失われた都市にある財宝を探し求めて、灼熱のサハラ砂漠を行く、恋と冒険の物語!
キャスト
ジョー・ジャニュアリー:ジョン・ウエイン「ブラニガン」「静かなる男」/ディタ:ソフィア・ローレン
「誇りと情熱」「島の女」/ポール・ボナール:ロッサノ・ブラッツイ「旅情」「裸足の伯爵夫人」/
キャプテン・デュカス:クルト・カッツナー「王家の谷」
スタッフ
監督:ヘンリー・ハサウエイ「ベンガルの槍騎兵」「アラスカ魂」/脚本:ベン・ヘクト「嵐が丘」
「死の接吻」/脚本ロバート・プレスネル・ジュニア「顔役時代」/撮影:ジャック・カーディフ
「赤い靴」「アフリカの女王」/音楽:アンジェロ・F・ラヴァニーノ「生きる歓び」「河の女」
仕様
ANRM-22182B/カラー/本編108分/音声英語/日本語字幕/リニアPCM・モノラル/16:9/片面・1 層/
MPEG-4/AVC/無許可レンタル禁止/リージョンA日本市場向/複製不能/アメリカ・イタリア
<解説>
ジョン・ウエインの主催するバトジャック・プロの第1回作品。
ロケーションはアフリカ大陸の地中海に面した古都トリポリの東200キロ、サハラ砂漠の奥地ツルティン
地方に5ヶ月の冒険的ロケを刊行した。製作・監督は「ベンガルの槍騎兵」の昔から、大掛かりな恋と冒険
を撮らせてはその右に出るものがないと云われる、ヘンリー・ハサウエイ。しかもカメラを担当しているの
が英国の色彩界を代表する名手ジャック・カーディフで、大型画面いっぱいに荒漠たる砂漠の様相をさなが
ら一篇の風物として美しく描いている。
ハリウッドに進出したソフィア・ローレンが「誇りと情熱」のスペインロケに続いて、この作品では
アラビア女に扮し、持ち前の妖しい野性的魅力を発揮している。
<ストーリー>
サハラ砂漠への入り口に近い、スーダンの町に、ある日ポール・ボナール(ロッサノ・ブラッツイ)
というフランス人が現れた。彼は10年前、砂漠の民を教化する途中、サハラに消息を絶った宣教師
の父のあとを追って、やって来たのである。街角で自分の時計を掏った女をポールは金を払って警察
の手から救ってやった。その夜、酒場でポールは、またその女ディタ(ソフィア・ローレン)に会い、
夜を徹して話し合った。生まれて初めて自分を人間として扱ってくれるポールに、ディタは離れがた
い心を抱くようになった。片道70日以上という奥地への困難な旅に、案内人としてポールに推薦さ
れたのは、サハラを自分の掌を差すように知っているジョー・ジャニュアリー(ジョン・ウエイン)
であった・・・
(1957年製作アメリカ・イタリア)