの昔話で、オオカミがお婆さんを食べちゃうとこを実写したら、見ていられないですよね(笑)。でも昔話だとおもうからすんなり先に進める、みたいな感じです)。
僕にとっては、一人の人間の魂の救済の話であり、何げない家族との関わりに深い感謝をもたらしてくれる大切な映画です。
ガントは30年間、自分自身も地獄にいた。家族の愛情を知らず人の痛みもわからない。描かれてはいませんが幼少期は自分も相当ひどい目にあったと想像できます。「母と名乗る女性」が現れ、疑心暗鬼の末それを信じる。「母と信じたい」気持ちが内在していたからだ。二人で街に繰り出すシーン。あれはガントにとって人生で初めてで唯一の「家族との楽しい思い出の日」となった。家族とショッピングに出かけてはしゃぐなんてことは、どこにでもいくらでもある日常の風景のはずだが、ガントにはこれが初めてだった。そして、人間になっていく。
廃墟から落下して亡くなった「母」を木の根元に埋めようとして、実の母でないことを知る。埋められていたのは自分が自殺に追い込んでしまった男。その男が来ているピンク色のセーター。そのセーターを脱がせガントは着るのだが(具体的に脱がせるシーンはありませんが)、「母なるものへの甘え」「嫉妬」「ぬくもりへの欲求」がないまぜになった感情が沸き上がったのだろう。子供のようなわがままを、人生で初めて通したのだ。ピンク色のセーターを着て2つの遺体を埋め戻す姿に、いいようのない情感が沸き上がり涙があふれそうになる。「女」が「ガントもかわいそう」と思う気持ちに重なるのだろう。
「女」が「母」として、自らの命を使って復讐を果たす一連のストーリーをガントは知ることになるのだが、恨みがましく思わない。人間の母の情愛を知って魂が救済されたのだ。地獄から救われ人間になったのだ。
墨絵のような数分間のラストシーン。トラックが一条の赤い線を引きながら、画面の下から上に上っていく。僕にはそれが、ガントの魂が浄化され救済されて、天に昇っていくように見えた。ラスト、薄墨で描いたかのような山の連なりの向こうに天国があるのかもしれない。
(ただ、現実にはトラックの主である女性に大迷惑だとも思うのですが・・・)
見ていてつらい描写や、寺の僧侶、ラストに廃墟に現れる老婆(債務者の母)など、後から考えると「う~ん」とか「何の意味だろう?」とか「あれっ?」とか思うこともありますが、僕はこの話を「寓話」だと思って見ています(赤ずきんちゃんの昔話で、オオカミがお婆さんを食べちゃうとこを実写したら、見ていられないですよね(笑)。でも昔話だとおもうからすんなり先に進める、みたいな感じです)。
僕にとっては、一人の人間の魂の救済の話であり、何げない家族との関わりに深い感謝をもたらしてくれる大切な映画です。
2019年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
韓国映画はほとんど見たことがなかったのですが、有名な賞を受賞した映画ということで視聴
結果、すごく満足のいく映画でした
ストーリーは全然先の展開が予測できないし、俳優の演技もうまくてずっと集中してみることができました
内容は暗めなので人を選ぶかもですが、単なる鬱映画ではない面白さがあります
結果、すごく満足のいく映画でした
ストーリーは全然先の展開が予測できないし、俳優の演技もうまくてずっと集中してみることができました
内容は暗めなので人を選ぶかもですが、単なる鬱映画ではない面白さがあります
2020年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オールドボーイなど韓国映画特有の「復讐」映画。
良かった点は
単なる復讐映画ではなく
人間の愚かさ、弱さなどが伝わる映画だった
自分の息子を死においやった犯人に
復讐をするために
自分が母親と偽って
最終的に自らも死ぬことによって
最も最愛の人に死なれた感覚を犯人に
知ってもらう復讐
テーマとしては難しくはないが、
やはり母親のチョ・ミンスの演技は圧巻。
最初は憎しみしかないが
徐々に犯人が天涯孤独であったり
人を愛することが出来ないことを知って
同情し始める。
本当の自分の息子みたく思って来たが
ふと我に戻り当初の復讐に戻っていく。
最終的に、遂行するがその間にも
葛藤し続ける感情の細かな
表情が現れて本当に心に染みていく。
最後の、一人芝居の演技や自殺までは
アカデミー章ものである。
個人的に、印象的なシーンが
だんだんと情が写ってきて
一緒に寝て上げようと布団に入ると
犯人が夢で欲情しているのを見て
その表情に驚いてはいるが
次の瞬間布団に手ををツッコミ
手で抜いて上げるシーンが印象的
まともに人とセックスしたことない犯人を
哀れんでやったのか、、謎。
この変の描写が
キム・ギドクっぽいなと思った
良かった点は
単なる復讐映画ではなく
人間の愚かさ、弱さなどが伝わる映画だった
自分の息子を死においやった犯人に
復讐をするために
自分が母親と偽って
最終的に自らも死ぬことによって
最も最愛の人に死なれた感覚を犯人に
知ってもらう復讐
テーマとしては難しくはないが、
やはり母親のチョ・ミンスの演技は圧巻。
最初は憎しみしかないが
徐々に犯人が天涯孤独であったり
人を愛することが出来ないことを知って
同情し始める。
本当の自分の息子みたく思って来たが
ふと我に戻り当初の復讐に戻っていく。
最終的に、遂行するがその間にも
葛藤し続ける感情の細かな
表情が現れて本当に心に染みていく。
最後の、一人芝居の演技や自殺までは
アカデミー章ものである。
個人的に、印象的なシーンが
だんだんと情が写ってきて
一緒に寝て上げようと布団に入ると
犯人が夢で欲情しているのを見て
その表情に驚いてはいるが
次の瞬間布団に手ををツッコミ
手で抜いて上げるシーンが印象的
まともに人とセックスしたことない犯人を
哀れんでやったのか、、謎。
この変の描写が
キム・ギドクっぽいなと思った
2019年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感想を短文で書けない、そんな気持ちになる映画。キムギドク監督はすごい。