4000万頭…怒れる羊たち!
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭『Golden Raven(最高賞)』受賞!
2007年ニュージーランドで公開後、日本でもインターネットを中心にホラーファンの間では伝説のカルト的な存在になっていった…。そんな待望の作品が13年の時を経て遂に上陸! 特殊造形にはアカデミー賞受賞に輝いたウェタ・ワークショップが『ロード・オブ・リング』3部作や『キング・コング』などの作品を通して開発された膨大な量のスキルやインフラを用いられている。大量の血、体の部位、高度な特殊メイク全てに工夫が施され、経験豊かなクルーが一丸となって、ニュージーランド農村地帯の至福が怪物へと変貌を遂げるというキング監督の独特のビジョンを形にしている。
いよいよ日本上陸! これほど待ち焦がれた映画があっただろうか! !
2007年にニュージーランドで公開されてから13年、2020年にヒューマントラスト渋谷「未体験ゾーンの映画たち2020」で公開。これほど待ち焦がれた映画があっただろうか! ! Twitterで公開告知をするなり、桁違いの反響を呼び、2日目の上映では全席を埋めるなど、このイベントの歴史を塗り替える話題作となった。
ストーリー
羊恐怖症でセラピーに通っていたヘンリー・オールドフィールド(ネイサン・マイスター)は、兄のアンガス(ピーター・フィーニー)から、農場を売るため、呼び出され、久しぶりに里帰りする。しかし彼は、そこで世にも恐ろしいことが行われていることは知らずにいた。それはアンガスの無謀な遺伝子操作実験であった。
無思慮な動物愛護団の2人が、アンガスの研究所から突然変異した羊を農場に放すと、何千匹もの羊が、血に飢えた捕食動物へと変貌していく。ヘンリーは農業で働くタッカー(タミー・デイヴィス)と自然保護派のエクスペリエンス(ダニエル・メイソン)と共に、農場から逃げられなくなる。そこでは目の前で悪夢繰り広げられるのであった。
子供時代を実家の牧場で過ごしていたヘンリーだったが、とある事件や親の死が重なり羊恐怖症に陥ってしまい実家の牧場を離れていた。それから15年後、兄のアンガスから農場を売るため、呼び出され、里帰りをする。しかし、牧場ではなにやら羊を使って秘密の遺伝子研究がされていた。その秘密を暴こうと、環境活動家グラントは1頭の狂暴化した子羊を盗み出すのだが、子羊に噛まれたグラントもまた狂暴化してしまい…。
<キャスト>
ネイサン・マイスター、ピーター・フィーニー、オリヴァー・ドライヴァー、ダニエル・メイソン、グレニス・レベスタム
タミー・デイヴィス
<スタッフ>
脚本・監督:ジョナサン・キング
製作:フィリッパ・キャンベル
クリーチャー・特殊メイク効果:ウェタ・ワークショップ
衣装デザイン:ポーリーン・ボウケット
プロダクションデザイン:キム・シンクレア
ライン・プロデューサー:ジュディス・トライ
音楽:ヴィクトリア・ケリー
サウンドデザイン:ティム・プレブル
編集:クリス・プラマー
撮影監督:リチャード・ブラック
<映像特典>
・Making Of BlackSheep〔メイキング映像約30分〕
・削除シーン
・監督・脚本 ジョナサン・キング インタビュー
・エフェクトデザイナー・スーパーバイザー リチャード・タイラー インタビュー
・製作 フィリッパ・キャンベル インタビュー
・クリーチャースーパーバイザー デイブ・エルジー インタビュー
・ヘンリー役 ネイサン・マイスター インタビュー
・エクスペリエンス役 ダニエル・メイソン インタビュー
・タッカー役 タミー・デイヴィス インタビュー
・アンガス役 ピーター・フィーニー インタビュー
・マック夫人役 グレニス・レベスタム インタビュー
・予告編
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