今迄で最悪でした たまたま通信状態が悪かったのか 映像が出るまですごく時間が 早送りも同様に 今迄三回ほど利用してますが
初めてです PCの設定の問題か?
作品良かったと思うのですが とにかく見れていません 今日また試します
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哥 [Blu-ray]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | 東野孝彦, 篠田三郎, 桜井浩子, 宮浩之, 荒木雅子, 高木秀代, 田村亮, 岡村春彦, 岸田森, 実相寺昭雄, 八並映子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 |
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商品の説明
「哥(うた)[HDニューマスター版]」
実相寺昭雄がATGに遺した色褪せることない作品。
単品ブルーレイでついに登場。
近代に背を向け、“家"の守護神として滅んでいく青年を通じて東洋的な無常感に迫る、実相寺監督ATG第三作。
【あらすじ】
丹波篠山の旧家の三男の淳は、家を守ることを母に言いきかせられ、忠実に働きつづけていた。
実の母がお手伝いとも知らず。
一方、財産の山林を手放し、自分たちの代で終わりにしようとするのが、長男・康と次男・徹。
長男夫婦は、康の淡白さに妻・夏子は不満が募り、ある時、住み込みの書生とお手伝いとの情愛を目撃し、淳を誘惑していく…。
【STAFF】
●企画:葛井欣士郎
●監督:実相寺昭雄
●制作:東條あきら
●脚本:石堂淑朗
●撮影:中堀正夫
●編集:浦岡敬一
●音楽設計:冬木透
【CAST】
篠田三郎
八並映子
田村亮
桜井浩子
岸田森
東野孝彦
岡村春彦
荒木雅子
宮浩之
高木秀代
原保美
内田良平
嵐寛寿郎
毛利菊枝
映像特典ほか
●本編テレシネ監修:中堀正夫
●オリジナル予告編
●幻の137分版本編
©1972 實相寺知佐子/東宝
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988003865726
- 監督 : 実相寺昭雄
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
- 時間 : 2 時間
- 発売日 : 2021/1/13
- 出演 : 篠田三郎, 八並映子, 田村亮, 桜井浩子, 岸田森
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B08KQH1TG9
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,638位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,062位ブルーレイ 日本映画
- - 7,425位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岸田森さんの なんとも言えない表情が いいです。もしかして S R I の捜査に疲れて実家に帰ってきた様な・・。それにしても東野孝彦さんが篠田三郎さんを いじめるシーンは どうしても複雑な気持ちに成ってしまいます。Z A T で一緒に戦うのは翌年か・・・。実相寺監督の観念的映像美は見事です。まさに芸術です。保存価値あり。購入をお薦めします。
2015年11月15日に日本でレビュー済み
モノクロで見にくい。光の加減で意図的に濃淡をだしているのだろうがシーンによっては顔さえ判別できない。全編を覆うようにヴィヴァルディの 「四季」が流れるのだが、映像にミスマッチ、完全に外している。音楽は人によって好みが違うから私にとってはノイズになる。内容については制作、上映された当時は奥の深い意味のあるものだったかもしれないが、現代にそぐわない。
森山家を守ることは森と山を守ることになる?そんな隠喩が込められているのかも知れないが、私には「犬神家の一族」に於けるお嬢さまを守る猿蔵の方がしっくりする。
森山家を守ることは森と山を守ることになる?そんな隠喩が込められているのかも知れないが、私には「犬神家の一族」に於けるお嬢さまを守る猿蔵の方がしっくりする。
2004年9月6日に日本でレビュー済み
「無常」と同じく実相寺の関心はここでも「家」である。それも、滅び行く「家」である。日本の封建社会を形作ってきた「家」はそれを構成する「人」によって境界付けられていたが、その境界を越える背徳のエロスはそれを内部から破壊する。森山家とその財産たる山は日本を象徴する存在であり、篠田扮する順はその喪失と崩壊を象徴する死に行く魂である。順が墓碑銘に「永遠の絶対性」を見出そうとするのは、それが纏綿と続く「家」の永続性を表しているかのように見えるからだが、どこからともなく現れた僧はそれをにべもなく否定する。農村の林業家が実家の私にはこの映画の言わんとすることは良くわかるし、これは21世紀の現在においても進行中の話である。谷崎の「細雪」と同じテーマを扱っているが、ずっと暗い。最後のほうで、現世の虚無性などについての大演説があるが、ちょっとしゃべりすぎで、あれはないほうが良いと思う。
2004年2月1日に日本でレビュー済み
私は『怪奇大作戦』が大好きで、見尽くして(「狂鬼人間」を含む)、そしてその結果実相寺昭夫コレクションに行き着いた人間です。だからこの作品も『怪奇大作戦』の「呪いの壺」と同じレベルで鑑賞しました。滅び行く日本的美しさ、気骨と、その対極にある東野孝彦演ずる俗物根性。やっぱりこれは「呪いの壺」を再構築したものではないのかと思います。結局主人公の淳は日本的「美」に殉じたのですが、それはほとんど放射線を浴びて死んでいく「呪いの壺」の犯人そのものです。理想社会を作ろうと運動してきた学生が、夢敗れ、大人になり、日本の伝統的美に回帰してきた時に、その伝統美さえ手垢にまみれてしまっていた、という事でしょうか。バブル経済の狂奔がこの後に続き、現代ではこの作品にある様な「理想の日本」は跡形もなくなってしまいました。陶芸などの伝統工芸も、あたかもトキのように保護しないと存続しないものになり、今では100円ショップで有田焼がすぐに手に入ります。もう2度とこういう作品は作られないのではないかと思いました。伝統美を切に求めようとする心象すら死んだのです。「実」さんのレビューに三島由紀夫の例が引かれていましたが、非常に適切だと思います。同時に日本美を描いた小説が評価されてノーベル文学賞を受賞した川端康成がガス自殺した事例も思い浮かべました。そしてこの雰囲気は、角川映画で横溝正史作品があれほどまでにヒットした要因だったのではと思います。ところで私は1970年代はまだ子どもで、リアルタイムのATG映画は『家族ゲーム』くらいなのですが、『哥』の時期のATG映画は実に味わいがありますね。とってもいいです。TVの深夜枠で『こころ』や『不連続殺人事件』をやっていたのを見たことがありますが、是非ああいう埋もれたATGの名作をDVD化して欲しいものです。
2003年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画が公開されたころ、三島由紀夫氏は戦前の古き日本に回帰していったのと対照的にこの映画は旧き日本の崩壊を一人の青年をとおして、ある意味滑稽に冷徹に描いていると思う。
篠田三郎の狂的な目つきが忘れられない。
篠田三郎の狂的な目つきが忘れられない。
2015年5月18日に日本でレビュー済み
旧家を一人守る青年と高度経済成長の拝金主義との戦い。古臭いといえば古臭い作品ではあるが、戦後日本の精神的荒廃、仏教思想と実相寺監督の世界観が濃い作品です。主演の篠田さんが、一人、お茶漬けをすすっているシーンがまたいい!