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おらおらでひとりいぐも (特装限定版) [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 沖田修一, 若竹千佐子 |
稼働時間 | 2 時間 18 分 |
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![おらおらでひとりいぐも (特装限定版) [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/617FuQ6wjrL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
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商品の説明
芥川賞&文藝賞W受賞のベストセラーを沖田修一監督が映画化!
ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。
◎仕様◎
【特典】※特典ディスク(DVD)
●メイキング
●イベント映像
・第33回東京国際映画祭
・初日舞台挨拶
・東出昌大×沖田修一トークショー
●PV2種
・スペシャルムービー
・MOMOKO'S ROUTINE
●特設トークルーム“おめさんどなた”
・沖田修一(監督)×鈴木正人(音楽)
・沖田修一(監督)×黒田大輔(出演)×佐藤崇(編集)
【映像特典】
予告編、TVスポット
【特典】
イラストポストカード 3枚セット
【他、仕様】
特製スリーブケース
◎内容◎
昭和、平成、令和をかけぬけてきた75歳、ひとり暮らしの桃子さん。ジャズセッションのように湧き上がる“寂しさ”たちとともに、
賑やかな孤独を生きる――。
1964年、日本中に響き渡るファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、上京した桃子さん。
あれから55年。結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常になると思っていた矢先…突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。
図書館で本を借り、病院へ行き、46億年の歴史ノートを作る毎日。しかし、ある時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、
音楽に乗せて内から外へと沸き上がってきた!孤独の先で新しい世界を見つけた桃子さんの、ささやかで壮大な1年の物語。
◎キャスト◎
田中裕子/蒼井 優/東出昌大/濱田 岳/青木崇高/宮藤官九郎/田畑智子/黒田大輔/山中 崇/岡山天音/三浦透子/六角精児/大方斐紗子/鷲尾真知子
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 140 g
- EAN : 4934569366368
- 監督 : 若竹千佐子, 沖田修一
- メディア形式 : 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 18 分
- 発売日 : 2021/5/26
- 販売元 : バンダイナムコアーツ
- ASIN : B08WD8K5GV
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,678位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,561位ブルーレイ 日本映画
- - 12,823位日本映画 (DVD)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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三世代のちょっと複雑な家庭に育ち、友人知人も多い方だったので、祖父母等を始めその死に際に立ち会う機会は少なくはなかったと思うのだが、危篤で入院し臨終に至るまでに何度も普通は視えないものが視えてしまうみたい。
彼等が視た情景は、これに似たもの、近いものだったのかしら?
有り余る時間故の公共図書館頻繁利用と、大正琴や太極拳、卓球などへの誘い、オレオレ詐欺で250万円の被害、地方の交通事情の劣悪さを表わす「遠くの子供より、近くのHONDAです」という台詞、歳を重ねて思い入れがいっそう籠もる墓参とか、“老い”ならではのイヴェントが悲喜こもごも。
違っていたら御免だが、桃子さんが住んでいる家の外観と内館からして、複数の別物では?
築何十年かの茶の間と台所がリアル、実際に住むには問題あれど、心和むなあ。
逆に岩手の南部弁については、寂しさ3に扮するクドカンが郷里も近いせいで何とか聴けるけど、他の俳優陣への方言指導は何とかならなかったのか。
また、モデルの年齢より10歳くらい若い田中裕子より、実年齢が近い倍賞美津子の配役で観たかったと書けば、それは贅沢なのかもしれない。
昭和の日高桃子さんを演じる蒼井優との、顔立ち近似の問題もあるしね。

三世代のちょっと複雑な家庭に育ち、友人知人も多い方だったので、祖父母等を始めその死に際に立ち会う機会は少なくはなかったと思うのだが、危篤で入院し臨終に至るまでに何度も普通は視えないものが視えてしまうみたい。
彼等が視た情景は、これに似たもの、近いものだったのかしら?
有り余る時間故の公共図書館頻繁利用と、大正琴や太極拳、卓球などへの誘い、オレオレ詐欺で250万円の被害、地方の交通事情の劣悪さを表わす「遠くの子供より、近くのHONDAです」という台詞、歳を重ねて思い入れがいっそう籠もる墓参とか、“老い”ならではのイヴェントが悲喜こもごも。
違っていたら御免だが、桃子さんが住んでいる家の外観と内館からして、複数の別物では?
築何十年かの茶の間と台所がリアル、実際に住むには問題あれど、心和むなあ。
逆に岩手の南部弁については、寂しさ3に扮するクドカンが郷里も近いせいで何とか聴けるけど、他の俳優陣への方言指導は何とかならなかったのか。
また、モデルの年齢より10歳くらい若い田中裕子より、実年齢が近い倍賞美津子の配役で観たかったと書けば、それは贅沢なのかもしれない。
昭和の日高桃子さんを演じる蒼井優との、顔立ち近似の問題もあるしね。








方言語りがなんともユニークだ。
原作は若竹千佐子の芥川賞を受賞した「おらおらでひとりいぐも」
この言葉は同郷の詩人・宮沢賢治の詩の一節から取られている。
賢治の「おらおらでひとり逝ぐも」を「私は私でひとりで生きて行く」の意味に変えている。ちなみに方言は岩手弁(遠野弁)
2020年。監督は沖田修一。
映画は幻想譚的映像を多用していて異色の老年期ファンタジー。
人間(私)が一番長く対話する相手は、自分(自己)だと思う。
なので、
…………おらだば、おめだ。おめだば、おらだ。
この心境、グッと来た(笑)
大した事件は起こらない。75歳で数年前に夫を亡くして一人暮らしの日高桃子さん
(田中裕子)の日常(病院→図書館→ほぼ庭と居間→が全世界)を、ファンタスティックに描いています。
寂しさ1=濱田岳
寂しさ2=青木崇高
寂しさ3=宮藤官九郎、
の、3人は日高桃子の脳内キャラクター。
彼らは道化。そして狂言回し。
桃子を肯定したり否定したり、
または励ます応援団ですね。
(原作に登場するかは?ちょっと不明です・・)
若き日の昭和の桃子と夫の周造を、蒼井優と東出昌大が演じています。
若さはチカラダー!!魅力的なおふたりさんです。
難点を言えば、あくまでも平凡な主婦の75年。
方言と幻想的映像(マンモスや、寂しさ1、2、3などの)で描いてますが、
根底は孤独と戯れる平凡な主婦のモノローグ。
岩手から東京に家出しても、結局は好きな男の手の中。
自立も自活も叶わぬ平凡な女の一生。
感動も限定的とも言えます。
幻覚と、まだら呆けの一種とも思える幻想的味付けが、
不思議と印象には残る映画でした。
子供達や孫との現在の関係であったり、3人組はじめ分身(老人版トトロ?)が皆んな魅力的だったり、は桃子さんの人生の因果でしょうか。