ウルトラプライス版 無頼プロフェッショナル HDマスター版 blu-ray&DVD BOX《数量限定版》
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | サイモン・アンドリュー, ダイアナ・ロリス, ジェス・ハーン, ジーナ・ロロブリジーダ, エウヘニオ・マルティン, リー・ヴァン・クリーフ, ワルド・デ・ロス・リオス, ジェームズ・メイソン, ジャンニ・ガルコ 表示を増やす |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 29 分 |
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対象商品: ウルトラプライス版 無頼プロフェッショナル HDマスター版 blu-ray&DVD BOX《数量限定版》
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 17.1 x 13.5 x 1.3 cm; 90 g
- EAN : 4589825445198
- 監督 : エウヘニオ・マルティン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 29 分
- 発売日 : 2021/5/28
- 出演 : リー・ヴァン・クリーフ, ジェームズ・メイソン, ジーナ・ロロブリジーダ, ジャンニ・ガルコ, サイモン・アンドリュー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : 映像文化社
- ASIN : B08ZD6TBG8
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 246,082位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 12,850位ブルーレイ 外国映画
- - 18,682位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
憧れのリーヴァンクリーフが、おもいっきりズッコケてくれる。素朴に笑える楽しい映画です。パッケージと邦題からは想像すらできない。恥ずかしながら、私この映画知りませんでした。リーヴァンクリーフのファンなので、たまたま検索していたら出てきて。「どうせ当時のマカロニブームにあやかって大量生産されたB級映画のたぐいか」と期待もせずに買ってみたら、コレ、楽しいですよ!ほんと。コメディなのに、銃撃戦も手抜きがないし、主役のキング(リーヴァンクリーフ)がカッコいいし、笑えるしで、マカロニファンなら持ってなきゃならない一本じゃないですか。
2018年6月5日に日本でレビュー済み
実は何年も前から「日本語字幕入り」の謎の北米版DVDが出回っていたので、いずれ日本版DVDが出るのでは・・・と思っていたのだが、朝日新聞出版のマカロニ・シリーズでようやく初リリースされ、めでたく映像文化社から単品でBD&DVD化となった。
『無頼プロフェッショナル』('71)は、ジーナ・ロロブリジーダが出演した作品として、マカロニ好きに知られる一本。しかしこれ、実はユーロ・ウェスタンだったとは知らなかったよ。どこの国の制作なのか朝日新聞出版のブックレットに載っていないのがちょっとストレス気味だが、伊・西班牙・仏の合作だし、マカロニのカテゴリーに入れてもいいんじゃないでしょうか。監督がスペイン人だからユーロ・ウェスタンって事なのかなぁ?
さて、日本未公開・テレビ放映のみの珍品である本作、何年か前に観た時の目的は、トーマス・ミリアンがマカロニデビューした傑作『ガンクレイジー』('66)のユージニオ・マルティン監督(aka スペイン語発音表記では「エウヘニオ・マルティン」、英語クレジット表記は「ジーン・マーティン」)だったからなのだが、演出のタッチがユルくなったり硬派になったり、ものすごいアンバランスな作風でビックリしてしまった(笑)。一方で他のマカロニでは見れないような設定や珍ギミックなどがあり、捨て置けないB級な魅力も持った映画で、ゆえに「珍作」と呼んでいる次第、なのである。
銃と爆薬の使い手ロイ・キング(リー・ヴァン・クリーフ)が、銀行強盗に成功し、仲間と豪遊しているところに、謎の美女アリシア(ジーナ・ロロブリジーダ)が現れクリーフの旦那をたぶらかし、有り金全部を巻き上げられた挙句、精神病院送りにされてしまう(笑)。
病院から脱走したクリーフは、革命家セニョール・モンテロ(ダニエル・マーティン)の依頼で、メキシコ軍の武器庫を爆破するという仕事を請ける。しかし、モンテロの蒸気船に通されたクリーフは、何とそこでモンテロ夫人になりすましたあの女狐ロロブリジーダと出くわすのであった・・・!
本作は基本的にコメディーで、冒頭から’50年代のハリウッド西部劇のような、古臭くて牧歌的な主題歌が掛かって、マカロニっぽいギラギラ感がない。流暢な英語で陽気なメロディーが繰り返され「♪~ Badman’s river,Badman’s river・・・」と口ずさんでいる割には、ちっともワルそうな感じがしない。踊りこそないものの、まるでミュージカル映画のような陽気さ加減。これはオレたちの観たいマカロニじゃねえ!と(笑)。
さらに拍車をかけるのが、とってもユルい演出。ことあるごとに使用される、理解に苦しむ、センスのないストップモーション。これが全然決まっていない・・・なぜそのタイミングで画が止まるのか意味不明(苦笑)。
同監督による『ガンクレイジー』は、引き締まった演出とキレ味のいいカメラワークだっただけに、初見時には期待が音を立てて崩壊してしまった(苦笑)。
と思っていると・・・中盤、金を横取りして逃走するモンテロと追撃するメキシコ軍とキング(クリーフ)が、ゴーストタウンで三つ巴になるシーンでは、突如作品が変わったかのようにガラリとハードなタッチに変貌。シャープなカメラワーク、吹きすさぶ砂嵐にトリッキーなガンファイトの数々。レオーネの映画を観ているようなカッコ良さ。これだ、来た来た!これがユージニオ・マルティンのタッチだ!・・・そして音楽までが、それまでの牧歌的な古臭いハリウッド風から打って変わって、突然ロックが掛かって激カッコ良し。まるで別の映画(爆)!
実はこの映画って、制作途中で監督交代劇が起こったのではないだろうか・・・映画冒頭はセンスのない別の監督が撮っていて、そのあまりのダメっぷりに降板させられて、中盤以降はユージニオ・マルティンが引き取って、みたいな事を推測したのだが、そうした裏話は現在のところ、確認できていない。
筆者が本作を初めて観た頃、ネットでこの映画について書かれているブログは、国内ではほとんど見かけなかった。英語のファンサイトでは、【『Badman’s River』is not the worst spaghetti western you’ll ever see 】=サイアクではないが、決して褒められる映画ではない。『ガンクレイジー』はexcellent なのに・・・といった、筆者とほぼ同じ見解で書かれていた。
まあしかしだ。そうした細かい事を割り切り「珍品」として観れば、けっこう楽しめる映画でもあるのだ。
例えば、原題『Badman’s River』と言うだけに、主人公たちのアジトは蒸気船。この一風変わった設定は、他のマカロニではまずお目にかかれない。
また、マカロニ銃器研究家で知られる、蔵臼金助氏の楽しいブログによると、『夕陽のギャングたち』にも登場したマキシム機関銃(ロッド・スタイガーが橋の爆破シーンで撃ちまくっていたやつ)が出て来るという、マニアックなチェックポイントもある。いいかげんなマカロニ機関銃ではないのだ。銃身に「アデリータ」なんて名前が赤くペイントされている遊び心も楽しい。
ハンドメイド感あふれる装甲車で敵陣を突破する強引なクライマックスも、けっこう楽しい。この辺は、手近なもので即席の武器を作り上げて反撃に出る『ワイルド7』の飛葉ちゃんスピリットに通じるものがあって、アクション少年心をくすぐってくれる。ただし、木の板を打ち付けてデッチ上げた外装では防弾効果などほとんど期待もできず、そんなもので本当に大丈夫かいな、という突っ込みどころはむしろ笑いながら観るべし。数々のマカロニを観てきた猛者の方々なら、この映画の楽しみ方はご理解して頂けると思う(笑)。
全篇にわたってB級感が漂いつつも、要所要所に見せ場があって、ラストもお約束ながらニヤっとさせるストーリーに寄与しているのは、監督と共同脚本を執筆したフィリップ・ヨーダン。代表作は『折れた槍』(‘54)、『大砂塵』(‘54)、『ララミーから来た男』(‘55)、『エル・シド』(‘61)、『北京の55日』(‘63)・・・ムムム、マカロニにはもったいない(失礼!)名匠じゃないですか!
俳優陣では、クリーフの兄貴は「腕は立つがややドジなところがある小悪党」で、どの映画よりも汗かいて画面狭しと駈けずり回っているのだが、あまり印象に残らないキャラクターなのがやや残念。
一方で貫禄を見せるのが、本作マカロニ初出演のジェームズ・メイスン(!)。えっ、あらすじに出てこなかったじゃない!とお思いの方、実は彼の役どころを説明すると、前半のストーリーのネタばらしになってしまうので、そこは秘密ということにしておきます。後半は出ずっぱりではあるものの、大活躍するわけでもなく、それなのに圧倒的な存在感を見せ付けるのはさすがと言うほかない。
そして、脇を彩る俳優も嬉しい布陣。クリーフの悪党仲間にジャンニ・ガルコ、敵のメキシコ軍に雇われる盗賊団のボスをアルド・サンブレルが演じて、マカロニ・マニアを喜ばせてくれる。
そしてそして・・・やはり一番の見どころは、男たちを手玉にとる、ジーナ・ロロブリジーダの悪女ぶりである。イタリア映画では、うぶな少年に性の手ほどきを・・・なんていう、数々の「青い体験系」映画で年上のセクスィーお姉様を演じて一部に強く支持される女優さんだが、マカロニ・ウェスタンでは珍しいご出演。そういう意味でもレアものだ。そして、さしものジェームズ・メイスンすら食ってしまうその女狐ぶりに脱帽。はっきり言って、映画のタイトルを『Badwoman’s River』に改題すべきだと思う(笑)。
以下は朝日新聞出版からリリースされたDVDのスペックですが、同じマスターを使用していると思われるので掲載します。
画質は良好。超高精細ではないが、標準的なDVD画質。プリント状態も良い。
シネスコサイズで、ハイビジョンTVでもフルサイズで視聴できる。
【予告編】http://www.nicovideo.jp/watch/sm33608444
さて、朝日新聞出版マカロニの映像文化社への「横流し」(爆)、あとどれぐらい続くのでしょうか。パッケージデザインはこっちの方が圧倒的にカッコいいので許すけど(笑)。オリジナル・リリースもしてほしいよねぇ~!
『無頼プロフェッショナル』('71)は、ジーナ・ロロブリジーダが出演した作品として、マカロニ好きに知られる一本。しかしこれ、実はユーロ・ウェスタンだったとは知らなかったよ。どこの国の制作なのか朝日新聞出版のブックレットに載っていないのがちょっとストレス気味だが、伊・西班牙・仏の合作だし、マカロニのカテゴリーに入れてもいいんじゃないでしょうか。監督がスペイン人だからユーロ・ウェスタンって事なのかなぁ?
さて、日本未公開・テレビ放映のみの珍品である本作、何年か前に観た時の目的は、トーマス・ミリアンがマカロニデビューした傑作『ガンクレイジー』('66)のユージニオ・マルティン監督(aka スペイン語発音表記では「エウヘニオ・マルティン」、英語クレジット表記は「ジーン・マーティン」)だったからなのだが、演出のタッチがユルくなったり硬派になったり、ものすごいアンバランスな作風でビックリしてしまった(笑)。一方で他のマカロニでは見れないような設定や珍ギミックなどがあり、捨て置けないB級な魅力も持った映画で、ゆえに「珍作」と呼んでいる次第、なのである。
銃と爆薬の使い手ロイ・キング(リー・ヴァン・クリーフ)が、銀行強盗に成功し、仲間と豪遊しているところに、謎の美女アリシア(ジーナ・ロロブリジーダ)が現れクリーフの旦那をたぶらかし、有り金全部を巻き上げられた挙句、精神病院送りにされてしまう(笑)。
病院から脱走したクリーフは、革命家セニョール・モンテロ(ダニエル・マーティン)の依頼で、メキシコ軍の武器庫を爆破するという仕事を請ける。しかし、モンテロの蒸気船に通されたクリーフは、何とそこでモンテロ夫人になりすましたあの女狐ロロブリジーダと出くわすのであった・・・!
本作は基本的にコメディーで、冒頭から’50年代のハリウッド西部劇のような、古臭くて牧歌的な主題歌が掛かって、マカロニっぽいギラギラ感がない。流暢な英語で陽気なメロディーが繰り返され「♪~ Badman’s river,Badman’s river・・・」と口ずさんでいる割には、ちっともワルそうな感じがしない。踊りこそないものの、まるでミュージカル映画のような陽気さ加減。これはオレたちの観たいマカロニじゃねえ!と(笑)。
さらに拍車をかけるのが、とってもユルい演出。ことあるごとに使用される、理解に苦しむ、センスのないストップモーション。これが全然決まっていない・・・なぜそのタイミングで画が止まるのか意味不明(苦笑)。
同監督による『ガンクレイジー』は、引き締まった演出とキレ味のいいカメラワークだっただけに、初見時には期待が音を立てて崩壊してしまった(苦笑)。
と思っていると・・・中盤、金を横取りして逃走するモンテロと追撃するメキシコ軍とキング(クリーフ)が、ゴーストタウンで三つ巴になるシーンでは、突如作品が変わったかのようにガラリとハードなタッチに変貌。シャープなカメラワーク、吹きすさぶ砂嵐にトリッキーなガンファイトの数々。レオーネの映画を観ているようなカッコ良さ。これだ、来た来た!これがユージニオ・マルティンのタッチだ!・・・そして音楽までが、それまでの牧歌的な古臭いハリウッド風から打って変わって、突然ロックが掛かって激カッコ良し。まるで別の映画(爆)!
実はこの映画って、制作途中で監督交代劇が起こったのではないだろうか・・・映画冒頭はセンスのない別の監督が撮っていて、そのあまりのダメっぷりに降板させられて、中盤以降はユージニオ・マルティンが引き取って、みたいな事を推測したのだが、そうした裏話は現在のところ、確認できていない。
筆者が本作を初めて観た頃、ネットでこの映画について書かれているブログは、国内ではほとんど見かけなかった。英語のファンサイトでは、【『Badman’s River』is not the worst spaghetti western you’ll ever see 】=サイアクではないが、決して褒められる映画ではない。『ガンクレイジー』はexcellent なのに・・・といった、筆者とほぼ同じ見解で書かれていた。
まあしかしだ。そうした細かい事を割り切り「珍品」として観れば、けっこう楽しめる映画でもあるのだ。
例えば、原題『Badman’s River』と言うだけに、主人公たちのアジトは蒸気船。この一風変わった設定は、他のマカロニではまずお目にかかれない。
また、マカロニ銃器研究家で知られる、蔵臼金助氏の楽しいブログによると、『夕陽のギャングたち』にも登場したマキシム機関銃(ロッド・スタイガーが橋の爆破シーンで撃ちまくっていたやつ)が出て来るという、マニアックなチェックポイントもある。いいかげんなマカロニ機関銃ではないのだ。銃身に「アデリータ」なんて名前が赤くペイントされている遊び心も楽しい。
ハンドメイド感あふれる装甲車で敵陣を突破する強引なクライマックスも、けっこう楽しい。この辺は、手近なもので即席の武器を作り上げて反撃に出る『ワイルド7』の飛葉ちゃんスピリットに通じるものがあって、アクション少年心をくすぐってくれる。ただし、木の板を打ち付けてデッチ上げた外装では防弾効果などほとんど期待もできず、そんなもので本当に大丈夫かいな、という突っ込みどころはむしろ笑いながら観るべし。数々のマカロニを観てきた猛者の方々なら、この映画の楽しみ方はご理解して頂けると思う(笑)。
全篇にわたってB級感が漂いつつも、要所要所に見せ場があって、ラストもお約束ながらニヤっとさせるストーリーに寄与しているのは、監督と共同脚本を執筆したフィリップ・ヨーダン。代表作は『折れた槍』(‘54)、『大砂塵』(‘54)、『ララミーから来た男』(‘55)、『エル・シド』(‘61)、『北京の55日』(‘63)・・・ムムム、マカロニにはもったいない(失礼!)名匠じゃないですか!
俳優陣では、クリーフの兄貴は「腕は立つがややドジなところがある小悪党」で、どの映画よりも汗かいて画面狭しと駈けずり回っているのだが、あまり印象に残らないキャラクターなのがやや残念。
一方で貫禄を見せるのが、本作マカロニ初出演のジェームズ・メイスン(!)。えっ、あらすじに出てこなかったじゃない!とお思いの方、実は彼の役どころを説明すると、前半のストーリーのネタばらしになってしまうので、そこは秘密ということにしておきます。後半は出ずっぱりではあるものの、大活躍するわけでもなく、それなのに圧倒的な存在感を見せ付けるのはさすがと言うほかない。
そして、脇を彩る俳優も嬉しい布陣。クリーフの悪党仲間にジャンニ・ガルコ、敵のメキシコ軍に雇われる盗賊団のボスをアルド・サンブレルが演じて、マカロニ・マニアを喜ばせてくれる。
そしてそして・・・やはり一番の見どころは、男たちを手玉にとる、ジーナ・ロロブリジーダの悪女ぶりである。イタリア映画では、うぶな少年に性の手ほどきを・・・なんていう、数々の「青い体験系」映画で年上のセクスィーお姉様を演じて一部に強く支持される女優さんだが、マカロニ・ウェスタンでは珍しいご出演。そういう意味でもレアものだ。そして、さしものジェームズ・メイスンすら食ってしまうその女狐ぶりに脱帽。はっきり言って、映画のタイトルを『Badwoman’s River』に改題すべきだと思う(笑)。
以下は朝日新聞出版からリリースされたDVDのスペックですが、同じマスターを使用していると思われるので掲載します。
画質は良好。超高精細ではないが、標準的なDVD画質。プリント状態も良い。
シネスコサイズで、ハイビジョンTVでもフルサイズで視聴できる。
【予告編】http://www.nicovideo.jp/watch/sm33608444
さて、朝日新聞出版マカロニの映像文化社への「横流し」(爆)、あとどれぐらい続くのでしょうか。パッケージデザインはこっちの方が圧倒的にカッコいいので許すけど(笑)。オリジナル・リリースもしてほしいよねぇ~!
2021年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジーナ・ロロブリジーダのファンなので、どの位見られかなと思っていたのですが、少なかったです。
ストーリーとしては、まあまあ楽しめました。そしてラストは面白かったです。
ストーリーとしては、まあまあ楽しめました。そしてラストは面白かったです。
2018年11月27日に日本でレビュー済み
ジェームズ・メイソン、リー・ヴァン・クリーフ。二人とも大好きだが本作NG 映画作りがわかっていない監督と演出の典型。ぶつ切りシーンを作る側の思い込みでつないだコンテキストもどきなので、視聴者がつながりを考えないといけないという苦痛を強いられる。非常にもったいないキャストたち。