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男性・女性 [Blu-ray]

4.6 5つ星のうち4.6 11個の評価

仕様
価格
新品 中古品
Blu-ray 廉価版
フォーマット モノ, ブラック&ホワイト
コントリビュータ シャンタル・ゴヤ, ジャン=ピエール・レオ
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 43 分

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商品の説明

映画と恋とセックスと音楽と政治に夢中なパリの若者たちを描く青春ドラマ

◆ジャン=ピエール・レオ初主演。

◆60年代のパリの街並み、ファッションも見どころ。

【ストーリー】
大統領選挙間近の冬のパリ。
ロマンティックな理想主義者ポールは、売り出し中のポップスター、マドレーヌと知り合う。

監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール/脚本:ギ・ド・モーパッサン/音楽:ジャン=ジャック・ドゥブー
ジャン=ピエール・レオ、シャンタル・ゴヤ

1966年 フランス映画/モノクロ/スタンダードサイズ/103分

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988111113610
  • メディア形式 ‏ : ‎ モノ, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 43 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/4/24
  • 出演 ‏ : ‎ ジャン=ピエール・レオ, シャンタル・ゴヤ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (PCM)
  • 販売元 ‏ : ‎ KADOKAWA / 角川書店
  • ASIN ‏ : ‎ B07NQ5XV86
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 11個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月28日に日本でレビュー済み
モーパッサンの短編小説『ポールの恋人』1881をもとにしているが、1965年冬のパリの若者たちを、実に瑞々しく活写している。俳優も若く、ジャン・ピエール・レオは21歳、恋人のマドレーヌ役のシャンタル・ゴヤは23歳、当時ソルボンヌ大学学生で、アイドル歌手としてもデヴューしていた。少女のように可愛い彼女は、仕草もおっとりしている。主人公のポールが、マドレーヌと恋をして、彼女のルームメイトの女性二人と、計4人でパリのアパートに住む。彼らの会話がとてもいい。政治と、恋や性が話題だが、女の子たちへのインタヴューは本物で、とてもいい。男の子と違って、政治には無関心な子も多いが、アメリカ留学した女の子は、アメリカとフランスの違いをよく見ている。あと、女の子たちが、意外に恋愛に慎重というか、あまり深い関係にならないように意識しているのが印象的だ。避妊についても執拗に質問されるが、彼女たちは、とても恥ずかしそうに答える。ゴダール映画の恋愛は、トリュフォーと違って、どこか「軽み」があって、それが魅力的なのだが、本作でもそれが感じられる。そして、レオの演じる主人公のポールと、その友人で政治活動しているロベールも、女の子を口説くのがとても下手でダサく、恋愛センスのなさが、とても楽しい。やはり、女の子に比べると男の子は子どもで、成熟が遅いのは、日本と同じだ。主人公のポールと、恋人のマドレーヌが、どこか幼く瑞々しい恋人というのは、数あるフランス恋愛映画の中でも傑出している。映画が黒白なのも、1965年冬、天候不順の暗いパリにマッチしていて、とてもいい。
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2022年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シャンタルゴヤの可愛さにつきます!がフランス60年代が良く表されているし、ファションも含め見処沢山です!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドキューン!ジャン=ピエール・レオの起用がまずサイコー!この蓄膿症のような青春の鼻づまり。いつも鬱血し、眼だけギラギラと相手をにらみつけ、哲学的なことばは連射するくせに、日常的な何でもない会話がヘタッピーなヘタレ。彼が演じるバッハ好きでコミュニストや世界の思潮には関心があるくせに、世間に疎い何ともかいらしい観念的な男の子は、まるでアントワーヌ・ドワネルそのままだ。このどこにでもいそうで絶対に映画の中にしか存在しない彼が一所懸命空回りしながらも、これまた本人のイメージそのままの日常的アイドル・シャンタル・ゴヤをおとして見せる。しかし、タイトルが示すように、彼らは“男と女”ではありえない。どこまでいっても、別々の生物なのだ。それはおそらく大人と若者のあいだにも横たわる深い断崖なのだろう。ドキューン!寺山修司の小説「あゝ荒野」や大島渚の映画「新宿泥棒日記」なども挑戦してみせた、時代の細部に斬りこむことで時代の表情を克明に写しとりながらも永遠をめざそうとした作品。65年初冬のタイムカプセルでありながら、21世紀の現在ただ今にも充分使える方法論を提示してみせた映画だろう。ドキューン![若者]や[女性]などという大人や男性にとっては《永遠の謎》に立ち向かうにはこうでもする他なかったとも言える、必然の方法論にも思える。ローバジェットによるゴダール最後のモノクロ映画というのさえ必然の匂いがしてくる。自由を求めているくせにドタバタしていて、どこかクールで投げやりなくせに抱きしめたくなるような愛すべきフィルムだ。
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