さよならエマニエル夫人 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ウンベルト・オルシーニ, シルヴィア・クリステル, アレクサンドラ・スチュワルト, フランソワ・ルテリエ |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 1 時間 34 分 |
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商品の説明
今度のエマニエルはインド洋に浮かぶセイシェル島で―。シリーズ第三弾にして完結編!
★1作目、2作目と同じプロデューサー、イヴ・ルッセ=ルアールの製作によるシルヴィア・クリステル主演の正式なシリーズ完結編。
★「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」の作詞・作曲等の他、映画監督や俳優としても知られているミュージシャン、セルジュ・ゲンズブールの音楽にも注目。
【映像特典】オリジナル予告編
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : フランス語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 60 g
- EAN : 4988111112361
- 監督 : フランソワ・ルテリエ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 34 分
- 発売日 : 2017/6/30
- 出演 : シルヴィア・クリステル, ウンベルト・オルシーニ, アレクサンドラ・スチュワルト
- 字幕: : 日本語
- 言語 : フランス語 (PCM)
- 販売元 : KADOKAWA / 角川書店
- ASIN : B0722K2S1G
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,782位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 79位外国のエロス映画
- - 2,338位外国のドラマ映画
- - 2,828位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月13日に日本でレビュー済み
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まあ可もなく不可もなく。タイトルのとおりです。シルビア・クリステルが好きな方は楽しめるという程度ですね。
2022年8月7日に日本でレビュー済み
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エマニュエル三部作を酷評される方もおりますが、私も最初はストーリーよりシルビア・クリステルが好きだから購入しましたが、三部作...この最終作品も再度!観ると夫婦間や男女関係の見落としてる点など表現されていて良かったです。しかし、シルビア・クリステルさん!二度と彼女の様な女性は現れないでしょね。オードリー・ヘップバーンと並ぶ美女だと思います。
2023年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしいと思ったので、購入しましたがこんなんだったのかなぁとちょっとがっかりしましたので、星2つです。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シルビア・クリステルと太陽輝く南の島、美しい空と海!!このとりあわせがなんとも美しく魅力的なのだが、前2作にあった、ジメッとした淫靡さが失われてしまって、何だか物足りない。海辺で波にうたれながらのセックスシーンは、この映画のエロティックなハイライトなのだが、何故だかいやらしさが感じられない。ストーリー的には、そんなに深いものはないが、このシリーズを観てきた者にとっては、ちゃんとエマニエルの愛の遍歴に完結というか新たな出発を示してくれているのが感慨深い。音楽は、セルジュ・ゲンズブール。レゲエポップといった趣の主題歌、民族音楽など、なかなかイイ。シルビア・クリステルは、全裸を全身、正面からとらえたショットが多く(もちろん無修正)、プロポーションの良さを堪能できる。個人的には、ミロのビーナス、ボティチェリのビーナスの誕生に並ぶ、美のミューズに思えるのだが・・・どうでしょう。
2020年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結婚していても、自由に他者と肉体関係を結び、そしてそれを楽しむ。これがこのシリーズの主題。そもそもこの発想は旦那が提案したもので、夫人は旦那を愛しているからこそ同意したものだった。最初は懐疑的だったが、実践するうちに馴染んでいったのでそれはそれで良かったのだ。
他人がどう言おうと、夫婦が互いに同意していればなんの問題もない。もちろん、他人を傷つけたり迷惑をかけないという最低限の規範は要求される。
精神的には互いを一番愛していて一緒に暮らして、そういう意味で普通一般の夫婦と同じように目的のある結婚をしているエマニエル夫妻。
こんないわば、エマニエル協定とでも呼ぶべき固い絆で結ばれていた二人に突如訪れた危機。
エマニエル夫人がフツーの恋に落ちてしまった。浮気ならいいものの、自分が楽しんでいたことはさておき、こんな夫婦関係っておかしくない?って気がついた。今度ばっかりは本気の恋。
あのエマニエル夫人がついにやってしまったか。
夫は当然のことながら、エマニエル協定を破棄して、普通一般の所有欲の強い嫉妬する一人の旦那、一人の男になりかわる…。
そういう意味で、ごく普通の三角関係の恋愛もの。斬新さなどなく、ストーリー自体は終始つまらない。嫉妬や束縛が始まったら最後だから。
それだけ男が純粋で、夫人を愛してたんでしょう。
いくら自分たちが前衛的な夫婦のあり方に挑戦して、退屈を凌いでいてもいずれは飽きがくる。ほんと虚しい世の中だ。最愛の配偶者がいても、所詮愛という名のものに相手を束縛し嫉妬する惨めさ。
ラスト、エマニエル夫人は夫の反対を押し切り、駆け落ちする。
かといってこの夫婦は破綻したと私は思わない。夫は夫人をまだ愛しているから。うまく逃げおおせて行った夫人を苦々しく思いながらも「汚い方法を使って負けたんだ。気が済むまでやらせておけばいい」と一言。この一言はなかなか言えない。かっこいいよな。負けを認めつつ、いや負けを認めたから彼は夫人よりも一枚うわてなのだ。
その直後の夫人のセリフも、今は死ぬほど好きな相手と一緒だが、いずれは飽きて元サヤだろうなと思わせるセリフ。束縛を嫌うことを友人女性に述べ、駆け落ち相手は「また違う種類の暴君かもね」とこれまた余裕しゃくしゃくで好奇心旺盛なまんま。彼女にとって惚れたはれたはあくまでゲーム。もちろん相手を命がけで愛していることに変わりはなくとも、あくまでゲームなのだ。
互いに激しく愛し合った二人が、どんなにか斬新なことをして刺激を求めて飽きないように飽きないように工夫してもいずれ飽きる。万物は流転する。大袈裟だが無常観といってもいい。
人間は、物事に飽きることから逃れることはできない。
飽きたらすっぱり別れるというのも紛れもない美学。だらだらストレスをためながらも忍耐強く、それでも互いを労わりあって長い付き合いをしている夫婦やカップルと同じぐらい美しいと思う。
長く付き合えば付き合うほど、絆や愛も深まりはするだろうが、失うものだって多い。自分のことは棚に上げて相手のいやなところは絶対に見えてくるもの。結局どっちもどっちではないか。
このシリーズは意外に人間の本質をついた映画だと思う。
他人がどう言おうと、夫婦が互いに同意していればなんの問題もない。もちろん、他人を傷つけたり迷惑をかけないという最低限の規範は要求される。
精神的には互いを一番愛していて一緒に暮らして、そういう意味で普通一般の夫婦と同じように目的のある結婚をしているエマニエル夫妻。
こんないわば、エマニエル協定とでも呼ぶべき固い絆で結ばれていた二人に突如訪れた危機。
エマニエル夫人がフツーの恋に落ちてしまった。浮気ならいいものの、自分が楽しんでいたことはさておき、こんな夫婦関係っておかしくない?って気がついた。今度ばっかりは本気の恋。
あのエマニエル夫人がついにやってしまったか。
夫は当然のことながら、エマニエル協定を破棄して、普通一般の所有欲の強い嫉妬する一人の旦那、一人の男になりかわる…。
そういう意味で、ごく普通の三角関係の恋愛もの。斬新さなどなく、ストーリー自体は終始つまらない。嫉妬や束縛が始まったら最後だから。
それだけ男が純粋で、夫人を愛してたんでしょう。
いくら自分たちが前衛的な夫婦のあり方に挑戦して、退屈を凌いでいてもいずれは飽きがくる。ほんと虚しい世の中だ。最愛の配偶者がいても、所詮愛という名のものに相手を束縛し嫉妬する惨めさ。
ラスト、エマニエル夫人は夫の反対を押し切り、駆け落ちする。
かといってこの夫婦は破綻したと私は思わない。夫は夫人をまだ愛しているから。うまく逃げおおせて行った夫人を苦々しく思いながらも「汚い方法を使って負けたんだ。気が済むまでやらせておけばいい」と一言。この一言はなかなか言えない。かっこいいよな。負けを認めつつ、いや負けを認めたから彼は夫人よりも一枚うわてなのだ。
その直後の夫人のセリフも、今は死ぬほど好きな相手と一緒だが、いずれは飽きて元サヤだろうなと思わせるセリフ。束縛を嫌うことを友人女性に述べ、駆け落ち相手は「また違う種類の暴君かもね」とこれまた余裕しゃくしゃくで好奇心旺盛なまんま。彼女にとって惚れたはれたはあくまでゲーム。もちろん相手を命がけで愛していることに変わりはなくとも、あくまでゲームなのだ。
互いに激しく愛し合った二人が、どんなにか斬新なことをして刺激を求めて飽きないように飽きないように工夫してもいずれ飽きる。万物は流転する。大袈裟だが無常観といってもいい。
人間は、物事に飽きることから逃れることはできない。
飽きたらすっぱり別れるというのも紛れもない美学。だらだらストレスをためながらも忍耐強く、それでも互いを労わりあって長い付き合いをしている夫婦やカップルと同じぐらい美しいと思う。
長く付き合えば付き合うほど、絆や愛も深まりはするだろうが、失うものだって多い。自分のことは棚に上げて相手のいやなところは絶対に見えてくるもの。結局どっちもどっちではないか。
このシリーズは意外に人間の本質をついた映画だと思う。