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泥棒貴族 [Blu-ray]

3.6 5つ星のうち3.6 16個の評価

仕様
価格
新品 中古品
Blu-ray 1枚組
¥5,510
フォーマット ワイドスクリーン, 色, 字幕付き
コントリビュータ シャーリー・マクレーン, ハーバート・ロム, ロジャー・C・カーメル, マイケル・ケイン, ロナルド・ニーム
言語 英語
稼働時間 1 時間 48 分

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商品の説明

世界の秘宝をめぐり智力の限りをつくす盗みのテクニック!
シャーリー・マクレーンのコケティッシュな魅力がたっぷり!


ハリー・ディーン(M・ケイン)は相棒のエミールとともに、香港のナイトクラブでダンサーのニコール(S・マクレーン)を見つめていた。ハリーはニコールに報酬5000ドルの仕事を持ちかける。その仕事とは、ハリーとニコールが、イギリス人貴族の夫婦を装って、中東の国ダムズに行き、隠居中の大富豪シャベンダー(H・ロム)が所有するホテルに宿泊をする。
シャベンダーはすぐにニコールに気づき、近づいてくるはず――なぜなら、ニコールはシャベンダーの亡き妻に生き写しで、必ず興味を持つはずだからだ――
その後ハリーは、仕事があると言ってニコールだけをシャベンダーの夕食に同伴させる。そして指示された時間に、ニコールはシャベンダーを残して空港へ向かい香港へ戻って来るというものだった。ニコールは怪しみながらも引き受けるのだが・・・。
秘宝を盗み出す計画を立てた男が次々と予想外のハプニングに見舞われるというコミカルな泥棒映画の傑作。クールなマイケル・ケインと可愛いシャーリー・マクレーンのかけあいが楽しく、この二人の魅力が見事に引き出されている。舞台となる香港や中東のセットも60年代の雰囲気を醸し出しており素晴らしい。コリン・ファースとキャメロン・ディアスの組合せで後に『モネ・ゲーム』(2012)としてリメイクされている。


※この商品はオンデマンドではなく、プレス製品となります。

【スタッフ】
監督:ロナルド・ニーム
製作:レオ・L・フックス
原案:シドニー・キャロル
脚本:ジャック・デイヴィス/アルヴィン・サージェント
撮影:クリフォード・スタイン
美術:アレクサンダー・ゴリツェン/ジョージ・C・ウェッブ
編集:アルマ・マクロリー
音楽:モーリス・ジャール

【キャスト】
シャーリー・マクレーン、マイケル・ケイン、ハーバート・ロム、ロジャー・C・カーメル、アーノルド・モス、ジョン・アボット

【特典】
12Pリーフレット
解説:布施亜紀


1920×1080i FULL HD(オリジナル:スコープサイズ)/カラー/音声:英語(2ch.モノラル)/日本語字幕

GAMBIT © 1968 Universal Pictures.Renewed 1994 by Universal Pictures. All Rigths Reserved.

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4589609949294
  • 監督 ‏ : ‎ ロナルド・ニーム
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, 色, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 48 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/2/19
  • 出演 ‏ : ‎ シャーリー・マクレーン, マイケル・ケイン, ハーバート・ロム, ロジャー・C・カーメル
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 復刻シネマライブラリー
  • ASIN ‏ : ‎ B079NP5F37
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
16グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
60年代はビートルズとか、米ドラマで言うとナポレオン・ソロ、奥様は魔女、・・・映画は
名作と言われる作品が山ほど生まれ、ファッションも、会話のセンスとかも、
50年代までの頑張りや、根性から、戦後15年たって、やっと解放されてきて、若者が
親とは違う新しい時代を、まだ礼儀正しさもつつましさも今よりは保ちつつ、楽しもうとしたおしゃれな時代でした。

この映画は1966年、そのど真ん中、権威も地位もお金もない若者が、富豪を利用してお金を儲けようとするのですが・・・
おしゃれな恋の物語になっています。
贋作のプロがいて、恋に落ちる二人がいるところは、オードリーのおしゃれ泥棒にもちょっとだけ似た設定かも。
芸達者でキュートでスタイル抜群のシャーリーは、いつものように、浮草みたいだけど、実は賢くて
愛があって、純粋な、性格のいい女の子。
その彼女を利用して、計画を実行しようとする若者は、今も80歳代で大活躍ですが、
実は60年代の申し子としてキャリアが始まった、マイケル・ケインです。
そして、お話の、この原題の意味する、策略、がなかなか、面白くて、どうなるか、最後までワクワクします。

さて、私はマイケル・ケインファンなので、彼の自伝を読んでいるのですが、
彼は両親とも労働者階級の貧困家庭に生まれ、子供の時に役者になろうと決めて、
10年くらい下積みで苦労した挙句、(その間、徴兵により朝鮮戦争や、父上の非業の死を経験)
ズール戦争で注目され、国際諜報局(イプクレス・ファイル)やアルフィーでブレイクしたところの、
この映画出演でした。
イプクレスやアルフィーでは、まだ認められていない時点で演技していたので、
彼の、それまで頑張ってきた、ハングリーな感じ、もう、世間を逆恨みしてるかもしれない気持ちが漂って、
一見とぼけた役、だとしても、鬼気迫る切なさ、を私は感じるのですが、
イプクレスが公開され、賞賛のレビューを読んでひとりで大泣きして、苦労が報われたことを知ったのちの、
この泥棒貴族では、大女優シャーリー・マクレーンご指名で、相手役に抜擢され、
ハリウッド入りして、夢のような憧れのスターたちに、イギリスから来た、あの、アルフィーの新人スターとして
暖かく迎えられ、もてなされながら、本作に出演していたため、でしょうか、
それまでの2本ほどの、鬼気迫る、危機感、俳優として生き残れるか否か、の気迫は、感じられない気が、ちょっとします。
実際シャーリーにはすごく大切にされ、監督のロナルド・ニームも穏やかで素晴らしい監督だったので、
撮影中はうまくいって、夜はハリウッドの社交生活をいろいろ体験することが出来た、といってました。

とはいうものの、この映画での彼の役柄も、女を自分の目的のために利用しようとするのですが、
ちょっと憎めないところがある、という感じで、それは、結局アルフィーと似ているキャラクター、
チャーミングな悪人、というところだと思います。
マイケル・ケインは、苦労してきてタフで、甘くはないんだけど、どこか、チャーミング、というキャラクターで、
最初の映画界へのとっかかりを、切り開いたんだなー、と思いました。

さて、この映画では、とても狭い、警報を避けるために隙間に入ってお宝を盗まなくちゃならないので、
ほっそりしてスタイル抜群のシャーリーが、そこに入り込みます。
その時の、こっそり、ぎりぎりの感じが、とってもセクシーな、ハラハラするシーンなわけです。
今の映画よりも、礼儀正しく上品に、そんなシーンでも、撮られていると思いますが、
シャーリー、美脚で、やはりドキドキします。オードリーのおしゃれ泥棒なら、
狭い物入れにオードリーとピーター・オトールが閉じこもって時間が経つのを我慢するシーンに、
ちょっと、似た、セクシーで、ドキドキするけど、ぎりぎり上品さも保たれてる、みたいな感じですね。
本当に監督さんとか、映画を作る人たちって、センスがすばらしいなー、と感心するところです
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
VHS化もされず国内では見る事が出来なかった作品の初ディスク化な上にBlu-ray版まで発売という事でとても嬉しく思います。この作品は2012年のコリン・ファース主演「モネ・ゲーム」のリメイク元の作品で、原題は2作品とも「Gambit」。内容は大きくアレンジされていますが主人公の名前や演出方法など共通点もあります。当時まだ売り出し中の新人だったマイケル・ケインのクールな美貌と愛らしい魅力たっぷりのシャーリー・マクレーンのやり取りが楽しく、ジャケットデザインの印象とは違い軽く楽しめるコメディです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月2日に日本でレビュー済み
「オデッサ・ファイル」のロナルド・ニーム監督作品としては、残念ながら期待外れだった。サスペンスでも、コメディでもない。最後のオチも意外感のない脚本に難ありか。本作より「おしゃれ泥棒」「新おしゃれ泥棒」「モネ・ゲーム」が断然おススメ。
シャーリー・マクレーンは、「俺たちに明日はない」のウォーレン・ベイティの姉さんと初めて知りました。彼女はヒッチ・コック監督のファニーな映画「ハリーの災難」が映画初出演。
2022年6月13日に日本でレビュー済み
この映画の見所は、まず、マイケル・ケイン扮する泥棒のハリーが、シャーリー・マックレーン扮するクラブの踊り子ニコールを使った計画を、はじめにヴィジュアル・ストーリーとして見せてしまい、そのあと、実際のドラマを展開していくのだが、それが、ニコールの性格の陽気さなどが災いして?段々とズレていく可笑しさにある。当時のマイケル・ケインは、まさにここでの役名でもあるハリー・パーマー・シリーズで主役を張っていたころ。間諜と泥棒の違いはあるものの、秘密裏に目的を遂げる意味では同じであって、頭脳プレイが持ち味であることは変わりない。ここでも、その粋をこらした闘いが見ものなのだが、何しろシャーリー・マックレーンは、クリントイーストウッドと共演した「真昼の決闘」(70)ばりの可愛さ(+セクシーさ)なので、しょうしょうヘマをしようと見てみぬふり。スマートでハードボイルドなマイケル・ケインと相俟って、実にスタイリッシュ且つ痛快な手口の一々にケチがついていく様もおもしろい。それはともかく、計画からの逸脱、脱線ぐあいがサスペンスを生む展開は手に汗握るというよりも笑いを誘うものだが、それもこれもすべては掌の上の出来事であったというのはちょっとバカにされた漢jもするが、しかし、そのお釈迦様の掌からも落ちてしまう種もあったというドンデン返しは、不思議な爽快感につつまれてしまう。