『バルト三国の合唱作品』 ~ペルト、ヴァスクス、トルミス、マジュリス、ドゼニティス、ヤヌリテ
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル、マーカス・クリード
ヴェリヨ・トルミス(1930–2017):
・エルンスト・エンノの詩による2つの歌 無伴奏混声合唱のための(1997/98)
I. Noore suve muinasjutt 初夏のおとぎ話
II. Kuulmata kuskil kumiseb kodu 微かに故郷が呼ぶ声が聴こえる
リーティス・マジュリス(1961-):
・「Canon solus カノン・ソーラス」 同声四部のための(1998)
ペトリス・ヴァスクス(1946-):
・「Litene リテネ」 混声十二部合唱のための(1993)
アンドリス・ドゼニティス(1978-):
・e.e.カミングスの詩による4つのマドリガル(2006)
I. bedeutungslos/ unmeaning 意味のない
II. ich trage dein herz/ i carry your heart あなたの心とともに
III. darf ich…/ may i... (私が)…いいですか
IV. wer bist du?/ who are you? どなた br> ユステ・ヤヌリテ(1982-):
・「Plonge 突入」 チェロと12の声のための(2015)
アルヴォ・ペルト(1935-):
・「Dopo la Vittoria 勝利の後」 無伴奏混声合唱のための(1996/98)
・「Ja ma kuulsin haale... そして私は声を聞いた…」
無伴奏混声合唱のための(2017)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
マーカス・クリード(指揮)
セヴリーヌ・バロン(チェロ)
収録: 2019年7月13日
福音主義教会、シュトゥットガルト、ガイスベルク
収録時間: 88分
字幕: 無し
【Blu-ray】
画像: HD 16: 9
音声: PCM Stereo、DTS HD Master Audio 5.1
リージョン: A、B、C (All) 片面一層ディスク
【バルト三国の合唱作品が教会に響き渡る、目に耳に極美の映像作品】
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルと、2020年をもって17年に渡る首席指揮者の地位を退いたマーカス・クリードによる、記念碑的な映像作品。世界の合唱曲を集めたCDシリーズの最終巻『バルト三国の合唱作品』(SWR19087CD)収録曲を中心としたプログラムが、シュトゥットガルトの教会でライヴ収録されています。ペルトを筆頭にトルミスやヴァスクスなど、張り詰めた緊張と、美しさを湛えた静寂を特徴とする作品が、広い教会空間に響く様はまさに天上的。合唱ファンならずともその世界に浸ってみたい、素晴らしい一枚です。