地獄のバスターズ < HDニューマスター版 > [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ライムンド・ハームストロフ, ボー・スヴェンソン, イアン・バネン, エンツォ・G・カステラッリ, マイケル・コンスタンタン, ピーター・フートン, マイケル・ペルゴラーニ, フレッド・ウィリアムソン, ジャッキー・ベースハート 表示を増やす |
言語 | 英語, イタリア語 |
稼働時間 | 1 時間 39 分 |
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商品の説明
タランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」の原点!!
エンツォ・G・カステラッリ監督によるイタリア戦争アクション!
タランティーノ監督も敬愛する傑作が、ファン待望のHDニューマスター&2時間を超える豪華特典映像収録で登場!!
TV放送版日本語吹替え音声も収録!
【ストーリー】
1944年、第二次大戦中のフランス。
命令違反、上官殺害、逃亡兵といった連合軍のならず者囚人達が護送中にドイツ機の爆撃を受け、混乱に紛れて脱走。
スイスへの逃亡を図ろうとするが、途中巻き込まれた戦闘で誤ってドイツ兵に変装した米軍特殊部隊を殺してしまう。
彼らは止む無く任務を引き継ぐ事に。それはドイツ軍が列車で輸送するV-2ロケットのジャイロコンパスを奪取することだった!
マカロニウエスタンや戦争映画、刑事アクションなど数々の傑作を創り上げたイタリア娯楽映画の名匠エンツォ・G・カステラッリ監督の傑作戦争アクションが、新規HDニューマスター使用により蘇える!
【キャスト】
・ボー・スヴェンソン [ロバート・イェーガー] (石田太郎/玄田哲章)
・フレッド・ウィリアムソン [フレッド・キャンフィールド] (朝戸鉄也/大塚明夫)
・イアン・バネン [チャールズ・トーマス・バックナー大佐] (仁内達之/嶋 俊介)
・ピーター・フートン [トニー](青野 武/大塚芳忠)
・ジャッキー・ベースハート [バール] (鈴置洋孝/松本保典)
・マイケル・ペルゴラーニ [ニック] (上田敏也/千田光男)
・ライムンド・ハームストロフ [アドルフ・サックス] (杉田俊也/堀 之紀)
・マイケル・コンスタンタン [ヴェロニク] (石井敏郎/郷里大輔)
(日本語吹替声優 #1/#2)
【仕様】
音声
1:英語 DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
2:英語 ドルビーデジタル 2.0chモノラル
3:イタリア語 ドルビーデジタル 2.0chモノラル
4:英語音声解説 ドルビーデジタル 2.0ch モノラル
5:日本語吹替 ドルビーデジタル 2.0chモノラル(吹替音声日本テレビ版)
6:日本語吹替 ドルビーデジタル 2.0chモノラル(吹替音声テレビ東京版)
字幕
1:日本語字幕(英語音声用)
2:日本語字幕(イタリア語音声用)
3:日本語字幕(音声解説用)
4:日本語字幕(日本語吹替音声#1用)
5:日本語字幕(日本語吹替音声#2用)
【特典】
■新規特典映像収録<特典映像約148分(予定)>
(1) エンツォ・G・カステラッリ監督オーディオコメンタリー
(2) 「バック・トゥ・ザ・ウォーゾーン」ロケ地映像
(3) 「トレイン・ケプト・ア・ローリン」メイキング・ドキュメンタリー
(4) クエンティン・タランティーノ監督&エンツォ・G・カステラッリ監督対談映像
(5) エンツォ・G・カステラッリ監督70歳バースデー・イベント
(6) 「イングロリアス・リユニオン・アット・ザ・ニュービバリー」LAニュービバリー・シネマ上映時のティーチ・イン映像
(7) オリジナル予告編集[イタリア版&英語版&リバイバル公開版]
※商品の仕様は変更になる場合があります。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, イタリア語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4907953088221
- 監督 : エンツォ・G・カステラッリ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 39 分
- 発売日 : 2017/7/4
- 出演 : ボー・スヴェンソン, フレッド・ウィリアムソン, イアン・バネン, ピーター・フートン, ジャッキー・ベースハート
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), イタリア語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B06XKZS77X
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,460位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,005位外国の戦争映画
- - 9,492位ブルーレイ 外国映画
- - 10,193位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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刑事物・鮫物・戦争物・近未来物にマカロニ西部劇ならではのクールでトリッキーな
テイストを強引にぶち込んだアクション映画を、それはもうしつこく作り続けていました。
そんなカステラッリ・マカロニアクション作品群の中で戦争ジャンルの代表作が
この作品です。「V2ロケット強奪大作戦」というタイトルでTV放映された事もあります。
普通に見ても娯楽作として楽しめますが、マカロニ西部劇ファンなら更に楽しめます。
カステラッリ監督の映画は日本劇場未公開ながらもTV放映された作品が多く、
勿論その中にはハズレも割とありますが、刑事物の「ビッグ・バイオレンス」は
かなりの傑作だと思っているのでTV吹替入りでソフト化して欲しいものです。
他に「カー・バイオレンス(マッド・ファイター)」「シャーク・ハンター」あたりも
(マカロニファンとしては)割と楽しめた作品なのでその辺もソフト化して欲しいですね。
軍法会議に向かっていた米軍のトラックが、ドイツ戦闘機の攻撃を受けた。生き残りのならず者達は、中立スイスを目指したが、途中ドイツ軍の偵察隊と銃撃戦になった。このドイツ軍は実は特殊任務の米軍部隊だった。
ひょんな事から、特殊任務を帯びる事になった彼らの任務は、ドイツ軍が汽車で輸送するV2ロケットのジャイロコンパスの奪取だった。警戒厳重、護衛満載の特殊列車に、挑む彼らならず者部隊の活躍が壮絶な銃撃戦や爆破シーンを絡ませ、ダイナミックに描かれたイタリア戦争映画。
一部字幕通訳に、親衛隊の少佐が大尉となっていたり大尉の肩章の将校を中尉と呼んだり、一部気になる通訳があります。
吹替で見て余りにも冒頭から重要なシーンを削られているのを感じた。
TVだと何故このメンバーが集められたのはナレーションでしたが実際はしっかりと有ります。
かなり大胆に編集されていたバージョンを観てい事実に唖然茫然。
あの頃のTV映画がいかに強引にまとめているかが良く分かる。
戦闘シーンもまるまる削除されていたり、いい意味で新発見がいっぱい。
但し石田太郎さんの吹替はの味があって良い。
軍法会議にかけられ有罪間違いなしの一癖も二癖もある連合軍のならず者たちが、ドイツ軍の急襲から逃れ中立国スイスへの亡命の逃避行をする。道中、秘密任務を帯びたアメリカの特殊部隊を誤って殺害し、彼らの任務を引き継ぐというプロット。
イングロリアスバスターズみたいに魅力的な悪役の登場やナチをぶっ殺せという大合唱はありません。
イェーガー中尉を演じるボー・スヴェンソンは復活の日や人間の証明で日本でもお馴染みの俳優です。アンビリバボーの再現ドラマにも顔を出していたのでてっきり稲川素子事務所のタレントだと思っていました。
特典のタランティーノとカステラッリ監督の対談では終始オタク丸出しのタランティーノが子供みたいにはしゃいで質問しまくりで、監督がちょっと引いてるのが分かります。
クエンティン・タランティーノ監督がこの作品が好きでリメイク(原題が同じだけで中身は全く別物)したことで再評価されたが、彼が好きだから良いというものではない。
ストーリーは軍法会議にかけられる囚人を前線から護送するトラックがドイツ空軍の襲撃にあい、生き残った5人の囚人がドイツ軍と戦闘を交えながらもスイスに逃れようとする。
途中でドイツ軍に成りすましたアメリカ兵と銃撃戦になり相手を全滅させてしまう。それが実はドイツV2ロケットのジャイロコンパス奪取の任務を受けた特殊部隊だった。5人はレジスタンスに特殊部隊と偽るが...
前半の敵と合いまみえながらスイスに逃れようとするくだりは、ちょっとテンポが悪いし、どうみても使い回しの戦場シーンは軽くていまひとつ。味方も特殊部隊と銃撃になるところも、お互いドイツの軍服を着ているのに何故そうなるかな?と突っ込みたくなる。
しかし、後半自分たちが特殊任務を遂行すると主張し始めてからの展開が秀逸。
「特攻大作戦」や「コマンド戦略」でもあったような腕試しの場面をドイツ軍捕虜になった特殊部隊隊長のあざやかな救出作戦という形で設け、主人公たちのチームプレイを見せつけてくれる。そして、クライマックスの列車からのジャイロコンパス奪取作戦へ展開していくが、広範囲で展開される作戦をカメラアングルと場面の繋ぎで低予算ながら見ごたえあるアクションに仕上げている(橋の爆破シーンや列車が駅に突っ込むシーン等ド派手な演出も用意されている)。
一人ひとりのキャラも立っているため作品に入り込めるとことも他のマカロニ・コンバットものと違うところか。突っ込みどころ満載だが、十分楽しめ評価できる作品だと思う。