ラッシュ“スネークス・アンド・アローズ・ツアー"より2007年10月オランダ/ロッテルダム公演を収録したライヴ映像! 演奏の合間に披露されたメンバー総出演のショート・フィルムもボーナス映像として収録した2000年代ラッシュのエンタテイメント性溢れるステージを体感せよ!
2007年に発表されたアルバム『スネークス&アローズ』にともなう“スネークス・アンド・アローズ・ツアー"は2007年6月アメリカ/ジョージア州アトランタよりスタートし同年10月末まで継続、約半年間のブレイクがあったものの2008年4月からプエルトリコ/サン・フアンから再開し7月のアメリカ/インディアナ州インディアナポリスまで敢行された。本作は2007年10月オランダ/ロッテルダムでの2公演を収録、会場となったアホイは14,000人ほどとアリーナクラスのバンドであるラッシュにとってはコンパクトなキャパシティだが、アレックス・ライフソンによれば「これまでは、すべてがうまく運びますようにと願いながら1日で済ませていたところがあった。でも今回は、2日間という柔軟性が欲しかったんだ。2日目があったからこそ、別のショットが撮れるし、ハイデフで撮れた。2日間に亘って収録することで、いいショットの素材が得られたんだ。それに、ふだんやっている大きなアリーナよりも小ぢんまりとしていて、音もいいんだよね」と語る通り非常に良いコンディションで撮影されたライヴ作品である。そして代表曲である「ザ・スピリット・オブ・レイディオ」「トム・ソーヤ」に加え、全米チャート3位となったアルバム『スネークス&アローズ』収録の全13曲より「ファー・クライ」「アーマー・アンド・ソード」ほか9曲をフィーチャーするなど同アルバムへの満足度が感じられるセットリストとなっている。
また同ツアーより演奏の合間に披露されるようになったメンバー総出演のショート・フィルムを追加収録。ショート・フィルムはその後のツアーでは定番となり、2000年代ラッシュのエンタテイメントに対するこだわりが感じられる映像作品ならではのボーナスコンテンツである。
【Blu-ray収録内容】
~オープニング・ムービー~
01.ライムライト
02.デジタル・マン
03.アントレ・ヌ(私たちの間に)
04.ミッション
05.自由意志
06.ザ・メイン・モンキー・ビジネス
07.ザ・ラージャー・ボウル
08.シークレット・タッチ
09.サーカムスタンシズ
10.ビトウィン・ザ・ホイールズ
11.ドリームライン
~インター・ミッション~
12.ファー・クライ
13.ワーキン・ゼム・エンジェルズ
14.アーマー・アンド・ソード
15.スピンドリフト
16.ザ・ウェイ・ザ・ウィンド・ブロウズ
17.サブディヴィジョンズ
18.自然科学
19.魔女狩り
20.マリグナント・ナルシシズム
21.ドゥ・スラグワーカー(ドラム・ソロ)
22.ホープ
23.彼方なる叡智が教えるもの
24.ザ・スピリット・オブ・レイディオ
25.トム・ソーヤ
26.ワン・リトル・ヴィクトリー
27.ア・パッセージ・トゥ・バンコック
28.YYZ
《2007年10月 オランダ・ロッテルダム公演》
-ボーナス映像-
■『オー、アトランタ! ジ・オーソライズド・ブートレックス』(約26分収録):2008年7月22日 アメリカ/アトランタ公演ライヴ映像
01.ゴースト・オブ・ア・チャンス
02.赤いバーチェッタ
03.ザ・トゥリーズ
04.2112:「序曲」~「シリンクスの寺院」
■『ハリー・サッチェル・イン・ホワッツ・ザット・スメル?』(約3分):ショート・ムービー
■『2007年ツアー・アウトテイク集』(約2分)
■『ハリー・サッチェル・イン・ホワッツ・ザット・スメル?』アウトテイク集 (約3分)
■「ファー・クライ~ライヴ・オルタネイト・ヴァージョン」(約5分)
■「ザ・ウェイ・ザ・ウィンド・ブロウズ~ライヴ・オルタネイト・ヴァージョン」(約6分)
■「レッド・セクター・A」ライヴ映像(約5分)
【ボーナス映像(イースターエッグス)】
『ハリー・サッチェル・イン・ホワッツ・ザット・スメル?(ビハインド・ザ・シーン)』
【仕様】
●収録時間:約168分 / ボーナス映像:約50分
●画面サイズ 16:9 / 4:3
●音声仕様 リニアPCMステレオ / DTS HDマスターオーディオ
*マスターに起因する映像・音声の乱れがございます、予めご了承ください。