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アーヤと魔女 Blu-ray
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 豊川悦司, 近藤勝也, 郡司絵美, 濱田岳, 寺島しのぶ, ダイアナ・ウィン・ジョーンズ, 宮崎駿, 平澤宏々路, 宮崎吾朗, 丹羽圭子 |
言語 | フランス語, 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 51 分 |
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メーカーによる説明
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アーヤと魔女 Blu-ray | アーヤと魔女 DVD | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.2
164
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5つ星のうち4.2
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価格 | ¥5,990¥5,990 | ¥4,227¥4,227 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2021/12/1 | 2021/12/1 |
商品の説明
私のどこが、ダメですか?
[内容解説]
■スタジオジブリ初のフル3DCG作品!
スタジオジブリの劇場公開作品として約5年ぶりとなる、『アーヤと魔女』。劇場作品では『コクリコ坂から』(11)以来約10年ぶり、最新作ではテレビシリーズ「山賊の娘ローニャ」(14~15)以来6年ぶりとなる宮崎吾朗監督が、スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション作品に挑戦。驚きと興奮で幕を開けながら、ラストには納得の余韻が広がる、スタジオジブリならではの作品が完成。本作は、2020年6月にカンヌ国際映画祭が発表した公式作品“オフィシャルセレクション2020"の1作に選出され、また、北米をはじめ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどで劇場公開が決定するなど、海外でも注目を集めており、日本ではNHK総合テレビにて2020年12月30日(水)に先行放送し、コロナ禍により公開が延期されながらも2021年8月27日に劇場公開が実現した。
■かしこくてしたたかなジブリの新ヒロイン、アーヤ。企画:宮﨑 駿、監督:宮崎吾朗で実現!
「アーヤと魔女」という原作に最初に出会い、映像化の企画を考えたのは、宮﨑駿監督。しかし、すでに新作『君たちはどう生きるか』の準備に入っていたため、自身の制作は断念。白羽の矢が立ったのが宮崎吾朗監督だった。原作の面白さと、そのとき自身が考えていた現代の子どもたちのあり方から、監督を承諾。また、セルルック(手描きのセル画スタイルに見えるCGアニメーション)で制作した「山賊の娘ローニャ」を経て、次は3DCGに挑戦したいと思っていたさ中、思いが引き継がれ実現した企画。
■原作は“ファンタジーの女王"とも呼ばれるダイアナ・ウィン・ジョーンズ
原作は、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名小説。著者のダイアナはイギリスを代表するファンタジー作家で、“ファンタジーの女王"とも呼ばれている。日本では2012年に出版された「アーヤと魔女」は、その前年に他界したダイアナが生前に完成させた最後の作品。
■魅力的なキャストが集結
主人公のアーヤ役には、『トラさん 僕がネコになったワケ』(19)、『水上のフライト』(20)の平澤宏々路がオーディションで抜擢。また、魔女のベラ・ヤーガに寺島しのぶ、謎の男・マンドレークに豊川悦司、黒猫のトーマスに濱田岳と、日本を代表する名優たちが競演。寺島と豊川は声優初挑戦ながら、生き生きと、かつ印象的な声の演技を披露した。
[Story 物語]
「子どもの家」で育った10歳の少女・アーヤは、なんでも思い通りに、何不自由なく暮らしていた。
そんなアーヤの前にあらわれたのは、ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな二人組。
アーヤは、彼らの家に引き取られることになる。
「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」
「おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる」
魔法を教えてもらうことを条件に、ベラ・ヤーガの助手として働き始めるアーヤ。
でも、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。
生まれてはじめて自分の思い通りにならないことを悟ったアーヤは、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を始める・・・・・・!
私のどこが、ダメですか?
[特典内容]
絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー)、アフレコ台本、予告編集、キャストインタビュー(寺島しのぶ、豊川悦司、濱田 岳、平澤宏々路、シェリナ・ムナフ 合計約16分)、スタッフインタビュー「アーヤと魔女をつくる」(約29分)、三鷹の森ジブリ美術館企画展示「アーヤと魔女展」(約37分)
※映像特典の絵コンテは本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャーのため特典映像収録分数に含んでいません。
[発売元]
スタジオジブリ
[クレジット表記]
(C)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli
[スタッフ]
企画 宮﨑 駿
原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「アーヤと魔女」(田中薫子 訳 佐竹美保 絵 徳間書店 刊)
脚本 丹羽圭子 郡司絵美
キャラクター・舞台設定原案 佐竹美保
音楽 武部聡志
主題歌 「Don't disturb me」
エンディングテーマ 「あたしの世界征服」
作詞:宮崎吾朗
作曲:武部聡志
歌唱:シェリナ・ムナフ
ギター:亀本寛貴(GLIM SPANKY)
ベース:髙野清宗(Mrs. GREEN APPLE)
ドラム:シシド・カフカ
キーボード:武部聡志
(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
キャラクターデザイン 近藤勝也
CG演出 中村幸憲
アニメーション演出 タン セリ
背景 武内裕季
音響演出・整音 笠松広司
アフレコ演出 木村絵理子
アニメーション制作 スタジオジブリ
星野康二 中島清文
制作統括 吉國勲 土橋圭介
プロデューサー 鈴木敏夫
監督 宮崎吾朗
[声の出演]
ベラ・ヤーガ:寺島しのぶ
マンドレーク:豊川悦司
トーマス:濱田 岳
アーヤ:平澤宏々路
アーヤの母:シェリナ・ムナフ
登録情報
- 言語 : フランス語, 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 190 g
- EAN : 4988013748484
- 監督 : 宮崎吾朗
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 2 時間 51 分
- 発売日 : 2021/12/1
- 出演 : 寺島しのぶ, 豊川悦司, 濱田岳, 平澤宏々路
- 字幕: : 日本語, ロシア語, フランス語, 英語, スウェーデン語, スペイン語, ドイツ語
- 言語 : 日本語 (PCM), 英語 (Dolby Digital 5.1), フランス語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B09JZLWVHC
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 8,272位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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あらすじは...
物語の舞台となるのは、レトロな情景が印象的な... おそらく イギリスと思しき街。おしゃれで情緒(じょうちょ)のある雰囲気が印象的でした。
( *作中では、大衆向けの,音楽の記録媒体は、レコード及び カセットテープとなっていたので、1960~1980年ぐらいを題材にしていると思われます。)
魔法使いであり、同じ仲間と3人で、ミュージシャンとしても活動していた,ボーカルの赤毛の魔女。 気の合う仲間と 大好きな音楽を携(たずさ)えた順風満帆な日々... 。
そんなある時、赤毛の魔女は,恋人との間に 子どもを授かります。 しかし、魔法使いの一族には[ 掟(おきて) ]がありました。その古い価値観に,疑問を抱いていた矢先、せっかく授かった娘をその渦(うず)に巻き込みたくない、という思いから 、魔法使いの一族//特に影響力の強い12人の魔女 からの逃亡を開始します。
逃亡のさなか、かつてバンド活動を共にした仲間とも 複雑な関係に陥っていきます。
途中、幼い娘を巻き込まないため、教会 ,兼 孤児を預かる 通称[ 子どもの家 ]に娘を預け、12人の魔女との対峙に向かいます。 この時、[ 子どもの家 ] に預けられた娘こそ、今作の主人公:アーヤ です。
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時を経て、アーヤがすっかり果敢(かかん)な少女へと育った場面... 。 [ 子どもの家 ]では、定期的に 里親:志望の夫婦が出入りしていました。 しかし、アーヤは,その辺の平凡な夫婦に引き取られる事をよく思わず、むっとした表情で,訪問者に気に入られまい、と奮闘していました。
そんなある時、意味ありげで 不穏(ふおん)な男女が [ 子どもの家 ] を訪れます。
夫婦とも考えにくい,怪しい男女、その男性のほうが、違和感のある雰囲気を醸(かも)し出します。ところが、その違和感に気づいていたのは、アーヤだけ... 。 それに目をつけた怪しい男女は、アーヤを引き取る,と申し出ます。 こうして納得いかないまま その男女に引き取られてしまいます。
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怪しい男女、マンドレイク(:男性側) と ベラ・ヤーガ(:女性側) の家は、意外にも [ 子どもの家 ] の近くにありました。 さらに、両者とも[ 魔法使い ]であり、忙しい魔法:精製や雑用のために、アーヤを引き取った... と、知らされるのです。 魔法で,玄関や窓を封鎖され、脱出不能の中、アーヤは酷使されていきます。
気が強く,頭のきれるアーヤは、ただ こき使われる だけでなく、状況を観察しつつ,打開策を検討していきます。
そんな さなか、悪い魔女のようなベラ・ヤーガと 意味ありげなマンドレイク の意外な一面と過去を知っていく事になります。 当初、アーヤは 引き取り手である,その家からの脱出と、魔術:知識の体得をもくろんでいましたが、物語は 意外な方向に展開していきます...... 。
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[ ✣ 感想 ]
これまでのジブリ作品の良さを控えめに残しつつ、それでいて ハイクオリティのCG映像で 新しい風合いを獲得(かくとく)。 さらに、[ 清楚(せいそ) ] という,これまでのヒロインの固定イメージを打ち砕いた、この過酷な現代社会に合った,ヒロイン像が、新たに形成された印象を受けました☄️。
さらに主観が入りますが...、 これまでのジブリ作品では、特に [ 宮崎 ○やお ]氏、[ 鈴木 ○お ]氏の好みから、声優,経験の乏(とぼ)しい著名人をキャスティングする印象が強かった😨。 しかし、今作では、普段 声優を本業にしている方も多く、全体を通して ちゃんと しっかりとした風合いに聴こえるのです✨。
唯一、[ 赤毛の魔女 ]役の シェリナ・ムナフ 氏だけ、日本語では棒読みっぽい印象でした。外国人なまりのある日本語だったので、日本語の台詞を話す事も,結構 頑張っていたと思われます。シェリナ・ムナフ氏が,声を担当する 赤毛の魔女が、ミュージシャンのボーカルとして歌うシーンもありました。もともと 歌手という事もあり、歌はうまかったです🎶。
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[ 減点ポイント▲ ]
▲: これまでの 特に[ 宮崎 駿(はやお) ]監督が、手がけてきた作品を重視している消費者にとって、フルCGというのが、引っかかると思います。
* 今作は,手描きアニメではなく、全てCGゆえに「 手間を省いている... 」と思われてしまいますが、CGはCGで意外と手間がかかります。
本題が反れますが、過去の[ プレ○ステーション(1) ] や [ 任天○ 64 ] と言った家庭用ゲーム機。テレビゲームが、3D:CG映像の仕様に切り替わった辺り。あの頃のゲーム映像くらいなら、現在の技術では (手描きアニメより)比較的 スムーズに映像化できると考えられます。 しかし、現在 求められる,非常にリアルなグラフィック映像は、かえって手描き動画より 手間がかかってしまう箇所があります。 一般のイメージとして、「 CGは 楽して作れる 」という固定観念が、どこかしらにあるのも懸念です。
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▲: 今作は、魔法使いを題材にしていますが、箒(ほうき)に乗って飛ぶ場面はなく、スケールの広い背景が,極めて少ないので、閉鎖的な印象を受けます。
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▲: 今作は、小学校:低学年くらい、7歳,8歳くらいの子どもが観て、内容を掴みやすい構成になっています。 だから、10代以上の方にとっては「 物語に,ひねりが足りない... 」と 感じるかもしれません。
*例えば、過去の作品では[ となりのトトロ ] や [ 崖の上のポニョ ] のように、シンプルな構成になっていると思います。
他、児童,向けに構成されている点としては、作中 [ 孤児 ]、[ 里親 ]、[ 養子 ] と言った用語は、一切 台詞として出ないよう,配慮が行き届いていました。
*: 一見,浅い内容に観えて、大人でも難しい部分について補足させて頂きます。
主人公が,頭脳戦略を駆使し、意味ありげな話術を用いる事がありました。
大人でも1回,閲覧しただけでは、見逃してしまう箇所がいくつかあります。
例えば、作中、マンドレイクの小説がLv-upする要因は、アーヤが関係しているのですが、1回の視聴では,なぜ 小説が飛躍したのか よく分からないのです。その辺りも,よく洞察してみて下さい🙂。
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▲: 魔法:精製の場面が、複数 入りますが、[ ○リー ポッター ] などのイメージで観ると、やや迫力に欠けるかもしれません。
*薬草や 小動物のミイラの一部 などをすり潰したりして、ペースト状の魔道具を精製したりする。 ただ...、本来の[ 西洋魔術 ] というのは、意外と地味な作業の延長が多いのが事実です。そういう事も兼ねて 現実的なのです。
.
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▲: 一番 減点になりそうな箇所は...
悪い魔女:役のベラ・ヤーガ が、引き取った少女:アーヤを酷使(こくし)する場面。
幼児を虐待しているように見えるのです... 😨。言葉による暴力というのでしょうか...、暴言が,きつ過ぎる印象もありました。
それから ビンタみたいに,ひっぱたく場面。NHKにてテレビ放送された際は、一応 「 数秒前にアーヤが叩かれた ようだ... 」という見せ方には していました。( 平手で,アーヤの頭部を叩いた 1,2秒くらいをカットしていました😥 )
この辺りが気になる,特に保護者になる人は、まず 自分だけで閲覧した後、幼い子どもに見せていいのか/どうか 、判断したほうがいいでしょう。

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あらすじは...
物語の舞台となるのは、レトロな情景が印象的な... おそらく イギリスと思しき街。おしゃれで情緒(じょうちょ)のある雰囲気が印象的でした。
( *作中では、大衆向けの,音楽の記録媒体は、レコード及び カセットテープとなっていたので、1960~1980年ぐらいを題材にしていると思われます。)
魔法使いであり、同じ仲間と3人で、ミュージシャンとしても活動していた,ボーカルの赤毛の魔女。 気の合う仲間と 大好きな音楽を携(たずさ)えた順風満帆な日々... 。
そんなある時、赤毛の魔女は,恋人との間に 子どもを授かります。 しかし、魔法使いの一族には[ 掟(おきて) ]がありました。その古い価値観に,疑問を抱いていた矢先、せっかく授かった娘をその渦(うず)に巻き込みたくない、という思いから 、魔法使いの一族//特に影響力の強い12人の魔女 からの逃亡を開始します。
逃亡のさなか、かつてバンド活動を共にした仲間とも 複雑な関係に陥っていきます。
途中、幼い娘を巻き込まないため、教会 ,兼 孤児を預かる 通称[ 子どもの家 ]に娘を預け、12人の魔女との対峙に向かいます。 この時、[ 子どもの家 ] に預けられた娘こそ、今作の主人公:アーヤ です。
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時を経て、アーヤがすっかり果敢(かかん)な少女へと育った場面... 。 [ 子どもの家 ]では、定期的に 里親:志望の夫婦が出入りしていました。 しかし、アーヤは,その辺の平凡な夫婦に引き取られる事をよく思わず、むっとした表情で,訪問者に気に入られまい、と奮闘していました。
そんなある時、意味ありげで 不穏(ふおん)な男女が [ 子どもの家 ] を訪れます。
夫婦とも考えにくい,怪しい男女、その男性のほうが、違和感のある雰囲気を醸(かも)し出します。ところが、その違和感に気づいていたのは、アーヤだけ... 。 それに目をつけた怪しい男女は、アーヤを引き取る,と申し出ます。 こうして納得いかないまま その男女に引き取られてしまいます。
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怪しい男女、マンドレイク(:男性側) と ベラ・ヤーガ(:女性側) の家は、意外にも [ 子どもの家 ] の近くにありました。 さらに、両者とも[ 魔法使い ]であり、忙しい魔法:精製や雑用のために、アーヤを引き取った... と、知らされるのです。 魔法で,玄関や窓を封鎖され、脱出不能の中、アーヤは酷使されていきます。
気が強く,頭のきれるアーヤは、ただ こき使われる だけでなく、状況を観察しつつ,打開策を検討していきます。
そんな さなか、悪い魔女のようなベラ・ヤーガと 意味ありげなマンドレイク の意外な一面と過去を知っていく事になります。 当初、アーヤは 引き取り手である,その家からの脱出と、魔術:知識の体得をもくろんでいましたが、物語は 意外な方向に展開していきます...... 。
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[ ✣ 感想 ]
これまでのジブリ作品の良さを控えめに残しつつ、それでいて ハイクオリティのCG映像で 新しい風合いを獲得(かくとく)。 さらに、[ 清楚(せいそ) ] という,これまでのヒロインの固定イメージを打ち砕いた、この過酷な現代社会に合った,ヒロイン像が、新たに形成された印象を受けました☄️。
さらに主観が入りますが...、 これまでのジブリ作品では、特に [ 宮崎 ○やお ]氏、[ 鈴木 ○お ]氏の好みから、声優,経験の乏(とぼ)しい著名人をキャスティングする印象が強かった😨。 しかし、今作では、普段 声優を本業にしている方も多く、全体を通して ちゃんと しっかりとした風合いに聴こえるのです✨。
唯一、[ 赤毛の魔女 ]役の シェリナ・ムナフ 氏だけ、日本語では棒読みっぽい印象でした。外国人なまりのある日本語だったので、日本語の台詞を話す事も,結構 頑張っていたと思われます。シェリナ・ムナフ氏が,声を担当する 赤毛の魔女が、ミュージシャンのボーカルとして歌うシーンもありました。もともと 歌手という事もあり、歌はうまかったです🎶。
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[ 減点ポイント▲ ]
▲: これまでの 特に[ 宮崎 駿(はやお) ]監督が、手がけてきた作品を重視している消費者にとって、フルCGというのが、引っかかると思います。
* 今作は,手描きアニメではなく、全てCGゆえに「 手間を省いている... 」と思われてしまいますが、CGはCGで意外と手間がかかります。
本題が反れますが、過去の[ プレ○ステーション(1) ] や [ 任天○ 64 ] と言った家庭用ゲーム機。テレビゲームが、3D:CG映像の仕様に切り替わった辺り。あの頃のゲーム映像くらいなら、現在の技術では (手描きアニメより)比較的 スムーズに映像化できると考えられます。 しかし、現在 求められる,非常にリアルなグラフィック映像は、かえって手描き動画より 手間がかかってしまう箇所があります。 一般のイメージとして、「 CGは 楽して作れる 」という固定観念が、どこかしらにあるのも懸念です。
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▲: 今作は、魔法使いを題材にしていますが、箒(ほうき)に乗って飛ぶ場面はなく、スケールの広い背景が,極めて少ないので、閉鎖的な印象を受けます。
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▲: 今作は、小学校:低学年くらい、7歳,8歳くらいの子どもが観て、内容を掴みやすい構成になっています。 だから、10代以上の方にとっては「 物語に,ひねりが足りない... 」と 感じるかもしれません。
*例えば、過去の作品では[ となりのトトロ ] や [ 崖の上のポニョ ] のように、シンプルな構成になっていると思います。
他、児童,向けに構成されている点としては、作中 [ 孤児 ]、[ 里親 ]、[ 養子 ] と言った用語は、一切 台詞として出ないよう,配慮が行き届いていました。
*: 一見,浅い内容に観えて、大人でも難しい部分について補足させて頂きます。
主人公が,頭脳戦略を駆使し、意味ありげな話術を用いる事がありました。
大人でも1回,閲覧しただけでは、見逃してしまう箇所がいくつかあります。
例えば、作中、マンドレイクの小説がLv-upする要因は、アーヤが関係しているのですが、1回の視聴では,なぜ 小説が飛躍したのか よく分からないのです。その辺りも,よく洞察してみて下さい🙂。
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▲: 魔法:精製の場面が、複数 入りますが、[ ○リー ポッター ] などのイメージで観ると、やや迫力に欠けるかもしれません。
*薬草や 小動物のミイラの一部 などをすり潰したりして、ペースト状の魔道具を精製したりする。 ただ...、本来の[ 西洋魔術 ] というのは、意外と地味な作業の延長が多いのが事実です。そういう事も兼ねて 現実的なのです。
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▲: 一番 減点になりそうな箇所は...
悪い魔女:役のベラ・ヤーガ が、引き取った少女:アーヤを酷使(こくし)する場面。
幼児を虐待しているように見えるのです... 😨。言葉による暴力というのでしょうか...、暴言が,きつ過ぎる印象もありました。
それから ビンタみたいに,ひっぱたく場面。NHKにてテレビ放送された際は、一応 「 数秒前にアーヤが叩かれた ようだ... 」という見せ方には していました。( 平手で,アーヤの頭部を叩いた 1,2秒くらいをカットしていました😥 )
この辺りが気になる,特に保護者になる人は、まず 自分だけで閲覧した後、幼い子どもに見せていいのか/どうか 、判断したほうがいいでしょう。






役柄に合った配役と要求がかなり固まったうえでのディレクション、プレスコ、声の演技を絵に変換出来る描き手…といったマッチングが上手く行けば、見ごたえは倍になるだろう。そして、製作者にはそこが最も難しく、苦しいに違いない。
ジブリ映画で3Dと、抵抗はあったものの、ストーリー、世界観に引き込まれた作品でした。
最後が続きを見たくなる終わり方で、かなり気になり調べてみたら…
原作者の方が作品制作途中で亡くなったと知り、全ての納得がいきました。この映画は原作をかなりリスペクトしているのだと感じ、更に評価が上がりました。
「よくわからなかった」という声も聞きますし、私も最初は思いましたが、背景を知れば「完結していない」という原作者のリスペクトも含め面白い作品だと感じました。
ある程度、主人公の好み等はあると思います(苦手な人は苦手に見えるかも)。
同じジブリ作品の「魔女と宅急便」と比較してまいますが、私はアーヤと魔女の方が好きです。良かったです。
曲もいいです。気付いたら口ずさんでます★


孫が喜んでいました。
ありがとうございました