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MASTERPIECE COLLECTION 【Blu-ray版】花組TBS赤坂ACTシアター公演 Musical『ハンナのお花屋さん―Hanna's Florist―』
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商品の説明
2018年1月30日にDVDで発売された明日海りお主演のTBS赤坂ACTシアター公演『ハンナのお花屋さん ―Hanna's Florist―』をMASTERPIECE COLLECTIONとしてブルーレイ化!
Musical『ハンナのお花屋さん ―Hanna's Florist―』
作・演出:植田景子
収録日
2017年10月22日(TBS赤坂ACTシアター)
Contents
■公演映像
■特典映像(稽古風景)
■ブックレット付き
◎Story
花が咲き乱れる6月…ロンドンは最も美しい季節を迎えていた――。閑静な高級住宅地ハムステッドヒース、その一角に一軒の花屋があった。デンマーク人のフラワーアーティスト、クリス・ヨハンソンが営む、“Hanna's Florist(ハンナのお花屋さん)”という名のその店は、近隣の住民たちから愛され、そこで働く従業員たちには活気が満ち溢れていた。
ある時クリスに思いがけない出来事が起こる。栄誉あるヴィクトリアンフラワーショーに入賞したのだ。受賞後、クリスは将来を期待される新進フラワーアーティストとして注目を浴び、大手百貨店に支店を出す誘いが舞い込むほどになる。しかしクリスは、またとないビジネスチャンスにも慎重になっていた。全てが順調なクリスだが、心のどこかで現状にもどかしさを感じていたのだ。
そんな時彼は、仕事を求めてクロアチアからやって来た娘、ミアと出会う。故郷を離れ、異国の都会で不安を抱えながらも必死で生きようとする彼女の姿に触れ、クリスは次第に自分の心の声に気付かされていく。自分らしく生きたいと願うクリスが見つけた、本当の幸せとは――。
○主な出演者(公演プログラム記載順) 明日海りお・仙名彩世・芹香斗亜・高翔みず希・花野じゅりあ 他
※2018年1月30日にに発売されたDVD商品と同じ収録内容となります。
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4939804131015
- 時間 : 2 時間 43 分
- 発売日 : 2019/8/30
- 出演 : 明日海りお, 仙名彩世, 芹香斗亜, 高翔みず希, 花野じゅりあ
- 販売元 : 宝塚クリエイティブアーツ
- ASIN : B07TNVXNC4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 59,175位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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眼鏡もコートもパソコンも現代的でスタイリッシュ。 そしてエプロンの似合う花屋のお兄さんでもあります。
現代の日常のお話、ちょっと「フェアトレード」とか「地雷」とか「移民」とかのワードもお勉強できますが難しくなく会話に織り込まれています。もちろん、最後は相棒(恋人)もゲット。
芹香さん、仙名さん、瀬戸さん、舞空さんだけでなく、他の方々の活躍とラストのマリメッコの衣装でのダンスも楽しい作品です。
そうそう カーテンコールのご挨拶もね♪
同じ時期で柚香光さん主演で「はいからさんが通る」の上演をしていました。
こちらは明日海さん、当時の花組二番手の芹香さん、娘役トップの仙名さんと
いうメンバーと若手の出演者が中心でした。
評判がいい作品だとは聞いていましたが、ロンドンの花屋を経営するデンマーク
出身のフローリスト、クリスを明日海さんが演じています。
この明日海さんの花屋には様々な国籍の店員が働いています。国際色豊かです。
若手フローリストとして頭角を現して来たクリスの作品が国際コンクールを
受賞し、ロンドン老舗のデパートが花屋の出店を持ち掛けて来たりします。
この作品は、現代的な要素としてブログやSNS等を用いて花屋の宣伝をしたり
ヨーロッパの多様な民族問題にも踏み込んでいます。
仙名さん演じるヒロインのミアはクロアチア出身で、難民のように国を追われて
ロンドンに来たという設定です。クロアチアはセルビア人と紛争が絶えない国で
ミアもロンドンでセルビア人に苦しめられるということになります。
明日海さん演じるクリスは、デンマーク出身の貴族の末裔で、オックスフォード首席
というエリートですが、故郷の家族を捨てて逃げるようにロンドンにやって来たと
いう設定です。それには父と子の確執がありました。
「ハンナのお花屋さん」というクリスの花屋の店名は、クリスの若くして亡くなった
少女のような母「ハンナ」から貰ったようです。ハンナはデンマークで花を売って
人々に幸せを売るように過ごしていました。
やがてクリスの父親と出会い、恋に落ちますがクリスの父親を演じていたのが芹香さんです。
ハンナという少女のように天真爛漫な母親を演じていたのが、メキメキと頭角を現して
きた若手娘役の舞空瞳さんです。この両親の恋は、結局養家の会社を救うための政略結婚に
応じなければならなかった父親が、別の女性と結婚したことと、会社を巡るトラブルで
母のハンナが爆発事故に巻き込まれて帰らぬ人になったことで、悲しい結末を迎えます。
インターネットという現代的要素と、ヨーロッパの民族問題、そして親子の確執と
様々な要素が詰め込まれている作品ですが、少し気になったのが、両親の悲恋が
描かれることで、主役のクリスとヒロインのミアの恋愛が少し疎かになったような
気もします。民族問題等も入れることでより複雑になり過ぎてしまった点があり、
惜しいです。
主役の明日海さんは34歳というデンマーク出身の恋愛下手なフローリストを
等身大に演じていたと思います。ヒロインの仙名さんは難民のようにロンドンに
逃げて来たクロアチア人のミアを好演していました。弟の地雷被害をクリスに
訴える時の歌唱がとても良かったです。
一方、当時の花組二番手だった芹香さんは、主人公の父親役を好演していたと
思います。ハンナと恋に落ちる青年時代からハンナを亡くした夫であり父親としての
苦悩が良く表現できていました。
ハンナ役の舞空さんは、小顔で少女のような可憐な演技でヒロイン格と思える
ハンナ役を熱演していました。仙名さんには申し訳ないですが、この公演のヒロインは
ある意味彼女ではないかと思います。
主役カップルの恋愛色がやや薄味ですが、ヨーロッパの多様な民族や家族の
あり方について考えさせられる作品です。ヒロインのミアが難民設定で地味な
役柄ですが、別箱(宝塚以外の劇場公演)では手堅くまとめた作品ではないかと
思います。☆4で評価します。