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この国の空 [Blu-ray]
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フォーマット | Blu-ray, 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 荒井晴彦, 上田耕一, 利重剛, 二階堂ふみ, 石橋蓮司, 奥田瑛二, 長谷川博己, 富田靖子, 工藤夕貴 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 10 分 |
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メーカーによる説明
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この国の空 [Blu-ray] | この国の空 [DVD] | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.7
62
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5つ星のうち3.7
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価格 | ¥4,243¥4,243 | ¥3,682¥3,682 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2016/1/20 | 2016/1/20 |
商品の説明
ミニシアターランキング小規模公開作品 観客動員数
8月8日~8月9日付公開週1位!
ぴあ映画初日満足度ランキング満足度81.8%!
【収録内容】
わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
芥川賞作家・高井有一による同名小説は、1983年に出版され谷崎潤一郎賞を受賞。
終戦間近、当時の東京の庶民の生活を細やかな感性と格調高い文章で丁寧に描写され、
戦争という時代を戦場ではなく、庶民の暮らしを繊細に、そしてリアルかつ大胆に描く物語を、
『ヴァイブレータ』『共喰い』など数々の作品で男と女のえぐ味とロマンチシズムを見事に表現した、
日本を代表する脚本家・荒井晴彦が18年ぶりに監督に挑んだ渾身の一作。
主演の里子役に二階堂ふみ。戦争という極限状態のなか「結婚もできないまま、死んでいくのだ
ろうか」という不安な想いと同時に覚悟を決め、傍にいた妻子ある男・市毛との許されぬ恋に
突き進む心の葛藤を見事に体現し、圧倒的な存在感を放つ。
市毛役には長谷川博己。妻子がいながら里子に惹かれ渇望する男を情熱的に演じきった。
そして工藤夕貴、富田靖子、石橋蓮司、奥田瑛二ら豪華実力派俳優が脇をかため、
戦時下の激しい空襲と飢餓が迫る恐怖のなかを生きる人々を丹念に描いた人間ドラマ。
さらに里子が朗読するのは、戦後を代表する女流詩人茨木のり子の
「わたしが一番きれいだったとき」。
19歳で終戦を迎え、その時の経験を基に書かれたこの詩の世界観が、
強くまっすぐな里子の心情と重なり、深い余韻を残している。
○特典映像
・「この国の空」メイキング主演の二階堂ふみ、長谷川博己を軸に映画の名シーンの
舞台裏に迫るメイキングドキュメント。
・舞台挨拶
・予告編
【収録時間】
本編 130分+特典映像
【出演者】
二階堂ふみ、長谷川博己、富田靖子、利重剛、上田耕一、石橋蓮司、奥田瑛二、工藤夕貴
(C)2016「この国の空」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4571487562429
- 監督 : 荒井晴彦
- メディア形式 : Blu-ray, 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 10 分
- 発売日 : 2016/1/20
- 出演 : 二階堂ふみ, 長谷川博己, 富田靖子, 利重剛, 上田耕一
- 販売元 : よしもとミュージックエンタテインメント
- ASIN : B018EFAEX0
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,258位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 152位日本の戦争映画
- - 2,025位ブルーレイ 日本映画
- - 3,866位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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懐かしい女優さんに脇を固められていましたね。内容はあんまりないかな?一回見たらいいか。
戦況が悪化し、連日の空襲や配給の滞り、忍び寄る死の影に怯えながら、毎日を必死で生きていたであろうあの時代に、
それでも一人一人が男であり、女であったことに改めて想いを馳せる。
主人公里子役の二階堂ふみの演技力は凄い。
線の細い大人の男、市毛を演じる長谷川博己もまた、実にいい。
里子が市毛にトマトを届ける場面では真夏の草木の匂いや湿度まで伝わって来そうだった。
思いつめて意を決し窓を叩く。
そのトマトにかぶりつく様で男の欲望を演出した。なんてセクシーなんだ。
19歳の生娘を威嚇し身も心も虜にした男の色気、その眼差しの妖艶。
8月の東京の暑さと湿度、汗の感触が伝わるような映画だった。
ポスターが秀逸。
あの一枚と茨木のり子の詩で、この作品の全てを表現しているように思う。
1. 太平洋戦争末期、疎開せずに都会に残った庶民の生活の一端を知ることができました。
2. 長谷川さんのずるい大人の男の感じがよく出ていたと思います。
残念だった点
二階堂ふみちゃん演じる里子の喋り方が、2021年に見ると、ゆりやんレトリィバァのネタ「昭和の女優」に聞こえてしまって、話が入ってきませんでした。
他の出演者が(現代の言葉遣いとは多少違うとはいえ)あまり違和感がなかったので、周囲から浮いているように見えてしまいましたが、周囲から浮く→彼女目線の描写、を演出したかったのでしょうかね。
私には違和感のほうが強くて、感情移入できませんでした。
(以下ネタバレ)
処女だったことがわかる描写は、もうちょっと生々しくない形で表現できなかったのか、と思います
(ああいう描写が好きな人もいるだろうけど)。
そのあとの水浴びも、わざわざ裸を見せる必然性がよくわかりませんでした。
因みに、高井は石原慎太郎(その名通りもっと慎み深くあって欲しいが)と同じ昭和7年生まれで、それを考慮すれば、石原が特殊過ぎることもあるのだろうが、やはり世代論は極めて概括的なものでしかなく、成立しにくいのか。
主な舞台は、敗戦の年の夏、子供等がいなくなった東京は杉並、及びその近郊。
銃後を守る母娘、横浜で被災し転がり込んで来る母の姉、妻と子を疎開させ隣屋で独り住まいを続ける銀行員市毛がメインとなり、ストーリーが進む。
奥田瑛二がブー垂れる冒頭の、如何にも作り物風セットの佇まいは、かなり好い感じだし、富田靖子と工藤夕貴が扮する諍い場面は我が母と伯母との遣り取りそっくりで興味深かったし、「3月10日(東京大空襲)を境に人の顔が変わった」という台詞にドキッとさせられたし、爆風でガラスが飛び散らぬよう紙を貼るところで、「怪我をして包帯を巻かれているみたい」との呟きが悲喜こもごもの微妙な線狙いで忘れられない。
某文豪が、「人が死ぬということがなければ、あれは(戦争)面白い体験だった」と発言して顰蹙を買ったが、正面切って反戦を唱えるより、ガラスに紙を貼るという些細な行為が、より「戦争」の本質を表現することがある好例だと思う。
目減りしてゆく配給物資(煙草や酒についても触れればよかったのに)という逼迫した状況の割には、食膳が豪華っぽく視えるが、祖父母から繰り返し聞いた話によれば、本当に食べる物がなくなり、米粒が微量な粥さえ消え、芋ばかりになったのは、戦時中ではなく敗戦直後だったようで、その意味ではリアルなのだろう。
しかし、前半の石橋蓮司や上田耕一、利重剛にまつわるエピソードは結構良いのに、二階堂ふみ&長谷川博己へ比重がシフトしてゆく中盤以降は、何か勿体ぶった空気が次第に重くなってきて嫌だな。
神社でオバサンに注意されるところはそこそこだが、今の不倫とは決定的に異なっていただろう、戦時下のままならぬ男女関係は、もっと工夫を凝らして描くべきでしょう?
音楽の使い方、入れるタイミングも下手クソで、興醒めするシーンが少なくはないのも気になる。
でも、記憶も伝え聞きも次第に曖昧になり、遠ざかってゆく昭和という時代、忘れてはならないことを残す手段として、表現は重要であり、製作サイドの高い志を感じるだけに惜しい。
ラスト、ライトのせいか精悍な黒人娘のように視える二階堂の目力を、記憶に長く焼きつけておきたいと思う。
エンドロールに流れる茨木のり子の詩はあまりにも有名で、常套手段っぽくない?
個人的には石川逸子の「黒い橋」の方が、解り易いエグ味があって好きです。
母娘関係で悩んでいる方々には、同じ石川の「彼ら笑う」が効きます。
以下ネタバレ↓
二階堂ふみちゃんは若いけど野暮ったく花がありません。お母さんの方が女らしい、脇毛(当時は当たり前?)が生々しく厭らしい。
戦争でヤケになって処女喪失しちゃった女の子の話?相手はエロオヤジだけどハセヒロだから皆んな許せる?
前半は、ちょっと眠くなりましたが、唇を舐めるキスシーンは目が離せませんでした笑
セカンドバージンより数百倍はエロい。
ふと昔みたジェーンマーチのラマンを思い出してみたり。
いつの時代も若いって罪なんだわ、日本人てロリコンなんだなーと。