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【Amazon.co.jp限定】ジャコメッティ 最後の肖像 Blu-ray(非売品プレス付き)

4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価


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商品の説明

Amazon.co.jp限定特典:非売品プレス付き 迷宮のアトリエへようこそ


《豪華俳優陣の贅沢なセッション! 天才芸術家とそのモデルとなった男の知られざる18日間を、ユ
ーモラスかつスリリングに描いた意欲作! 》
★『シャイン』のアカデミー賞(R)俳優であり、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のバルボッサ役
でも知られる映画界きっての名優ジェフリー・ラッシュが、本人の生き写しかの如くジャコメッティ
役を熱演! そして『コードネーム U.N.C.L.E.』から『君の名前で僕を呼んで』まで多様な役柄を演
じる注目株、アーミー・ハマーがジャコメッティと対峙する青年を好演。
★没後50年を過ぎてなお、長く縦に引き延ばされたような人物のブロンズ像が強烈な印象を残す芸術
家アルベルト・ジャコメッティ。2017年夏、東京の国立新美術館で開催された「ジャコメッティ展」
が、約2ヶ月半の開催期間中におよそ14万人の観客を動員した!
★ジャコメッティが最後に手掛けた肖像画のモデルを務めたジェイムズ・ロードの回顧録「ジャコメ
ッティの肖像」(みすず書房)を『プラダを着た悪魔』などで知られる性格俳優のスタンリー・トゥ
ッチが脚色・監督を務め映画化!

[内容解説]
1964年、パリ。個展が始まったばかりのジャコメッティがアメリカ人の作家で美術評論家のロードに
、「肖像画のモデルになってほしい」と声を掛けた。憧れの作家直々の指名に名誉と好奇心を感じた
ロードは、2日あれば終わるとの言葉を信じてイポリット=マンドロン通り46番地にある巨匠のアト
リエへ向かった。ところが、愛人カロリーヌの突撃訪問やジャコメッティのスランプもあり、セッシ
ョンを重ねても肖像画は進まない。いつになったら肖像画は完成するのか。本能と信念のままに生き
るジャコメッティのすべてを記しながら、ロードは不安に駆られていた。


【特典映像】
■キャスト&監督インタビュー
(ジェフリー・ラッシュ/アーミー・ハマー/スタンリー・トゥッチ監督)

■劇場版予告編

【CAST】
アルベルト・ジャコメッティ::ジェフリー・ラッシュ『鑑定士と顔のない依頼人』
ジェイムズ・ロード::アーミー・ハマー『君の名前で僕を呼んで』
カロリーヌ::クレマンス・ポエジー『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
ディエゴ・ジャコメッティ::トニー・シャルーブメン・イン・ブラック』
アネット・ジャコメッティ::シルヴィー・テステュー『エディット・ピアフ~愛の讃歌』

【STAFF】
監督・脚本::スタンリー・トゥッチ『シェフとギャルソン、リストランテの夜』
撮影監督::ダニー・コーエン『英国王のスピーチ』
プロダクション・デザイナー::ジェームズ・メリフィールド『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』
編集::カミーラ・トニオロ
衣装デザイナー::リザ・ブレイシー
メーキャップ&ヘア・デザイナー::キャサリン・スコーブル

[発売元]
株式会社キノフィルムズ/木下グループ

[クレジット表記]
(C)Final Portrait Commissioning Limited 2016

登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 140 g
  • メディア形式 ‏ : ‎ Blu-ray
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/6/20
  • 販売元 ‏ : ‎ ポニーキャニオン
  • ASIN ‏ : ‎ B07BQWGQ17
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 若い矢内原伊作が奥の方でイチャついてるシーンが可笑しいですよね。ずいぶん昔、国語の教科書で矢内原の文章を読んで、その言葉の巧みさに驚いたことがありました。のちに彼がジャコメッティについての考察を発表していることを知りましたが、なにせ分厚く高価な本でしたので、それっきりに。で、そのジャコメッティをスタンレー・トゥッチが採りあげた。私は「リストランテの夜」という素晴らしい映画の監督(の一人)と主役で初めて彼を知ったのですが「ジャコメッティ」を封切り時に観ていて、さらに驚き喜んだのはジャコメッティの兄役がトニー・シャルーブだと分かった時です。映画館の中で思わず歓声を上げそうになりました。「バートン・フィンク」(コーエン兄弟)で、いちばん好きになった俳優さんです。しかも「リストランテの夜」ではスタンレー・トゥッチとは兄弟役。
 「ジャコメッティ」は激烈なアクションとは無縁の映画ですが、味わいどころが、いっぱいあります。遅まきながらアーミー・ハマーを初めて知りましたが、なんてカッコイイ人でしょう。電話で帰国の遅延を一生懸命いい訳をする彼の相手がどんな人か気がつくと、たしかにアーミー・ハマーならモテモテだろうなと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月2日に日本でレビュー済み
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ジャコメッティは彫刻家として有名ですが、この映画はジャコメッティが最後に手掛けた肖像画をテーマにしています。
いつになったら完成するのか?完成しない肖像画と葛藤する18日間をユーモラスに描かれています。
芸術家とはどのような職業なのかが分かる映画になっています。本当にオススメする一作です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アーミー・ハマーがとても美しくてアップで何回も映るんですが大変綺麗でした。
肖像画の進み具合がゆっくりとしていてまあその間面白いこともありました。
あまり美しくない女性のヌードがありましたが見たくなかったです。
俳優の演技を楽しむか美しさを楽しむかの感じでしたね
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中、矢内原を誤解させるような演出がありますが、これは原作を読まずには判断出来ないのが悔しい、残念です。私は矢内原の本でジャコメッテイに出会って、遠い昔、学校の美術の教科書に載っていた歩く犬の作者と知り、犬になるか成らないかのギリギリ、男になるか女になるか、そのモデルに成るギリギリの、彼言う「見たまま」を描く、彫刻創るジャコメッテイを尊敬していますが、矢内原は彼の本を生きる指針にした若い頃の私を助けてくれたと思っています。だから、あの一瞬の表現はとても辛い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月14日に日本でレビュー済み
彫刻家アルベルト・ジャコメッティの晩年である1964年に、作家ジェームズ・ロードをモデルに肖像画を描く数日を90分にまとめた2017年の映画。原題はFinal Portraitで、言語はロードとの会話は英語、その他はフランス語。私はジャコメッティの彫刻を目にすることはあったが人物に関しては知らなかったため、興味を持って鑑賞。
ジャコメッティは1966年に64歳で死亡しているので、芸術家としては円熟した時代だが、「すべての作品は未完成」と言い、自分の作品の評価が低く、不安を持ち、絶望を感じる時に、幸福であるなど、複雑な人物像が表現される。
本作では、ロードの肖像画に満足できないジャコメッティの苦悩と、先の見えない制作過程にまいってしまうロードの二人芝居という場面が多いのだが、コメディタッチであるため、暗くなりそうな題材にも関わらず、映画は明るい。原語は英語と
実際のジャコメッティの写真と比較すると主演のジェフリー・ラッシュは本人そっくりのメーキャップ。本作には、ジャコメッティが初期に描いたデッサンや同時代のピカソ、ブラックらキュビズムに対する意見、セザンヌ、シャガールなどに対するコメントや、ジャコメッティの肖像画や自殺などに対する哲学も知ることができる。ジャコメッティのアトリエ、彫刻や絵画の制作工程、私生活(妻、弟、愛人、知人の日本人哲学者・矢内原伊作など)も描かれている。
本作はロードが書いた著書「ジャコメッティの肖像画」原作で、絵の制作過程がまとめられた5分ほどのChristies’による動画「Aleberto Giacommetti’s Portrait of James Lord」としてchisties.comやYouTubeでみられ、本作のファンには、実際の絵や、ジャコメッティ、ロードの写真がコンパクトにまとめられておりお勧め。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年2月8日に日本でレビュー済み
 おおっ、小道具(眼鏡)でごまかしが利いたか、ジェフリー・ラッシュがジャコメッティに似て見えるぞ。

 肖像画のモデルを請われた美術評論家ロードは、「二日もあれば完成する」という言葉を信じ、休暇を取ってアメリカからパリ14区にあったアトリエにやって来たのに、いつまで経っても出来上らない。
 完成間近と思いきや、気紛れな芸術家は灰色の絵の具で作品を無惨に塗り潰してしまうのだ。

 修正の無限ループに嵌まり込んだような無間地獄、ジャコメッティの実弟で助手のディエゴ、お気に入りの娼婦で愛人のカロリーヌ、彼女に全財産を横取りされるのではないかと冷や冷やしている妻のアネットなど、妙におかしくオフ・ビートな笑いを誘う。

 油絵の具の強烈な臭いが漂って来そうなアトリエ、パリの気取らないカフェや街並み、殺風景な公園などの映像が心憎いばかりに何気なくて、落ち着いた大人の作品という感じ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年7月7日に日本でレビュー済み
雰囲気は再現されているが、登場人物に容認できない作為的な歪曲がある。
1964年ならアネットは41歳、矢内原は46歳、ジェームズ・ロードは47歳なのに、アネットを演じる女優シルビー・テステュー46歳、ロードを演じるアーミー・ハマーは31歳で、年齢が逆転している。アネットが年をとりすぎ、矢内原を演じる中国人も若すぎてまるでツバメみたいだ。ジェームズロードは軍人上がりのタフな人物で、顔つきもいかめしいのに、アーミー・ハマーのナイーブな青年顔はマッチしない。だから「犯罪者みたいな顔だ」と言うジャコメッティの言葉がジョークになってしまっている。ジャコメティが惚れ込んだカロリーヌの人間性も描かれていない。
アメリカ人・イギリス人はどうもジャコメッテイとか芸術家を矮小化したい衝動があるのではないか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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