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英国ロイヤル・バレエ《ラ・バヤデール》[Blu-ray Disc, 日本語解説付き]
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商品の説明
レオン・ミンクス:バレエ『ラ・バヤデール』 全3幕
【振付】マリウス・プティパ 【追加振付・演出】ナタリア・マカロワ 英国ロイヤル・バレエ団
マリアネラ・ヌニェス…ニキヤ
ワディム・ムンタギロフ…ソロル
ナタリア・オシポワ…ガムザッティ
ギャリー・エイヴィス…大僧正
トーマス・ホワイトヘッド…ラジャ
アクリ瑠嘉…マグダヴェーヤ
クリステン・マクナリー…アヤ
ニコル・エドモンズ…ソロルの友人
アレクサンダー・キャンベル…黄金の仏像
「ジャンペの踊り」
マヤラ・マグリ、ベアトリス・スティクス=ブルネル
「パ・ダクシオン」
エリザベス・ハロッド、ミーガン・グレース・ヒンキス、アナ・ローズ・オサリヴァン、
ロマニー・パジャック、クレア・カルヴァート、金子扶生、マヤラ・マグリ、
ベアトリス・スティクス=ブルネル、リース・クラーク、ニコル・エドモンズ
「影の王国」
崔 由姫、ヤスミン・ナグディ、高田 茜、コール・ド・バレエ
英国ロイヤル・バレエ団
ボリス・グルージン(指揮)
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
マリウス・プティパ(振付)
ナタリア・マカロワ(追加振付・演出)
ピエール・ルイジ・サマリターニ(美術)
ヨランダ・ソナベンド(衣装)
ジョン・B.リード(照明)
【特典映像】
(日本語字幕付)
『ラ・バヤデール』について/
「影の王国」の踊り/
キャスト・ギャラリー
収録:2018年11月8日、13日 コヴェントガーデン王立歌劇場
収録時間:128分(本編)、8分(特典)
映像:
16:9 NTSC All Region 片面2層…DVD、Blu-ray
1080i High Definition…Blu-ray
音声:
LPCM Stereo & DTS Digital Surround 5.1…DVD
LPCM Stereo & 5.1 DTS-HD Master Audio…Blu-ray
【英ガーディアン紙「2018年ダンス公演」第2位! トップ・ダンサーたちの競演に、日本出身ダンサーも多数出演の注目公演が登場! 】
マリアネラ・ヌニェス、ナタリア・オシポワという、人気実力共に世界トップ・クラスのスター2人が直接対峙し、そこに貴公子ワディム・ムンタギロフが絡むという贅沢なキャスティングで、英ガーディアン紙の2018年ダンス公演TOP10において第2位に選出された話題の公演が、映像作品としてリリースされます。アクリ瑠嘉、金子扶生、崔 由姫、高田 茜など日本出身のダンサーが多く出演しているのも見どころ。定評あるナタリア・マカロワ版のドラマチックな舞台をお楽しみいただけます。
舞台は古代インド。戦士ソロルと神殿の舞姫ニキヤは結婚の約束をしていましたが、ラジャは娘のガムザッティとソロルの結婚を決め、ガムザッティの美しさに揺らいだソロルも、これを受け入れました。その婚約式で悲しみにくれて踊るニキヤは、ラジャ親子の謀略で殺されてしまいます。アヘンに溺れ、幻のニキヤに惹かれるソロル。そしてガムザッティとの結婚式で神の怒りから神殿は崩壊、全員が亡くなり、天に上ったニキヤとソロルの魂が永遠に結ばれる、という物語。
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登録情報
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4589538751739
- 時間 : 2 時間 16 分
- 発売日 : 2020/2/28
- 出演 : マリアネラ・ヌニェス, ワディム・ムンタギロフ, ナタリア・オシポワ, ギャリー・エイヴィス, トーマス・ホワイトヘッド
- 販売元 : Naxos Japan(OPUS ARTE)
- ASIN : B083XX253J
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 99,280位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 294位バレエDVD
- - 601位ブルーレイ ステージ
- - 4,425位ブルーレイ ミュージック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ロイヤル・バレエの「ラ・バヤデール」は定評あるマカロワ版。ロイヤル・バレエの映像ディスクはこれで三つ目。基本的なプロットは同じだが、一つだけ違う設定がある。1幕3場の幕切で絶命したニキヤを抱き締めるのは、高僧正ではなくソロル。ガムザッティと共に退場した筈が戻ってきて、ニキヤを抱き締めて悲嘆に暮れるという設定になっている。元々この場面はラジャとガムザッティの権威に屈したソロルの弱さを表す場面なのだが、今回の変更はソロルの思いのベクトルがニキヤに向き続けていることを印象付ける為だろうか。ガムザッティを見送った後、ソロルがニキヤの許に駆け付けることが可能だったのかは分からない。
ニキヤは2009年の公演でガムザッティを演じたM.ヌニェス。いずれニキヤを演じるだろうと思ったが、果たしてその通りになった。期待通りの完璧な出来栄え。踊りのラインが本当に美しく、動きの滑らかさ柔らかさは益々高度になっている。舞踊技術を観る側に意識させないのも凄いことで、今の彼女はそのパートの表現の為に全てを奉仕させていると言って良いだろう。例えば、ピルエットの速度が穏やかなのも、高速回転で踊りの流れに瘤を作らない配慮と思える。また、殊更芝居をしなくても、動きそのものがニキヤの感情を雄弁に伝えてくれる。彼女の行動の原動力がソロルへの愛でありその愛に殉ずる潔いニキヤの姿を、全幕を通してヌニェスは見事に表現しきった。
ガムザッティはN.オシポワ。最近急速に成長を見せているオシポワ。ヌニェスのニキヤに対抗するにはオシポワ以外いないと思う。ガムザッティは個性的で印象的な役ではあってもセコンダ・ドンナ。プリマ・ドンナではない。けれども、オシポワはそれに囚われることなく、ダブル・ヒロインとも呼べる役作りと表現を観せてくれた。ニキヤに対する激しい憎悪はソロルを誰にも渡さないという強い恋心から発していることを、オシポワは今までの誰よりも納得させてくれる。特に3幕でソロルに向ける切ない表情がそれを物語っている。只、彼女の強い表現意欲の所為か、やや踊りが雑に見えるところもある。3幕のソロとか。でも、それもヌニェスと比較すればの話で、オシポワも驚異的な高みに達している。
ヌニェスはガムザッティをレペルトワールから外していないようだし、オシポワも他の団体ではニキヤを演じている。機会があれば、彼女達の役替りも観てみたい。
個性的な二人の女性に愛されるソロルはV.ムンタギロフ。ウェイト・トレーニングを積んだ所為か、以前より身体に厚みが出てきた。顔立ちは優男だが身体ががっしりした分、野性味が出てきたように思う。これはソロルが戦士であることを納得させるのに重要で、容姿も役作りの要素である。1幕ではニキヤとガムザッティの間で揺れ動くソロルの心理を表現しなければならないが、ムンタギロフは今一つ浅い。2幕以降はニキヤに自らの想いを集中させることで、ラジャから与えられる報償がソロルにとって虚しいものであることを納得させた。3幕の結婚式で虚無感に覆われているソロルの様子が実に痛々しい(この場のトリオはグリゴローヴィチの愛の伝説のトリオを想起させる)。舞踊技術は一層鋭利で効果的になり、芝居も丁寧。彼にもダンシング・アクターになって欲しい。
苦行僧マグダヴェーヤは瑠嘉アクリ。世の権威に服するけれどもソロルとニキヤに忠実な僕という役所だが、その特異な動きで全体の中のスパイスの役割を果たす。アクリは鋭い技巧とよく伸びる動きで存在を印象付けた。高僧正はG.エイヴィス。2009年に続いての登場だが、演技が自然で悪達者にならなかった。激しい思いと義務と立場の厳格さの間で懊悩する男をよく描いている。ラジャはT.ホワイトヘッド。シリアスな役柄の筈だが、なんとなく三枚目風な演技と佇まい。インドの王族の衣装が今一つ似合わない。黄金像はA.キャンベル。3分ぐらいの出番でしかないが、よく跳びよく回りその実力を十分に発揮している。1991年の映像の熊川の踊りに近い印象。
ソリストを含むアンサンブルはよく整えられている。以前の映像では「アンサンブルの不揃いは不可抗力」みたいな雰囲気があったけれど、この映像ではそれは無かった。特に2幕の影の王国のアンサンブルは実に素晴らしく、見事に統一されたアンサンブルの妙を存分に味わえる。3人のソリスト(崔由姫・高田茜・Y.ナグディ)も夫々に特徴を出していて、踊りの性格をきちんと表現していた。
指揮はB.グルージン。今回も安心して耳を傾けられた。以前の映像ではカットされていた部分もきちんと演奏していて、演奏から良い雰囲気を醸し出していた。ランチベリーの編曲の力もあるが、ミンクスの音楽を侮らず寧ろ濃厚に表現する姿勢が素晴らしい。指揮者もオケも本当に良い仕事をしている。
ゲラン、イレール、プラテルのヌレエフ版パリ・オペラ座。
このブルーレイはオシポワ目当てで買った。
1幕。多国籍軍ロイヤルらしく、相変わらず、群舞って群衆のこと?かと心配になる舞台表現に、不安一杯で始まったが、2幕で思わず座り直す。日本のバレエ団やパリ・オペラ座に勝るとも劣らない統一感。月夜に映える天女の衣のような白い衣装をまとった24人が一糸乱れず9分間踊りきる。すごい。美しい。会場の拍手は鳴り止まず、自分が客席にいても同じように、続きの演奏が始まっても拍手し続けていただろう。ソロ3名が加わっても全体は崩れず。さらに、ニキヤ・ソロルの両脇で、文字通りのコールド演技でも一体感を続ける。驚異的。ヌレエフが一流のコールドがあってこそ、エトワールは輝く、と言っていたが、まさにこの円盤での英国ロイヤルのコールドは、これを体現していた。2幕のためだけに買っても良い。
肝心のオシポワだが、相変わらずの驚異的なバネ、高速高難易度のフェッテ、一見すると奇妙な手技を軽やかにつなげて踊りとなす表現力も健在。だが、なにぶん、ガムザッティでは見せ場が少なすぎ、ファンとしては、物足りなさを感じる。
ムンタギロフは、イレールばりのそこまで反らんでものソロもいいが、サポートやペアとの息の合わせ方が兎に角うまい。
ヌニェスは、先のロイヤル・バヤデールのニキヤ役のロホと同じように、いつの間にこんなに絞ったんだ、と感じた。表現力は相変わらず上手だけど、それでも、明暗を演じ分ける必要がある演目・役柄より、どちらか一方に寄った演目・役柄の方があってる気はする。さらに言えば、「ドンキ」や「リーズの結婚」のような明るめの役が好み。だって可愛らしい人じゃん。
ディスクの諸元についてはパッケージの裏写真を確認いただくとして、動画も十分見やすく、音声の分離も良い。今時のブルーレイの録画録音に文句はない。
最後に、バレエのブルーレイを買うとき、以前はamazon.ukから輸入した方が送料込みでも安かったが、これに関しては今や日本のAmazonでも遜色ない。ただ、日本Amazonが販売している種類に「日本語解説付き」と「無し」があり、価格に1000円以上の差がある。うっかり前者を買ってしまったけれど、解説の内容を見る限り、普通のバレエファンなら、いや、そうでなくとも、後者で十分であろう。
ヌニュスのニキヤ、ムンタギロフのソロル、オシポワのガムザッティ。これほど完璧なキャストはパリオペラ座以来だと思います。
流石英国ロイヤル、演技が細かく、今回初めてガムザッティに同情しました。
三者三様演技も踊りも素晴らしいです。
クラシックなので、テクニックが強いですが、それも含めて見応えたっぷりです。
寺院崩壊の場面もあるので、最後までたっぷり楽しめます。
素晴らしいです。