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ほんとうのピノッキオ[Blu-ray]
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仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
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フォーマット | ドルビー, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | フェデリコ・エラピ, マッテオ・ガローネ, ロッコ・パパレオ, マッシモ・チェッケリーニ, ロベルト・ベニーニ |
言語 | イタリア語 |
稼働時間 | 2 時間 4 分 |
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商品の説明
あなたはまだ知らない、本当のピノッキオを――
児童文学の金字塔を実写化、既存のイメージを大胆に覆す。ようこそ、美しくも残酷なダークファンタジーの森へ
1883年にイタリアで出版されたカルロ・コッローディの「ピノッキオの冒険」は、100年以上にわたって世界中で読み継がれてきた児童文学で、ディズニーによるアニメーションも広く親しまれてきた。現在、ギレルモ・デル・トロ監督によるストップ・モーション・アニメ、ロバート・ゼメキス監督による実写映画の新作企画も進行中だ。
しかし誰もが思い浮かべるのは“嘘をつくと鼻が伸びる"という有名なエピソードであり、この名著の主人公の実像を知る人は少ない。無邪気な操り人形に見せかけて、実は行く先々でトラブルを巻き起こす、“悪童"だということを――。
丸太棒が変身したピノッキオの奇想天外な大冒険を『ゴモラ』の鬼才マッテオ・ガローネが原点に回帰して、斬新にビジュアライズ。旅の途上に登場する世にも奇妙な生きものたち、人生の不条理や社会風刺を盛り込んだ寓話的なストーリー展開を、圧倒的な映像美で描き出した。本国イタリアでは、2019年クリスマス・シーズンに公開されるや大ヒットを記録。同国のアカデミー賞と呼ばれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で15部門にノミネート(うち5部門受賞)、さらにはアメリカのアカデミー賞でも2部門ノミネート(衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞)を果たすなど、斬新かつアーティスティックな映像美が絶賛を博している。
ピノッキオとジェペットの親子愛を体現するのは、ガローネ監督に見出された名子役のフェデリコ・エラピと『ライフ・イズ・ビューティフル』でおなじみのロベルト・ベニーニ。まさに大人のためのおとぎ話と呼ぶにふさわしい、神秘的で驚きに満ちたダークファンタジーがここに誕生した。
●ストーリー
貧しい木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)が丸太から作った人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始めた。ピノッキオ(フェデリコ・エラピ)と名付けられたやんちゃな人形は、ジェペットのもとを飛び出して、森の奥深くへと誘われる。道中、ターコイズ・ブルーの髪を持つ心優しき妖精の言いつけにも、おしゃべりコオロギの忠告にも耳を貸さない。なおも命からがらの冒険を繰り広げるピノッキオは、はたして「人間の子どもになりたい」という願いを叶えられるのだろうか……。
●キャスト
ジェペット:ロベルト・ベニーニ
ピノッキオ:フェデリコ・エラピ
ネコ:ロッコ・パパレオ
キツネ:マッシモ・チェッケリーニ
妖精:マリーヌ・ヴァクト
●スタッフ
監督・共同脚本:マッテオ・ガローネ
撮影監督:ニコライ・ブルーエル
美術:ディミトリ―・カプアーニ
衣装:マッシモ・カンティーニ・パリーニ
特殊メイク:マーク・クーリエ
プロデューサー:ジェレミー・トーマス
【映像特典】
・ミニメイキング
・予告編
・スライドショー(静止画)
※商品の仕様は変更になる場合がございます。
copyright 2019 (C)ARCHIMEDE SRL - LE PACTE SAS
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : イタリア語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4907953221055
- 監督 : マッテオ・ガローネ
- メディア形式 : ドルビー, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 4 分
- 発売日 : 2022/5/11
- 出演 : ロベルト・ベニーニ, フェデリコ・エラピ, ロッコ・パパレオ, マッシモ・チェッケリーニ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : イタリア語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B09QL8V2B9
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 36,362位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,311位外国のドラマ映画
- - 3,737位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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だが、この映画の制作者たちは本気で大まじめに映像化した。
だから出来上がった映画は、もはや子供向けの内容を超えて、
成人したオトナだけが理解できる場面が多い。
木偶の人形がとうとう、ほんとうの人間に成長した。
それを信じさせる映画だ。
親方に木をもらい人形を作ると、何と人形が脈動し、ついには喋りだす。
生まれながらに天真爛漫なピノキオの行動により様々な問題を起こし、ゼペットとも離れてしまうことに。
やがて色々な経験を経て、人間になることを夢見るが、、
というあらすじ。
奇妙だけどコミカル、という独創的な世界観。
獣人などが多数登場するが、それが普通の不思議な世界のお話。
ピノキオは第一感情優先でとにかく純粋なキャラクターで、まるで男子小学生といった感じ。
素直すぎるゆえに吸収しすぎ、器用に生きられず、目先の感情を優先してしまい、色々なトラブルに見舞われる。
短編が連続するように、次々に場面が展開していき、先が気になり飽きずに楽しめた。
比較的まったりしているストーリーだが、終盤の迫力、展開は驚いた。
それまで気を抜いて見ていたこともあり、効果的な見せ方だったと思う。
映像面についても良かった。
CG、特殊メイクは、これが普通の映画であればチープに感じてしまうかもしれないが、世界観と雰囲気的にハマっていて、何ら違和感なく観られた。
ピノキオの鼻が伸びる件がオマケ程度の設定で、いっそそこいらないんじゃないか、とも思ったが、全体的には納得できる内容だった。
結局何が伝えたいのか、疑問も残る話しではあるのだが、そもそもピノキオの原作自体がそういう側面があるため、これはこれで正解なんだと思う。
ラストも気持ちよく終わり、消化不良な感じもなかった。
そこで、手っ取り早く実写の映画を見ようと思ったのだが、悪く言うと少しかったるい。
だが、かったるい原因は何かと言うと、リアルだからだ。
昔のイタリアの農村が舞台で、悪人も善人もそうでない人もみな素朴で、のんびりとしているのだ。
それらをリアルに描けば、どうしてもかったるくなるものだ。
だが、本当に最後になってピノッキオとジュゼッペ爺さんが報われる時がやってくる。
そうやって最後まで見ると、この映画は本当に良い映画だなと感じるのである。
皆さんも、焦らずゆっくり、じっくりと鑑賞しよう。
ストーリーはお説教臭い。そしてひたすらに怖い。
でも頑張って最後まで見ました。
こんなの子供が見たら一生トラウマ。しばらくは夜寝れなくなっちゃうだろうね。
そして他者不信が強い性格に育つかもしれない。
良いところ、画はきれいに撮れてます。
親や友達を大切にすること。など、よくよく観ると「なるほど!」とわかるシーンがたくさんありました。
たまに、ちょっとクスッと笑えてしまうシーン(よく見ると俳優さんたちも本気で笑ったり笑いをこらえているかのよう)もあります。この時代は日本では明治13年頃とのことですが、さすがヨーロッパ!景色や街並みなどがとても美しいですね。妖精さんも綺麗!
言葉がまとまりませんが、親子で観てもらいたい映画かなと思います。
本作は2019年公開のイタリア映画で、原作はカルロ・コッローディの『ピノッキオの冒険(1883年)』。第93回アカデミー賞では2部門にノミネートされ、イタリア映画界の最高峰ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では作品賞をはじめ5部門を受賞します。監督のマッテオ・ガローネは本作の脚本・制作も務め、英語吹替版の制作には自費を投じた意欲作です。
ピノッキオを作る木工職人ジェペット役ロベルト・ベニーニは『ライフ・イズ・ビューティフル(1997)』で第71回アカデミー賞の主演男優賞と、監督としても外国語映画賞を、第51回カンヌ国際映画祭ではグランプリを受賞します。実は彼は『ピノッキオ(2002年)』でピノッキオ役を演じて本国イタリアでは人気を博しましたが、第23回ゴールデンラズベリー賞では5部門にノミネートされます。
――以下ネタバレあります――
話は丸太を削って作ったピノッキオの人間になるまでの冒険譚。ピノッキオは人の忠告を聞かず目先の利益を優先して失敗を重ねますが、優しい妖精らの助けで更生し、ラストでは人間の子どもになって終幕します。
この点原作は、ピノッキオはコオロギを殺し、人を裏切り続けて改心せず、最後は木に吊るされて死ぬというあまりのバッドエンドに改編がなされました。
本作の良い点は、ピノッキオの肌感など本物と見間違える特殊メイクがスゴいです。勿論CGを駆使するシーンもありますが、人物に関しては基本的にメイクと言うから驚きです。
ジェペットもお調子者のキャラクターが印象と違いましたが、元ピノッキオのロベルト・ベニーニにとってはハマり役とも言え、ディズニーとしっかり差別化が出来ています。
他方気になった点は、ピノッキオは裁判所での窃盗行為など嘘をつきますが、何故か鼻が伸びる時とそうでない時があるのは良く分かりませんでした。
悪役の狐と猫も中盤でお金を盗んで以来、ラストの登場では足や目を患っており一体何があったのでしょうか。「ピノッキオ」という作品の面白いところに、悪役が裁かれない特徴があります。童話にあって勧善懲悪をみない“禁じ手”を改めるのであれば、その描写までしっかり描いて欲しいところでした。
とはいえ、これだけ兄弟作品のある「ピノッキオ」でも世界観や描き方に個性のある、楽しいリメイク・ピノッキオでした。妖精さん、私のところにもどうぞお越しください。
ご参考いただければ幸いです。
余計なお世話だ。「ピノキオ」だけでいい。
映画はストレートなピノキオの物語で、全編を実写とはいえまるで絵本のような幻想的な世界観で包まれており、素直に最後まで楽しめた。
この映画製作に魂と予算を注ぎ込んだヨーロッパの映画人を誇りに思う。
そこにあるのはCG技術やスペクタクル感ばかりを追い求める陳腐な興行作品ではなく、すべてが憧憬に導かれており、優しさあふれた超秀作。
これは見ないと損だと心から思った。