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サイコマニア [Blu-ray]
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フォーマット | ドルビー, 色 |
コントリビュータ | ロバート・ハーディ, メアリー・ラーキン, ロイ・ホルダー, ニッキー・ヘンソン, ドン・シャープ, ジョージ・サンダース, ベリル・リード, アン・ミッシェル |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 30 分 |
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商品の説明
「サイコマニア」
7件の自殺、彼らは咆哮とともに<生ける屍>としてよみがえる!
暴走族とオカルトの融合、映画史上最高の<ひどい映画>といわれる、唯一無二の怪作が何故か初BD/DVD化。
【INTRODUCTION】
「リビング・デッド」と名乗る暴走族のリーダーは彼女を乗せ大暴走する。そして彼は黒魔術にハマる母親とも仲がよかった。
その母親から生き返りの魔術の話を聞いたリーダーは、悪魔=ガマガエルに魂を売り、自らバイクで事故死した。
彼は仲間の手によって愛車ごと埋葬される。彼は永遠の眠りにつくはずだった。
だが凄まじいバイクの爆音とともに墓から飛び出したリーダーは本当の「リビング・デッド」=不死身の生ける屍と化し、その素晴らしさに感化された仲間たちは次々と自殺する。
不死の身体を手に入れることで死の恐怖から解放された「生ける屍」たちは、街中で好き放題の大暴走と悪戯を行う・・・。
いまやカルト・クラシックとして世界的に絶大な支持を集める1972年イギリス製作のバイカー映画。
米国産のチョッパースタイルとは異なり、いかにもイギリスなロッカーズスタイルのバイカー軍団<生ける屍>が大暴走する。
さらに1969年のチャールズ・マンソンとファミリーの惨殺事件の影響か、英米で流行った黒魔術の要素をふんだんに盛り込み、オカルト満載の大混乱が展開される。
監督はホラー映画の名門、ハマー・フィルムで数々の作品を手掛けたベテラン、ドン・シャープ。音楽はケン・ローチの『ケス』(1969)を手掛けたジョン・キャメロン。
サウンドトラックの名義はThe Frogと名乗るバンド。全編に不穏なサイケデリック・グルーヴィ・サウンドが配置されている。
なお、出演者である、アカデミー賞受賞の名優ジョージ・サンダースは本作完成後スペインのマドリッドで本作を試写、そのままホテルの部屋に戻りまもなく自殺した。これが遺作となった。
【STAFF】
●監督: ドン・シャープ 「怪人フー・マンチュー」
●製作:アンドリュー・ドナリー「ドミニク」
●脚本:アーノルド・ダッソー、ジュリアン・ヘールヴィ「地球は壊滅する」
●撮影:テッド・ムーア「007/ドクター・ノオ」「オルカ」
●音楽:ジョン・キャメロン「ケス」「サンバーン」
●収録曲「RIDING FREE」:作曲デヴィッド・ホイッテカー「野にかける白い馬のように」、作詞ジョン・ウォース(レス・ヴァンダイク)「ひとりぼっちのギャング」、歌唱ハーヴェイ・アンドリューズ
【CAST】
ジョージ・サンダース 「イヴの総て」「さらばベルリンの灯」
ベリル・リード「世界殺人公社」
ニッキー・ヘンソン「モスキート爆撃隊」「シリアナ」
メアリー・ラーキン「マッケンジー脱出作戦」
ロイ・ホルダー「オセロ」
ロバート・ハーディ「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
アン・ミッシェル「拷問の魔人館」
ゾンビ・バイカー映画史上、最もカッコいい作品である。
-Cinesploitation.com
まったくなんということだ。信じられない。この映画の制作後まもなくジョージ・サンダースは自殺してしまった。
そして彼はバイクに乗って生き返ることはなかった・・・。
-The Psychotronic Encyclopedia Of Film
『サイコマニア』は神話とモダニズムの衝突であり、反体制のアナーキーな精神が称賛されると同時に最後には不気味に処罰される。
-Little White Lies
映画史は、これほどまでに弁解する意志がまったく見られないほど堂々とした作品には出会ったことがない。
-Alexander On Film
『イージー★ライダー』と『ウィッカーマン』の合体だ!
-Martin Cusack
奇妙で不気味、狂ったスタント、生意気な演技、すべてが独自の魅力にあふれた唯一無二なホラー映画。
-Shock Till You Drop
タイトに練られたプロットと、信じがたい驚きのエンディング。低予算ながら素晴らしく構築されたショッカー映画だ。
-Variety
ヘヴィなアクション、ムーディなギター、気だるい映像が素晴らしい。
-Nerdist
登録情報
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 60 g
- EAN : 4988003860066
- 監督 : ドン・シャープ
- メディア形式 : ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 30 分
- 発売日 : 2020/2/12
- 出演 : ジョージ・サンダース, ベリル・リード, ニッキー・ヘンソン, メアリー・ラーキン, ロイ・ホルダー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B0811LRXNZ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 142,146位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,869位外国のホラー映画
- - 5,119位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 9,861位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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<「Psychomania」1971年製作、イギリス映画>
サイケな音楽とオカルト色の融合、スリルとアクションが絶妙に絡み合う夢幻的・超自然的な題材を扱った
独特な世界観を持った作品。
「リビングデッド」と名乗る暴走族のリーダーで、かつ自由奔放に生きる青年トム(ニッキー・ヘンソン)は、降霊術師の母親(ベリル・リード)と執事シャドウェル(ジョージ・サンダース)との3人で暮らしていた。
トムは日々街中で、過激な刺激を求め、仲間とつるんでは危険行為を繰り返し行い、悪事を働いていた。
しかし、現状の生活に飽き足らず、永遠の命に憧れ、不老不死の妄想に憑りつかれる。軈て彼は、
黒魔術に精通する母親から、強引に聞き出した秘術を使い、不死者になる事に成功する。
永遠の命と不死身の肉体を手に入れたトムの新たな暴走が始まる...。
トムは次々と仲間を誘って文字通り「リビングデッド=(生ける屍)」軍団(ゾンビ・バイカー)を結成する。ゾンビ映画としては、異色中の異色の設定であり、破天荒で奇妙奇天烈なストーリー展開である。
しかしながら、若者の自暴自棄に警鐘を鳴らすメッセージ性の含まれた青春映画で、
シャープ監督の手腕が冴えた1本。
スローモーション&ソフトフォーカスで撮影した映像(円陣を組むように集まってくるバイカー達の光景)と
ともにサイケな旋律(テーマ曲)を響かせ、幻想的な雰囲気を醸し出すオープニングシーンは秀逸。
不死身のバイクギャング(暴走族)、悪魔と契約を交わす儀式、魔術とヒキガエル、交霊会(降霊会)、
七つの魔女(スタンディングス トーン)、スピリチュアリズム、神秘主義、怪奇趣味、オカルトティスト満載。
殺人絡みのアクション・シーンはあるものの残酷描写は皆無であり、徹頭徹尾流血描写を排除した
(意図的な)演出により、一滴の血も流さずにストーリーが展開されていく完全なる無血ホラーに仕上がって
いる。つまり、エロ・グロ・ゴア・シーンが、一切無しの風変りな演出手法で、観る人を強烈に選ぶ
カルト・ホラーの1本。
<以下、主観的な感想・解釈・分析(ネタバレ含む)。>
本作で描かれる主人公トムの人物像は、「時計じかけのオレンジ」の原作の影響が垣間見られる。
<偶然にも同時期にキューブリック監督によるSF映画の名作「時計じかけのオレンジ」が製作されている。>
本作は、アナーキーな若者たちの陽気で悲惨な青春を描いた怪奇編(怪奇映画)なのである。
経済不安に陥り、職にあふれて、行き場をなくした若者たちの鬱積した怒りとフラストレーション。
経済的、社会的不安が高まる世の中の不条理に対する苛立ちのようなものが、そこにあるのだ。
筆者的には、イギリスのパンク・ロック・バンド、セックス・ピストルズのデビュー・シングルとして、
リリースされた「アナーキー・イン・ザ・U.K.」(1976年発表)を彷彿とさせる若者の姿が目に浮かぶ。
「俺は反キリスト論者、俺は無政府主義者、行き交う奴らをぶっ殺したいぜ、メチャクチャにするぜ、
交通を遮断してやるぜ、貴様らの夢といったらショッピングに行くことくらいさ・・」という歌詞であるが、
ヒッピー(理想郷)からパンク(希望はない)への時代の変化、イギリスの若者文化の爆発を表現する。
またサーファーカットに革ジャンにブルージーンズ、何と本作のゾンビ・バイカー軍団の出で立ちは、
パンクの元祖ラモーンズ(1974年結成)の先を行くこと3年。パンク・ファッションの走りでもある。
そして、主人公トムの人物像のモデルは、もう一人居る。
初期ピンク・フロイド(プログレ・バンド)の一員シド・バレット(ロジャー・キース・バレット)。
彼は中流階級の家庭に生まれ、幸福な幼少期を送るが、軈て薬物中毒に溺れ、精神病で体調を崩し、
バンドを脱退する。彼には女装趣味があった。本作では、トムの革ジャンだけ、
レディースのライダースジャケットである。育ちと環境にも共通点がある。
ヒッピー文化と切り離せないプログレ(中産階級ロック)は、70年代に入ると拡散エネルギーが失速し、
軈てパンク・ロックの荒波に揉まれ、第一次繁殖期は過ぎ去ってしまう。<変化の予兆と暗示。>
トムは自らの命(と共にプログレ)を葬り去ってから、自らの意志で(パンク路線に変更)復活・帰還した。
音楽で見る当時の時代背景やイギリス若者文化を理解しないことには判りづらい内容かも知れない。
シドの1stソロアルバム「帽子が笑う…不気味に」(70)では、難解な詩や突発的なコード進行を始め、
生と死の狭間で漂う壊れた精神状態を鏡に映したような「裏サイケ」のヤバさと奇妙さが炸裂する。
本作でも、鏡を効果的に使った幻視光景で、トムが精神錯乱を起こすシーンが展開される。
音楽担当ジョン・キャメロンによるクール&哀愁&狂気を帯びた乗りの良いスコアの数々は特筆もの。
暴走族の集合場所は、七つの魔女と呼ばれるスタンディングス トーンが立ち並ぶ不気味な野原である。
バイクで自爆特攻を遂げたトムが、その場所に埋葬され、不死者として復活するシーンが鮮烈だ。
静寂な野原で、突然エンジン音が響き渡り、バイクと一体化したトムが、突如墓穴から飛び出す。
<このシーンは、ミケーレ・ソアヴィの怪奇幻想ゾンビ映画「デモンズ’95」(93)に影響を与えている。>
7人の仲間達の死に様が面白く、建物の高所やセスナ機から飛び降り自殺、重石を鎖で全身に巻き、入水自殺、
橋の上からハイウェイに飛び込み自殺、バイクごと大型車に突っ込み自爆死する、等々。秘術とは、
必ず蘇ると信じて自殺する事で、一瞬たりとも疑ったり、恐れたりすると失敗するのだ。
<トムが生まれた時、母親と悪魔との間で、秘密の儀式(契約)が交わされていたからである。>
通り魔暴走による無差別襲撃、パトカーとの苛烈なカーチェイス、スーパーマーケットでの暴挙、
留置所の看守皆殺し事件(目を開けた儘の死体が散乱)、死体安置所での蘇生シーン、
街の人々が次々と死んでいく。淡々とした感じが妙にリアル。
中盤から終盤にかけて、睡眠薬自殺未遂で、死ねなかった(奇妙・奇怪な悪夢シーンは見物)
恋人アビィ(メアリー・ラーキン)とトムの恋人関係の歯車が狂っていく、という波乱の展開が待っている。
バイクは歯車で動く。歯車は「精神と肉体」の均衡を表現する象徴として度々映画の中で使われる。
均衡が崩れると自律神経系が病み、被害妄想や幻聴、幻視を生み、軈て狂気の世界へと突入する。
一度均衡が崩れると、運命の歯車は止まらない。平穏な恋愛関係は、歯車ひとつで、様変わりする。
アビィとトム(及び仲間たち)が、スタンディングス トーンで対峙する終盤のクライマックスシーンは、
後戻りできない運命の分かれ道、人生の歯車を狂わせた悲劇の連鎖を断ち切れずに幕を閉じる。
本作は、正体不明の不吉な執事を怪演したイギリスの名助演男優ジョージ・サンダースの遺作である。
レーサム夫人(トムの母親)の忠実な執事でありながら、実は影で母子家庭を掌握する不気味な存在。
十字架を忌み嫌い、交霊術や魔術の手助けをするヒキガエル崇拝者である。指輪に注視されよ!
<物語の鍵を握る重要人物で、死者の魂を運ぶ悪魔の使者として、かつ恐るべき暗躍者である。>
音質は、いかにもな昔のステレオ作品って感じです。
場末のレイトショーで鑑賞したり、深夜に一人でブラウン管テレビ(HD画質未満の液晶も可)で見ると気分が出そうな一作です。
本作は、暴走族が不死身の力を手に入れて暴れまわるというもので、更にはオチが唐突でB級感あふれています。
まぁ、それ以上を求めてはいけない空気が作中から漂っているので、チンピラ達の暴走VS警察と、チンピラ達の死の行進を素直に楽しむべきでしょう。
何といいますか、ホラー要素よりも、警察側の無茶なカーチェイスの方がハラハラさせてくれたので、個人的には警察側にもっと見せ場を作って欲しかった所。
横文字でステッカーと謳っていますが、魅力乏しい「シール」てな品で、縦5.5㎝、横9㎝で、柄は商品見本の2枚目の写真のがソレですが、紙質も安っぽいし、まるで昭和時代の低年齢向け雑誌付録みたいなレトロ感満載で、これ目的で定価買いするよりは、シール無しでAmazon.jpの割引率を優先する方が利口な買い方って感じがします。
てか、このシール1枚付いただけで割引率0ってマジ? そもそも初回盤全てに同梱しておくべき「オマケ」程度だと個人的には思います。ちなみに私自身は某Web小売店で購入しましたが、そこの割引率を利用した上でも「特典ステッカー」は普通に付いて来ました。
あ、「なんじゃこりゃ」な特典の件だけで悪戯に評価を下げるのは忍びないのと、作品は好きですし、何よりブルーレイ化されたって快挙だけでウハウハ♪状態だと思っているので、評価の★数に影響は及ばずで、最多得点の「★5」に留め置かせていただきます。
英国の地方都市。
ストーンヘンジを思わす古代の墓跡をたまり場とする、バイカー集団「リビング・デッズ」のリーダー、トム(ニッキー・ヘンソン)は名門出の威光で逮捕は免れていたが刹那的な行動で周囲に迷惑をかけていた。
交霊会を定期的に開いている母親(べリル・リード)と慇懃だがどこか一見不老で底知れぬ所がある執事のシャドウェル(ジョージ・サンダース)が人の生命を永遠にする方法を知っている事を嗅ぎつけ、問い詰める。
邪悪で怖い物知らずのトムに不死者になる資格有と踏んだ母とシャドウェルは亡父の部屋であるイメージを見せる。
失神したトムは目覚めた後、不死の秘蹟を知り、恋人アビイ(マリー・ラーキン)が止めるのも聴かず遂に実行に移す。
それは完全に蘇生する事を信じながら自死する事だった…。
BSAやトライアンフ等当時の英国を代表するバイク、キッチュに見える未来的なインテリア、かつては豪華だった俳優陣、巧まざるユーモア、高度なスタントに比べて俳優が運転している時は疾走感不足のバイク走行、時々ミスマッチな音楽が混然一体となって奇妙な雰囲気を作り出しています。
主人公の一家が何故不死の能力を授かったかは一応セリフと、セリフ無しの意味深なシークェンスで説明されていますが、ワザとキーマンのシャドウェルの正体は曖昧にされており、正直良く解りません。
70年代の英国風俗、恰好良いバイク、それに比べて地味で可愛い自動車、女性達のミニスカートを中心としたファッション、スーパーや店頭に並んでいる商品等も現在観ると新鮮です。
異様で神秘的なシーンになるべきトムの埋葬シーンは突如バイカーが歌いだすフォークソングか力ない笑いを誘う等、どこか手綱が緩んでいながら、次から次へと人が呆気なく死んでゆく様は快感ですらあり、立派な外観の警察の無能困惑振りも含め退屈はしない映画です。
C級のSi-Fi映画と同じく、皆で呑みながらワイワイ茶々を入れて楽しむ映画だと思います。
ただ、本作のスタント・チームの技量は高く、4階位の高さから回転しながら飛び降りたり、橋からバイクに乗ったまま川にダイブしたりを実際にやっており、後にハリウッドのスタントを任されただけ在り、見応えが有ります。
良く宣伝では本作の一部テーマである自殺と本作が遺作となった名優サンダース(「イヴの総て」「パリのスキャンダル」「誘拐魔」「イタリア旅行」「暗闇でドッキリ」)の自死に関連が有った様に書かれていますが、サンダースは昔から自分は65歳になったら自殺すると言っており、本作に出演した事を悲嘆して亡くなった訳ではなさそうです(ちょっとは影響が有ったかもしれませんが)。
いつもながらの曖昧で謎めいた人物を演じていて、やはり亡くなるのには早過ぎたと残念でなりません。
我が国ではアルドリッチ監督の「甘い抱擁」の強烈な演技で有名なリードは別に彼女でなくても良い役柄で勿体ないです。
主演のヘンソンについては評者は「モスキート爆撃隊」と、ジョン・クリーズ脚本主演の傑作TVコメディ「フォルティ・タワーズ」の1エピソードでしか存じ上げませんでしたが、若さが持つ傲慢さ、恐れ知らずを表現する才能に恵まれています。
他では80歳過ぎても若々しい風貌でハリー・ポッター・シリーズに出演していたロバート・ハーディーが次々と起こる異様な事件に悩む警視役で出演しています。
監督は英国のハマー・フィルムの「吸血鬼の接吻」や「フー・マンチュー」シリーズ、「オーロラ殺人事件」を撮ったドン・シャープ。
本DVDの画質は標準よりやや悪い位。ただしフィルムとしての質感はかなり残っています。
映像特典は予告編のみ。チャプターは切って有り、日本語字幕のON/OFFが出来る仕様。
紙媒体の付録は初回発売品のみジャケットと同じデザインのステッカーシール(はがきの1/3位の大きさ)が付いて居るだけでした。
評者は初見でしたので楽しめましたが、もう千円程お安ければより満足度が増したと思います。
最近のキング・レコードさんは紙媒体の解説書、ブックレット等を殆ど付けてくれなくなっているのは多分経費削減の為でしょうが寂しいです。
右端に黄色い染みがちょくちょく出る、フィルムの保管が悪かったんだろう
映画自体は暴走族と不死で変わった内容で面白かった、所々何じゃこれ?と笑える場面もあり
画質が残念だった、映画自体はそこそこヘンテコで面白いのに。