アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台 [Blu-ray]
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ジャンル | ドラマ |
フォーマット | ワイドスクリーン, ドルビー, 色 |
コントリビュータ | アレクサンドル・メドヴェージェフ, カド・メラッド, エマニュエル・クールコル, ワビレ・ナビエ, マリナ・ハンズ |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 105 分 |
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商品の説明
舞台の上だけが、俺たちの自由!
2022年7月29日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国劇場公開作品
カンヌ国際映画祭2020 オフィシャルセレクション
2020年ヨーロピアン・フィルム・アワード ヨーロピアンコメディ作品賞受賞/2021年アートフィルムフェスティバル最優秀観客賞受賞
2021年ラボール映画と映画音楽祭金のイビス(映画音楽)賞受賞/2021年カナダ・ヴィクトリア映画祭観客賞受賞
圧巻のラストに、あなたは言葉を失う!
何をやってもうまくいかない、人生崖っぷち俳優エチエンヌ。彼にやっとめぐってきた大仕事は、塀の中でワケありクセありならず者たちに演技を教えて更生させること!このミッション、果たして彼はコンプリートできるのか?
★フランス&日本で大ヒットを記録!カンヌを笑いと涙で包んだ珠玉の感動作!
『マドモワゼル』や『灯台守の恋』などの名脚本家としても知られるエマニュエル・クールコルの監督第二作である本作は、2020年カンヌ国際映画祭において、授賞の無いオフィシャルセレクション・カンヌレーベルに選出。その後、本国フランスで劇場公開されると、ポックスオフィス初登場第2位のスマッシュヒットを記録!フランス国中を感動と熱狂の渦に巻き込んだ。
日本国内においても、公開初週末のミニシアター観客動員数ランキングにおいて2位に輝くなど、大ヒットを記録している!
★個性的な俳優たちの絶妙なアンサンブル!
主役のエチエンヌを演じるのは、カド・メラッド。『コーラス』の体育教師役を演じて俳優として注目され、『マイ・ファミリー/遠い絆』ではセザール賞助演男優賞を受賞したフランスの国民的スターである。
映画の重要なパートとなる囚人たちには、ブリキナファソ出身のワビレ・ナビレ、ロシア出身のアレクサンドル・メドベージェフなど、多彩なキャリアの俳優たちを起用し、移民や難民、家族、人種、持病、トラウマなど様々なバックボーンを持つ“ゴドーたち”の多様性をリアルに体現している。所長アリアンヌ役には『みなさん、さようなら』『潜水服は蝶の夢を見る』『世界にひとつの金メダル』など話題作への出演も多いマリナ・ハンズ。彼女が表現した静かな佇まいと芯の強さが、本作をより感動的なものに昇華させている。
★フィクションを超える衝撃の実話!
本作は、スウェーデンの俳優ヤン・ヨンソンが1985年に体験した実話をベースにしている。
またエンディングロールで使用されている曲が、ニーナ・シモンの“I Wish Knew How It Would Feel to Be Free”であることも、決して忘れてはならない。撮影はフランスに実在するモーショコナン刑務所の協力の元に行われている。
【品番】OED-10896
【価格】4,800円(税抜)/5,280円(税込)
【POS】4571431218969
【発売日】2022年12月20日(火)
【発売元】リアリーライクフィルムズ/インプレオ
【販売元】オデッサ・エンタテインメント
【コピーライト】©2020 - AGAT Films & Cie - Les Productions du Ch'timi / ReallyLikeFilms
【製作年度・製作国】2020年・フランス
【原題】Un triomphe
【Blu-ray仕様】カラー/本編105分/シネスコ(2.29:1)/音声:フランス語/日本語字幕/DTS-HDマスターオーディオ 5.1ch/25GB 【アウターケース付】
【特典映像(予定)】日本版予告編(long version)/オリジナル予告編/日本版予告編(short version)/監督インタビュー
【出演】カド・メラッド(『コーラス』『オーケストラ・クラス』)
タヴィッド・アラヤ/ラミネ・シソコ/ソフィアン・カーム/ピエール・ロッタン/ワビレ・ナビエ/アレクサンドル・メドヴェージェフ
サイド・ベンシナファ/マリナ・ハンズ/ロラン・ストッカー
【スタッフ】製作:ダニー・ブーン/監督・脚本:エマニュエル・クールコル(『マドモワゼル』『灯台守の恋』)/共同脚本:ティエリー・カルポニエ
撮影:イアン・マリトー/音楽:フレッド・アブリル/主題歌: “I Wish Knew How It Would Feel to Be Free” ニーナ・シモン
【ストーリー】囚人たちの為に演技のワークショップの講師として招かれたのは、決して順風満帆とは言えない人生を歩んできた役者のエチエンヌ。彼はサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を演目と決め、訳あり、癖ありの囚⼈たちと向き合うこととなる。エチエンヌの情熱は次第に囚人たち、刑務所の管理者たちの心を動かすこととなり、難関だった刑務所の外での公演にこぎつける。しかし思いも寄らぬ行動を取る囚人たちとエチエンヌの関係は、微妙な緊張関係の中に成り立っており、いつ壊れてしまうかもしれない脆さを同時に孕んでいた。それは舞台上でもそのままに表出し、観客にもその緊張感がじわじわと伝染し始める。ところが彼らの芝居は観客やメディアから予想外の高評価を受け、再演に次ぐ再演を重ね、遂にはあの大劇場、パリ・オデオン座から最終公演のオファーが届く!果たして彼らの最終公演は観衆の歓喜の拍手の中で、感動のフィナーレを迎えることができるのだろうか?
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : フランス語
- 梱包サイズ : 19.3 x 13.8 x 2.2 cm; 170 g
- EAN : 4571431218969
- 監督 : エマニュエル・クールコル
- メディア形式 : ワイドスクリーン, ドルビー, 色
- 時間 : 105 分
- 発売日 : 2022/12/20
- 出演 : カド・メラッド, ワビレ・ナビエ, アレクサンドル・メドヴェージェフ, マリナ・ハンズ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : フランス語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : オデッサ・エンタテインメント
- ASIN : B0BHC62ZC1
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,419位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 8,294位ブルーレイ 外国映画
- - 10,362位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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難しい映画ではないです。わかりやすいです。
でもラストは見て抱く感情はあまりにも不条理
はたしてこれはハッピーエンドなのだろうか
立場によれば美談になりうるが、多くの人にとっては悪夢であろう
でも正解も不正解もない。これが現実なんだから
ストーリとしていろいろ突っ込みどころもあるのだが、しょうがない。そうなっちゃったんだから
絶対に戻ってくると思っていたナビルが普通に戻ってこないのもまたリアル
エチエンヌにも役者にも感情移入はできないが、する必要もない
(所長カワイソウ…は強く感情移入)
フィクションだったらなかなか悪趣味な脚本だとは思いますが、事実なんだもの。
風が吹けば桶屋が儲かる、売れない役者が夢を追った結果なんかいろいろ起きていびつな形で夢が叶う
人生の皮肉に満ちたストーリーがゴドーを待ちながらを軸に進むというさらなる皮肉
感動作を謳ったプロモーションなのに、なんか変な感じの感動なのもまた皮肉。
「アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台」の邦題もダサいなとは思っていたが、ラストを見るとなかなか良いタイトルだと思う。囚人たちとわざわざ副題につけておきながらも、ジャケ写でオデオン座の前にするのは一人の男性の後ろ姿というプチネタバレも粋。
「舞台の上だけが俺たちの自由!」の安っぽいコピーも結末を知るとなかなかパンチ効いてて良い
面白くないこともないものの、評判が高過ぎだろう。
ラストにおける俳優・演出家エチエンヌの場を持たせる長い口上、プロットの落とし込みも意外性に欠ける。
『ゴドーを待ちながら』の“ゴドー Godot”は、“ゴッド God ”という解釈が広く知られるところ。
「神は死んだ」(ニーチェ)と共振する、神の不在をメタファーとする歴史的な作品。
これでベケット再評価に繋がるとは思えないが、興味を持たれた方々は、本作ではなく『ゴドーを~』の方を先に読んでみてください。