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ミズーリ・ブレイク [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | アーサー・ペン, ジャック・ニコルソン, マーロン・ブランド |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 6 分 |
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![ミズーリ・ブレイク [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61ee+uccIHL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
この商品を見た後にお客様が購入した商品
商品の説明
▶マーロン・ブランド×ジャック・ニコルソン! 名優2人が火花を散らす、不朽の名作!
▶『俺たちに明日はない』のアーサー・ペンが描く、熱いドラマとアクション!
▶『墓石と決闘』『スパイクス・ギャング』に続く傑作西部劇Blu-ray化プロジェクト第三弾!
●発売・販売元
マクザム
●規格
カラー/片面2層/本編 126分+特典 2分/字幕:1.日本語字幕 2.吹替用字幕
16:9 ビスタ(1080p)/音声:1.オリジナル英語〈DTS-HD MA2.0ch〉 2.日本語吹替〈DTS-HD MA2.0ch〉
封入特典:解説書(解説:大内稔)、縮刷版劇場チラシ(レプリカ)/映像特典:オリジナルトレーラー
●製作年・国
1976年・アメリカ
●原題
The Missouri Breaks
●権利元
© 2020 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
●解説
二大名優激突! マーロン・ブランドとジャック・ニコルソン――2人のアカデミー賞俳優を主演に迎えた傑作西部劇、ファン待望のBlu-ray化!
『俺たちに明日はない』『小さな巨人』で知られるアーサー・ペンが監督した本作は、馬泥棒一味と非情なガンマンとの闘いを描いた西部劇。2010年に亡くなったアーサー・ペン監督の没後10年にあたる本年、日本初のBlu-rayリリースとなる。
馬泥棒一味のリーダー、ローガンに扮するのは、アカデミー賞にノミネートされること、実に12回、3度の受賞歴を誇るジャック・ニコルソン。彼らと対峙する凄腕のガンマン、クレイトン役を務めるマーロン・ブランドは、1954年の『波止場』と1972年の『ゴッドファーザー』で、2度のアカデミー主演男優賞に輝いている名優だ。ジャック・ニコルソンは、共演回数の多いランディ・クエイド、ジョン・ライアン、ハリー・ディーン・スタントンといった気心の知れた名バイプレイヤーたちを相手に、悠然たる演技を見せ、一方のマーロン・ブランドは、後年の『地獄の黙示録』を思わせるアドリブを多用。クレジットはされていないものの、途中参加した脚本家ロバート・タウンによって加えられた終盤の対決シーンに至るまで、アクションにおいてもドラマにおいても、初共演を果たした二大俳優の魅力に溢れた一作となっている。彼らの競演をさらに盛り上げるのは、名匠ジョン・ウィリアムズによる音楽と、名エディターたちによる編集の妙。俳優たちだけでなく、スタッフにも一流どころが数多く集まった『ミズーリ・ブレイク』は、まさに不朽の名作と呼ぶにふさわしい輝きを放ち続けている。
●物語
西部開拓時代の末期。ミズーリ州の牧場主デイヴィッド・ブラクストンと牧童頭のピート・マーカーは、敷地に侵入してきた馬泥棒を捕らえて吊るし首にした。それに対し、馬泥棒一味のリーダーであるトム・ローガンは、仲間たちを率いてマーカーを血祭りにあげ、報復を開始。ローガンたちの動きを警戒したブラクストンは、“ワイオミングの整理屋"とあだ名される殺し屋リー・クレイトンを雇い、一味の襲撃に備えるのだった。ローガンの仲間たちを1人、また1人と始末していくクレイトン。そんななか、ブラクストンの愛娘ジェーンが、あろうことかローガンに恋をしてしまい…。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
- EAN : 4932545988917
- 監督 : アーサー・ペン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 6 分
- 発売日 : 2020/2/28
- 出演 : マーロン・ブランド, ジャック・ニコルソン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : マクザム
- ASIN : B082P7LS6V
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 58,164位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 232位外国の西部劇映画
- - 323位外国の犯罪・ギャング映画
- - 5,424位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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気になって購入しました。
なんかこういうこと気になってしまいます。
ネットで調べても、こういう情報は皆無。
オスカー受賞二大俳優の個性がぶつかり合う
魅惑の対戦カードは大変興味深く
アメリカン・ニューシネマの傑作
『俺たちに明日はない』のアーサー・ペンが監督となれば観ない訳にはいかない
と思いながら
きっと渋い映画だと
まだ若かった自分は案外冷静に大人のつもりで
作品に向かったものだった…
もう大分 昔の事になったが
初めてこの『ミズーリ・ブレイク』を
観た時の印象は期待して
思っていたより
異色作に感じられ
これまで観てきた数多くの
勧善懲悪のドンパチ派手な見せ場バッチリなもの〈娯楽作品〉を何処か
この映画のブランドとニコルソン2人の対決に求めてしまっていたのでしょうか
なんだか気持ちを振り回されて裏切られたようでした
まだ当時の自分が
この映画の良さをわかり得るには
時期尚早だったんだと思います
しかし時が経ち
ある時、(この映画を頭のどこかでずうっと気にしていたんでしょうか)
見返したところ
大変面白いではありませんか
1976年にアメリカ建国200年を迎えるにあたり製作されアメリカン・ニューシネマも末期にあたる時期 作品の舞台も西部開拓末期を背景に
米・ニューシネマの先駆者
監督アーサー・ペンの描く
モンタナの大地や風、稲の揺れ、
ミズーリの川の流れをゆったりと
この土地に身を投じて作風を感じることができれば
あとは物語が自然に動き出し
やがて2人の男が現れ対面することになる
舞台の背景にある歴史を知れば
馬泥棒グループも
大牧場主も
雇われ〝整理屋〟の殺し屋も
立場がそれぞれ単純な善悪の図式には分けられない
この地を拠点に腰を据えたい
トム・ローガン(ジャック・ニコルソン)
馬泥棒を野放しにはしておけない
大地主が腕利きの風変わりな殺し屋リー・クレイトン(マーロン・ブランド)を雇い一味を追い詰める
お互いの思う主張思惑あるなか
客観的に嘲り口達者に好き勝手に語り出すクレイトンは一定の距離で己の身を無害に保ち無神経に相手の保守範囲に入り込んでくる
一度は入浴中の彼を無遠慮に殺せるまでに迫ったが相手を翻弄する術に長けた整理屋に手を出す事が出来なかったローガンは
仲間にも奴の口車には乗るなと忠告するが…
仲間にもローガン自身にも離れた位置から仕留めてきた
殺し屋に対し無気配に無言で問答無用の至近距離【真逆返し】だ!で対決は幕を閉じる
大柄な体型のブランドが白馬に乗り
優雅に振舞う
それに対して地に足をつけ脂が乗った表面的な笑顔を向けるニコルソン
今作で交える予想と制御不能の演技合戦に浸れる
娘ジェーンと恋したトム(例のニヤけ顔)を陰で見ている牧場主人で父親ブラックストン
その様子を後方で眺め面白おかしく笑うクレイトンを演じるブランド
更にそれを此方側は見ているのだから余計に可笑しくなる
『ゴッド・ファーザー』
ドン・コルレオーネ役で2度目
『カッコーの巣の上で』でお互いオスカー受賞もあり今作『ミズーリ・ブレイク』で交差した後は共演は無いが
それ故に惹かれてしまう引力はあると思うが公開後はひっそりと影を潜めてしまった印象を受ける
その後、超大作『地獄の黙示録』のカーツ大佐
『シャイニング』で気が狂った作家と
闇へ入り込んだ役を揃って演じきった二人の再共演も今や夢の話になるが
もう一度実現していたら再びそれは話題になっていただろう
今回 Blu-rayジャケットに使用されている
ブランドとニコルソン2人揃って寄り添い並ぶ 此方に向かって微笑みそうにも見える
優雅な表情をした
【善悪・敵味方】を超越した
勇者を感じさせる その姿、正に
《黄金の黄昏》神がかっていていつ見ても
カッコいい、。

オスカー受賞二大俳優の個性がぶつかり合う
魅惑の対戦カードは大変興味深く
アメリカン・ニューシネマの傑作
『俺たちに明日はない』のアーサー・ペンが監督となれば観ない訳にはいかない
と思いながら
きっと渋い映画だと
まだ若かった自分は案外冷静に大人のつもりで
作品に向かったものだった…
もう大分 昔の事になったが
初めてこの『ミズーリ・ブレイク』を
観た時の印象は期待して
思っていたより
異色作に感じられ
これまで観てきた数多くの
勧善懲悪のドンパチ派手な見せ場バッチリなもの〈娯楽作品〉を何処か
この映画のブランドとニコルソン2人の対決に求めてしまっていたのでしょうか
なんだか気持ちを振り回されて裏切られたようでした
まだ当時の自分が
この映画の良さをわかり得るには
時期尚早だったんだと思います
しかし時が経ち
ある時、(この映画を頭のどこかでずうっと気にしていたんでしょうか)
見返したところ
大変面白いではありませんか
1976年にアメリカ建国200年を迎えるにあたり製作されアメリカン・ニューシネマも末期にあたる時期 作品の舞台も西部開拓末期を背景に
米・ニューシネマの先駆者
監督アーサー・ペンの描く
モンタナの大地や風、稲の揺れ、
ミズーリの川の流れをゆったりと
この土地に身を投じて作風を感じることができれば
あとは物語が自然に動き出し
やがて2人の男が現れ対面することになる
舞台の背景にある歴史を知れば
馬泥棒グループも
大牧場主も
雇われ〝整理屋〟の殺し屋も
立場がそれぞれ単純な善悪の図式には分けられない
この地を拠点に腰を据えたい
トム・ローガン(ジャック・ニコルソン)
馬泥棒を野放しにはしておけない
大地主が腕利きの風変わりな殺し屋リー・クレイトン(マーロン・ブランド)を雇い一味を追い詰める
お互いの思う主張思惑あるなか
客観的に嘲り口達者に好き勝手に語り出すクレイトンは一定の距離で己の身を無害に保ち無神経に相手の保守範囲に入り込んでくる
一度は入浴中の彼を無遠慮に殺せるまでに迫ったが相手を翻弄する術に長けた整理屋に手を出す事が出来なかったローガンは
仲間にも奴の口車には乗るなと忠告するが…
仲間にもローガン自身にも離れた位置から仕留めてきた
殺し屋に対し無気配に無言で問答無用の至近距離【真逆返し】だ!で対決は幕を閉じる
大柄な体型のブランドが白馬に乗り
優雅に振舞う
それに対して地に足をつけ脂が乗った表面的な笑顔を向けるニコルソン
今作で交える予想と制御不能の演技合戦に浸れる
娘ジェーンと恋したトム(例のニヤけ顔)を陰で見ている牧場主人で父親ブラックストン
その様子を後方で眺め面白おかしく笑うクレイトンを演じるブランド
更にそれを此方側は見ているのだから余計に可笑しくなる
『ゴッド・ファーザー』
ドン・コルレオーネ役で2度目
『カッコーの巣の上で』でお互いオスカー受賞もあり今作『ミズーリ・ブレイク』で交差した後は共演は無いが
それ故に惹かれてしまう引力はあると思うが公開後はひっそりと影を潜めてしまった印象を受ける
その後、超大作『地獄の黙示録』のカーツ大佐
『シャイニング』で気が狂った作家と
闇へ入り込んだ役を揃って演じきった二人の再共演も今や夢の話になるが
もう一度実現していたら再びそれは話題になっていただろう
今回 Blu-rayジャケットに使用されている
ブランドとニコルソン2人揃って寄り添い並ぶ 此方に向かって微笑みそうにも見える
優雅な表情をした
【善悪・敵味方】を超越した
勇者を感じさせる その姿、正に
《黄金の黄昏》神がかっていていつ見ても
カッコいい、。

秩序の権化たる牧場主と対をなす自由放漫さは、牧場主の娘をして、その虜にするほどの魅力をもっている。
古い時代から新しい時代のうねりを感じられる思い出深い作品である。

秩序の権化たる牧場主と対をなす自由放漫さは、牧場主の娘をして、その虜にするほどの魅力をもっている。
古い時代から新しい時代のうねりを感じられる思い出深い作品である。

ブランドは冒頭、楽屋落ちも見せ、 変態チックなガンマンを怪演しております。
あまり楽しくない西部劇ですが、何やらその怪しいにおいに引きつけられます。。
整理屋扮するマーロン・ブランドのファッションも黒ずくめなどの悪役的なものでなく、スカーフやバンダナ等ある意味しゃれた感覚のファッションとなっていて、それがキャラクターを尖らせている。
この異色な作りになっているのは、1960年代に伝統的なアメリカン・ウェスタンのお株を、復讐、対決といった部分をクローズアップした強烈なイタリア製のマカロニ・ウェスタンが奪ってしまったからかもしれない。
しかし、70年代アメリカでは意外とウェスタンはたくさん作られている。1976年にはチャールトン・ヘストン主演で「大いなる決闘」、ジョン・ウェインの遺作「ラスト・シューティスト」が伝統を重んじた作品も作られている。一方、「明日に向かって撃て(1969年)」、「小さな巨人(1970年)」、「ソルジャー・ブルー(1970年)」と異色作も量産されている。伝統的なウェスタンを壊して変革しようとした時期の作品の一つがこの作品だ。そのため、異色のキャラ設定、伝統的な対決を避けた演出となっているのだろう。
馬泥棒一味のボスにジャック・ニコルソン、整理屋にマーロン・ブランドを据えて、二人の直接対峙して語り合うことで対決姿勢を盛り上げるところは、後の「ヒート(1995年)」にも受け継がれている。伝統的なウェスタンに比べるとラストのカタルシスは少ないかもしれないが、作品全体の醸し出す雰囲気で不思議な感覚を味わうことができる。
マーロン・ブランドが尖っているだけに、ジャック・ニコルソンの存在が普通にみえてしまうのがちょっと残念かもしれない。