戦争と平和 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ヘンリー・フォンダ, オードリー・ヘプバーン, ハーバート・ロム, アニタ・エクバーグ, キング・ヴィダー, オスカー・ホモルカ, ビットリオ・ガスマン, アンナ=マリア・フェレーロ, ヘルムート・ダンティーネ, メル・ファーラー, バリー・ジョーンズ 表示を増やす |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 28 分 |
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メーカーによる説明
戦争と平和 [Blu-ray] | 戦争と平和 [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.0
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価格 | ¥1,400¥1,400 | ¥1,200¥1,200 |
発売日 | 2019/4/24 | 2006/4/21 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD |
商品の説明
アカデミー賞にもノミネートされたトルストイの文芸大作が初ブルーレイ化!
●アカデミー賞にもノミネートされたトルストイの文芸大作が初ブルーレイ化!
●オードリー始めハリウッド黄金期のトップスターたちが彩る一大叙事詩!
【ストーリー】
19世紀、帝政ロシア末期のモスクワ。フランス軍の侵攻がささやかれる中、
貴族の私生児ピエールはロストフ伯爵の令嬢ナターシャに想いを寄せていた。
やがてピエールは、亡くなった父の莫大な財産を相続し、それを目当てに接近してきた貴族令嬢ヘレーネと結婚することに。
一方、ピエールの親友アンドレイ公爵は妊娠した妻を残して戦地へ赴くも敗戦の憂き目に遭い、
負傷帰還兵となってしまう。そんな彼は、いつしかナターシャと愛し合うようになるのだが……。
【キャスト】
ナターシャ・ロストフ…オードリー・ヘプバーン(池田昌子)
ピエール・ベズーホフ…ヘンリー・フォンダ(小山力也)
アンドレイ・ボルコンスキイ公爵…メル・ファーラー(井上倫宏)
アナトーリ…ビットリオ・ガスマン(青羽 剛)
ナポレオン…ハーバート・ロム(金尾哲夫)
クトゥーゾフ司令官…オスカー・ホモルカ(松井範雄)
エレン…アニタ・エクバーグ(塩田朋子)
ドーロホフ…ヘルムート・ダンティーネ(清水明彦)
ロストフ伯爵…バリー・ジョーンズ(塾 一久)
マリヤ・ボルコンスカヤ…アンナ=マリア・フェレーロ(石塚理恵)
リーゼ・ボルコンスカヤ…ミリー・ヴィタル(安藤麻吹)
ニコライ・ロストフ…ジェレミー・ブレット(大滝 寛)
【スタッフ】
監督・脚色:キング・ヴィダー
製作:ディノ・デ・ラウレンティス
原作:レオ・トルストイ
脚色:ブリジット・ボランド/ロバート・ウェスタビー/マリオ・カメリーニ/エンニオ・デ・コンチーニ/イボ・ペリリ
撮影:ジャック・カーディフ
音楽:ニーノ・ロータ
●字幕翻訳:高瀬鎮夫
●吹替翻訳:木原たけし
●復刻部分翻訳:芝谷真由美
●吹替演出:佐藤敏夫
■製作:1956 アメリカ・イタリア
(C) 1956 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.TM, (R) & Copyright (C) 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988102773861
- 監督 : キング・ヴィダー
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 28 分
- 発売日 : 2019/4/24
- 出演 : オードリー・ヘプバーン, ヘンリー・フォンダ, メル・ファーラー, ビットリオ・ガスマン, ハーバート・ロム
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 6.1 EX)
- 販売元 : パラマウント
- ASIN : B07NVHBR46
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,997位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 183位外国の戦争映画
- - 2,278位外国のドラマ映画
- - 2,730位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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冒頭パレードを見るためにヘップバーンが窓辺に現れる。一瞬、「ローマの休日」がカラーになったと目を疑った。3時間半にわたる大作もヘップバーンを観るだけで飽きさせない。十分な説得力がある。あの「ローマの休日」から3年後ということもあって、若く瑞々しく、彼女が現れるだけで、作品の色が、空気が、時代感が一変する。抜群の存在感を示している。さすがだ!
現在もロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナ(ガザ)で戦争が行われている。歴史的背景があり思惑もあるのだろうが、なぜ世界はこの戦争を許しているのか?戦争によるメリットなどどこにもない。今は、一刻も早い世界のリーダーを待つ勇気を期待するだけなのか?それは、「神」のみが成せる業なのか‥!?
ナポレオンは冬将軍に負けたが冬将軍をうまく利用したのはロシアの将軍だ
太鼓を叩いて攻撃する古い時代の戦争の方法がうまく描かれている
フランスのナポレオンによるロシア侵攻を縦糸とし、トルストイは戦争を描いているが、当時のヨーロッパではナポレオンに対抗できるのは、ロシアと英国しかないと言われていた。ナポレオンは自らの野心で滅びるしかない、というこの映画のセリフにあるように、ナポレオンは現在のプーチンに似ているとも言える。
ナポレオンは、穀物を焼き払われ、市民が逃げてしまったもぬけのからのモスクワに9月に入場。和平交渉しようにもその相手もおらず、1ヶ月後の10月に退却を決めたが、退却の最中に冬将軍や食料不足、あるいはゲリラに襲われ、惨めな退却となってしまった。
横糸として、当時のロシアの貴族を中心に描かれているが、ヨーロッパの貴族と変わらない価値観が支配的だったようだ。そんな中で、ナターシャとピェール、そしてアンドレという3人の人生を軸として描かれている。
ピェールがフランス軍の捕虜となり、農民からもたったジャガイモを食べるシーンが示すように、階層間の交流はほとんどなかったのだろう。それにしても、乾杯した後にグラスを後ろに放り投げる習慣は何なのだろう。また、貴族にとり田舎の別荘に行くことは、現在のダーチャにつながる喜びでもあることが伝わってきた。
トルストイの映画「アンナ・カレーニナ」もなかなか面白かったが、この「戦争と平和」では、人間を描くための環境として戦争を利用していて面白い。トルストイそのものがどんな人生を送ったのは知らないが、最後は家出して亡くなったようだ。またそれを映画化した「終着駅 トルストイ最後の旅」も観てみたい。