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アメリカン・サイコ [Blu-ray]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | クロエ・セヴィニー, ジャレッド・レトー, マット・ロス, クリスチャン・ベイル, リース・ウィザースプーン, ウィレム・デフォー, サマンサ・マシス, メアリー・ハロン, ウィリアム・セイジ, ジョシュ・ルーカス 表示を増やす |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 42 分 |
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商品の説明
「アメリカン・サイコ」 原題:AMERICAN PSYCHO
僕は最高に満ちたりている。
米文学史上最大の問題小説を完全映画化。
パトリック・ベイトマン27歳。ウォール街のエリート証券マンの趣味は、エクササイズと殺人だった。
【解説】
1980年代のニューヨーク、20代にして、富も、地位もすべて手に入れた男、パトリック・ベイトマン。
世界を手にした彼がたどりついたのは、底なしの虚無感と深い闇の世界。
永遠に満たされない心を埋めるために、彼は若く、美しい女性を次々に殺していく・・・。
ブレット・イーストン・エリスの衝撃の問題小説『アメリカン・サイコ』を完全映画化したスリラー。
小説はそのあまりのショッキングな内容から一度は発売中止に追い込まれ、91年に出版されたものの、フェミニスト団体による非買運動が勃発し、
表現の自由と検閲の問題に発展するとともに大ベストセラーとなった。
この小説の映画化にはデヴィッド・クローネンバーグやオリバー・ストーンなどの監督たちが映画化を検討するも実現に至らず、
結局『I SHOT ANDY WARHOL』の女性監督、メアリー・ハロンの手により映画化された。
出口を失った現代人の空白感と心の渇きをスタイリッシュな映像と痛烈なブラックユーモアで描いた本作は、現代版『時計じかけのオレンジ』と評され、世界的に絶賛された。
【STAFF】
■監督:メアリー・ハロン「I SHOT ANDY WARHOL」「チャーリー・セズ/マンソンの女たち」
■原作:ブレット・イーストン・エリス「レス・ザン・ゼロ」
■製作:クリスチャン・ハルゼイ・ソロモン「サロゲート・マザー」、クリス・ハンレイ「バッファロー'66」「ヴァージン・スーサイズ」「スプリング・ブレイカーズ」
■脚本:メアリー・ハロン、グィネヴィア・ターナー「チャーリー・セズ/マンソンの女たち」
■撮影:アンジェイ・セクラ「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」
■音楽:ジョン・ケイル「バスキア」
【CAST】
クリスチャン・ベイル「ダークナイト・ライジング」「フォードVSフェラーリ」
ウィレム・デフォー「ストリート・オブ・ファイヤー」「プラトーン」
ジャレッド・レトー「ダラス・バイヤーズ・クラブ」
ジョシュ・ルーカス「J・エドガー」
サマンサ・マシス「ディス・イズ・マイ・ライフ」
マット・ロス「フェイス/オフ」「アビエイター」
ウィリアム・セイジ「I SHOT ANDY WARHOL」
クロエ・セヴィニー「ブラウン・バニー」「ボーイズ・ドント・クライ」
リース・ウィザースプーン「キューティ・ブロンド」「メラニーは行く! 」
【映像・音声特典】
●The 80's Downtown
●削除シーン集(監督コメンタリー付)
●American Psycho:From Book to Screen
●音声解説×3(グィネヴィア・ターナー、メアリー・ハロン×2)
●日本語吹替音声
©2000 BY AM PSYCHO PRODUCTION, INC.
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988003865962
- 監督 : メアリー・ハロン
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 42 分
- 発売日 : 2021/2/17
- 出演 : クリスチャン・ベイル, ウィレム・デフォー, ジャレッド・レトー, ジョシュ・ルーカス, サマンサ・マシス
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B08N75DNKB
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 99,137位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,482位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 7,823位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
上流階級の富裕層側の絶え間ない欲や競争や嫉妬に見栄。それらのとめどなく続く日常が契機となり、段々と自分の人生が生き地獄のように感じて、本人が自身の殺人衝動に駆られるまでの狂気に陥っていく過程がよく描かれている。
サイコパスとは、狂気的な殺人をするような人間を指すのではなく、
良心や罪悪感を持たず、自己の利益の為なら他者の損失を平気で顧みないブレーキを持たない怪物だと昔本で読みました。
この本作の主人公は、確かに異常者ではあるけど、自身の殺人欲求に対しては人並みに異常性への危機感を有していて苦悩をしているように見えるので、環境に苦しめられているだけでサイコパスには当たらないんじゃないかなという感想です。
考察でみた周りの人間の無関心さやそれを黙認し日常に溶け込ませる社会こそがサイコパスなのではないでしょうか。
面白かったけど唯一として、吹き替え声優がみんな素人並みの下手さで特に秘書の女の子、可愛かっただけに本当に残念。
それを伝えるとこの映画をよく紹介された。
気乗りしなかったので長い間みず、30歳前後でようやく鑑賞。
あまり意味がわからなかった。世界観にもあまり影響されなかった。
だから少し安心しました。
多分だけど、この映画を解ったり好きになったりする人より、
あまり興味がなくて見ても分からない人の方が色々うまくいきそうだから。
現代だと監視カメラで一発アウトだよなーと思いながら見てました。
本当に殺人してたのか妄想なのかはよく分からないし、どうでもいいなーと思ってます。
これを書きながらもう興味の対象は痩せた柳原可奈子あんまり可愛くないなという方向に向かってます。
しかし他方で、
解釈を両論併記で二つ書くつもり。
なので、確定的にネタをばらすと言えるかどうか。
ご興味があればご一読ののち、ご鑑賞を。
粗筋にもある通り、ベイトマンはウォール街勤務で、
父親の経営する会社に勤めている27歳の青年。
そして題名の通りサイコパスなので、
ホームレスから娼婦に至るまで殺しまくる。
詳細は省くけど…。
エンドロールにある2000年の文字。
アメリカにおいて23年経つまでに、
その後も色んなサイコ映画が撮影された。
その間、巷に広まった雑学として、
サイコパスは共感能力がない(あるいはかなり乏しい)と。
独白形式でナレーションがつくこの映画、
自分に共感能力がない旨を逐一観客に伝えてくる。
しかも、行動が伴ってる(滝汗)。
しかし同時に昨今の作品と違ってかえって斬新なのは、
ベイトマンは自分が殺しの悦楽(といえるのか?彼に感情がないとしたら)
をやめることができない、そのことを苦悩しているように見える点。
自覚がある。
それでついに錯乱しながら顧問弁護士に告白するわけ。
洗いざらい。深夜の留守番電話に吹き込んで。
証拠音源になる。
はずだった。
破滅してもいいから生き地獄から抜けたかった(ように見える)。
ところが翌日、顧問弁護士に会うと、「君はデイビスだ」と。
殺したはずのポールという男ともロンドンで食事したという。
シーンは並行して、ベイトマンのオフィスで秘書が殺害現場の
落書きの入った手帳を発見してしまう。
これを整合的に解するとすると、一つには、
「ベイトマンはずっと妄想してただけ」
っていう哀しい説もありうるのかなと。
しかしそれだと彼の仲間が、
席に戻った時に彼をベイトマンと呼んだので整合しない。
「ホントはクリスチャン・ベール演じる主人公はデイビスという男なのだが、
自分はベイトマンだと錯乱して殺しを妄想していただけの気の毒な男」
という線は消えるのかなと。
二つ目の説は結構空寒くて、ウォール街の人間の反道徳性、
無関心さが終局においても彼をかばってしまったというもの。
あの街で父親が経営している会社ということから、
かなり名士の部類と推察される。
顧問弁護士に自白した翌日、
死体をストックしてた部屋に舞い戻ったら
痕跡が綺麗さっぱり消えていた。
ベイトマン本人が驚愕していた。
昨今の現実崩壊系だと、
「やはり妄想だ」ということになりそうだが、
おそらくそうでない。
この映画がウォール街の住人全体に悪意や毒を向けていると仮定して、
次のように解せるのではないか。
つまり、実際に殺人劇は続いていたが、
サイコな息子が露見すると名家の実家が破滅する。
なので、弁護士から報告を受けた父親が鶴の一声で、
全て始末をつけてしまったんではないかというもの。
そこでラストの告解が恐ろしさを増幅するのかなと。
この告白に意味などないのだ。という独白。
共感能力が乏しい中で振り絞った決意。
生き地獄のリセット願望。
彼は自分の衝動を弁識し、破滅してでも被害者をなくそうとした。
その意味では彼はラストにおいてヒューマンな一面を垣間見せた。
しかし高級なラウンジで一堂に会している彼の同僚たちは
延々と減らず口を叩いている。
大声で彼が殺人を告解しても顧問弁護士と同様どこ吹く風だ。
徹頭徹尾無関心で、発話はことごとく、
あしらわれるべきジョークだと思っている。
(弁護士と話していた告解が漏れ聞こえていて、
仮にホントだとしても自分にしか興味がないのでどうでもいい)
ベイトマンの視線を模して、ラウンジに居る
他のウォール街の住人たちをなめるようにカメラが見回す。
監督が毒づきたかったのは、
実はこいつら全員がサイコだということだったのではないか。
人を殺して回ったベイトマンはもちろん異常なんだけど、
人殺しをしていなくても、日々悪徳にまみれていて、
他者に無関心で強欲しかなく、殺人の告解でさえ容易にもみ消す。
殺しがないだけで、それはサイコの要件を満たしているんじゃないのか?
そういう空虚化や恐ろしさを後味に残しながら映画は暗転して終わる。
曲解かもしれないが、それを確かめるためにも是非どうぞ。
今や定型化してしまったサイコ像とは一味違ったサイコが観れるかもしれない。
名前も全く統一されず殺した相手の名前で呼ばれるようになったり、終いには全く無関係の他人だと思われたりリアルだった生活から妄想と現実の境目が壊れ始める演技が怖いが凄いと思う
終盤になるとまた最初の集まりのような場所に戻るので視聴者の解釈は妄想オチか現実だったかで分かれると思うが原作者的には殺人は事実だというスタンスのようです
吹き替えも、敢えてコメディを意識して違和感を持たせたのだと思うが、まあ三流映画のテイスト。
もう一息でスパイダーマンとか、バットマンの世界観。
80年代テイストのシーンが続いて楽しめます。
しかし―ラスト全然わからない。
監督さんやり過ぎです。
豊かさとは何なのかを考えさせられる映画。
一回だけでなく何度も観ることをお勧めしたい。