悪魔の植物人間 [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | マイケル・ダン, スコット・アントニー, オルガ・アンソニー, ジュリー・エーゲ, ジャック・カーディフ, ブラッド・ハリス, ジル・ハワース, ドナルド・プレザンス, トム・ベイカー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 32 分 |
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商品の説明
「悪魔の植物人間」(原題:THE MUTATIONS/THE FREAKMAKER)
悪魔が造った植物人間! 美女が! 青年が! 次々に襲われ、身の毛もよだつ地獄の怪物に変わる!
衝撃に血も凍る恐怖映画が国内初ブルーレイ化!
【解説】
人間と植物を融合させた理想的新生物の創造に勤しむ狂人博士は、見世物小屋の男に協力させて、誘拐してきた学生たちを被験者に禁断の実験を行っていた。
実験に失敗して生まれた無残な怪物は、見世物小屋の出し物になっていく-。
ヒット作『あの胸にもういちど』の監督であり、『黒水仙』では撮影監督としてアカデミー賞受賞、アカデミー賞名誉賞も受賞している名手、
“色と光の魔術師"といわれたジャック・カーディフ監督が何を血迷ったのか作ってしまった奇形人間炸裂SFホラー。
特殊メイクは『ベン・ハー』『アラビアのロレンス』『スター・ウォーズ』のチャールズ・E・パーカー。
『ハロウィン』シリーズで知られるドナルド・プレザンスが見事な怪演。
見世物小屋のシーンではアメリカから呼び寄せられた本物のフリークスたちが大挙出演、特に目玉が飛び出る黒人は世界的に有名。
奇形・不具者が大挙出演したトッド・ブラウニング監督『怪物團』(a.k.a.『フリークス』・1932年)と比較される。
【STAFF】
●監督:ジャック・カーディフ
●製作総指揮:J・ロナルド・ゲティ
●製作・脚本:ロバート・D・ワインバック
●共同脚本:エドワード・マン
●撮影:ポール・ビーソン
●美術:ハーバート・スミス
●特殊メイク:チャールズ・E・パーカー
●音楽:ベイジル・カーチン
【CAST】
ドナルド・プレザンス
トム・ベイカー
ブラッド・ハリス
ジュリー・エーゲ
マイケル・ダン
スコット・アントニー
ジル・ハワース
オルガ・アンソニー
◆映像特典
●ジャック・カーディフ、ロバート・ワインバック、ブラッド・ハリスインタビュー
●予告編
登録情報
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988003865344
- 監督 : ジャック・カーディフ
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 32 分
- 発売日 : 2020/12/16
- 出演 : ドナルド・プレザンス, トム・ベイカー, ブラッド・ハリス, ジュリー・エーゲ, マイケル・ダン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B08FCJGTM6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 86,976位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,689位外国のホラー映画
- - 7,172位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
今回はBlu-ray化という事で購入。
下記は作品内容についてではなく、そのDVDとの画質など違いについてのレビューです。
観てビックリ!過去のソフトの画角はトリミングされたものだったようで、
今回のBlu-rayはなんと!
オリジナルのフィルムサイズの「スタンダードサイズ(4:3)」で収録されていて、
上下の映像の情報量が増えています!
そればかりではなく、映像特典として「ヨーロピアンビスタ版(左右に極少黒帯があるもの)」と、
「16:9版(過去のDVDソフトのもの)」まで収録されていました!
HD化されているのはメインのスタンダードサイズ版だけですが、
DVDと比べると古い作品ながらも、かなり画質が向上しているのが感じられました。
このスタンダードサイズ版だけ日本語吹替が収録されています。
(TV放送時ものなので、一部吹替が現存しない場面は字幕に切り替わります)
その他の映像特典・音声特典については、ポスター&スチールギャラリー以外は再収録されていました。
画角3バージョン…痒い所に手が届く仕様に、Blu-rayソフトとしては大満足です!
過去のDVDソフトを持ってる方にもオススメできる商品です。
Amazon凄いですね。
しかもパッケージに有る様な、鮮やかな赤い顔も緑のボディでもない。
薄汚れた深緑の体に、後頭部に毛が残ったずるむけた頭部。それはそれで醜くて凄味が有るのだが。
この映画は、植物人間が暴れまわるのでは無く。人が誰しもが持つ「悪魔性」を剥き出しにした人間を描いた映画と言えるだろう。
己が研究の為に、人の命を軽んじ弄ぶ狂気の科学者。
醜い自分の顔をまともにしてほしいが為に、悪魔の実験に手を貸した男、リンチ。
映画全編を通して観ると、この映画の主人公は醜顔男リンチなのだと感じる。
顔が醜いだけで、体は健常者と変わらぬ物を持って生まれてしまった男は。
人とはかけ離れた姿を持つ見世物小屋の面々とは相容れぬ壁を作り。
やさしい世界を拒絶し修羅の道を突き進む姿には、彼なりのプライドが感じられ。
普通の映画なら、嫌われ役としての位置に立つ彼に妙な感情移入をしてしまう。
人と人との絆が希薄な現代において、大勢の人に見て欲しい映画だと思う。
これがものすごく傑作!!
ワタシの感性にピタリ、感激!!
え〜〜〜〜〜い!
すげ〜〜〜〜ところはいっぱいあるが〜〜〜!!
・カメラマン天才!!! 美しいオープニングに美しい風景!!
色彩豊か!! 原色の映像!! どーーーぱみん!!
・音楽がサイケちゅうか、フリージャズ。ブキミっ!!
・マッド博士、ごリッパ!! 無理矢理の理論でいけるまでいっけ〜〜〜〜!!
・70年代ファッション美女!!
パープルのコートにピンクのパンタロン!! パツキン!! りびど〜〜!!
・モノホンのフリークス!! 見世物小屋!! しかもパーティ!!
「ONE OF US」!! 超名作「フリークス」のオマージュ!! (パクリ?)
しかもこれ、フリークスになりたくない悪漢フリークスの悲哀だ。娼婦館シーンは泣けるぞ!!
このへんの描き方もうまい!! 膝ポンっ!!
・美麗おっぱいぽろろん3発!! いっやあああ、70年代美女のおっぱいっていいすねえ。
なんとなくカタチがアレで、プロポーションも「今風」の「造形美」ではなくナマっぽい!!
・バケモノ造形が70年代風というか、オオゲサで素晴らしい!!
・使いつくされながら、ニヤニヤどきどきのハッピー>アンハッピーエンディング!!
と・に・か・く!! 好きな方ならも====タマランでしょう!!
直物人間になるまるでの過程が描かれてないのが残念。
人間に光合成能力を取得させ、
食糧問題の解決を目指す研究を
しているノルター教授。
しかし、彼の研究は暴走、
醜い容姿を持った男リンチを
だまし、彼に学生を誘拐させては
人体実験を行っていた。
しかし、失敗作を見世物小屋に
売り飛ばしていたことにより
学生の友人が調査してくるが・・・・」
マッドサイエンティストの
狂気の実験に「フリークス」の
ぱくりみたいな話しがからんで
いるんですが、いまひとつですね。
最初に誘拐された女学生が
植物人間になるのに失敗、
その後、醜い姿となって
見世物小屋に売り飛ばされるエピソード。
その見世物小屋に友人の学生達が
観に来るんですが、
学生達はその時、女学生の姿見ないで
帰っちゃうんですよ。
なんでですか~!!
醜くなった女子学生が仲間達の
見世物になり、彼女が
仲間達に気づいて「助けて」とか
あるいは「見ないで」とか言わせるシークエンス
を創ればかなり残酷で名シーンと
なったと思うんですが、それが無い・・・・
なんかその時点でこの作品が
つまらなくなってしまいました。
監督はジャック・カーディフ
アカデミー賞も受賞された名監督です。
本作『悪魔の植物人間』は、ドナルド・プレザンス演じるマッドサイエンティストが、人体実験で人間を食虫植物と合成した怪人にしてしまうビザールなホラー映画。マッドサイエンティストが、サーカスの畸形人間を利用して人体実験のために人々を誘拐させるのですが、本作は「フリークスが大勢登場する映画」としても、一部のマニアに知られています。どんなフリークスが登場するのか、は一家言ある方がいずれレビューを書かれると思うので、お譲りします。ぜひそちらをご参考に(笑)。
実はこの映画、筆者が小学生の頃にテレビで観ては怯えていた少年時代の「トラウマ映画」の一本。ちなみに子供のころ怖くてしょうがなかったトラウマ映画や番組に、『ザ・カー』や『スペース1999(1stシーズン)』の第23話「宇宙墓場の怪獣現る!」があります。今挙げた作品は、どれもテレビで観ている最中に怖くて途中で消してしまったり、部屋から逃げ出してしまったりしたものですが、本作では、植物人間が浮浪者を襲って食べてしまうシーンが怖くて、イスの陰に隠れて震えながら観ているところを母親に発見されて「あんた、何やってんの?」と笑われてしまった屈辱的な過去があります。そんなに怖けりゃ観なきゃいいのに・・・いや、子供の頃はホントに怖がりだったのです。
監督は、何とあの映画史に燦然と輝く名作『赤い靴』で撮影監督を務めた、ジャック・カーディフ。まっとうな映画ファンなら、「なぜ?」と思ってしまうくらいの落差がある奇っ怪なB級ホラーですが、実は一流のカメラマンほど、ジャンルや、A級・B級といった括りに対する偏見を持っていないのです。あのネストール・アルメンドロスも、ロジャー・コーマンと仕事をして、ヨーロッパの監督にはない早撮りのテクニックとノウハウに感銘を受け、エリック・ロメールをはじめとするヌーベルヴァーグの監督たちの現場でそのノウハウを生かし、「コーマンの映画術は、私を介してヌーベルヴァーグにも影響を与えた」と誇らしげに語っています。
カーディフもしかり。「テクニカラーの父」とまで呼ばれながら、アクション映画やニューシネマ風ラブロマンスなど、ジャンルに捉われずに映画を撮り続け、『ランボー2』の撮影監督まで務めて、頭の固い映画評論家たちをビックリさせた、というエピソードもあります。
まさに、この全身好奇心、飽くなきクリエイティブ・スピリッツのチャレンジ精神で創られたカーディフの『悪魔の植物人間』は、一流映画人が、ビザールな味わいたっぷりに撮った、愛すべきB級怪奇映画なのです。
今から、このパッケージが家に届く日が楽しみであります!
【追記】廉価版シリーズなのに、突然このソフトだけ値段が高くなってしまった・・・なぜ!?