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『シャイニング』の40年後と言う事で、シャイニングを観てからのドクタースリープ観賞がベスト。
シャイニングも余りホラー感はないけど、こちらはもっとないです。
悪と戦う中年男と少女と言う感じ。
シネマとしては素晴らしい出来映えです。
出来れば大画面で観たい作品ですね。
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メーカーによる説明
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| カスタマーレビュー | 400
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| 価格 | — | — | ￥5,194 | ￥4,000 |
| Amazon.co.jp限定特典 | オリジナルプレスシート | オリジナルプレスシート | なし | なし |
| 封入特典 | ポストカード7枚 | ポストカード1枚 | ポストカード7枚 | ポストカード1枚 |
| フォーマット | ULTRA HD &ブルーレイ | ブルーレイ&DVD | ULTRA HD &ブルーレイ | ブルーレイ&DVD |
| 仕様 | 初回仕様、ディレクターズカット | 初回仕様、ディレクターズカット | 初回仕様、ディレクターズカット | 初回仕様、ディレクターズカット |
| 枚数 | 3枚組 | 3枚組 | 3枚組 | 3枚組 |
【Amazon.co.jp特典】
オリジナルプレスシート
※イメージです。デザインは変更となる場合がございます。
※こちらの特典はAmazon.co.jp限定特典版にのみ付属します
イメージ付きのレビュー
“死”は“大いなる眠り”、“死＝無に非ず”
脚本も単独で書いたマイク・フラナガン監督が、『シャイニング』の続篇となるスティーブン・キングの原作小説『ドクター・スリープ』と、スタンリー・キューブリックの映画版『シャイニング』とを、アクロバット的に掛け合わせて繋いだ珍作。 キングの小説『シャイニング』ではオーバールック・ホテルが焼け落ち、続篇『ドクター・スリープ』では跡地での決戦となるのに対して、キューブリックはホテルを焼かなかったので、良し悪しは別にして、後者をも活かしたこの映画版続篇は終盤にホテルとそこに取り憑いたゴーストたち（ジャック・トランスを含む）もたっぷり出て来るというサーヴィス振り。 ただし、緻密に計算されたキューブリック作品とは｛雲泥の差だ、けっ！」と吐き捨てる信奉者多々いらっしゃると想定可能なものの、監督の涙ぐましい作業と原作者や製作サイドとの弛まぬ交渉、キューブリック愛、興行収入も見込めるエンタメに仕上げなければならないというプレッシャー等々をも察して、許してあげたらどうだろうか？ 静謐で哲学的でもあったリドリー・スコットの『エイリアン』に対して、ジェームズ・キャメロン『エイリアン２』の日本公開時におけるキャッチ・フレーズが、“今度は、戦争だ”というものだったことを憶い出して欲しい。 かく言う自分もプロットの結末は全くの駄目駄目で鼻白み、人間ではない集団がドンパチ銃撃戦で次々煙と化して死んで行く様とか、「好い加減にしてくれよ……」というシーンがしばしばあってガッカリした口ではあるのだが。 しかし、原作はキング66歳の小説であり、近親者の死や老い行く自分、将来への不安も感じてか、“死”は“大いなる眠り”、“死＝無に非ず”というテーマを、臭味漂わせながらも、しっかり汲み取ってはいると思う。
