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俳優 亀岡拓次 Blu-ray(通常版)
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フォーマット | Blu-ray, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 大森立嗣, 中沢青六, 染谷将太, 安田顕, ガルシア・リカルド, 山崎努, メラニー, 金子清文, 新井浩文, 浅香航大, 横浜聡子, 野嵜好美, 工藤夕貴, 鈴木晋介, 戌井昭人, 日向丈, 宇野祥平, 不破万作, 麻生久美子, 三田佳子, 平田薫, 杉田かおる 表示を増やす |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
ファン必見! 本編Discに約49分の特典映像を収録!
・密着ドキュメント「俳優 亀岡拓次」が生まれるまで
※ここでしか観られないメイキング映像集
・実録 安田顕~「今、何考えていますか?」~
※地元北海道での宣伝活動に密着したドキュメント映像
・亀岡拓次的お酒のマナー講座
・予告
【ストーリー】
亀岡拓次【カメオカタクジ】(安田顕)、37歳独身。職業は脇役メインの俳優。
泥棒、チンピラ、ホームレス・・・演じた役は数知れず。
監督やスタッフから愛され、現場に奇跡を呼ぶ?と言われる“最強の脇役"。
呼ばれればどこへでも、なるべく仕事は断らない。プライベートは一人お酒を楽しむ地味な生活。
そんなある日の夜、ロケ先で訪れた長野県諏訪市でのこと。
初めて入った居酒屋「ムロタ」のカウンター席でうとうと眠りこけていた亀岡。
冷たい隙間風に起こされると、そこには美しい若女将の姿があった。
名は安曇【アヅミ】(麻生久美子)。地元の名物だという寒天をつまみながら、
気の利いた彼女の会話にすっかり癒される亀岡。
「淋しくなったら、また飲みに来てくださいよ」―優しく微笑む安曇に、亀岡は恋をしてしまう。
甘い時間も束の間、再びロケや撮影所など、都内から地方へと忙しく飛び回る日々。
はじめて引き受けた舞台の仕事で、劇団・陽光座の稽古場にも通う。
ある日、亀岡に大きなチャンスが訪れた。彼が心酔する世界的巨匠、アラン・スペッソ監督が
極秘で来日しており、その新作オーディションを受けることになったのだ。
カメタクの一世一代の恋の行方は?そして初の海外進出なるのか・・・?
★ドラマに映画にCMに大ブレイク中! TEAM NACS安田顕の代表作が誕生!
映画「龍三と七人の子分たち」「ビリギャル」「みんな! エスパーだよ! 」、
ドラマ「重版出来! 」「下町ロケット」、キリン・ダイハツ・ドラクエほか多数のCM出演と、
今最も注目を集める個性派俳優・安田顕が挑んだ待望の主演映画は・・・
(主役なのに)まさかの脇役だった! !
劇場公開時に批評家から絶賛され、大ヒットを記録。
“最強の脇役俳優"の不器用で愛すべき恋と人生を描いた、
笑って心温まる奇想天外エンタテインメント! !
★麻生久美子、三田佳子、染谷将太、新井浩文、そして山崎努他、豪華共演陣!
カメタク=安田顕の周りには、若手実力派から大御所ベテラン俳優まで、主役級の豪華キャスト陣が集結!
カメタクが恋する居酒屋の若女将に麻生久美子。カメタクが憧れる舞台女優に三田佳子。
大御所の映画監督にあの山崎努。さらに若手実力派の新井浩文、染谷将太、宇野祥平、杉田かおる、
工藤夕貴、浅香航大ら稀代の演技派たちが随所でスパイスを効かせる。
★原作 戌井昭人×監督・脚本 横浜聡子×音楽 大友良英、国内外で注目されるクリエイターが集結!
原作は、実に五度の芥川賞候補にもなった作家・戌井昭人の同名小説。
監督・脚本は、松山ケンイチ主演『ウルトラミラクルラブストーリー』以来、
6年ぶりの長編最新作となる鬼才・横浜聡子。
また音楽は、NHK「トットてれび」「あまちゃん」の大友良英と、
国内外で注目されるクリエイターが集結した!
★第28回東京国際映画祭(アジアの未来部門) 正式出品作品!
その他(スウェーデン)ヨーテボリ映画祭、(フィンランド)ヘルシンキシネアジア、(韓国)全州国際映画祭、(ドイツ)
Nippon Connection Film Festival、(アメリカ)Japan Cuts他招待。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4527427811775
- 監督 : 横浜聡子
- メディア形式 : Blu-ray, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2016/8/24
- 出演 : 安田顕, 麻生久美子, 宇野祥平, 新井浩文, 染谷将太
- 販売元 : アミューズ
- ASIN : B01GFCV28A
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 193,012位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,418位日本のラブロマンス映画
- - 3,250位ブルーレイ 日本映画
- - 8,538位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
これが安田顕ですよ~。というような安田顕あふれる映画。
素のままなのか、演じているのか、分からないくらいに安田顕=亀岡拓次になっています。
ヒロイン麻生久美子もいい感じですし、随所に光る女性監督の演出もうまいです。
外国人大物監督の新作映画オーディションのシーンで、光と影だけで鬼気迫る演技をする安田顕の表現力は、圧巻の一言。
安田顕好きな人は、とりあえず変態仮面と亀岡拓次と勇者ヨシヒコ(シーズン1)の第三話の冒頭を暗記するほど観ましょう。
亀岡拓次は原作小説も二冊目まで出ていますが、こちらも淡々とした感じで気軽に読め、なかなか面白いですよ。
映画の後に読むと、亀岡が完全に安田顕で脳内再生されます。
い~ね~安田顕!!
オムツと目玉と本番深酒のシーンは最高デス!
大衆向けの作品ではないけど、俳優を演じるとゆ~メタな表現っつ~か?フェリー似のハッカニブンノ1的っつ~か? い、いや、やっぱ松ちゃんの大日本人か? これといったヲチがないのも素敵な感じでした~
「“本当はちゃんとした演技をしなければいけないんだけど、酔っ払ったりでカメラの前でも素の部分を垣間見せてしまう脇役役者”という役を安田顕という掴みどころのない役者が演じており、本人からも時折素の部分が垣間見える」という現実の役者を巻き込んでのとても複雑な入れ子構造にあると思います。
まぁ簡単に言うとヤスケンがどこまで演技か分からないということですが。笑
でもそこまで含めしっかりと好演していたと思います。
ただ、映画として見るとストーリーはちゃんとした骨格がないので明らかに弱いです。
監督自身がテーマがないのがテーマと言っているくらいですから。
イメージとして一番しっくり来るのは「主人公若しくは安田顕のミュージックビデオ」という感じでしょうか。
曲の世界観を壊さないように尚且つ最大限に想像の余地を残す、なんかメッセージが有りそうで無さそうでもある、あのいわゆるミュージックビデオ独特のアレです。
そういう目線で見ればこの映画はその辺はきっちりとやっていて、亀岡拓司も安田顕も魅力的に見えます。
特に映像のなんだかよく分からないけど良いね感はミュージックビデオなら百点だと思います。
でもなぁ・・・やっぱり映画として見るとなぁ・・・感は残りますが。
ただ、一つ言えることは家でゆっくりとお酒でも飲みながら見るDVDとしてはオススメです。
特にどうでしょう等でヤスケンに好意を持っている人はより楽しめるんじゃないでしょうか。
・・・でも本当はこの監督がPVを全曲作った100sというバンドの「世界のフラワーロード(DVD付)」というアルバムの方がオススメです。
(やっぱこの監督はPVの方が向いている気がする。)
地味な37歳の脇役俳優(安田顕)が、地方にロケに行ったりするお話。
主人公の地味な俳優生活が、結構笑える。 地方ロケの際に入った居酒屋で従業員の女性(麻生久美子)と知り合って絡むのだが、そのシーンが素晴らしい。
他のお客がいないので2人でお酒を飲みながら話をするのだが、その探り探りなやりとりがすごくリアル。 女性の仕草にトキメク感じとか、安田顕の演技がすごく上手い。 やったことないけど、一人で居酒屋に行ってみたくなりました。
ただ、そこからの展開が退屈すぎて死んだ。 監督の自己満足で終わってると思う。
もっとエンターテイメントしてほしかったです。
彼は,一見すると取り柄の無い男だが
日々の慎ましい生活は,実は,演技の奥行きを増すためのもの.
全てを演技に捧げた男なのである.
彼の場合,酔っ払って素が出たその姿も,二日酔いで吐くゲロも
ぶん殴られて飛び出す目玉も,演技として売り物になるのである.
スナックで妙に歌の上手い女が
実は歌手を挫折していた話
努力して,それでもスポットライトを浴びることなく
さりとて歌を止めるわけでなく,客の前で歌い続ける
そんな生き様.
こういうシーンがあるのが良い.
テンポよく進むエンタメものとは別物.
この映画,いいですよ.
監督は、『ウルトラミラクルラブストーリー』以来、8年振りとなる横浜聡子。
もっと注目されるべき安田顕、安定している新井浩文と麻生久美子、今注目の宇野祥平、売れっ子の染谷将太、大御所山崎努と三田佳子までが登場する何気に豪華配役だが、ほとんど山らしい山無し、谷間ばかりのような1本。
脇役男優の淡々とした私生活と、各映画の撮影風景、舞台稽古、オーディションの様子などがほぼ交互に。
長回しが多く、1960年代後半、「芸術的」に囚われるあまり、観る側に退屈さを与えることを目的にしたとさえ思えたヨーロッパの実験映画をちょっと憶い出し、苦笑いせざるを得ないような、懐かしいような・・・。
しかし、クサい言い方になるけど、対象をじっくり追うことの大切さは伝わってきて、決して奢らず、多くを求めず、他者を腐することもせず、自らが選んだ道をただ愚直に、そして誠意を持って歩む姿は尊いとさえ思え、日常をセカセカ過ごしている自分を反省させられました。
もう読まないだろうと倉庫に入れた宮沢賢治全集を何故か再読したくなり、某大国の大統領はやっぱり駄目なんじゃないかなぁと思っちゃったぜぃ。
カブで東京長野間を走り抜けたりとか、観念的にも見えるスペイン映画監督との関係もまた、そのリアリティを崩さずに、存在している。全体的に、アンニュイというか、オフビートな人物のようで、リアルに存在していそうな映画人を表現しているところが、とてもたまらない。
安田顕と麻生久美子、安田顕と三田佳子、印象的なシーンを、べたりと、ビニールテープを貼り付けて、何度か貼りなおしたような印象で、脳内にその印象を放り込んでくる。
また、映画ファンというかそういった世界をアート志向に振ってくるのもまた、安田顕の魅力で、先鋭的なアーティスティックさにならず、おむつで中和できているのが、素晴らしい。
映画を見た。という満足さを得られるのは、作中で役者が、作品を演技している入れ子構造であるだけではないだろう。
また、何人かのバイプレーヤーをモデルにした主人公らしいが、そのモデルであるとされる宇野祥平がバイプレーヤーとしてこの作品に出演しているのも入れ子構造的なものを後押ししている。
※麻生久美子の、こういう幸の薄そうな普通の人の演技もさすが。