野獣死すべし [Blu-ray]
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ジャンル | Horror |
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | ファビオ・テスティ, ルチオ・フルチ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 98 分 |
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商品の説明
『サンゲリア』『ビヨンド』『地獄の門』などイタリアン残酷ホラーの帝王ルチオ・フルチのスプラッター・ギャング映画が遂に解禁!!
『野獣死すべし』1980年 イタリア映画 監督:ルチオ・フルチ
出演ファビオ・テスティ、マルセル・ボズフィ、イヴァナ・モンティ
『サンゲリア』で大成功を収めたルチオ・フルチが手掛けたギャング映画。
密輸組織が暗躍するナポリの港町で、麻薬組織に因縁を持つ密輸業者の男が復讐のため立ち向かう姿を描く。
新旧犯罪組織の対抗という図式ながら、ルチオ・フルチ特有の人体破壊描写も光る快作。フルチ自身もカメオ出演している。
密輸組織の拠点である港町。縄張りの拡大を目論む麻薬組織に兄を殺された密輸業者の男が復讐のため、彼らに接近。
密輸組織内部に潜む裏切り者が幹部暗殺の手引きをしていたことが発覚し、
やがて事態は組織全体を巻き込んだ大がかりな抗争へと発展していく・・・。
ナポリの密輸マフィア対フランスの麻薬ギャングの、文字通り血で血を洗う抗争を描いた
ルチオ・フルチ版『仁義なき戦い』とでもいうべき作品である。
もちろん、フルチのトレードマークともいえる残酷描写も大盤振る舞い。
物語が進につれて残虐度がどんどん増していく、血まみれローラーコースター・ライドとしての側面もある。
一方、謀略と裏切り、怒りと愛と復讐が交錯する物語は堂々たるマフィア映画の風合いを感じさせる。
実際にナポリの密輸マフィアが製作に協力したことで醸し出される異様な迫力も特筆に値する。
冒頭を飾る、圧巻のボート・チェイスに登場する高速ボートは密輸団が使っている本物なのだそうだ。
愛するナポリをフランスのギャングに蹂躙されてたまるかと、引退した老マフィアが次々と立ち上がるクライマックスは本当に熱い!
魂を揺さぶるフルチ一世一代のギャング映画を見逃すな!
ー高橋ヨシキ
登録情報
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 17.1 x 13.5 x 1.2 cm; 80 g
- EAN : 4988003878887
- 監督 : ルチオ・フルチ
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 98 分
- 発売日 : 2023/2/8
- 出演 : ファビオ・テスティ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : イタリア語 (Mono)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B0BN1LZFNK
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,123位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 810位外国のホラー映画
- - 3,682位外国のドラマ映画
- - 4,060位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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フルチが残酷怪奇路線「地獄の門」と「ビヨンド」の合間に撮った作品。
まさにイタリア版「仁義なき戦い」のような内容だが、残酷描写はホラー映画並みの逸品で、
ガスバーナーで顔面を焼く拷問光景、銃を口に突っ込んで脳髄を吹っ飛ばすスプラッター描写、
銃撃による顔面破壊やら流血まみれのグロ・ゴア惨殺シーンが続々登場。
つまり、ギャング映画のジャンルの中で最も暴力的なスプラッター映画の快作だった。
フルチ自身も引退したマフィアの一人として終盤の銃撃シーンにカメオ出演。
またシチリアのマフィアのボス、ミケーレ・グレコの息子が脇役として参加している(逸話)。
フルチの残酷映画路線がお好きな人に超・お勧めの1本。
冒頭の水上アクションから気概を感じさせ、マフィア内の血みどろの抗争をテンポよく描いており、エロ描写や過剰なまでの人体破壊描写もしっかり取り込み、観客の見たいものを見せるサービス精神が行き届いた作品だ。
今作の前年に撮った”サンゲリア”で残酷描写を突き詰めたが、非ホラー映画でも手抜き無しの内臓流失・激しい頭部損壊・喉笛炸裂殺傷等、下手なホラー顔負けの特撮はフルチファン(!?)なら必見だ。
一応の犯人捜しのミステリー要素はあるが、後半につれ、犯人捜しはうっちゃり、レイプや殺戮描写が主軸になり、クライマックスはのどかながら冷酷な制裁の見せ場があり、フルチ色に染め上げられた異色の作品に仕上がっている。
晩年の作品は精彩が欠けた凡作が多く残念であったが、1980年前後の彼の作品群は佳作が目白押しで、フルチ監督のホラー映画しか見たことが無い方にもおすすめである。
スケールも同ぐらいかな。
暴力によるスプラッター表現は一見の価値があります。
スプラッターホラーではなく、スプラッターアクションです。