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リスボン物語 4Kレストア版 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ヴィム・ヴェンダース, リュディガー・フォグラー, テレーザ・サルゲイロ, マノエル・ド・オリヴェイラ, パトリック・ボーショー |
言語 | 英語, ドイツ語 |
稼働時間 | 1 時間 45 分 |
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商品の説明
『パリ、テキサス』『ベルリン天使の詩』の傑作がついに初ブルーレイ発売!
監督自らが監修した高精細4Kレストア版HDマスターを使用!
4K版最新予告編、ポルトガルの人気バンドのマドレデウスの音楽にのせた劇中映画ノーカット版を初収録!
書き下ろし作品解説、フィルモグラフィー他を収録した特製リーフレットを封入!
美しいリスボンの風景にマドレデウスの軽やかなメロディと共に浮かび上がる映画への限りない愛のカタチ
ポルトガル映画の巨匠マノエル・ド・オリヴェイラも特別出演! コミカルな演技を披露する。
☆【ヴィム・ヴェンダース監修】最新4Kレストア版マスターを使用
☆5.1ch DTS-HD仕様で収録!
☆最新予告編、劇中映画の完全版を初収録
☆解説リーフレットを封入!
ポルトガル・リスボン。この白く輝く街には夢がある、映画がある、そして何より愛がある!
『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』の名匠ヴィム・ヴェンダースが軽やかに綴る映画愛。
ヴェンダース監修による最新レストレーションで、国内初ブルーレイリリース!
映画100年を記念し、リスボン市の依頼で製作された多幸感あふれる傑作。
リスボンにやってきた録音技師は、失踪した友人の映画監督を探して迷路のような街を彷徨う。
主演は『都会のアリス』『まわり道』『さすらい』などでヴェンダース作品おなじみのリュディガー・フォグラー。
ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラも劇中に顔を見せるほか、
ポルトガルの人気バンド、マドレデウスが音楽を担当し美しい歌声を披露する。
陽光踊る美しい映像で描かれる至福の一作。
「明るい光の下では、音さえも輝く。」
☆映像特典☆
劇中映画ノーカット完全版
4Kレストア版最新予告編
☆封入特典☆
解説リーフレット
■物語
録音技師のフィリップは親友の映画監督フリッツから絵葉書を受け取る。
そこには「SOS! 今すぐ録音機材を持ってリスボンへ来てくれ! 」と記されていた。
いざフィリップは車を走らせリスボンへ。
しかし到着してフリッツの家を訪ねるがそこに彼の姿はなく、編集機には撮影済みのフィルムが残されたままだった。
フィリップは街のざわめきを録音しながら、フリッツを探してリスボンの街を彷徨う・・・。
■STAFF
監督・脚本:ヴィム・ヴェンダース(『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』)
製作:ウルリッヒ・フェルスベルク、パウロ・ブランコ
撮影:リサ・リンズラー(『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』)
音楽:ユルゲン・クニーパー、マドレデウス
■CAST
リュディガー・フォグラー(『都会のアリス』『さすらい』)
パトリック・ボーショー
テレーザ・サルゲイロ
マノエル・ド・オリヴェイラ(『アブラハム渓谷』『永遠の語らい』監督)
1994年|105分|ドイツ・ポルトガル作品|カラー|英語・ドイツ語・ポルトガル語音声(5.1ch DTS-HD)|16:9 ヨーロピアンビスタ 1080P
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, ドイツ語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
- EAN : 4933672254661
- 監督 : ヴィム・ヴェンダース
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 45 分
- 発売日 : 2021/5/28
- 出演 : リュディガー・フォグラー, パトリック・ボーショー, テレーザ・サルゲイロ, マノエル・ド・オリヴェイラ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : IVC
- ASIN : B08Y4LK7WB
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 55,860位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,134位外国のドラマ映画
- - 5,262位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ポルトガル・リスボンの美しい街並み、ミステリアスな物語、淡い恋、そして胸に迫る音楽。
画面に映し出される全てが美しい。
映画産業への呪詛を吐きつつも、それでも映画を愛することが止められない、そんなヴェンダースのラブレターのような作品である。
余談ですが、他の作品同様、なんだかいろいろと細かいところに細工がしてあるのに気がつきます。主人公が音響技師なので自分でマイクを持って歩いていますが、これがなにげない設定なんだけど、よく注意して聞いてみると面白いですヨ。エンドクレジットまで遊び心満点で、またいつものように繰り返し見てしまいました。
ゆっくり楽しんでくださいネ。
先ず、ヴィデオ撮影している段階で映画性が途方もなく失われており、冒頭3分ほどで耐え切れず再生を停止した。
blu-rayなら鑑賞に耐えるかもとまでも思わない本作は、あっけなく中古DVDショップ送り決定となりました。
けれども、友人が撮影したフィルムを目にすることができた。
そこで彼は、その映像に音をつけるべく、昔ながらの録音スタイルで音をつけたり、みずからヘッドフォンとマイクを持ってリスボンの街を録音して歩きながら、友人を捜すのだが・・・
ヴェンダーズは、単純に好きな映像作家の一人です。
その中でもこの作品は「音」を主題にしている感じがして好きです。
プロであれ、アマであれ、録音に携わる人にとって、
「聴こえる」という当たり前の感覚に対して、
単純に驚きと喜びに、日々接していると思われます。
アインシュタインは、死ぬということを
「モーツワルトやベートベンが聴けなくなること」
と簡潔に語ってます。
映画は前時代への郷愁を誘うものかもしれませんけど、
録音に携わる一人の男の物語、
録音、音の真空パック、の技術者の後ろ姿を描いてくれてるような印象を受けます。
余談ですが、サラ・ムーンという写真家・映像作家が映画黎明期の頃の手法で
ショートフィルムを作っていたりするそうです。
自分はまだ見ていないのですが、是非見てみたいです。
録音、撮影は20世紀の産物で、歴史的には比較的新しい技術、文化と思います。
黎明期の作品には、単純に、音や絵に対する素朴な驚きや喜びが含まれているような感じがします。
目や耳が汚れてきたな、って時にはこれを見てリフレッシュしてます。
(おそらくヴェンダース自身が投影された)録音技師、ヴィンターは友人の映画監督フリードリヒの手紙を受け取る。
撮影済みのフィルムにアフレコを付けてくれとの依頼、途中思わぬ車のトラブルに見舞われやっとの思いで辿り着いたリスボンに彼の姿は無い。
ヴィンターを監視するような少年の影、フリードリヒを助けてやるからと金をせびる怪しい男、なにやらキナ臭さが漂う中「ディーバ」テレーザの登場で場は一変する。
彼女の出現、そしてその歌にこそ、この映画の意味が込められている。
歌声は物語となって大河テージョの如くリスボンをゆったりと流れ、水とともに時を運ぶ。
ファドの系譜を進化させ洗練された彼女のヴォーカル、これぞリスボン、「歌声に酔う」のは意図された必然的な展開なのである。
美しい旋律に寄り添うような言葉(歌詞)、大西洋から吹きつける風のはためきのような歌声は全身に浸みわたり、聴く者を捉えて逸らさない。
終盤、行方不明だった映画監督が現れ、映画史の原点を求めて二人でリスボンを撮影して回るのだが、そのあたりのストーリーは曖昧でさしたる意味を持たない。
一連のヴェンダース作品の中における、音楽との深い結びつきを再認識する作品である。
20数分の特典映像、テレーザの語りは撮影後20年近く経過した今、映画以上の意味を帯びる。
部分的ながら字幕に違和感があるのが残念、しかしこのことが映画の価値を損ねるわけではない。
サントラは100回以上聞いてるけど
やっと観れた。
・・・・きつかった。
映画製作学んでる学生さんには
最適かも。
年とともに
こんなジャンルに耐性、情熱をさぐれない
自分がいと悲し。
マドレデウス(ポルトガルの伝統音楽・ファドをルーツとするバンド)の魅惑的な演奏シーンも、リスボンの子供たちの笑顔も、とても良いです。
しかしあえて不満点を挙げておきたいと思い、星3つとしました。それは日本語字幕についてです。
「其(それ)」「此処(ここ)」など、あまり日常的ではない漢字表記がなぜか用いられているのです。そのためテンポの早い会話シーンなどでは、字幕を追うのが苦しくなる感覚があります。
また字幕のミスも二ヵ所ほどあるようでした。(連続する二つのセリフに、同じ内容の字幕が二回表示される)
この点を星1つ減点して、星3つとしたいと思います。上記が気にならない人にはおすすめできる作品です。せっかくの良い作品ですから、発売元は改善すべきだな、と思いました。
思いきや、さすがにそのようなことにはなっておりません。
リスボン下町のアルファマ地区をメインに、観光ではまず行かない
ような平凡な郊外まで主人公は足をのばし、行方不明の映像作家の友人を
探していきます。テーマやストーリーを追いかけるよりも、何気ない
アルファマの階段風景、テージョ川を望むダイナミックなパノラマ夜景などを、
ポルトガルで最も国際的に知られているであろうマドレデウスの音楽を背景に
楽しむ作品だと思います。ヴェンダース作品としてはロードムービーの系譜に
入ると思いますが、軽いつくりなので深刻にならずに見ていられます。
しかしなんといってもこの映画はマドレデウスの動画として貴重で、ボーカリストの
テレーザの初々しい演技(?)など、ファンにはうれしい一枚です。