ロイ・コルト&ウィンチェスター・ジャック [Blu-ray]
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商品の説明
「死ぬまでにこれは観ろ! 2022」 キング洋画廉価320連発!
名作から珍品まで。観て損なし! ぜんぶ凄く面白い! !
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応募期間は2022年8月10日~2022年12月31日※当日消印有効※
※今回発売となる全320タイトルが対象です。対象商品は商品に封入のリストをご確認ください。
※3枚の組み合わせは自由です (DVDを3枚買ってBDをもらうのもOK!)
※応募方式・期間限定キャンペーンになります。当日消印有効。
※詳細は対象商品内に封入の専用応募ハガキをご覧ください。
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4988003876098
- 監督 : マリオ・バーヴァ
- 発売日 : 2022/8/10
- 出演 : ブレット・ハルゼイ, チャールズ・サウスウッド, マリル・トロ
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B09X1MP1WT
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,840位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,243位外国の西部劇映画
- - 12,041位ブルーレイ 外国映画
- - 15,870位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

2 星
アクションも笑いも中途半端。マカロニウェスタン作品群の中でもハッキリ言って凡作の類
マリオ・バーヴァ監督のマカロニウェスタンなんて期待して良いものかどうか悩んだが『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで大幅ディスカントされたブルーレイがリリースされたので、躊躇なく購入。ちなみにキングレコードさんは発売して1年も待てば『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで半額近くにディスカントしてしまうので、要注意です。先日天に召されたベルモンドの主演作のソフトも来年の今頃は『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズになっていると思うので、喉から手が出るほど欲しいですが今は我慢我慢。本作はホラー映画の巨匠と巷では言われているマリオ・バーヴァ監督の作品であるが、レヴュー・タイトルにもあるようにホンマにお粗末な作品である。この監督のファンの方には申し訳ないが、監督得意のホラー映画にも個人的に素晴らしいと思った作品は全くない。これは遺作「ザ・ショック」をロードショー公開された時に劇場で観て以来ずーっと変わらない。なので『マカロニウェスタンならチットはマシな作品を撮っているのかもしれないなぁ』と淡い期待を持って(反面『つまらない可能性も大だろうなぁ』と思ってはいたが)鑑賞してみたが期待は見事に裏切られた。まずはパッケージに記載されたコミカル・ウェスタンの先駆的作品と言うのはどう考えてもおかしい。本作は70年作だが、69年にコミカル・ウェスタンは既に製作されている。ジェンマ主演の「暁のガンマン」と「荒野の大活劇」がそうである。マカロニウェスタンに疎い人だったら騙されるかもしれないが、多少は知っている人間なら騙されない。この点でもう胡散臭さ満載の本作であるが、鑑賞してみると『マリオ・バーヴァってホンマにプロの演出家か?!』と思えるシーンを発見。それは主人公の1人ウィンチェスター・ジャック(チャールズ・サウスウッド)と紅一点のインディアン娘(マリル・トロ)との最初の濡れ場シーン。なななんとマリル・トロの両乳首に絆創膏が貼ってあるのが写っちまっているではないか!(添付写真参照)『マリオのオッサン、ラッシュ観てチャンとチェックしろよ』と言いたくなる。これが映画始まって20分足らずのシーンの為、後の1時間強は興醒め状態で鑑賞と相成りました。ってな訳で作品としては★1個が妥当な作品ですが、主人公2人が中々魅力的なので★1個追加しました。まずはロイ・コルト演ずるブレット・ハルゼイ。『どっかで見た事あるなぁ』と思い、ネットで知らべてみたら「野獣暁に死す」で主人公を演じていたモンゴメリー・フォードだった。でも個人的には「蠅男の逆襲」で哀れ蠅男になっちまった主人公役の方が記憶に残ってました。当時はブレット・ハルシーと言われていたようで。そしてチャールズ・サウスウッド。この人の代表作は何と言ってもマカロニ史上唯一のロシア人役を演じた「荒野の無頼漢」である。アレクセイ・ワシーロビッチ・プロポトキンと名乗りバラライカに仕込んだジャイロジェット銃をぶっ放す。本作では地味にウィンチェスターライフルをぶっ放してますが、やっぱリこの人はジャイロジェット銃が似合っているなぁ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サウスウッドのファンでもあり、質のいい日本語字幕付きDVD&Blu-rayが発売されたのは非常にうれしい。キャストより監督の知名度によるものかな。以前アヴァンツから出ていたピンの甘い青カブリしていた低画質のDVDを持っているが。あのDVDはジャケットもデザインを知らない素人がWordとカラーコピーで作ったようなレベルの低いもので、写真に文字がすべてかぶっており、文字もほとんど読めなかった。今回の盤はそれに比べると画質もはるかに良く、ジャケットもきれい。サウスウッド主演の他のマカロニ「Straniero...Fatti il Segno della Croce(流れ者…墓標を作れ!) 1967」「荒野の3ドル/Dai nemici mi guardo io! 1968」も日本語字幕付きで出して欲しい。
2020年8月18日に日本でレビュー済み
思えば、マリオ・バーヴァが監督したマカロニ・ウェスタンがあると知ったきっかけは、輸入盤のサントラだった。CDショップで「主題歌が名曲」みたいな紹介をされていて、気になって手に取ってみたら、何とその監督はイタリアン・ホラーの大御所ではないか! しかし、こんなタイトル聞いたことがないなぁ・・・と衝撃と共に、マカロニの裾野の広さを思い知らされたものだった。
それが本作『ロイ・コルト&ウィンチェスター・ジャック』(‘70)だ。
【STORY】
すぐケンカをおっぱじめてしまう凄腕の拳銃使いロイ(ブレット・ハルゼイ)とライフルの名手ジャック(チャールズ・サウスウッド)。この2人が率いる盗賊団が立ち行かなくなり、ロイはカタギになろうと思い、保安官の職を得る。そして有力者からボディガードを依頼されるが、彼が持っていたお宝の地図が、ジャックとロシアかぶれの悪党牧師(テオドロ・コッラ)に奪われてしまう。お宝と聞いて悪党の本性をくすぐられたロイは、策を巡らせていっちょう頂きを目論むが・・・。
凸凹コンビなんだか敵味方なんだかよく判らないロイとジャックの2人が、やたら結婚願望の強いツンデレなインディアン娘(マリル・トロ)らと共に、騙し騙されつお宝の行方を捜す、というのがざっくりしたストーリーである。
本作、バーヴァのマカロニ第3作らしいのだが、西部劇はあまり好きでなかったらしく、加えて脚本の出来が気に食わなかったため、コメディ仕立てにしてしまった、といういきさつがあるらしい。
だから、よく本作は「コメディ・ウェスタン」と呼ばれるが、決してギャグ満載の内容ではなく、ストーリー自体はお笑いではないのに細部の描写がスラップスティックだったりと、今一つちぐはぐな出来になっている。だから、マカロニ・マニアからも特に評価はされていない作品だが、じゃあ棒にも箸にもかからない駄作かというとそこまで酷くはなく、マカロニ基準で云えば「フツー」の水準には達している作品ではある。
ロイを演じるブレット・ハルゼイは、『野獣暁に死す』(‘68)で「モンゴメリー・フォード」という変名で主演したあのヒトである。確かに、そういう先入観で見るとパッケージのイラストが、ビル・カイオワに見えてくる(笑)。
一方、チャールズ・サウスウッドは説明不要でしょうが、我らが『荒野の無頼漢』(‘70)でロシア貴族を演じた俳優。『俺はサルタナ 銃と棺桶の交換』(‘70)での、キザでマザコンな偽サバタの役も忘れられません(笑)。
ヒロインのインディアン娘を演じたマリル・トロは、国際派スターで脇を固めた豪華ハリウッド政治サスペンス『悪のシンフォニー』(‘66)を始め、マカロニでは『情無用のジャンゴ』(‘66)や『フランコ・ネロの新・脱獄の用心棒』(‘72)などへの出演で知られている。
しかし何よりも本作は、「マリオ・バーヴァが監督」しているというのが最大のポイントで、その「バーヴァっぽさ」を探しながら観るという楽しみがあり、その視点で観れば、ストーリーが面白いとかつまらないとかは些末な問題になってくる。少なくともオレはね(笑)。
まあ、さすがに本作は西部劇なので、バーヴァ独特の色鮮やかな照明が交錯する映像美はないが、例えば室内のシーンでは必ずと言っていいほど、俳優の顔などのハイライトに青っぽい光を流し込む照明設計をしている。また、オープンのシーンでは、光と影の陰翳が強く出る時間帯ばかり狙って撮影していて、こういうところも他のマカロニと比べてずいぶん映画としての「ルック」が違う。
他にも、バーヴァ以外では見られないような撮影手法が、各所で確認できる。
中でもバーヴァならではの撮影テクニックが観れるのは、映画のクライマックス辺りで、背景を合成したような奇妙な映像が登場するところである。アメリカのモニュメント・ヴァレーのような山々が遠くに合成されていたり、手前にアーチのような岩が合成されていてりするのだが、これはバーヴァ独特の「グラス・マット」という撮影手法で、切り抜いた風景の写真を、トリック撮影のようにして撮影時に合成してしまうやり方のようだ。バーヴァがこの準備をするために、現場では俳優たちがエラい長時間待ち続けなくてはならなかった、という。
あと、途中で登場する娼館のシーンは、美術や衣装の色彩設計がすごく美しくて、まさにここはバーヴァの面目躍如とも云えるシーンだと思う。フツーのマカロニの中で出て来る娼館のシーンとは一線を隔した、バーヴァ美学が最も堪能できるシーンだ。まあ、ここでもドタバタ展開になっちゃうんだけどね(笑)。
音楽は、全体的にコミカルなタッチで、あまりマカロニっぽいギラギラ感はない。CDショップのバイヤー筋から評判の良い主題歌は、どちらかというと哀愁漂うサイケ・フォーク風で、「Free Love」というイタリアの4人組のロックグループが歌っている。
実はこの映画、日本ではアヴァンツという、映画のサントラの並行輸入をしているレーベルから10年以上前にDVDが発売されている。しかし、海外のケーブルTV局あたりから買いつけたマスターらしく、その局のロゴみたいなのが画面の端にずっと映り込んでいるわ、プリントは色褪せまくりで画質は悪いわと、正直なところ途中で観る気が失せて、一応最後まで観たはずなのだが内容は全然頭に入ってこなかった。
フツーのマカロニなら、観れればそれでいいという気持ちもあるが、なんと言っても監督がバーヴァな訳だから、他のマカロニとの映像センスの違いを観たかった。残念ながらそれが確認できる画質には達していなかった、のだ。
しかし2017年、アメリカで2Kレストア版として、KINOという会社から「Mario Bava Collection」の一本として、非常に画質のいいソフトが発売された。本ソフトは、パッケージのイラストが同じなので、たぶんその会社のマスターを使用していると思われる。ようやくこの映画の「バーヴァらしさ」を確認する事ができるソフトが、わが国でも発売されたのだ。
ということで、ほかのバーヴァのマカロニもソフト化されませんかね(笑)?
それが本作『ロイ・コルト&ウィンチェスター・ジャック』(‘70)だ。
【STORY】
すぐケンカをおっぱじめてしまう凄腕の拳銃使いロイ(ブレット・ハルゼイ)とライフルの名手ジャック(チャールズ・サウスウッド)。この2人が率いる盗賊団が立ち行かなくなり、ロイはカタギになろうと思い、保安官の職を得る。そして有力者からボディガードを依頼されるが、彼が持っていたお宝の地図が、ジャックとロシアかぶれの悪党牧師(テオドロ・コッラ)に奪われてしまう。お宝と聞いて悪党の本性をくすぐられたロイは、策を巡らせていっちょう頂きを目論むが・・・。
凸凹コンビなんだか敵味方なんだかよく判らないロイとジャックの2人が、やたら結婚願望の強いツンデレなインディアン娘(マリル・トロ)らと共に、騙し騙されつお宝の行方を捜す、というのがざっくりしたストーリーである。
本作、バーヴァのマカロニ第3作らしいのだが、西部劇はあまり好きでなかったらしく、加えて脚本の出来が気に食わなかったため、コメディ仕立てにしてしまった、といういきさつがあるらしい。
だから、よく本作は「コメディ・ウェスタン」と呼ばれるが、決してギャグ満載の内容ではなく、ストーリー自体はお笑いではないのに細部の描写がスラップスティックだったりと、今一つちぐはぐな出来になっている。だから、マカロニ・マニアからも特に評価はされていない作品だが、じゃあ棒にも箸にもかからない駄作かというとそこまで酷くはなく、マカロニ基準で云えば「フツー」の水準には達している作品ではある。
ロイを演じるブレット・ハルゼイは、『野獣暁に死す』(‘68)で「モンゴメリー・フォード」という変名で主演したあのヒトである。確かに、そういう先入観で見るとパッケージのイラストが、ビル・カイオワに見えてくる(笑)。
一方、チャールズ・サウスウッドは説明不要でしょうが、我らが『荒野の無頼漢』(‘70)でロシア貴族を演じた俳優。『俺はサルタナ 銃と棺桶の交換』(‘70)での、キザでマザコンな偽サバタの役も忘れられません(笑)。
ヒロインのインディアン娘を演じたマリル・トロは、国際派スターで脇を固めた豪華ハリウッド政治サスペンス『悪のシンフォニー』(‘66)を始め、マカロニでは『情無用のジャンゴ』(‘66)や『フランコ・ネロの新・脱獄の用心棒』(‘72)などへの出演で知られている。
しかし何よりも本作は、「マリオ・バーヴァが監督」しているというのが最大のポイントで、その「バーヴァっぽさ」を探しながら観るという楽しみがあり、その視点で観れば、ストーリーが面白いとかつまらないとかは些末な問題になってくる。少なくともオレはね(笑)。
まあ、さすがに本作は西部劇なので、バーヴァ独特の色鮮やかな照明が交錯する映像美はないが、例えば室内のシーンでは必ずと言っていいほど、俳優の顔などのハイライトに青っぽい光を流し込む照明設計をしている。また、オープンのシーンでは、光と影の陰翳が強く出る時間帯ばかり狙って撮影していて、こういうところも他のマカロニと比べてずいぶん映画としての「ルック」が違う。
他にも、バーヴァ以外では見られないような撮影手法が、各所で確認できる。
中でもバーヴァならではの撮影テクニックが観れるのは、映画のクライマックス辺りで、背景を合成したような奇妙な映像が登場するところである。アメリカのモニュメント・ヴァレーのような山々が遠くに合成されていたり、手前にアーチのような岩が合成されていてりするのだが、これはバーヴァ独特の「グラス・マット」という撮影手法で、切り抜いた風景の写真を、トリック撮影のようにして撮影時に合成してしまうやり方のようだ。バーヴァがこの準備をするために、現場では俳優たちがエラい長時間待ち続けなくてはならなかった、という。
あと、途中で登場する娼館のシーンは、美術や衣装の色彩設計がすごく美しくて、まさにここはバーヴァの面目躍如とも云えるシーンだと思う。フツーのマカロニの中で出て来る娼館のシーンとは一線を隔した、バーヴァ美学が最も堪能できるシーンだ。まあ、ここでもドタバタ展開になっちゃうんだけどね(笑)。
音楽は、全体的にコミカルなタッチで、あまりマカロニっぽいギラギラ感はない。CDショップのバイヤー筋から評判の良い主題歌は、どちらかというと哀愁漂うサイケ・フォーク風で、「Free Love」というイタリアの4人組のロックグループが歌っている。
実はこの映画、日本ではアヴァンツという、映画のサントラの並行輸入をしているレーベルから10年以上前にDVDが発売されている。しかし、海外のケーブルTV局あたりから買いつけたマスターらしく、その局のロゴみたいなのが画面の端にずっと映り込んでいるわ、プリントは色褪せまくりで画質は悪いわと、正直なところ途中で観る気が失せて、一応最後まで観たはずなのだが内容は全然頭に入ってこなかった。
フツーのマカロニなら、観れればそれでいいという気持ちもあるが、なんと言っても監督がバーヴァな訳だから、他のマカロニとの映像センスの違いを観たかった。残念ながらそれが確認できる画質には達していなかった、のだ。
しかし2017年、アメリカで2Kレストア版として、KINOという会社から「Mario Bava Collection」の一本として、非常に画質のいいソフトが発売された。本ソフトは、パッケージのイラストが同じなので、たぶんその会社のマスターを使用していると思われる。ようやくこの映画の「バーヴァらしさ」を確認する事ができるソフトが、わが国でも発売されたのだ。
ということで、ほかのバーヴァのマカロニもソフト化されませんかね(笑)?
2021年10月8日に日本でレビュー済み
マリオ・バーヴァ監督のマカロニウェスタンなんて期待して良いものかどうか悩んだが『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで大幅ディスカントされたブルーレイがリリースされたので、躊躇なく購入。
ちなみにキングレコードさんは発売して1年も待てば『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで半額近くにディスカントしてしまうので、要注意です。
先日天に召されたベルモンドの主演作のソフトも来年の今頃は『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズになっていると思うので、喉から手が出るほど欲しいですが今は我慢我慢。
本作はホラー映画の巨匠と巷では言われているマリオ・バーヴァ監督の作品であるが、レヴュー・タイトルにもあるようにホンマにお粗末な作品である。
この監督のファンの方には申し訳ないが、監督得意のホラー映画にも個人的に素晴らしいと思った作品は全くない。これは遺作「ザ・ショック」をロードショー公開された時に劇場で観て以来ずーっと変わらない。
なので『マカロニウェスタンならチットはマシな作品を撮っているのかもしれないなぁ』と淡い期待を持って(反面『つまらない可能性も大だろうなぁ』と思ってはいたが)鑑賞してみたが期待は見事に裏切られた。
まずはパッケージに記載されたコミカル・ウェスタンの先駆的作品と言うのはどう考えてもおかしい。
本作は70年作だが、69年にコミカル・ウェスタンは既に製作されている。ジェンマ主演の「暁のガンマン」と「荒野の大活劇」がそうである。
マカロニウェスタンに疎い人だったら騙されるかもしれないが、多少は知っている人間なら騙されない。
この点でもう胡散臭さ満載の本作であるが、鑑賞してみると『マリオ・バーヴァってホンマにプロの演出家か?!』と思えるシーンを発見。
それは主人公の1人ウィンチェスター・ジャック(チャールズ・サウスウッド)と紅一点のインディアン娘(マリル・トロ)との最初の濡れ場シーン。
なななんとマリル・トロの両乳首に絆創膏が貼ってあるのが写っちまっているではないか!(添付写真参照)『マリオのオッサン、ラッシュ観てチャンとチェックしろよ』と言いたくなる。
これが映画始まって20分足らずのシーンの為、後の1時間強は興醒め状態で鑑賞と相成りました。
ってな訳で作品としては★1個が妥当な作品ですが、主人公2人が中々魅力的なので★1個追加しました。
まずはロイ・コルト演ずるブレット・ハルゼイ。『どっかで見た事あるなぁ』と思い、ネットで知らべてみたら「野獣暁に死す」で主人公を演じていたモンゴメリー・フォードだった。
でも個人的には「蠅男の逆襲」で哀れ蠅男になっちまった主人公役の方が記憶に残ってました。当時はブレット・ハルシーと言われていたようで。
そしてチャールズ・サウスウッド。この人の代表作は何と言ってもマカロニ史上唯一のロシア人役を演じた「荒野の無頼漢」である。
アレクセイ・ワシーロビッチ・プロポトキンと名乗りバラライカに仕込んだジャイロジェット銃をぶっ放す。
本作では地味にウィンチェスターライフルをぶっ放してますが、やっぱリこの人はジャイロジェット銃が似合っているなぁ。
ちなみにキングレコードさんは発売して1年も待てば『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで半額近くにディスカントしてしまうので、要注意です。
先日天に召されたベルモンドの主演作のソフトも来年の今頃は『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズになっていると思うので、喉から手が出るほど欲しいですが今は我慢我慢。
本作はホラー映画の巨匠と巷では言われているマリオ・バーヴァ監督の作品であるが、レヴュー・タイトルにもあるようにホンマにお粗末な作品である。
この監督のファンの方には申し訳ないが、監督得意のホラー映画にも個人的に素晴らしいと思った作品は全くない。これは遺作「ザ・ショック」をロードショー公開された時に劇場で観て以来ずーっと変わらない。
なので『マカロニウェスタンならチットはマシな作品を撮っているのかもしれないなぁ』と淡い期待を持って(反面『つまらない可能性も大だろうなぁ』と思ってはいたが)鑑賞してみたが期待は見事に裏切られた。
まずはパッケージに記載されたコミカル・ウェスタンの先駆的作品と言うのはどう考えてもおかしい。
本作は70年作だが、69年にコミカル・ウェスタンは既に製作されている。ジェンマ主演の「暁のガンマン」と「荒野の大活劇」がそうである。
マカロニウェスタンに疎い人だったら騙されるかもしれないが、多少は知っている人間なら騙されない。
この点でもう胡散臭さ満載の本作であるが、鑑賞してみると『マリオ・バーヴァってホンマにプロの演出家か?!』と思えるシーンを発見。
それは主人公の1人ウィンチェスター・ジャック(チャールズ・サウスウッド)と紅一点のインディアン娘(マリル・トロ)との最初の濡れ場シーン。
なななんとマリル・トロの両乳首に絆創膏が貼ってあるのが写っちまっているではないか!(添付写真参照)『マリオのオッサン、ラッシュ観てチャンとチェックしろよ』と言いたくなる。
これが映画始まって20分足らずのシーンの為、後の1時間強は興醒め状態で鑑賞と相成りました。
ってな訳で作品としては★1個が妥当な作品ですが、主人公2人が中々魅力的なので★1個追加しました。
まずはロイ・コルト演ずるブレット・ハルゼイ。『どっかで見た事あるなぁ』と思い、ネットで知らべてみたら「野獣暁に死す」で主人公を演じていたモンゴメリー・フォードだった。
でも個人的には「蠅男の逆襲」で哀れ蠅男になっちまった主人公役の方が記憶に残ってました。当時はブレット・ハルシーと言われていたようで。
そしてチャールズ・サウスウッド。この人の代表作は何と言ってもマカロニ史上唯一のロシア人役を演じた「荒野の無頼漢」である。
アレクセイ・ワシーロビッチ・プロポトキンと名乗りバラライカに仕込んだジャイロジェット銃をぶっ放す。
本作では地味にウィンチェスターライフルをぶっ放してますが、やっぱリこの人はジャイロジェット銃が似合っているなぁ。

マリオ・バーヴァ監督のマカロニウェスタンなんて期待して良いものかどうか悩んだが『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで大幅ディスカントされたブルーレイがリリースされたので、躊躇なく購入。
ちなみにキングレコードさんは発売して1年も待てば『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで半額近くにディスカントしてしまうので、要注意です。
先日天に召されたベルモンドの主演作のソフトも来年の今頃は『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズになっていると思うので、喉から手が出るほど欲しいですが今は我慢我慢。
本作はホラー映画の巨匠と巷では言われているマリオ・バーヴァ監督の作品であるが、レヴュー・タイトルにもあるようにホンマにお粗末な作品である。
この監督のファンの方には申し訳ないが、監督得意のホラー映画にも個人的に素晴らしいと思った作品は全くない。これは遺作「ザ・ショック」をロードショー公開された時に劇場で観て以来ずーっと変わらない。
なので『マカロニウェスタンならチットはマシな作品を撮っているのかもしれないなぁ』と淡い期待を持って(反面『つまらない可能性も大だろうなぁ』と思ってはいたが)鑑賞してみたが期待は見事に裏切られた。
まずはパッケージに記載されたコミカル・ウェスタンの先駆的作品と言うのはどう考えてもおかしい。
本作は70年作だが、69年にコミカル・ウェスタンは既に製作されている。ジェンマ主演の「暁のガンマン」と「荒野の大活劇」がそうである。
マカロニウェスタンに疎い人だったら騙されるかもしれないが、多少は知っている人間なら騙されない。
この点でもう胡散臭さ満載の本作であるが、鑑賞してみると『マリオ・バーヴァってホンマにプロの演出家か?!』と思えるシーンを発見。
それは主人公の1人ウィンチェスター・ジャック(チャールズ・サウスウッド)と紅一点のインディアン娘(マリル・トロ)との最初の濡れ場シーン。
なななんとマリル・トロの両乳首に絆創膏が貼ってあるのが写っちまっているではないか!(添付写真参照)『マリオのオッサン、ラッシュ観てチャンとチェックしろよ』と言いたくなる。
これが映画始まって20分足らずのシーンの為、後の1時間強は興醒め状態で鑑賞と相成りました。
ってな訳で作品としては★1個が妥当な作品ですが、主人公2人が中々魅力的なので★1個追加しました。
まずはロイ・コルト演ずるブレット・ハルゼイ。『どっかで見た事あるなぁ』と思い、ネットで知らべてみたら「野獣暁に死す」で主人公を演じていたモンゴメリー・フォードだった。
でも個人的には「蠅男の逆襲」で哀れ蠅男になっちまった主人公役の方が記憶に残ってました。当時はブレット・ハルシーと言われていたようで。
そしてチャールズ・サウスウッド。この人の代表作は何と言ってもマカロニ史上唯一のロシア人役を演じた「荒野の無頼漢」である。
アレクセイ・ワシーロビッチ・プロポトキンと名乗りバラライカに仕込んだジャイロジェット銃をぶっ放す。
本作では地味にウィンチェスターライフルをぶっ放してますが、やっぱリこの人はジャイロジェット銃が似合っているなぁ。
ちなみにキングレコードさんは発売して1年も待てば『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズで半額近くにディスカントしてしまうので、要注意です。
先日天に召されたベルモンドの主演作のソフトも来年の今頃は『死ぬまでにこれは観ろ!』シリーズになっていると思うので、喉から手が出るほど欲しいですが今は我慢我慢。
本作はホラー映画の巨匠と巷では言われているマリオ・バーヴァ監督の作品であるが、レヴュー・タイトルにもあるようにホンマにお粗末な作品である。
この監督のファンの方には申し訳ないが、監督得意のホラー映画にも個人的に素晴らしいと思った作品は全くない。これは遺作「ザ・ショック」をロードショー公開された時に劇場で観て以来ずーっと変わらない。
なので『マカロニウェスタンならチットはマシな作品を撮っているのかもしれないなぁ』と淡い期待を持って(反面『つまらない可能性も大だろうなぁ』と思ってはいたが)鑑賞してみたが期待は見事に裏切られた。
まずはパッケージに記載されたコミカル・ウェスタンの先駆的作品と言うのはどう考えてもおかしい。
本作は70年作だが、69年にコミカル・ウェスタンは既に製作されている。ジェンマ主演の「暁のガンマン」と「荒野の大活劇」がそうである。
マカロニウェスタンに疎い人だったら騙されるかもしれないが、多少は知っている人間なら騙されない。
この点でもう胡散臭さ満載の本作であるが、鑑賞してみると『マリオ・バーヴァってホンマにプロの演出家か?!』と思えるシーンを発見。
それは主人公の1人ウィンチェスター・ジャック(チャールズ・サウスウッド)と紅一点のインディアン娘(マリル・トロ)との最初の濡れ場シーン。
なななんとマリル・トロの両乳首に絆創膏が貼ってあるのが写っちまっているではないか!(添付写真参照)『マリオのオッサン、ラッシュ観てチャンとチェックしろよ』と言いたくなる。
これが映画始まって20分足らずのシーンの為、後の1時間強は興醒め状態で鑑賞と相成りました。
ってな訳で作品としては★1個が妥当な作品ですが、主人公2人が中々魅力的なので★1個追加しました。
まずはロイ・コルト演ずるブレット・ハルゼイ。『どっかで見た事あるなぁ』と思い、ネットで知らべてみたら「野獣暁に死す」で主人公を演じていたモンゴメリー・フォードだった。
でも個人的には「蠅男の逆襲」で哀れ蠅男になっちまった主人公役の方が記憶に残ってました。当時はブレット・ハルシーと言われていたようで。
そしてチャールズ・サウスウッド。この人の代表作は何と言ってもマカロニ史上唯一のロシア人役を演じた「荒野の無頼漢」である。
アレクセイ・ワシーロビッチ・プロポトキンと名乗りバラライカに仕込んだジャイロジェット銃をぶっ放す。
本作では地味にウィンチェスターライフルをぶっ放してますが、やっぱリこの人はジャイロジェット銃が似合っているなぁ。
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