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ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 コレクターズ・エディション(2枚組) [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ソニア・ユアン, パク・ユリム, ジン・デヨン, 霧島れいか, 安部聡子, 岡田将生, アン・フィテ, 三浦透子, 西島秀俊, ペリー・ディゾン, 濱口竜介 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 59 分 |
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商品の説明
【封入特典】
ブックレット
【特典映像】
■DOWN THE ROAD The Making of “DRIVE MY CAR”
■監督・濱口竜介×主演・西島秀俊 対談
■初日舞台挨拶
■予告編集
この運命から、目を逸らさない――。
第74回カンヌ国際映画祭・脚本賞受賞! 原作:村上春樹×主演:西島秀俊×監督:濱口竜介
妻との記憶が刻まれた車。聴けなかった秘密。辿りつく場所――。
【作品ポイント】
【作品ポイント】
■第74回カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞! 同映画祭、国際映画批評家連盟賞 AFCAE賞 エキュメニカル審査員賞 受賞!
脚本賞は、日本人・日本映画での受賞はカンヌ国際映画祭史上初。濱口竜介監督と、共同脚本の大江崇允さん二人へ贈られた。
加えて、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の独立賞も受賞し、4冠獲得の偉業を果たした!
■原作:村上春樹×主演:西島秀俊×監督:濱口竜介
原作は、村上春樹による珠玉の同名短編小説。この作品に惚れ込み映画化を熱望し、自ら脚本も手掛けるのは、いま世界が最も熱い注目を寄せる気鋭・濱口竜介監督。
これまで、カンヌ映画祭コンペティション部門に選出『寝ても覚めても』、ベルリン映画祭で銀熊賞受賞を果たした短編集『偶然と想像』、脚本を手掛けた『スパイの妻<劇場版>』がヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝くなど、国際的な舞台でその名を轟かせてきた。
主人公の家福を演じるのは日本映画界に欠かせない名優、西島秀俊。ドライバーのみさきを三浦透子が演じるほか、岡田将生、霧島れいか、と実力派俳優陣が集結した。
■映画オリジナルの要素を加えながらも、原作の精神を受け継いだ驚異的な脚本と胸に迫る演技が導く、想像を超える圧巻のラスト。亡き妻の秘密を辿る果てに浮かび上がるものとは――。
【あらすじ】
舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は、愛する妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。
2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。
悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密"に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。
【キャスト】
西島秀俊
三浦透子 霧島れいか
パク・ユリム ジン・デヨン ソニア・ユアン
アン・フィテ ペリー・ディゾン 安部聡子
岡田将生
【スタッフ】
監督:濱口竜介
原作:村上春樹 「ドライブ・マイ・カー」 (短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊)
脚本:濱口竜介 大江崇允
音楽:石橋英子
製作:『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント 配給:ビターズ・エンド
【仕様】
2021年/日本/カラー/本編179分+特典映像171分/2枚組
【本編Blu-ray】16:9[1080P Hi-Def] ビスタサイズ/2層/音声:①[オリジナル日本語]DTS-HDマスターオーディオ5.1ch ②[バリアフリー日本語(音声ガイド)]DTS-HDマスターオーディオ2.0ch/字幕:①日本語字幕 ②バリアフリー日本語字幕 ③英語字幕
【特典DVD】16:9 LB/片面2層/音声:[オリジナル日本語]ドルビーデジタル2.0chステレオ/字幕なし
※特典DISCはDVDになります。
※映倫審査にてR15+指定を受けました。
※内容・仕様は変更となる場合がございます。
©2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
販売元:TCエンタテインメント
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 140 g
- EAN : 4571519904821
- バリアフリー音声ガイド: : 日本語
- 監督 : 濱口竜介
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 59 分
- 発売日 : 2022/2/18
- 出演 : 西島秀俊, 三浦透子, 霧島れいか, パク・ユリム, ジン・デヨン
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B09MTVXG4Q
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,886位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 263位ブルーレイ 日本映画
- - 873位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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赤のSAAB900ターボが日本の風景の中を走る。随所に魅力的な映像が現れます。注目のキャメラマン・四宮英俊の腕が冴えてますね。
コロナの影響で釜山ロケが中止になったとのことですが、ヒロシマ、瀬戸内が舞台で良かったと思います。
最後の韓国のシーンは、予定したロケ地の名残なのか。私は、言語、民族、国家の境を越えたことを暗示するために、どうしても入れたかったのだろうと推測しました。
濱口監督はインタビューで、原作の村上作品のもつ力に言及しています。芸大大学院における師匠の黒沢清との対談で、「どうしてこれほどアメリカで評価されたのか」と問われて、村上作品のもつ癒やしの力について述べていましたが、黒沢清は蓮實重彦信者であるせいか、原作者である村上春樹については、「なるほどね」と答えただけで話が途切れてました。原作、脚本、演出に関する師弟の意見交換を期待したのですが。当の蓮實氏は『スパイの妻』を傑作と評してましたが、才能を高く評価する濵口監督のこの作品についてコメントしたのでしょうか? ぜひ知りたいですね。
この映画全体に様々な記号や図形(相似形の)が散りばめられている気がします。どうしても分かりたい、解読したいと考える人もいるでしょうが、まずは映像を観て、台詞を聴いて、物語を感じ取るべきではないでしょうか。
とりあえず、一読者、映画鑑賞者としては、古い世代のしがらみを気にしない新たな才能の登場に拍手を送りたいと思います。
追伸
このインターナショナル版を購入した理由は、特典ディスクに惹かれたからです。演出や撮影の現場の様子、出演者のインタビューが観られて良かったです。
追伸の追伸
「生きていくしかない」というテーマは、村上氏の初期の三部作や『ノルウェイの森』の頃から変わっていません。この映画から、最近の村上作品以上に村上春樹的なメッセージを感じました。不思議ですね。
webちくまで蓮實重彦氏の感想を読みました。関係している点を要約します。
『ドライブ・マイ・カー』については、あまり高い評価を差し控えている。それは、「結婚詐欺師的」と呼んで心から軽蔑している某作家の複数の短編が原作であることとは一切無縁の、もっぱら映画的な不備によるものだ。妻を演じている女優に対する演出が中途半端で、映画的な存在感で彼女が画面を引きしめることができていると思われなかったからだ。
西島秀俊がが演じる重要なシークエンスは素晴らしいが、そのとき見ているものは、彼の妻だった女優の顔を、ありありと記憶に甦らすことができないのである。
村上春樹は新人作家であった数十年前とは異なり、蓮実氏から「結婚詐欺師的」で「心から軽蔑する」と言われても、それほど堪えないだろうと思います。
『ドライブ・マイ・カー』における妻の演出については、蓮実氏の意見にも一理あると考えましたが、私はセックス最中に映し出された妻の表情が二人の関係を物語る演出になっていると思いました。また鏡に映る映像が多用されている点も。子どもを亡くしてからの夫婦はお互いの顔を見ていない、見えていなかったのではないでしょうか。それゆえ、妻の顔がありありと浮かび上がらないことは意図された演出だと理解しました。高名な映画評論家の意見に異を唱えることにはなりますが、ご本人の著書の帯に「他人の意見を気にするな。勝手に見やがれ」と記されていたので、それに従いたいと思います。
むしろ心地いい。
むしろずっとここにいたい。
この世界にいたくなる。
そして自分が歩んできた人生を否応なく突きつけられる。勝ち組か負け組かとかそういう議論ではない。
どれだけ自分に正直に生きてきたのか。
どれだけ相手にも正直に生きてきたのか。
ありがとう、最高の作品です
濱口作品は演出方法が独特と前評判で聞いていたが、それはどういうことかというと、メイキング映像から、劇中の家福の演出方法とほぼ同じような方法であるらしい。本作に登場する韓国、台湾、フィリピンの外国人俳優も含めて、演技に入る前の本読み準備に時間をかける演出手法は、インタビューを受けたどの国の役者も「初めての経験」と異口同音に賞賛していた。
その成果か、これだけ複雑なストーリー設定にも関わらず、登場する役者の演技がみな、素晴らしい。本編は2回繰り返し見て、主人公の西島秀俊の演技にも注視してみたが、近年の他作品での演技とは質的に全く別物で、「役者と役がシンクロする」という言葉が頷ける。他にも、非常に難しい役どころを三浦透子が素晴らしく演じていた。霧島レイカにしても、これまで綺麗だけれどパッとしない女優という印象が払拭されるほど、作品の中に溶け込んで存在感があった。「ワーニャ伯父さん」の台詞の朗読も、とても効果的な役割を果たしていた。後は、聾者の女優役のパク・ユリムという女優さんの手話の演技が多くの視聴者の心に響いたと思う。映画の中で、これほど手話による表現に大きな意味を持たせた作品も余り見たことがない。
反面、村上原作に追加したオリジナル部分で疑問に思った点もあった。一番違和感を感じたのは、高槻の人物設定、岡田将生という配役、彼が車中で語るヤツメウナギ少女の物語の落ち、だ。家福との車中での最後の対話は確かに真に迫るものがあったが、岡田が適役だったのか?とか、そもそもこれほど重要な役どころとして登場させる必要があったのか?などは、個人的には疑問を感じた。ヤツメウナギの話も原作から逸脱した少女が空き巣を殺す件(くだり)は村上原作の延長線上では考えられないし、本作に必要な内容なのかも疑問を感じた。
撮影は全般的に素晴らしいと思ったが、欲を言えばSAABの車内のシーン。村上作品では、割とクルマの描写に対するこだわりがあり、マニュアル・シフトや古いクルマの質感などを感じさせる描写が少なくないが、本作の映像ではそういうこのクルマ特有の「質感」みたいなものが感じられなかった。そもそも、設定として、あのクーペのクルマの後席に乗るかな?という疑問も強く感じたが、家福と高槻の直接の対話シーンを撮るにはそういう設定が必要だったからか?原作は黄色のコンバーチブルだし。
本作が海外で評判がよいのは、第二幕の複数の言語で構成される劇中劇という設定が受けたのでは?と感じる。物語と「ワーニャ伯父さん」の筋書きを重ねて、最後に字幕無しの手話で落ちを語るというのは、見る側の母国語に関わらず、見る者の心に訴える普遍性があった。
本作がアカデミー賞に大々的に取り上げられたのは意外だったが、どういう結果を挙げられるのかは今(2月末)から大いに楽しみだ。
途中までで見ることができないよ。
アカデミー賞ですね。
教材には、使えませんね。