日活110年記念 ブルーレイ&DVDシリーズ 20セレクション 知と愛の出発 [カラー復元版] [DVD]
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ジャンル | ドラマ |
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 川地民夫, 斎藤武市, 芦川いづみ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 89 分 |
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商品の説明
汚れなきバラ色の山頂に、ふるえる思春の口吻け!
十代の真実と愛を描く感動の青春篇!!
美しい湖のほとりで過ごす少女達の清らかな恋と性の目覚めを描く青春篇。芦川いづみ主演作品。脚本は黒澤明作品の植草圭之助。監督は才匠・斎藤武市。公開時以来となる、「カラー復元版」での待望初DVDリリース!
高原、山、湖、豊かな自然の元で思春期を過ごす少女達の清らかな恋と性の目覚めを美しいロケーションで描く青春娯楽作品。主演は芦川いづみ。可憐なセーラー服姿が神々しいまでに美しい!共演は川地民夫。大ヒットした名作『陽のあたる坂道』で脚光を浴びた芦川いづみ&川地民夫の新鮮なコンビの第二作となった。綺麗ごとに留まらず、同性愛など公開当時でもセンセーショナルな題材に言及し、思春期の性と心を初々しいコンビが体当たりで取り組んでいる様は本作ならではの魅力に溢れている。出演は他に、中原早苗・白木マリ・宇野重吉・小高雄二といった個性的な名優が揃っている。脚本は黒澤明の『素晴らしき日曜日』や『酔いどれ天使』等の名作を手掛けた植草圭之助。監督は才匠・斎藤武市。日活110周年を記念してオリジナルネガフィルムからのテレシネ、オーサリングによるHDリマスター版初DVDリリース。
※本作品はコニカラーというシステムで公開当時カラー作品として製作公開されました。現在では復元が難しく、長らくモノクロマスターでの視聴しかかないませんでしたが、このたび白黒プリントから4 K スキャンを行い、シュードカラー (Pseudo-color/ 疑似カラー ) による復元が可能となりました。 4K スキャン後、ダウンコンバートを行った2 K でマスターを作成し収録しています。
〇日本で最も長い歴史を誇る映画会社日活。創立110周年を記念して送る、「日活110周年記念 ブルーレイ&DVDシリーズ20」。
〇日本映画の歴史に刻まれた永遠の名作をブルーレイ10タイトル、DVD10タイトルのラインナップでリリース。
〇ブルーレイ10作品は、日活110周年の歴史に残る名作をセレクション。貴重な国立映画アーカイブ復元コレクションの初ソフト化となる『忠次旅日記』&『長恨』[デジタル復元版 Blu-ray] 、天才監督・山中貞雄2作品の4Kデジタル復元版、石原裕次郎&吉永小百合の人気作品、カンヌクラシックで世界が発見した田中絹代監督2作品の4Kデジタル復元版、今村昌平監督の『神々の深き欲望』の4Kデジタル復元版等、すべて初ブルーレイ化!
〇DVD10作品は、日活の歴史を代表するキャストの作品を特別セレクションした初DVD化リリース。芦川いづみの『知と愛の出発』(カラー復元版)、吉永小百合の『若い東京の屋根の下』、赤木圭一郎の『海の情事に賭けろ』、浅丘ルリ子&松原智恵子の『華やかな女豹』、小林旭の『波止場の無法者』、、宍戸錠&芦川いづみの『気まぐれ渡世』、高橋英樹&和泉雅子の『エデンの海』、浜田光夫&和泉雅子の『成熟する季節』等。(舟木一夫&山本陽子)の『青春の鐘』のみ初HD化。)
●ストーリー
湖のほとりの町の高校生桃子が、同級生南条靖と親しくなったのは湖の真中にある小さな島であった。病院長の令嬢・恵美と湖に遊びに来た桃子は、恵美の同性愛的な愛撫を拒んだ為、ひとり湖の島に取り残されてしまった。困り果てた桃子を靖がボートで救ってくれたのだ。二人は大学進学の夢を語り合った。ところが桃子の家は経済的に苦しく、父の健司は大学進学を諦めろと告げる。女は大学など行く必要が無いという父に反発し、桃子はアルバイトをしてでも大学に行くことを決意する。靖は厳しい父の監視を受けながら、受験勉強を続けていた。
桃子への同性愛に破れた恵美は、大人の世界に足を踏み入れ、若い医師・三樹と遊び呆けていた。学友であるバーの娘・洋子の家で、夫婦雑誌や実話雑誌を読み、性の世界に興味を抱いていた。三樹は恵美の若い母・順子をも狙っていた。
夏休みに桃子と洋子は湖畔のホテルでアルバイトを始めた。祭りの夜、桃子と靖は湖のほとりで月光の光の下、唇を触れ合った。洋子は都会から来た不良青年の毒牙にかかり、純潔を奪われてしまい恵美の病院に担ぎ込まれた。桃子は盲腸炎になり、三樹の手術を受けた。靖の輸血で日に日に快方へ向った。しかし輸血が靖からと知らぬ桃子は、他人の血が体に入ったことに不潔感を覚えた。三樹は桃子に迫るが…。
●キャスト
芦川いづみ 川地民夫 中原早苗 白木マリ 宇野重吉 小高雄二 利根はる恵
●スタッフ
監督 斎藤武市
脚本 植草圭之助
原作 中村八朗
企画 高木雅行
撮影 姫田真佐久
美術 大鶴泰弘
音楽 鏑木創
録音 橋本文雄
照明 岩木保夫
編集 近藤光雄
■特典
●ピクチャーディスク仕様
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。ご了承ください。
(C)1958 日活株式会社
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.1 x 13.4 x 1.4 cm; 90 g
- EAN : 4907953260603
- 監督 : 斎藤武市
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 89 分
- 発売日 : 2023/2/3
- 出演 : 芦川いづみ, 川地民夫
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B0B9SDNXR8
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,314位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 387位日本の青春映画
- - 1,164位ブルーレイ 日本映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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今回は「カラー復元」による初DVD化。HDリマスター版。現時点ではまだアマゾンプライムにも収録されていない映画で、全国のいづみさんファンにとって、ビッグなビッグなお年玉である。
いづみさんファンにとって、この映画の一番楽しい鑑賞法は、ストーリーについて予備知識なく観ることと思うので、以下ストーリーについて書かないように心がけたい。
一、本映画の感想
○すばらしい。カラー復元もすばらしい。セーラー服姿のいづみさんをカラーで観られるのは夢のようである。
○入浴シーンが1か所あり、この時のいづみさんの表情が比類なく美しい。そのほかのシーンでも、別世界へ突き抜けていくように美しいづみさんを何度も見ることができる。
○すてきなセリフがあちこちに出てくる。たとえば、高校三年生のいづみさんは寡夫の父親の宇野重吉に反論する。「私は結婚なんかじゃなく、自分自身の力で幸せを作り出していきたいの。勉強して、自分の可能性をギリギリまで試してみたいのよ。」
二、本DVDについて
○画質は良好と思う。カラー復元は実に素晴らしい。
三、ギャラリーについて
○全部で34枚。カラーポスター(ほしいなあ)1枚、カラープレス表1枚、同裏が1枚、美しいカラースチール9枚、モノクロスチール19枚、モノクロスナップ3枚。
○プレスの裏側はリモコンを使って各部分を拡大できるようになっている。一部引用させていただく。
☆宣伝文案・・「陽のあたる坂道」の午前七時族コンビ、川地民夫・芦川いづみが、若き世代に贈る愛の讃歌!
☆いづみさんのことば・・「女学生役は多かったけれどセーラー服を着たのは始めて、何から何までフレッシュです」
☆川地民夫のことば・・「いづみちゃんは優しいおねいさんみたいで」
四、カラー復元ビフォーアフターについて
☆モノクロシーンがカラーシーンに変わっていくのが6箇所。同じシーンのカラーとモノクロの比較が3箇所。楽しい。
五、蛇足
☆ストーリーについては、強引、情念過多、通俗的、展開が早すぎ、等の批判があるかもしれない。いいえ、違います。これでいいのです。
六、希望
☆いづみさん出演の連続テレビドラマをDVD化してもらえるとうれしい(もし残っていれば)。『信子』(1964年)、『陽のあたる坂道』(1965年)、『愛しき哉』(1966年)、『永遠に答えず』『空に真っ赤な雲のいろ』(1967年)、『若草物語』『花の恋人たち』(1968年)。
1958年6月公開の日活映画。89分。初公開当時の併映は長門裕之主演のアクション映画「地獄の罠」。
1958年といえば、日本映画は2本立て全盛期。日活だけでも、この年なんと97本も公開されている。
芦川いづみ映画としても、正月の「嵐を呼ぶ男」にはじまり、2月「佳人」(これもいづみ映画のベスト作品だ)4月「陽のあたる坂道」5月「美しき安寿さん」6月「知と愛の出発」9月「銀座の砂漠」10月「夜の狼」11月「完全なる遊戯」12月「紅の翼」とほぼ毎月、彼女の映画が公開されている。この年からの裕次郎ブームもありました(日活のカラー・ワイド作品は、ほぼ裕次郎作品であり、その他のプログラム・ピクチャーはすべてモノクロだった。この映画だけがカラーだったのは、「陽のあたる坂道」が大ヒットしたご褒美という噂)
ロケ地:長野県・諏訪市、新潟県・妙高市。諏訪湖の花火大会も克明に撮影されている。クライマックスシーンの二人が登るのは車山。霧ヶ峰の眺望は本当に素晴らしい。
【このDVDについて】
2015年に「恋する女優・芦川いづみ」で東京神保町でリバイバルされたが、モノクロ版での公開だった。
今回、カラー4K復元版でのDVD発売は本当にうれしい。初公開当時の色彩が見事に再現されている。とくに制服のスカートの色彩化が難しかったらしく、動くたびに色ムラがでるのはご愛嬌。ただし、1か所だけミスがある。いづみさん扮する桃子と2人の同級生が写真立に写っているのだが、この写真までカラー化しているのはおかしい。撮影当時を考えると、ここは絶対モノクロ写真が正解でしょう。
ところで、DVDのフォトギャラリーでいづみさんが「セーラー服を着るのは今回がはじめて」と仰っているが、たぶん彼女の勘違い。実は1955年に日活出演5本目「沙羅の花の峠」で披露しています。こちらもDVD化してほしいです。いづみさんがセーラー服で登場する映画は(たぶん)この2本ですね。「陽のあたる坂道」はブレザーの制服でした。どちらも国宝級に美しい。
☆以下は、2022年11月に投稿したはじめのレビューをそのまま載せます。発売の喜びにあふれてます。
↓
うわー!日活さんありがとうございます!芦川いづみの未DVD化作品遂に発売だ!
「知と愛の出発」セーラー服のいづみさん!しかもカラー4K復元版!
「気まぐれ渡世」シスター姿のいづみさん!エースのジョーも共演!
「成熟する季節」高校教師役のいづみさん!和泉雅子もかわいいぞ。
これで芦川いづみ作品の代表作はほとんどDVD化。さすが日活さんエライ、酒井和歌子や内藤洋子作品を
出し惜しみしている東宝さんとは雲泥の差!
あっ、まだ未DVD化作品があった。「青春を返せ」(1963)。お楽しみは続くのだ。
本作でも芦川さんは可憐かつ美しい。
セーラー服姿はもちろんのこと、ホテルのウエイトレス姿も絶品。
長時間にわたり芦川さんを愛でることができて大満足です。
ただし、作品自体はすっとこどっこいな感じで、大変残念極まりないです。
川地さんは実際に『平成忘れがたみ』という自伝本で、芦川さんの事が好きだったのではと匂わせるかのような発言をしています(嫁さんに来てほしいほど可愛らしい人など)。
更に『花』という本では、芦川さんの事を「本当に綺麗な人だった」と語っており、二人が仲良く会話している(私物だと思われる)写真を掲載しています。
しかし当時は葉山良二さんとお付き合いをしていたので諦めたみたいなのですが…個人的にはアタックしてほしかった(笑)。
この二人が共演した作品はほどんど観ました。
⭐陽のあたる坂道
⭐男が命を賭ける時
⭐こんにちは赤ちゃん
⭐志都という女…などなど。
しかし今回発売される、知と愛の出発だけはずっと観ることができずにいました。
チャンネルNECOさんなどにも何度もリクエストしてきましたが願い叶わず(T_T)
なので今回DVDが発売される事を初めて知った時は声を出して驚きました。
ものすごく嬉しいです。
日活さん、本当にありがとうございます⭐
(*^^*)
【2月8日追記】
初めて観させていただきましたが、ツッコミどころ満載の内容でした(笑)
小高雄二さんと白木マリさん…とにかくウザイ(笑)
芦川さん演じる桃子も、次から次へと周りの人間から追い詰められ…。
川地さんは意外と出番が少ないし。
二人のラブシーンとか結構期待していたんですけどね…
あと個人的な感想なんですが、カラー復元は嬉しいんですが全体的に中途半端な色彩だったので、内容の事も含めてこの作品はモノクロのままでもよかったのではないかと感じました。
やはり芦川さんと川地さんのコンビは「陽のあたる坂道」が一番好きです⭐
こんなことでは主役級なんかとても務まらない。