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星組宝塚大劇場公演 Once upon a time in Takarazuka『霧深きエルベのほとり』スーパー・レビュー『ESTRELLAS ~星たち~』 [Blu-ray]

4.4 5つ星のうち4.4 25個の評価

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新品 中古品
Blu-ray 通常盤
¥17,980 ¥8,985

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商品の説明

Contents
■収録内容:公演映像・スターアングル・特典映像(稽古風景)
■16ページカラーブックレット付き

◎Topix
■『霧深きエルベのほとり』
日本を代表する劇作家であり、演劇界に多大な功績を遺した菊田一夫氏が1963年、宝塚歌劇に書き下ろし、初演以来、幾度となく再演され、お客様の心を捉えてきた作品。
エルベ河に隣接する港町を舞台に、ビア祭の日に出逢った恋人たち……情に厚く人間的魅力に溢れながらもどこか哀しみを湛えた船乗りカールと、父親との確執ゆえ家出した名家の令嬢マルギットの切ない恋を描く。

○Story
年に一度のビア祭の初日を迎えて浮き立つドイツ北部の港町、ハンブルグ。その港に、貨物船フランクフルト号が帰
港する。船を降りた水夫のカールは、仲間たちと訪れた酒場で、一人の娘と出会う。
娘の名前はマルギット。カールは家出をしてきたというマルギットと店を抜け出してビア祭を楽しみ、ハンブルグの街を見下ろす丘の上にやってくる。家出娘というものは、酒場で出会った男にひどい目にあわされるのが相場だと軽口をたたきつつも、その時に真心があれば、それはひどい目ではなく、幸福(しあわせ)になるのだというカール。彼の粗野な振る舞いの奥に見える純粋さに惹かれて、マルギットは恋に落ちる。
一方、古都リューネブルクでは、上流階級の青年フロリアンがマルギットを探していた。マルギットは実はリューネブルクの名門シュラック家の長女で、フロリアンはその許嫁だった。フロリアンは、彼女が自分との結婚を避けて家を出たのだと考えながらも、彼女を愛し続けていた。そしてマルギットの妹シュザンヌは、そんなフロリアンに思いを寄せていた。エルベ河の畔で一夜を共にしたカールとマルギット。マルギットの持つ本当の優しさを知ったカールは、真剣に彼女を愛するようになり、真面目に彼女に求婚する。幸せに酔いしれるカールとマルギットだったがカールの仲間もマルギットの家族も、祭で賑わう街中で行方の分からなくなった二人を捜し回っていた。

■『ESTRELLAS~星たち~』
人々の心に輝きを届ける満天の星々を星組生にたとえ、“誰もが星のように光を与えることができる”というテーマ
のもと、星組のエストレージャス(星々)たちが、生き生きとした歌声や躍動感溢れるダンスをお届けする、爽やか
な高揚感を放つレビュー。

◎Cast
紅ゆずる・綺咲愛里・礼真琴・七海ひろき・瀬央ゆりあ・万里柚美・美稀千種・(専科)一樹千尋・英真なおき 他


登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 100 g
  • EAN ‏ : ‎ 4939804130780
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 40 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/3/16
  • 出演 ‏ : ‎ 紅ゆずる, 綺咲愛里, 礼真琴, 七海ひろき, 瀬央ゆりあ
  • 販売元 ‏ : ‎ 宝塚クリエイティブアーツ
  • ASIN ‏ : ‎ B07N91YZTD
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 25個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
25グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宝塚の、少女漫画的お約束結末に辟易していました。
贔屓が好きだから見ているけど、基本最後の10分は、つまらない。
主人公が死ぬか、娘1とくっついて終わり。

これは違っていました。
楽しいことや辛いこと色々あって、その後どうやって生きていくか、っていうのを考えさせてくれました。
しかも、それを誰も直接的なセリフとしては話さないのがすごい。
ファン歴浅いのですが、初めて宝塚で良い映画を見た後のような気持になりました。

ESTRELLASは、礼さんの歌と踊りがすごかったです。
礼さんが好きだったらこれだけでも買う価値があります。
お顔立ちの子供っぽさがやっと抜けてきて、ナチュラルに格好良くなっていました。
エルベの方も、しっとりとした大人の役で良かったです。
普通でかっこいいし歌で簡単に存在感を示せるので、熱い男や太い男の役を無理に演じなくてもいいのに・・って思います(頑張ってる感をひしひしと感じてしまいつらい)、今の80%くらいの出力で、ってことですがダメなんですかね?
2020年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1960年代から繰り返し再演されてきた菊田和夫さんの名作をなぜ再演するのか
当時は疑問でしたが、時代を超え不朽の名作を卓越した技量を持つ宝塚の座付き演出家
上田久美子さんが蘇らせてくれました。この方は本当に作品作りが上手い方だと思います。

あらすじはドイツハンブルグの波止場に、水夫カール(紅ゆずる)が降り立った時に
街はビア祭りの喧騒に満ち溢れ、カーニバル状態の熱気の中で、世間慣れしていない深窓の
令嬢マルギット(綺咲愛里)と出会い、恋に落ちますが実はマルギットには父に決められた
婚約者のフロリアン(礼真琴)がいて、フロリアンはマルギットを愛していました。
そしてフロリアンをマルギットの妹も愛していました。ハンブルグで織りなされる恋は
甘くはかなく切なく織りなされ、お互いがお互いを思いやるがゆえの結末へとー

この作品は二番手礼真琴さんの落ち着いた大人の芝居が魅力的です。二番手時代にこの役に
巡り合えたことは礼さんにとっても良かったと思います。礼さんは少年っぽさの漂うフェアリー
タイプの男役さんですが、マルギットを密かに愛し続ける婚約者フロリアンをダンディーに
演じました。持ち前の歌唱力やダンスも光る演技で、「病葉(わくらば)」の歌がとても印象に
残ります。フロリアンを愛するマルギットの妹役の有沙瞳さんと好一対で静かな大人の役です。

主役の紅さんは、普段はコメディー寄りの演技や役が多い方ですが、このカールという役は
紅さんの人柄のいい部分を引き出していて、カールという人間の分かりにくい優しさや魅力に
華を添えていました。相手役の令嬢マルギットは綺咲愛里さんですが、世間知らずの令嬢を
嫌味なく可愛らしく演じています。あまり歌唱がない点や二人が知り合って仲を深めていく
過程も、普段の二人のコンビ仲を反映していて、自然に感じました。

この作品は「引き算の演出」も素晴らしい作品です。初演や何度となく再演された上演は未見ですが
カールとマルギットの父親の話をカットしたり(平凡な演出家なら場面を作ってしまいます)
別れを切り出されたマルギットの動揺をピアノの演奏やフロリアンのもどかしい想いもピアノ演奏や
後ろ姿だけで演出したり、カールの真意を聞く場面もフロリアンからではなく、第三者にするなど
計算されつくした「引き算の演出」が随所に生きていて、とても魅力的でした。

脇役に話を振ると、酒場の女主人役の英真なおきさんはベテランの味わいで良かったです。
この方は普段男役ですが、この方の味わいが出ていたと思います。
この作品で退団された七海ひろきさんは、トビアスという男気のある兄貴属性のいい役を
貰って爽やかに演じています。

ただ星組は華やかで美しい娘役さんが多いのですが、なぜか演技力が比例しないように感じる
点が残念です。このビジュアルに演技力が備わればと思わせる方が多少いる点が少し気になります。

併演されたショーは、オリジナルの歌や場面は良かったのですが、日本のポップス曲を
結構取り入れて構成されている点は少し残念に感じました。ただ綺咲さんがショートで歌い踊る
場面があり、普段とは異なる魅力が見られるショーだとは思います。

この作品は再演ものですが、不朽の名作を卓越した演出家が計算した引き算の演出を徹底して行い
トップになる前の二番手だった礼真琴さんの落ち着いた大人の男役としての魅力を引き出しています。
礼さんの実力が光る作品でもありますが、願わくば礼さんの在団中にこのフロリアンのような
大人の秘めた愛を抱える男役の演技を観たいと思います。この役に巡り合えたことは礼さんにとっても
幸せですし、充実した二番手時代を経て今のトップへと結びついたように感じます。
未見の方はぜひご覧いただきたい作品です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紅さんの芝居に泣けました!ショーの真琴さんのbackは何度も何度も見ました!洋楽だから、CDは無理でしょうか?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
涙無くしては観られない 感動のストーリーです。
映像 音響 共に綺麗で 大変満足しています。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紅ゆずる大好き。久しぶりの再会で感動しました。