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失われたものの伝説 ブルーレイ版 [Blu-ray]

3.7 5つ星のうち3.7 13個の評価

仕様
価格
新品 中古品
Blu-ray 通常ケース ¥2,200
Blu-ray ブルーレイ版
¥11,783 ¥4,554
フォーマット 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ ジョン・ウエイン, ヘンリー・ハサウエイ, ソフィア・ローレン, ロッサノ・ブラッツイ
言語 英語
稼働時間 1 時間 48 分

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商品の説明

失われた都市にある財宝を探し求めて、灼熱のサハラ砂漠を行く、恋と冒険の物語!

キャスト
ジョー・ジャニュアリー:ジョン・ウエイン「ブラニガン」「静かなる男」/ディタ:ソフィア・ローレン
「誇りと情熱」「島の女」/ポール・ボナール:ロッサノ・ブラッツイ「旅情」「裸足の伯爵夫人」/
キャプテン・デュカス:クルト・カッツナー「王家の谷」
スタッフ
監督:ヘンリー・ハサウエイ「ベンガルの槍騎兵」「アラスカ魂」/脚本:ベン・ヘクト「嵐が丘」
「死の接吻」/脚本ロバート・プレスネル・ジュニア「顔役時代」/撮影:ジャック・カーディフ
「赤い靴」「アフリカの女王」/音楽:アンジェロ・F・ラヴァニーノ「生きる歓び」「河の女」
仕様
ANRM-22182B/カラー/本編108分/音声英語/日本語字幕/リニアPCM・モノラル/16:9/片面・1 層/
MPEG-4/AVC/無許可レンタル禁止/リージョンA日本市場向/複製不能/アメリカ・イタリア
<解説>
ジョン・ウエインの主催するバトジャック・プロの第1回作品。
ロケーションはアフリカ大陸の地中海に面した古都トリポリの東200キロ、サハラ砂漠の奥地ツルティン
地方に5ヶ月の冒険的ロケを刊行した。製作・監督は「ベンガルの槍騎兵」の昔から、大掛かりな恋と冒険
を撮らせてはその右に出るものがないと云われる、ヘンリー・ハサウエイ。しかもカメラを担当しているの
が英国の色彩界を代表する名手ジャック・カーディフで、大型画面いっぱいに荒漠たる砂漠の様相をさなが
ら一篇の風物として美しく描いている。
ハリウッドに進出したソフィア・ローレンが「誇りと情熱」のスペインロケに続いて、この作品では
アラビア女に扮し、持ち前の妖しい野性的魅力を発揮している。
<ストーリー>
サハラ砂漠への入り口に近い、スーダンの町に、ある日ポール・ボナール(ロッサノ・ブラッツイ)
というフランス人が現れた。彼は10年前、砂漠の民を教化する途中、サハラに消息を絶った宣教師
の父のあとを追って、やって来たのである。街角で自分の時計を掏った女をポールは金を払って警察
の手から救ってやった。その夜、酒場でポールは、またその女ディタ(ソフィア・ローレン)に会い、
夜を徹して話し合った。生まれて初めて自分を人間として扱ってくれるポールに、ディタは離れがた
い心を抱くようになった。片道70日以上という奥地への困難な旅に、案内人としてポールに推薦さ
れたのは、サハラを自分の掌を差すように知っているジョー・ジャニュアリー(ジョン・ウエイン)
であった・・・
(1957年製作アメリカ・イタリア)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 40 x 15 x 30 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4560292377946
  • 監督 ‏ : ‎ ヘンリー・ハサウエイ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 48 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/9/21
  • 出演 ‏ : ‎ ジョン・ウエイン, ソフィア・ローレン, ロッサノ・ブラッツイ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 株式会社アネック
  • ASIN ‏ : ‎ B07FRXRRX8
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 13個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『失われたものゝ伝説』(The Legend of the Lost)('57)
出演∶ジョン・ウェイン、ソフィア・ローレン、ロッサノ・ブラッツィ、カート・カズナー、ソニア・モーゼー、アンジェラ・ポータルリ、イブラヒム・L・ハディッシュ

監督∶ヘンリー・ハサウェイ

映画ファン歴は長い方だと思うが、この作品は知りませんでした。60数年前の作品だから、当たり前かもしれないが、有名監督·有名スターの作品や、興行的に大成功したヒット作、評論家の評価の高い名作などは、かなり古いものでもほぼチェック済のつもりでしたから…。まだまだ"漏れ"はあるようです。

詳しいことは知らないが、'50年代、ジョン·ウェインが自身の映画製作会社バトジャック·プロで作った(作らせた)作品群は、(著作権とか法的問題から?)知る人ぞ知る映画として"忘れられた作品"になっているようです(少なくとも日本では)。立体(3D)映画で作られた西部劇『ホンドー』、航空パニック映画の元祖(?)『紅の翼』、反共プロパガンダ·海洋アクション映画『中共脱出』そして、この『失われたものゝ伝説』etc.

上記の作品群はDVDで見られたが、どれも金のかかってそうな作品ばかりだ。主演もジョン·ウェイン御大なのに知名度低し!? たしかに欠点はある。傑作西部劇『ホンドー』は、インディアンを同等の人間扱いした当時としては珍しい作品だが、最後には"野蛮人扱い"に戻り「白人勝利バンザイ」で終わる。『紅の翼』は、のちの『大空港』『エアポート'75』などに比べると冗長で緊迫感に欠ける。『中共脱出』は、アンチ共産主義臭が強すぎる。

あ、脱線してますね。話を『失われたものゝ伝説』に戻します。この作品は現代で言うなら『インディ·ジョーンズ』シリーズに通じる秘境探検冒険映画だ。普通、このジャンルの映画は、主人公たちの他に財宝を狙う敵の一味が(場合によっては複数)いて、虚々実々の駆け引きがあり、神殿を守る原住民の襲撃があって、波瀾万丈の大活劇が展開する。が、この映画は、主要人物3人だけに絞られて話が展開する異色作だ。

ハリウッドを代表する大スター、ジョン·ウェイン。共演は、この年『島の女』『誇りと情熱』でハリウッドに進出を果たし、世界が大注目のイタリアの人気女優ソフィア·ローレンと、やはりイタリア出身で『旅情』で人気を博し、翌年のミュージカル映画『南太平洋』にも主演するロッサノ·ブラッツィと旬なキャスティング。そして、広大で美しい北アフリカの砂漠を舞台にした国際色豊かでエキゾチックな作品だ。

[物語] かつてサハラ砂漠で行方を絶った父の消息を求めてフランス人ポール(ブラッツィ)がやってくる。彼から懐中時計と財布を盗んだ現地民の女ティーダ(ローレン)が捕まるが、ポールは彼女を許す。自分を人間扱いしてくれる寛大なポールに惹かれるティーダ。ポールは、砂漠を捜索する旅のガイドとして、無頼のアメリカ人ジョー(ウェイン)を雇い、砂漠の奥地へと旅立つ。

町に嫌気が差し、ポールを慕うティーダは、二人に追いすがり同行したいと願う。食糧も乏しいことから、ジョーは旅をやめて町に帰ると言うが、ポールが出した交換条件に、ティーダを受け入れる。じつはポールの目的は、行方不明の父が発見したという伝説の遺跡と財宝を探すことなのだと言う。このまま旅を続け、財宝発見の折には、ジョーに1/3の分け前を与えると言うのだった。

過酷な砂漠の旅を続ける3人。折に触れて酒を飲み、ティーダにも手を出そうとする粗野なジョーの態度に怒った潔癖なポールが拳銃を持ち出して内輪もめになったり、謎めいた砂漠の民の一団と遭遇したり、数々の苦難の末に一行はついに壮大な遺跡を発見する。だが、そこにあったのは、頭蓋に銃創のある男と、刀に貫かれた男と抱きすがる女の3体の白骨死体! ポールの父に何が!? 財宝は何処に行った……!!?

ジョーとティーダの暮らす町から始まる序盤を除いて、主要人物3人以外ほとんど出てこないという、このジャンルには珍しいストーリー展開。無頼派のアメリカ男とフェミニストのフランス男に、エキゾチックでワイルドな女の一触即発のキケンな関係。そして3つの白骨死体が暗示する不思議な"因縁"とは……!? 

個人的な感想を述べると、ポールの父に起きたであろうことと、ポール、ジョー、ティーダの因果を巡る展開は興味深いが、後世の秘境探検ものに比べると見せ場となるアクションも少なく、盛り上がりに欠けるのがザンネン。『悪の花園』『インカ王国の秘宝』『マッケンナの黄金』『インディ·ジョーンズ』シリーズなどを先に見てしまっているので、娯楽大作映画としては、物足りなさは否めない。

『赤い靴』『アフリカの女王』などで知られる名撮影監督ジャック·カーディフの手になるサハラ砂漠の映像は非常に美しい。ジョン·フォード監督の『三人の名付親』『捜索者』と並ぶ"3大美砂漠"だと勝手に思ってます(笑) 砂漠の奥地にある古代遺跡の大セットも素晴らしい(セットですよね?)。後世の同種作品の"遺跡"セットは、この映画を参考にしてるのでは?
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2021年4月16日に日本でレビュー済み
再発売嬉しく思うが小林昭二さんの吹き替え版が入っていたら最高でした
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待望久しい復刻版で、感激! キャメラを90度倒して、スタンダードの2倍の撮影画像を使うというVista Visionの高解像度で画面一杯に映し出されるサハラ砂漠の迫力は、まさにアラビアのロレンスを除けば、本作が最高! 共演陣もイタリア人だけに、異国情緒あふれるアフリカの童話にぴったりです! 小林昭二さんの日本語吹き替えを焼き込んでくれていたら、最高だったんですけど。。。。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サハラ砂漠で行方不明になった父親を捜すフランス人の男、その男に雇われた砂漠の案内人、さらに、男を慕って無理やりあとからついて来た娼婦の3人が、砂漠て繰り広げる大冒険活劇。前半、酒好き、女好きで、かなりだらしのないの砂漠の案内人役のジョン・ウエインが、後半、水も食料もない中、ソフィア・ローレン扮する娼婦を、命がけで助けようとする、頼もしい男、タフガイに変身?しているのが、ジョン・ウエインのファンとしては、たまらなくうれしい。この作品、私にとって、30年ほど前に、テレビで1度しか見たことのない幻の名作。ブルーレイ化されるとは、思っていなかっただけに、本当にうれしいです。そして出来れば、もう一つ、同じように幻となっている作品があります。それは、ジョン・ウエインが、若きジンギスカンに扮した「征服者」。これもブルーレイ化してほしいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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