【Amazon.co.jp限定】罪の声 豪華版(L版ブロマイドセット付) [Blu-ray]
フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 星野源, 小栗旬, 古舘寛治, 尾上寛之, 土井裕泰, 篠原ゆき子, 原菜乃華, 阿部亮平, 宇野祥平, 松重豊, 川口覚 |
稼働時間 | 2 時間 22 分 |
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商品の説明
【封入特典】
<初回生産限定>
大判ポストカードセット
<封入特典>
マスコミプレスレプリカ版ブックレット
【特典映像】
【特典音声】
オーディオコメンタリー(小栗 旬×星野 源×〈監督〉土井裕泰×〈脚本〉野木亜紀子)
【特典映像】
◆撮影回想録(メイキング)
◆ナビ番組
「小栗旬&星野源が田中みな実と語り合う 映画『罪の声』感動ミステリー大作に込めた想い」
「映画『罪の声』小栗旬&星野源が語りつくす 心震わす感動ミステリー大作の真髄」
◆アカデミーナイトG 小栗旬×星野源プレミアム対談
◆イベント集
・完成報告会in東京国際フォーラム
・公開直前イベントinニッショーホール
・初日舞台挨拶inTOHOシネマズ六本木
・大ヒット御礼舞台挨拶inTOHOシネマズ日比谷
◆特報・予告編・TVスポット集
※収録内容は変更となる場合がございます。
Amazon.co.jp限定特典:L版ブロマイドセット付き!
小栗旬×星野源
35年の時を経て蘇る哀しき宿命――
数々の映画賞を席巻、日本映画史に残る感動のヒューマンミステリー超大作!
【作品内容】
日本中を震撼させた未解決事件。
脅迫テープに使われたのは、幼き頃の自分の声だった――
小栗旬×星野源。人気と実力を併せ持つ今の日本エンタメ界を牽引する2人が映画初共演を果たし、2020年度数々の映画賞を席巻した日本映画史に残る超大作(第45回報知映画賞作品賞ほか3部門受賞/第33回日刊スポーツ映画大賞作品賞/主演男優賞受賞)。
原作は、2016年の「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得するなど高い評価を得た塩田武士のベストセラー小説。
フィクションでありながら、日本中を巻き込み震撼させ未解決のまま時効となった大事件をモチーフに綿密な取材と着想が織り交ぜられ、事件の真相と犯人像に迫るストーリーが“本当にそうだったのではないか"と思わせるリアリティに溢れ、大きな話題を呼んだ。
事件に翻弄されながらも、その奥に眠る真実に向かって力強く進む2人の男。主人公の新聞記者・阿久津英士を演じるのは小栗旬。
これまでも数多くの話題作に出演し、近年では『銀魂』シリーズでのコミカルな演技から『君の膵臓をたべたい』『人間失格』での繊細な演技まで幅広い役を演じ、満を持して『ゴジラVSコング/(原題)GODZILLA VS. KONG』でハリウッド映画にも進出! 35年以上前に起き、すでに時効となっている犯罪史上類を見ない劇場型犯罪の真相と謎の犯人グループを追う新聞記者を、その圧倒的な存在感で演じます。
もう一人の主人公・曽根俊也を演じるのは星野源。
映画初主演の『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、俳優・音楽家・文筆家として幅広く活躍している星野が、父から受け継いだテーラーを営み、平凡な毎日を過ごす中で、偶然にも幼少時の自分が知らないうちにこの日本中を震撼させた未解決の大事件に関わっていたことを知ってしまう男を繊細に演じます。
監督は、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『麒麟の翼』『ビリギャル』など映画ファンからも評価の高い数々の大ヒット作を手掛けてきた土井裕泰。
脚本は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来! 」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や「MIU404」も手掛ける野木亜紀子が担当。
さらに、主題歌を担当するのは、ドラマ「テセウスの船」でも大きな話題を呼び、その独特の歌声と音楽性で多くのファンを魅了するUru。本作のために書き下ろした儚くも力強い楽曲「振り子」が、作品世界を優しく包み込みます。
【作品ポイント】
◆小栗旬×星野源、映画初共演! 日本中を震撼させた劇場型犯罪の真相に迫る!
◆観るものすべての心に刺さる重厚な人間ドラマが高く評価され、多数の映画賞を受賞した2020年最大の話題作!
第44回日本アカデミー賞・・・11部門優秀賞受賞。
第45回報知映画賞・・・作品賞、主演男優賞(小栗旬)、助演男優賞(星野源)受賞。
第33回 日刊スポーツ映画大賞・・・作品賞、主演男優賞(小栗旬)受賞。
第75回毎日映画コンクール・・・男優助演賞(宇野祥平)受賞。
第42回ヨコハマ映画祭・・・助演男優賞(宇野祥平)受賞。
2020年 第94回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞(宇野祥平)受賞。
◆小栗旬×星野源×〈監督〉土井裕泰×〈脚本〉野木亜紀子による充実のオーディオコメンタリーに加え、撮影回想録(メイキング)、ナビ番組、舞台挨拶イベントなど豪華特典映像を収録!
◆監督は、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『麒麟の翼』『ビリギャル』『花束みたいな恋をした』など大ヒット作を手掛けてきた土井裕泰氏。
脚本は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来! 」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や「MIU404」も手掛ける野木亜紀子氏。
◆松重豊、古舘寛治、宇野祥平、市川実日子、火野正平、宇崎竜童、梶芽衣子など、第一線で活躍する実力派からベテラン勢まで超豪華俳優陣が大集結!
◆塩田武士による原作は、第7回山田風太郎賞受賞、「週刊文春」ミステリーベスト10第1位、第14回本屋大賞第3位にも選出!
【あらすじ】
翻弄される運命。救うべきもの。本当の“罪"とは―
いま明かされる、日本中を震撼させた未解決事件の真相!
35年前、日本中を巻き込み震撼させた驚愕の大事件。食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入など数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の関心を引き続けた挙句に忽然と姿を消した謎の犯人グループによる、日本の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪-。
大日新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、既に時効となっているこの未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。
「俺の声だ―」
それは、あの日本中を震撼させた未解決事件で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だった!
やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう。事件の深淵に潜む真実を追う新聞記者の阿久津と、脅迫テープに声を使用され、知らないうちに事件に関わってしまった俊也を含む3人の子供たち。
「正義」とは何か?「罪」とは何か? 昭和・平成が幕を閉じ新時代が始まろうとしている今、35年の時を経て、それぞれの人生が激しく交錯し、衝撃の真相が明らかになる―
【キャスト】
小栗旬 星野源
松重豊 古舘寛治 / 宇野祥平 篠原ゆき子 原菜乃華 阿部亮平 / 尾上寛之 川口覚 阿部純子 / 水澤紳吾 山口祥行 /
堀内正美 木場勝己 橋本じゅん 桜木健一 浅茅陽子 高田聖子 佐藤蛾次郎 佐川満男 宮下順子 塩見三省 正司照枝 沼田爆 岡本麗 若葉竜也 須藤理彩 /
市川実日子 火野正平 / 宇崎竜童 梶芽衣子
【スタッフ】
原作:塩田武士『罪の声』(講談社文庫)
監督:土井裕泰 『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』『映画 ビリギャル』『花束みたいな恋をした』
脚本:野木亜紀子 『図書館戦争』シリーズ、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来! 」「アンナチュラル」「MIU404」
音楽:佐藤直紀
主題歌:Uru 「振り子」 (ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作:TBSスパークル/フイルムフェイス
【仕様】
2020年/日本/カラー/本編142分+特典映像(分数未定)/2枚組
【本編BD】1080p High Definition 16:9(ビスタ)/2層/音声:本編DTS-HDマスター・オーディオ5.1chサラウンド、予告DTS-HDマスター・オーディオ2.0chステレオ、日本語ガイド ドルビーデジタル2.0chステレオ/バリアフリー日本語字幕(本編のみ)/バリアフリー日本語音声ガイド(本編のみ)
【特典DVD】16:9LB/片面2層/音声:ドルビーデジタル2.0chステレオ/字幕なし
※本編DISCはBlu-ray、特典DISCはDVDとなります。
※内容・仕様は変更となる場合がございます。
©2020 映画「罪の声」製作委員会 ©塩田武士/講談社
発売元:TBS
販売元:TCエンタテインメント
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登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 320 g
- バリアフリー音声ガイド: : 日本語
- 監督 : 土井裕泰
- メディア形式 : 色
- 時間 : 2 時間 22 分
- 発売日 : 2021/4/23
- 出演 : 小栗旬, 星野源, 松重豊, 古舘寛治, 宇野祥平
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B08T6ZG2SD
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,991位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 790位日本のミステリー・サスペンス映画
- - 28,044位ブルーレイ
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
音声ガイダンスも字幕もとても有難くDVDならではと改めて感じました。
日本アカデミー賞では話題は「Fukushima50」「ミッドナイトスワン」に持っていかれたが、11部門ノミネートは堂々とした力作の証であり、邦画らしい矜持を感じさせる、実に重厚なヒューマンドラマの逸品と評したい。
映画「今、会いにいきます」やドラマ「カルテット」の土井裕泰監督、映画「図書館戦争」やドラマ「逃げ恥」を脚本した野木亜希子の組み合わせは、私が歴代ドラマの五指に挙げる「空飛ぶ広報室」以来の強力タッグで、だからこそ日本アカデミー賞での最優秀脚本賞は納得なのだ。
過去と今をつなぎ、人生と温かく向き合う緻密なシナリオ、様々な人々の息づかい、人を丹念に描く演出、出演者の背伸びのない演技のアンサンブルは、その期待に違わない完成度で、充実した2時間20分を約束してくれます。
ストーリーは、1984年に実際に起きた“グリコ社長誘拐事件”や、店頭のお菓子への青酸カリ注入による無差別殺人の予告脅迫状を製菓メーカーや報道機関に送りつけた、日本初の“劇場型犯罪”と言われる「グリコ・森永事件」の独自解釈したサスペンスだ。
社会を揺さぶったにも関わらず、30年以上経過しても依然として未解決な事件をモチーフに、その時の脅迫電話に使われた“子供の声”に焦点を当て、記憶から失われた事件を、親の知らない過去を探求することで迫っていく謎解きの秀作だ。
現代版の横溝正史とも言える重層的なシナリオには、正直に唸らされた。
有りがちな警察ドラマではなく、新聞の意義に疑問を感じる新聞記者と、過去を知って心の傷を負った当事者の子供達を主役にした、塩田武士氏原作の連載小説の着想が秀逸で、2016年の週刊文春アワードを制している。
主人公が新聞記者の実事件再現タイプの名作では、宝塚市学童誘拐事件の萩原健一主演「誘拐報道」、日航機の御巣鷹山墜落事故の堤真一主演「クライマーズハイ」が有名で、何れも社会派テーマを好む東映作品だが、それらに匹敵する傑作を娯楽志向の東宝が製作した事に驚き、競争による邦画製作の裾野拡大には心から感謝したい。
俳優陣は、新聞記者役の小栗旬と当事者の息子役の星野源のW主役に加え、脇役が驚くほど素晴らしいのが特徴だ。
松重豊や古舘寛治、浅茅陽子や梶芽衣子、市川実日子や須藤理彩、火野正平や宇野祥平、宇崎竜童や塩見三省等々、子役達も含めて昭和の喧騒と平成の安寧をつなぐ抜群で穴の無い配役センスに脱帽だ。
特に塩見三省は、自身が大病を患ったことを再現するかの様な生命を削る演技で、鬼気迫る怪演だ。
最後に1970年代学生政治闘争運動に対する本作の総括姿勢には賛辞を禁じ得ない。
当時の体制批判に傾倒した学生達の事情には理解を示しつつも、誤った方法論や独善性への批判は、近年の邦画にはない大胆な踏み込み方だ。
新聞記者出身の原作者らしい、暴力に訴えた学生運動や政治批判の欺瞞的なヒロイズムへの侮蔑を映画にした東宝らしい英断は素直に評価したい。
興行的には大ヒットとはならなかったが、過去と未来をつなぐ責任を感じる世の大人達の鑑賞に十二分に耐える、邦画では久々の深遠なる☆6級の秀作だと思います。
オススメします。
ストーリーも面白く、次第に明らかになる真実にハラハラドキドキするのはもちろん。当事者達それぞれの心情が、役者さんの上手な演技でうまく表現されています。
映画館で2回観て泣き、DVD観てまた泣いてしまいました。ラストシーンでの「罪の声」の使われ方が秀逸です。