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商品の説明
【Amazon.co.jp限定商品】
エミー賞10部門受賞!
これが真実。嘘の代償とは?
1986年に起きた<チェルノブイリ原発事故>
実話に基づいてリアルに描かれた緊迫の5時間の物語。
第71回エミー賞で19ノミネートし、なんと10の賞を獲得!!
■受賞内容:リミテッドシリーズ作品賞、監督賞、脚本賞その他7部門で受賞
■主演男優賞(ジャレッド・ハリス)、助演女優賞(エミリー・ワトソン)、助演男優賞(ステラン・スカルスガルド)でなんと3人ともノミネートされた。彼らの演技力には絶賛の嵐
■製作は「ゲーム・オブ・スローンズ」手掛けたHBO、監督は『ウォーキング・デッド』『ブレイキング・バッド』のヨハン・レンク、脚本は『ハングオーバーII&III』、
『スノーホワイト/氷の王国』を手掛けたグレイグ・メイジン
演技派キャストが集結!
科学者ヴァレリー・レガソフ役に、ジャレッド・ハリス(「シャーロック・ホームズシャドウゲーム」「MAD MEN マッドメン」)、
副議長ボリス・シチェルビナ役にステラン・スカルスガルド(「マイティ・ソー」シリーズ)、事故の真相解明に奔走した多くの核物理学者たちからインスパイアされた
架空のキャラクター、ウラナ・ホミョク役にエミリー・ワトソン(「奇跡の海」「博士と彼女のセオリー」)が演じる
上質で重厚な真実の物語が描かれる
事故処理に投入された作業員(=リクビダートル)は60万人、犠牲者は概算で4,000人から9万3,000人とされているが、実際の数は謎とされている。
旧ソ連が公式記録を残さず、実際の犠牲者数は31名と未だに記録されている。
未曽有の原発事故を完全映像化! 廃炉となったリトアニアの原子力発電所で撮影
30年以上が過ぎた今でも立ち入り禁止区域のままとなっているチェルノブイリ原子力発電所とその周辺地域。
現地ロケは不可能なため、HBO®はチェルノブイリと景観が似ているリトアニアをロケ地に選び、よりリアルな映像を撮るため、廃炉になった原子力発電所の内部で撮影を敢行。
爆発した原子炉やプリピャチなど近隣の街並みは高度なCG技術を駆使して再現した。
「チェルノブイリ」の影響はすでに世界中に波及しており、各国のメディアでは、チェルノブイリの事故現場やロケ現場への見学ツアー希望者の急増が報じられている
【シノプシス】
本作は、歴史上最悪の人災を衝撃的かつ感情を揺さぶる物語として描き出す、HBO製作の全5話のミニシリーズドラマだ。
1986年、旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所で大規模な爆発事故が発生。放射性物質がベラルーシ、ロシア、ウクライナばかりか、
スカンディナビアや西ヨーロッパまで飛散した。深夜の爆発は大混乱をもたらし、その後は何日も、何週も、何ヵ月もの間、人命が失われ続ける。
「チェルノブイリ―CHERNOBYL―」は、人間の勇気を描くと同時に、事故の原因や責任追及をやりすごそうとする政府の極めて非人道的な慣行と、
災害の危険性を軽視したことから多くの命が犠牲になったことを明らかにする。
ジャレッド・ハリス、ステラン・スカルスガルド、エミリー・ワトソンら、豪華キャストの共演も見どころの1つだ。
【エピソード】
第1話 1時23分45秒
第2話 現場検証
第3話 KGB
第4話 掃討作戦
第5話 真実
【映像特典(26分)】
インサイドストーリー (第1話、第2話、第3話)
キャストが語る (ジャレッド・ハリス、ステラン・スカルスガルド、エミリー・ワトソン)
チェルノブイリとは?
インサイドストーリー (第4話、第5話)
監督ヨハン・レンクの素顔
脚本公開:水中を進む志願者たち
裁判シーンの裏側
【キャスト】
ヴァレリー・レガソフ / ジャレッド・ハリス
ボリス・シチェルビナ / ステラン・スカルスガルド
ウラナ・ホミュック / エミリー・ワトソン
【スタッフ】
監督 / ヨハン・レンク
脚本 / クレイグ・メイジン
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 120 g
- EAN : 4548967439670
- 時間 : 5 時間 21 分
- 発売日 : 2020/4/3
- 販売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- ASIN : B084MNPJB4
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 4,956位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 108位アメリカのTVドラマ
- - 2,671位ブルーレイ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
第一話冒頭、3km離れている街プリピャチの、とある消防隊員のアパートの窓から、原子炉が二回、爆発するのが見えます。その白い爆発につづき、まるで定規で引いたかのような直線の青い光が、鉛直に立ち上がります。
ちなみにこれは、チェレンコフ光ではなく、強烈な電磁波によって空気が電離して生じる現象のようです。
このシーンの後、舞台はまるで特撮物のセットのような制御室に移ります。
副技師長ディアトロフが、炉やタービンの状態を確認しようと渡り廊下にでると、炉心の中にしか存在しないはずの減速材の黒鉛が、床に飛び散り、黄色い熾火をあげています。ここでは黄色い燃焼をしているのです。
次の場面で、燃え上がる原子炉の周囲(15,000レントゲン!)で、消火ホースをひろげる消防士ミハイルが拾い上げてしまう黒鉛の塊は、まったく違う燃え方をしています。
黒鉛の割れた断面で、蜘蛛が這うように青い光がチラチラと点滅しているのです。
ここは、部屋が明るかったら、見落としてしまうところです。
その黒鉛の塊は、一面が光沢をおびた円筒状の曲面をなしていて、割れる前のブロックには、直径十数センチの穴がくり抜かれていたのだろう、と匂わせます。
消防士ミハイルの手は、たちまち放射線熱傷をきたし、真っ赤に腫れあがります。
最初の青い光は翌日も続いていて、RBMK型炉の設計者であるバレリー・レガソフ博士と党のボリス・シチェルビナ副議長は、吹き飛んでしまっている炉心の上空にヘリで飛んでいって、様子を確かめようとします。炉心からの強烈な電磁波によって空気が電離し、立ち昇る黒い煙が、下から青く照らし出されています。
あの真上に行け、とシチェルビナは操縦士をけしかけますが、レガソフは、「あの上を飛んだら、明日、きみは(熱傷の苦しみにのたうちまわって)自分から処刑してくれ、とたのむはめになる!」といって回避させます。
もしも炉心の真上を飛んで、直接のぞきこんだのなら、網膜があっという間に焼き切れて、翌日どころかその瞬間に盲目になるのだと思います。
ここまで来て、〝青色〟とは、実は不気味な色だったんだな、と考えこまされます。『ヒトが見ることのできる光のうち、最高周波数の色は青だ』というよりも、『高エネルギーをもった電磁波(あるいは粒子)のうち、ヒトが見ることのできる最低周波数の色が青』なのです。
このチェルノブイリ4号炉(RBMK型炉)については、電子媒体上にいくつかの資料が散見されます。
総計 1700トンの黒鉛ブロックをつみ上げ、直径 12m 高さ 7mの巨大なレンタンをつくります。レンタンの蓮根状の穴は 1661か所もあって、そこに RBMK型炉の特徴である、個々の燃料棒を装荷したチャンネル管(MKの部分: Мощности Канальныйで、直訳だと〝動力導管〟)が格納されます。スパゲティーをいっぺんに圧力鍋で煮込むのではなくて、スパゲティー一本一本を、金属でできたストローに水とともに入れ、オーブンで煮込む、そんなイメージです。
減速に黒鉛、冷却に水、燃料としては天然ウラン、または使用済み核燃料が利用できるので、〝安価〟につくれますが、低出力で暴走しやすい、という欠陥があります。
個々の黒鉛ブロックのサイズは 25×25×60cmで、直径 8.8cmのチャンネル管が格納される 11.4cmの穴があけられています。だから爆発で砕けた黒鉛の塊は、一面が円筒状の凹の曲面をなすことになります。
第二話のレガソフ博士とシチェルビナ副議長が、炉心近くをヘリで飛行する場面をみたら、そのままディスクを入れかえて、第五話の裁判シーンにいくのが効率のいい見方だと思っています。
安心してください! この映画の場合、フィクションとちがって〝ネタバレする〟ということは、原理的におこりえません!!
この五話は、劇中劇との絡みがとてもよくできていて、裁判の証言台にたったレガソフ博士の解説付きで、事故の一時間くらい前から起きていたことが、丁寧に解説されていきます。
最大の見どころは、たしかに特撮なのですが、原子炉が暴走をはじめて、一本350kgもあるチャンネル管が、モグラたたきみたいにつぎつぎと持ち上がるシーンです。炉心の上は巨大な空間となっていて、10m近い高さのところにいた、ペレボズチェンコという技師が全景を目の当たりにします。
能吏、ボリス・シチェルビナ副議長については、細かく描かれます。
まだ事故の状況がよくわからない時点での、玉虫色の報告に対して、
「オレは黒鉛についてはなにも知らないが、コンクリートについてならよく知っている」
裁判の途中休廷時、「オレは捨て駒にされた」と嘆くシチェルビナに、レガソフは賛辞をおくります。
「あなたはあらゆるものを手配し、全てをそろえた。ヒト・資材・月面車まで。従順な愚者の役人の中から、偶然、あなたが選ばれた。あなたがもっとも適任だった」
事故直後、技師アキーモフは原子炉の地下にいき、何十個もある(なにせチャンネル管は1661本もある)給水バルブを手動で回し、盲目的に炉心に注水します。これで注水された水と消防隊がかけた水があだとなり、炉心の上から砂とホウ砂をかけても、そのうち水蒸気爆発を起こしてしまうので、決死隊を三人はつのって水を抜かなければならなくなります。
シチェルビナは、原子炉についてよく知っている職員を前に、演説をし、納得させて死地に向かわせます。
ところでソビエトのこの〝陪審制人民裁判〟の席順だけど、証言台から裁判官に向かって、右に検察官が座り、左に被告人(+弁護人?)が座るのですね。
あと、海外のレビューをみると、フランスからのレビューがすごく多いです。
この映画は中身が中身だけに、素晴らしい、というわけにはいかないけれども、内容は、その値段を超えた価値のあるものとなっています。
少なくとも、いろいろ勉強にはなります。
買えるのならば、ぜひアマゾンで買いましょう。
おぼろげに何があったのかは知っていました。
「バンド・オブ・ブラザーズ」や「ザ・パシフィック」の制作会社ですね。
今作も、実際にそこにいるような感覚の映像が見事です。
報告されていた不具合を隠蔽したがために起こってしまった大事故。
それをも隠蔽しようとする政府。
未曽有卯の事故であるがために、何も知らない人々が重度の被爆を・・・。
事態はどんどんと悪化・・・。
その一部始終が描かれています。
そして、「なぜ、事故は起こってしまったのか」も終盤きちんと描かれています。
序盤は、観ている側も何が起こっているのかわからないまま、物語が進んでいきます。
まるで、自分もそこにいるかのごとく。
リアルです。
バンド・オブ・ブラザーズが好きな人なら、これも楽しめます。
ドラマの構成や演出が非常に優れていてぐいぐいと引き込まれます。
放射線のもたらす、むごたらしい被害がとてもショッキングなのですが
それよりも問題を隠そうとする責任者の心の闇、自己保全のためには
自分に都合の良い理論に固執したり、相手が専門家でないと知ると
平気で嘘を報告しようとする人間の心の弱さというものが
じわじわと伝わってきて息苦しくなります。
組織内で災害となる事故が起きたとき、原因にしっかり向き合うというのは
本当に難しいものなんだと改めて感じます。
やっぱり原発って人間にはちょっと荷が重すぎなのかな。
劇中で所々流れるアポカリプティックサウンドを連想させる効果音がやたら恐怖感を引き上げる。
見えない恐怖って本当怖い。
2020年違う意味で見えない恐怖が世界を征服しようとしてるけど、また数十年後、2020年は凄かったのよ!!と誰かが受け継ぎ、歴史に残り、教科書に刻まれ、チェルノブイリと同じ様に後世に伝え残るのでしょう。
その頃までこの世界があればの話ですが、人害にしても自然害にしても確実にじわじわと世界の終焉、その時をめざして動きはじめてるのですから。
いわば終わりの始まりと言いますか。
その時は100年後かもしれないし、
突如明日その時が訪れるかも知れないのですから。
神のみぞ知る!その時は確実にもうそこまで、、、
このドラマは最初から最後まで一気に見入ってしまう程、展開がよくとてもドラマだけでは勿体ない出来でした。
映画化されないのかな?
ちゅうばん、被曝した患者の変わり果てた容姿は、ドラマだと分かってみても暫くは脳裏から離れないほどの強烈なインパクトのある映像でした。
全てが剥がれ落ち、一つの個体と化するその様はどう表現すればよいのか。
ある意味放射能に関係する人は見ない方が良いかもしれませんね。
2021年、世界中の人々がマスクから解放されて素晴らしい笑顔で満ちた世界にもどると信じて!
明日もまた歩いて行きましょう。
全編通してカメラワークや脚本が素晴らしく見応えがありました。
上手くレビュー出来ないですが、私は買って良かったと思います。
いかに完璧に見える設計であっても必ず欠陥は存在し、それはいつか必ず顕在化する。それが人為的であろうと天災であろうと、人間がつくりだしたモノである以上、「人災」であることにかわりはない。そして、ひとたび「事」が起きれば、"大きな組織"は必ずそれを隠ぺいし責任をうやむやにしようとする。あわよくば無かったことにしようとさえする。その裏で、末端の人間やその他の生物がいかなる不利益を被ろうと…
3.11のフクシマとその後…チェルノブイリから25年後に発生した惨事…「彼ら」は何も学んでいない…
タイトルで興味を持って、今レビューを見てる貴方には、高確率で刺さります。見るベシ
「ロシア人が英語をしゃべるか?」なんて気にする方がいますが、そんな事はどうでもいいと思える程、放射能の恐怖・人間の愚かさや、駆け引き等が、まるで現場にいるかのように伝わってきました。
事故の顛末は知っていましたが、やはり視覚から得るものが大きいからでしょう。
汚水液に溜まった構内・炭鉱夫の働き・廃棄された膨大な数の車両や道具・虚栄心に満ちた会議室・・。
このドラマで、「その真実が、どのような経緯を辿って、知れざる事になったのか」を知りました。
放射能の恐怖と体制の圧力に晒されながらも、「出来うる限りの実直さ」で奮闘する、レガノフ博士達と官僚のボリスには感服。
・・日本でも地震による原発事故(チェルノブイリ級)が起こったが、現在はどうでしょう?
テレビでは「復興・人々の心」ばかり。それを否定するつもりはありませんが、負の部分にもキチンと向き合うべきだと思いました。