時系列的にはゲーム版新サクラ大戦のストーリーの後にあたります。といっても、このアニメのストーリーは完全新規の物となっているので「ゲームはやってないけど、とりあえずアニメから入りたい!」という方でも問題ありません(無論、ゲーム版をやった後の方がより楽しめますが順番なんてさして重要じゃない!自分も旧シリーズは3から入って1・2やってますし)。
ゲームでお馴染みの新生・帝国華撃団はもちろん物語の主軸ですが、それとは別に今回の物語の発端となるモスクワ華撃団のキャラ達も完全オリジナルの面々で個性豊かです。実を言うと個人的に観始める前は「オリキャラかー…大丈夫かな?」と思ってましたが、杞憂でしたね。サクラ大戦らしくシリアスとギャグのバランスがちょうど良いです。
ストーリー内容の細かい部分はネタバレにつき伏せますが、大まかにはオリキャラの一人が訳あって帝国華撃団で預かることになり、華撃団の面々と少しずつ打ち解けつつもそんな彼女を狙う一味共々の正体の謎を追い求め戦っていくものとなっています。ちなみにゲーム版での主人公は華撃団の隊長こと神山ですが、旧シリーズのアニメ版に倣ってか今回のアニメでも主人公は天宮さくらとなっており、当然彼女の視点で物語が進む場面が多いですし活躍も多めです。
作画は基本的に3D(場面によってはセル画)で独特な動きですが違和感は最初だけですぐに慣れます。特にメカ関連の戦闘シーンの迫力は回を追うごとに増していくので必見です。
OP曲はゲーム版と同様のファンから好評を受けたいわゆる「新・ゲキテイ」。ED曲は今回初出となった「桜夢見し」。OP曲とはまた違った渋い(?)趣となっており個人的にこちらもスルメ曲です、ちなみに片目で見ると立体的に見えるという小ネタがあります。
最後に、新サクラ大戦は過去のシリーズから紆余曲折ありナンバリングタイトルとしては十数年の長い時を経て復活した最新作です。そういった経緯から従来のシリーズのファン以上に新規のファンを取り入れようというコンセプトのもと制作された作品でもあります。それゆえ従来のシリーズのファンの中には「こんなのサクラ大戦じゃない」とゲーム版共々必要以上に酷評している残念な人も少なからずいます。私自身ももちろん過去のシリーズのファンではありますが同時に「新サクラ大戦」のファンでもあります。この手の長い歴史を持つシリーズ作品には必ずといっていいほど新しい作品を受け入れようとしない懐古主義な意見も目にしますが、もし今作品をこれから楽しもうという方がいらっしゃった場合こういった声に惑わされずに純粋に作品を楽しみましょう。
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新サクラ大戦 the Animation 第2巻 Blu-ray特装版
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 田中公平, 福原綾香, 佐倉綾音, 山村響, 浦畑達彦, 早見沙織, 広井王子, 小野学, 内田真礼 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 11 分 |
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商品の説明
太正桜に浪漫の嵐
新生帝国華撃団・花組の新たな物語が始まる!
[内容解説]
太正三十年(1941年)、平和な日々を取り戻した帝都・東京――。
「帝国華撃団・花組」は、欧州へ赴任した隊長神山誠十郎に代わり、天宮さくらが隊長代理に就任し
ていた。日々奮闘している花組の元に、神山が見知らぬ少女を連れ一時帰国する。少女の名はクラー
ラ。壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。クラーラを快く迎え入れる花組だ
ったが、そこにしばらく影を潜めていた降魔の群れが出現。大帝国劇場に迫る降魔を迎え撃つ花組だ
が……。帝都・東京を舞台に、新たな戦いの幕が開く!
第四話~第六話を収録。
[特殊内容/特典]
■描き下ろしアウターケース
■特製ブックレット
■第四話オーディオコメンタリー
佐倉綾音(天宮さくら役)、内田真礼(東雲初穂役)
[スタッフキャスト]
監督:小野学
シリーズ構成:小野学 浦畑達彦
音楽:田中公平
アニメーション制作:サンジゲン
原作:広井王子 セガゲームス
天宮さくら:佐倉綾音
東雲初穂:内田真礼
望月あざみ:山村響
アナスタシア・パルマ:福原綾香
クラリス:早見沙織
神山誠十郎:阿座上洋平
神崎すみれ:富沢美智恵
クラーラ:和多田美咲
レイラ:白石晴香
カミンスキー:赤羽根健治
[発売元]
ポニーキャニオン
[クレジット表記]
(C)SEGA/SAKURA PROJECT
登録情報
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 240 g
- EAN : 4988013796263
- 監督 : 小野学
- メディア形式 : 色
- 時間 : 1 時間 11 分
- 発売日 : 2020/6/17
- 出演 : 佐倉綾音, 内田真礼, 山村響, 福原綾香, 早見沙織
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B086Q73S9V
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 52,759位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年6月23日に日本でレビュー済み
初穂の巫女設定はゲームで掘り下げて欲しかった部分なので待ってましたと思う一方、ゲームでやっとけよとも思ってしまいます。
リブートしたてで旧シリーズの濃いネタ盛り込むのを避けるのは仕方ないけど、結界班「夢組」てのがかつて存在してまして(旧シリーズのアニメでもちょこっとだけですが描写されてます)、初穂の親戚がそこに所属しててもおかしくないのよ。
また初穂がさくらをライバル視する背景はノベライズの方でも語られていますので興味がありましたら是非。
ゲームで不足していた日常回はもっと見たいのでアニメ終了後の展開に期待。
もっと他国の華撃団ゲストで来てもいいのよ?
リブートしたてで旧シリーズの濃いネタ盛り込むのを避けるのは仕方ないけど、結界班「夢組」てのがかつて存在してまして(旧シリーズのアニメでもちょこっとだけですが描写されてます)、初穂の親戚がそこに所属しててもおかしくないのよ。
また初穂がさくらをライバル視する背景はノベライズの方でも語られていますので興味がありましたら是非。
ゲームで不足していた日常回はもっと見たいのでアニメ終了後の展開に期待。
もっと他国の華撃団ゲストで来てもいいのよ?
2020年6月24日に日本でレビュー済み
同タイトルのゲームの後日談のアニメなのですが、細かい専門用語等が一切説明されずスタートでゲーム未プレイの方にとっては「なんのこっちゃ?」状態から話が始まります。
ロシアの華撃団の騒動を追う内容で、ゲームに引き続き旧華撃団の話は一切解決しません。めでたく旧シリーズのキャラクター達は封印11年目突入が確定されました。
そしてその肝心のこのアニメのロシアのモスクワ華撃団の基本ストーリーも8話まで全く話が進みません。 モスクワ華撃団の生き残りの謎の記憶喪失の少女クラーラが帝国華撃団に入り、クラーラを狙ってるらしい黒い機械人形とあやしい動きをする新生モスクワ華撃団。だけで8話まで引っ張ります。適当な日常の話が8話まで続きます。
しつこく花組は家族!と事ある事に言いますが言葉だけで一切家族らしい行動はしないので家族と言われるたびに白けます。どの辺が家族なんでしょうか…
後はサクラ大戦のキモでもある舞台演劇描写、なんと1話冒頭だけで後は一切登場しません。ゲームでもほとんど描写されませんでしたが…せっかく花組に入ったクラーラもクラーラもいつか花組の舞台に立つかもね、と1カットレビュー衣装を着たイメージ画像が出るだけで終了です。
そして原作はギャルゲー要素のあるゲームなのですが、 このアニメの世界はゲームのメインヒロインの天宮さくらがヒロイン決定した世界です。他の新花組メンバーは負けヒロインが確定していて天宮さくらに対して嫉妬させられたりします。
ヒロイン確定かつ、アニメの主人公の天宮さくらは異様に持ち上げられていて出番や活躍が1人だけ異常に多いです。その他のキャラは天宮さくらを目立たせるための舞台セット状態です。他のヒロインのファンの事をまるで考えてません。
そして作画はキャラクターも3Dのフル3Dアニメ。
3D特有の不自然な動きでメインキャラ達が常に動くので違和感でしかありません。もっさり塊状態の髪とか不自然極まりないです。天宮さくらの小さい頃のシーン等は2Dで制作されているようなのですが、そちらの動きは普通に良かったので全部2Dでやって欲しかった。
モスクワ華撃団のキャラクターデザイナーがまたメインの帝国華撃団の人とは別人で並んでると顔の作りが違いすぎるのも残念です。都市事にキャラデザが違うのは違和感の塊でしかないです。
3Dメカ戦闘も最初の話の方はクオリティが良いんですがどんどん手抜きになっていって…
背景作画もただ色替えコピペしただけという超手抜き場面もあります。
世界華撃団連盟が無能すぎてお話しになりませんし。
しかもメインストーリーのモスクワ事件の内容が旧サクラ大戦シリーズの世界の設定と見事に矛盾しており、世界設定から破綻しているという惨状になってしまっています。
(事件のネタバレ)
レイラとクラーラはロシアで「降魔と共存する」という事を目的として降魔を研究している科学者に生み出された「降魔人間」という設定。
サクラ大戦シリーズに出て来る魔物「降魔」をサクラ大戦世界の全体の敵だと勘違い。「日本・東京」に出る魔物の名前が「降魔」なのでロシア出身の2人は「降魔」とは呼べないのですが堂々と「降魔」だと言い切ってます。
そして「降魔と共存する」という目的。
「降魔」とは【北条氏綱の手によって武蔵国に降りた魔界に汚染され、東京湾深くに沈められた風水都市「大和」の人々の怨念の成れの果て。】であり絶対悪なので共存できるような存在ではありません。
それにゲーム版で旧シリーズのキャラクターを降魔の大ボスと一緒に封印する、という事をやっておいて後日談のアニメでは「降魔と共存」って何の冗談なのでしょうか。
(ネタバレ終了)
ED曲は高音でキンキンうるさいだけでサクラ大戦らしさのカケラもありません。話も面白くない、歌も微妙、絵も3D微妙と良い所が見当たりません。旧サクラ大戦を潰した新サクラ大戦がどんな事になってるのか確認したくて視聴し続けていたんですが…ここまで残念な内容だとは。
こんなもののために旧シリーズが潰されたと思うと悲しいです。
ゲームもでしたが、アニメも旧作を丸で理解していない上にサクラに愛のない人達が作ってるのは確定ですね。
ロシアの華撃団の騒動を追う内容で、ゲームに引き続き旧華撃団の話は一切解決しません。めでたく旧シリーズのキャラクター達は封印11年目突入が確定されました。
そしてその肝心のこのアニメのロシアのモスクワ華撃団の基本ストーリーも8話まで全く話が進みません。 モスクワ華撃団の生き残りの謎の記憶喪失の少女クラーラが帝国華撃団に入り、クラーラを狙ってるらしい黒い機械人形とあやしい動きをする新生モスクワ華撃団。だけで8話まで引っ張ります。適当な日常の話が8話まで続きます。
しつこく花組は家族!と事ある事に言いますが言葉だけで一切家族らしい行動はしないので家族と言われるたびに白けます。どの辺が家族なんでしょうか…
後はサクラ大戦のキモでもある舞台演劇描写、なんと1話冒頭だけで後は一切登場しません。ゲームでもほとんど描写されませんでしたが…せっかく花組に入ったクラーラもクラーラもいつか花組の舞台に立つかもね、と1カットレビュー衣装を着たイメージ画像が出るだけで終了です。
そして原作はギャルゲー要素のあるゲームなのですが、 このアニメの世界はゲームのメインヒロインの天宮さくらがヒロイン決定した世界です。他の新花組メンバーは負けヒロインが確定していて天宮さくらに対して嫉妬させられたりします。
ヒロイン確定かつ、アニメの主人公の天宮さくらは異様に持ち上げられていて出番や活躍が1人だけ異常に多いです。その他のキャラは天宮さくらを目立たせるための舞台セット状態です。他のヒロインのファンの事をまるで考えてません。
そして作画はキャラクターも3Dのフル3Dアニメ。
3D特有の不自然な動きでメインキャラ達が常に動くので違和感でしかありません。もっさり塊状態の髪とか不自然極まりないです。天宮さくらの小さい頃のシーン等は2Dで制作されているようなのですが、そちらの動きは普通に良かったので全部2Dでやって欲しかった。
モスクワ華撃団のキャラクターデザイナーがまたメインの帝国華撃団の人とは別人で並んでると顔の作りが違いすぎるのも残念です。都市事にキャラデザが違うのは違和感の塊でしかないです。
3Dメカ戦闘も最初の話の方はクオリティが良いんですがどんどん手抜きになっていって…
背景作画もただ色替えコピペしただけという超手抜き場面もあります。
世界華撃団連盟が無能すぎてお話しになりませんし。
しかもメインストーリーのモスクワ事件の内容が旧サクラ大戦シリーズの世界の設定と見事に矛盾しており、世界設定から破綻しているという惨状になってしまっています。
(事件のネタバレ)
レイラとクラーラはロシアで「降魔と共存する」という事を目的として降魔を研究している科学者に生み出された「降魔人間」という設定。
サクラ大戦シリーズに出て来る魔物「降魔」をサクラ大戦世界の全体の敵だと勘違い。「日本・東京」に出る魔物の名前が「降魔」なのでロシア出身の2人は「降魔」とは呼べないのですが堂々と「降魔」だと言い切ってます。
そして「降魔と共存する」という目的。
「降魔」とは【北条氏綱の手によって武蔵国に降りた魔界に汚染され、東京湾深くに沈められた風水都市「大和」の人々の怨念の成れの果て。】であり絶対悪なので共存できるような存在ではありません。
それにゲーム版で旧シリーズのキャラクターを降魔の大ボスと一緒に封印する、という事をやっておいて後日談のアニメでは「降魔と共存」って何の冗談なのでしょうか。
(ネタバレ終了)
ED曲は高音でキンキンうるさいだけでサクラ大戦らしさのカケラもありません。話も面白くない、歌も微妙、絵も3D微妙と良い所が見当たりません。旧サクラ大戦を潰した新サクラ大戦がどんな事になってるのか確認したくて視聴し続けていたんですが…ここまで残念な内容だとは。
こんなもののために旧シリーズが潰されたと思うと悲しいです。
ゲームもでしたが、アニメも旧作を丸で理解していない上にサクラに愛のない人達が作ってるのは確定ですね。