Mr.タスク スペシャル・プライス [Blu-ray]
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | ジェネシス・ロドリゲス, ハーレイ・ジョエル・オスメント, マイケル・パークス, リリー=ローズ・メロディ・デップ, ケヴィン・スミス, ジャスティン・ロング |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 42 分 |
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
人間が、セイウチになる―。
『チェイシング・エイミー』『ドグマ』のケヴィン・スミス監督最新作がスペシャル・プライスで発売!
ありえない豪華キャスト陣で送りだす、前代未聞の“セイウチ・ホラー・エンターテインメント"!!
とあることがきっかけでセイウチに執心している謎の老人が、人体をセイウチに改造することを長年夢みるあまり、主人公の男をセイウチ人間へと改造してしまう前代未聞の“セイウチ・ホラー・エンターテインメント"!『ザ・フライ』(ハエ人間)、『ムカデ人間』、そして『武器人間』…あらゆる手をやりつくされた“人間コラボ映画"の新境地!!
セイウチへと変えられる映画史上最も悲運な主人公を演じるのは『ダイ・ハード4.0』、『スペル』などを代表作にもつジャスティン・ロング!人間をセイウチに変えることを夢見る、狂気に満ちた老人をクエンティン・タランティーノ作品の常連、マイケル・パークスが演じる!また、主人公のオタク友だちを『シックス・センス』、『A.I.』など天才子役として一世を風靡したハーレイ・ジョエル・オスメントが好演!さらに、ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップのスクリーンデビュー作としても話題沸騰!ミステリアスな探偵を驚愕の大物俳優が演じているのも見逃せない!!
監督はベン・アフレックやマット・デイモンを早くから起用した『チェイシング・エイミー』、『ドグマ』で高い評価を得たケヴィン・スミス!熱烈な支持を集めるコミック作家でありながら、『ダイ・ハード4.0』や自身の作品に役者としても出演し、人気を博すマルチな才能の持ち主が、この無謀とも思えるテーマを描く!!
【ストーリー】
ポッドキャストを運営するウォレス・ブライトン(ジャスティン・ロング)は、取材でカナダを訪れる。とあるバーに立ち寄ったとき、航海の話を聞いて欲しいという元船乗りの老人がいることを知り、彼の家を訪ねることに。老人はハワード・ハウ(マイケル・パークス)と名乗り、手厚いもてなしを受けるウォレス。ハワードが体験した壮絶な航海の話を聞きながら紅茶に手を伸ばすが、それには睡眠薬が含まれていて、たちまち気を失ってしまう。目が覚めると車椅子に縛り付けられており、さらには足の感覚がなく、パニックになるウォレス。そこでハワードは「これから君はセイウチになるんだ。“Mr.タスク(キバさん)"」と告げる。連絡が途絶えたウォレスを心配して友人のテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と恋人のアリー(ジェネシス・ロドリゲス)はとある人物と協力し、彼の追跡を始める―。
【キャスト】
ジャスティン・ロング
マイケル・パークス
ハーレイ・ジョエル・オスメント
ジェネシス・ロドリゲス
リリー=ローズ・メロディ・デップ
【スタッフ】
監督・脚本・編集:ケヴィン・スミス
【仕様】
音声
1.英語 DTS-HD Master Audio 5.1ch サラウンド
2.日本語 DTS-HD Master Audio 2.0ch ステレオ (吹替)
字幕
日本語字幕
【映像特典】
●ケヴィン・スミス監督インタビュー:「Mr.タスク」までの20年
●メイキング集
●削除シーン集
●日本版予告
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4907953069534
- 監督 : ケヴィン・スミス
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 42 分
- 発売日 : 2017/2/2
- 出演 : ジャスティン・ロング, マイケル・パークス, ハーレイ・ジョエル・オスメント, ジェネシス・ロドリゲス, リリー=ローズ・メロディ・デップ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B01MA5T8DQ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 67,996位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,344位外国のホラー映画
- - 1,449位外国のコメディ映画
- - 6,090位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
良質なB級ホラー。ホラーコメディとはよく言ったもので、後ろで終始制作陣が笑っているような清々しさがあります。作るの、楽しかったろうな。
前情報無しで見たので、途中ジョニー・デップが出てきて「!?」となりましたが、なるほど娘さんね!にしても中盤から出ずっぱりすぎてその遠慮の無さも面白い。ていうか某海賊映画の合間に撮ってるのか笑。
主人公の立場で見れば理不尽の一言に尽きるんですけど、なんというか結果的に友人もいいやつぽいし、彼女も主人公には勿体ないくらい良い子でちょっと感動した。なのに最後に鯖投げてるの見て笑った。なんか周りにカップが転がってるから、鯖の前は人が飲むものをあげていたのかなと。
まあそんなことどうでもいいんですけどね!
ちなみに肝心のセイウチ当人があんまり出てこなくてですね…。サイズ感わからないのでシーパラに見に行ってきたんすけど、でかかったね…人工セイウチなんか太刀打ちできないじゃん…じいさんよく勝てたね???
気になったらシーパラおすすめです。
映画に意味を求める人にはお勧めしないですし、時間とお金を無駄にしたと考える人にもお勧めしないけれども、映画好きなら見てみてもいいと思います!
城山では到底考えもよらない思考で被害者を地獄の底へと突き落とす。
そこらへんのホラーよりもよっぽど残酷かつ斬新な描写と思考で読者を楽しませてくれること間違いありません。
神田神保町界隈の中古ビデオ屋のワゴン売りで「掘り出し物」のVHSビデオを「発掘」するしかなかったが、
現代ではネットという味方があり、家に居ながらにして「掘り出し物」のBDやDVDを簡単に探すことができる。
便利な世の中になったものだ。
本商品はアマゾンで定価の77パーセントOFFで投げ売りされていたのを発見し、こうして保護した次第である。
米国ロサンゼルスで、ネットラジオを運営するウォレス(ブライトン・ジャスティン・ロング)とテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)のふたりは、
オモシロ投稿動画を紹介し、ゲラゲラ嘲笑い、特に面白い投稿動画に関しては、直接投稿者の元に赴き、アポなし突撃取材を敢行している。
ふたりにとっての「オモシロ動画」とは、例えば映画「キル・ビル」の真似をして、刀を振り回し、
勢い余って自分の脚を切断した少年が投稿した動画であり、正直な話、お世辞にも「いい趣味」とは言い難い。
ウォレスの恋人アリー(ジェネシス・ロドリゲス)はベッドの上で彼に、こう囁く。
「昔のアナタはこんなじゃなかった」「アナタは変わった」と。
「変わった」からこそネットラジオが盛り上がったんじゃないか、とウォレスは反論する。
アリーは沈黙し、静かに涙を流す。
件のキル・ビル少年にアポなし突撃取材を敢行するため、単身カナダに赴いたウォレスであったが、
2日前に少年は刀で自殺しており、彼の家では葬式が行われていた。
「何で取材前に死ぬんだよ!」「取材後に死ねよ!」と毒づくウォレス。
今更「手ぶら」では帰れないウォレスであったが、トイレに貼ってあるチラシが彼の目に留まる。
それはハワード・ハウ(マイケル・バークス)なる人物が書いたもので、自分の波乱に満ちた人生を誰かに聴いて貰いたい、と記されている。
一も二もなく飛び付いたウォレスは一人暮らしの老人、ハワードの家を訪問する。
ハワードから振舞われた紅茶を飲みながら、ウォレスは取材を開始する。
ハワードの話は大変刺激的であり、「金の鉱脈」を掘り当てたぞ、と喜ぶウォレス。
だがしかし、急速に睡魔が襲い、昏倒するウォレス。
どの程度の時間が過ぎたのだろう…ウォレスが目覚めると、彼は車椅子に座っていた。
ハワードはウォレスが毒蜘蛛に咬まれ、昏倒したという。
更にハワードは医師を呼びつけ、ウォレスの為に必要と思われる「処置」を施したという。
「処置」…ウォレスの心に急速に不安が広がる。
何故自分は車椅子に座っているのか…ウォレスが足にかけられた毛布を持ち上げると、足が片方切断され、無くなっている!
件のキル・ビル少年のように!
因果!応報!!
ウォレスは激しい混乱が襲うのを感じながら、
とにかく知り合いや病院に自分の身に起こった状況を連絡したいとハワードに訴えたところ、
スマホも携帯も家中の電話も医師が没収したという。
この段になってようやくウォレスは、ハワードが口から出まかせを言っており、足を切断したのは彼であると確信するに至る。
ハワードに罵詈雑言を投げつけるウォレス。
ハワードは態度を急変させ、車椅子に体を固定され、身動きの取れないウォレスの頬を音高く叩く。
一体ハワードが何を目論んでいるのか…その計画の全貌をウォレスは未だ知る由もないのだった…。
自分の肉体に望まぬ「改造手術」を受けさせられ、人間性を喪失する…。
筆者が本作品を視聴して、真っ先に念頭に浮かんだのが、ショッカーに拉致監禁され、改造手術を受け、
本来ならば、このまま「怪人バッタ男」となるところを脳の改造手術の直前に脱出し、
改造人間でありながら、人の心を、「人間性」を失わなかった「仮面ライダー」本郷猛のことだった。
ウォレスは「改造手術」のあと、ハワードから「調教」され、次第に人間性を失ってゆく。
しかしながらウォレスはキル・ビル少年の動画を嘲笑い、少年が自殺したことを知り毒づいた時点で既に人間性を大部分喪失しており、
人間性を大部分喪失している人間が更に人間性を喪失したに過ぎない。
既にウォレスは人間性を全喪失した「ショッカー怪人」と化してしまったのだろうか?
かつてウォレスに対し「アナタは変わった」と指摘した恋人アリーが、更に変わり果てた姿と化した「元ウォレス」と再会し、涙を流す。
アリーはこう言う。
「涙が流せるのは「心」がある証拠」「「心」があるのは人間だけ」と。
何という不遜な発言だろう。
アリーは、自分が立ち去った後、「元ウォレス」が涙を流したことを知らないから、こんな酷いことが言えるんだ。
故に「元ウォレス」は人間なのか、それとも単なる「ショッカー怪人」なのかは、非常に判定が難しい。
本作品のエンドロールの「仕掛け」は、
あたかも「他人の不幸は蜜の味」こそが人間の「本性」であるかのように思える、実に意地の悪い構造となっている。
筆者としては、本作品を仏教的な見地から、他者の不幸を指さして嘲笑う人間は、それに見合ったバチが当たり、畜生界に落とされる、
という説話性、寓意性がふんだんに盛り込まれた絵解き映画と受け取った。
筆者はそうした「説話的映画」「寓意的映画」が大好物なので、何ら躊躇なく5つ星評価を進呈する次第である。