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CURED キュアード [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | エレン・ペイジ, サム・キーリー, トム・ヴォーン=ローラー, デイヴィッド・フレイン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 35 分 |
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商品の説明
人を噛み殺した記憶は、
決して消すことができない―。
アイルランドの新人監督デヴィッド・フレインが新たに創造する、ゾンビ・ウイルスのパンデミックが収束した
“その後"を描く異色の近未来スリラー
新型メイズ・ウイルス、感染拡大、人間がゾンビ化
【治療法の発見】
25% <感染者> ⇒⇒ 隔離・監禁
75% <回復者> ⇒⇒ 社会復帰
■感染系ゾンビがもたらした終末的厄災の“その後"とは・・・??
感染系ゾンビがもたらした終末的厄災の“その後"を描いた作品には、『28日後...』の続編『28週後...』などいくつかの前例があるが、自作のオリジナル脚本で鮮烈な長編デビューを飾ったフレイン監督は、人種差別、宗教対立、移民問題などによって分断された現代社会の状況を生々しく反映。さらに元感染者=回復者がゾンビだったときの忌まわしい記憶を保ち、耐えがたいPTSDに苛まれている設定を加え、限りなくシリアスにしてリアルなホラー映画を完成させた。不寛容な社会で行き場を失っていく登場人物たちの苦悩に満ちたサバイバル・ドラマ、そして凄まじい緊迫感がみなぎるクライマックスのディザスター・パニックからひとときも目が離せない。
■『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジがプロデューサー兼任で出演! !
ジャーナリストでシングルマザーのアビーに扮するのは、『JUNO/ジュノ』『インセプション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のエレン・ペイジ。ゾンビに夫を噛み殺された失意のどん底の中で幼い息子を養い、回復者の義弟セナンを受け入れるアビーの揺れる心情を繊細に表現するとともに、プロデューサー兼任でこのプロジェクトを牽引した。そして『ハイドリヒを撃て! 「ナチの野獣」暗殺作戦』のサム・キーリー、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のエボニー・マウ役で知られるトム・ヴォーン=ローラー、TVリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」のポーラ・マルコムソンなど、アイルランドとイギリスの実力派キャストが迫真の演技を披露している。
ストーリー
人間を狂暴化させる新種の病原体、メイズ・ウイルスのパンデミックによって大混乱に陥ったアイルランド。6年後、治療法が発見されたことで秩序を取り戻し、治療効果が見られない25%の感染者は隔離施設に監禁され、治癒した75%は“回復者"として社会復帰することになった。しかし、人間に戻った回復者=元感染者たちは、ゾンビだった時の記憶は消えず、耐えがたいPTSDに苛まれている。膨らむ不安と恐怖は世界を再びカオスへと引き戻す恐れがあった…。
キャスト
■エレン・ペイジ
■サム・キーリー
■トム・ヴォーン=ローラー
スタッフ
■監督・脚本:デイヴィッド・フレイン
特典
■映像特典(約8分/予定)
・メイキング (5分59秒)
・劇場予告編 (1分54秒)
(C)Tilted Pictures Limited 2017
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4907953280427
- 監督 : デイヴィッド・フレイン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 35 分
- 発売日 : 2020/9/2
- 出演 : エレン・ペイジ, サム・キーリー, トム・ヴォーン=ローラー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B088YX2ZYM
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,207位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,713位外国のホラー映画
- - 7,245位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ゾンビ化ウイルスがヨーロッパで大流行、その後治療法が発見され感染者の75%は治癒回復者となった。
しかし回復者は感染時の記憶が残りPTSDに苦しみ、差別を受け社会復帰が困難な状況。
加えて治療効果のなかった25%の感染者の隔離状態が続くなか、経済破綻した国や偏見視の社会がどう対応していくのか。
コロナ渦で感染症に対する世間の認識が一変したなか、絵空事に過ぎないともいえない、単純に楽しむだけに留まらない興味深い作品になった。
異色のゾンビ映画
人間をゾンビ化させる新型メンズ・ウィルスがヨーロッパで感染拡大します。
人間はゾンビ化し残虐になります。
…6年後 治療法が発見され
25% 感染者 隔離・監禁
75% 回復者 社会復帰
ふたつにグループ区分されます。
ゾンビ・パンデミック終焉後の世界
元感染者たちは社会復帰を果たします。
「回復者なの?」「ああ」
「また病気になる?」
回復者は人を噛み殺した記憶がありPTSDに苦しみ悪夢を見ます。
回復者は権利を求めるものの
「奴らはもう人間じゃない」
「人殺しを引き取るなんて」
と言われ狙われます。
虐げられる回復者
回復者たちはある計画を立てます。
そして社会は再び…
どうしても新型コロナの感染が広まっている現代社会と重ね考えてしまいます。
〇〇警察に差別や偏見や分断…
「コロナより人間が怖い」
コロナにも後遺症があります。
コロナ終焉後にどんな世界が待っているのか?
今回やっと視聴出来たのですが・・・
うーん・・・
どうにもならない事はどうしようもないんだなぁって感想ですね
題材は良さそうなんだけどなぁ
折角の”映画”なのだからもう少し捻りが欲しいです
「コロナ禍と比べて…」や「コロナの時期にこういう映画はつらい…」という意見がここだけではなく、他の映画レビューでもちらほらとみられる。
映画.comやFilmarksなど。
でもこの作品2017年公開で、日本の公開が2020年のコロナ禍に重なったということで(たまたまなのか、意図したのかは配給会社のみぞ知る)コロナを意図して作った作品ではないので悪しからず。
あくまでゾンビ襲来後の世界の回復と破綻を描いています。
コロナ禍公開なので日本では対比が見られるけどフランスやアイルランドでは「ほーん、言われてみれば、そんな映画あったなぁ」ぐらいで。
日本ぐらいじゃないかなぁコロナと対比するの。そもそもゾンビとコロナはかなり違うものかと。
数年の時間が流れれば見方も変わると思います。
素敵な笑顔のエリオットペイジは日本公開の2020年に性別移行。今は腹筋割れてる男性になり本当の自分の姿を手に入れることができたと輝いています。
コロナで嫌な印象がある人も、あと数年経って世の中が落ち着いたら、別の見方でこの作品を観れるかも。
コロナウィルス蔓延を経験した昨今の情勢になぞらえることができるゾンビの題材であるが、最早、ゾンビを映画の絵空事として捉えることはできず、コロナウィルス=ゾンビパンデミックのデフォルメとして位置づけられるといえよう。
そのため、感染者と回復者に対する社会の迫害と彼らの疎外感が現実世界の状況とモロかぶりし、ホラー映画を見るというより、社会派ドラマを見る感覚が生じた。
判りえない両者の対立と小さな齟齬が大きな破滅に向かう様は精神的にしんどくなるが、E・ペイジの熱演やキャストの抑えた説得力のある演技、真摯な演出が相まって見ごたえのある作品に仕上がっている。
ただし、現在も収束していないコロナ禍の中で、真面目に取り繕ったアフターコロナを思わせる作風は、再度見直す気力はおきそうもなく、問題解決に至らないエンディングに対し☆3評価にとどまる。
法によって裁かれない殺人行為は死刑と戦場での殺人と精神病質的な殺人等があるが、良心の呵責に苛まれることもあれば、社会的制裁を受けることもある。「いっそ刑務所に入れてくれた方が良い」と嘆くシーンがあるが、元感染者達は行き場の無い罪悪感を抱えながら、なおかつ社会的迫害の対象にもされる。さらに拍車をかけるのが、隔離されている快復していないゾンビ達には同類の存在と認識されもはや襲われる心配が無いということ。
ゾンビ映画の系譜でゾンビ状態になると人は蟻や蜂のような社会性生物になるというアイデアがしばしば採用されるが、再び自我を取り戻すことと社会的弱者に転落することで、元感染者達は強固な共同体の意識をもつようになる、というのが話にもう一捻り加えているアイデアで、アイルランド出身の監督はそこに北欧の社会情勢を重ねているのだろう。
そしてそのような強い共同体意識に頻発する危うさも描かれている。
社会とゾンビとを絡めた作品は他にも例があるが、隣国イギリスを舞台とした「28日後…」「28週後…」が与えた影響は大きいはず。
ゾンビウイルスをある程度抑え込めているという舞台設定が似ているし、どちらもゾンビが爆音と共に猛スピードで突進してくる(w)。
現代で起こったパンデミックで人類が簡単には絶滅せず社会的機能の大部分は維持したままいられるというのが共通認識となった今、無政府状態に陥ることの多いゾンビ映画は進化するのか廃れるのか行く末は気になるが、その系譜にひっそりとでも連なる価値はあるかもしれない。
ただし、始まりは設定に引き込まれたが、中盤の展開はスローすぎるように感じた。
それでも基本はエンタメのホラージャンルの映画だということは言える。