007は二度死ぬ スチールブック仕様 [Blu-ray]
フォーマット | Blu-ray, ドルビー, DTS Stereo, 限定版, 色, 吹き替え, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 浜美枝, 若林映子, ショーン・コネリー, 丹波哲郎, ルイス・ギルバート, ドナルド・プレザンス |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
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商品の説明
007ファン垂涎! セクシーでスタイリッシュなシルエットでお馴染みのオープニング映像からデザインされたファン必携スチールブック、完全数量限定で登場!
最新作『007 スペクター』公開を記念して、スペクターの首領ブロフェルド登場作品をスチールブック仕様で入手せよ!
<キャスト&スタッフ>
ジェームズ・ボンド…ショーン・コネリー(若山弦蔵)
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド…ドナルド・プレザンス(稲垣隆史)
キッシー鈴木…浜美枝(小林沙苗)
アキ…若林映子(八十川真由野)
タイガー田中…丹波哲郎(谷口 節)
監督:ルイス・ギルバート
製作:ハリー・サルツマン/アルバート・R・ブロッコリ
脚本:ロアルド・ダール
原作:イアン・フレミング
●字幕翻訳:菊地浩司 ●吹替翻訳:平田勝茂
<ストーリー>
米ソの宇宙カプセルが謎のロケットに捕獲され、軌道上から姿を消す事件が続発。イギリス謀報部はその妨害ロケットの基地が日本にあることを突き止める。ボンドは日本に飛び、日本の諜報機関に所属するタイガー田中の協力で調査を進めるが……。
<ポイント>
●007ファン垂涎! セクシーでスタイリッシュなシルエットでお馴染みのオープニング映像からデザインされたファン必携スチールブック、完全数量限定で登場!
最新作『007 スペクター』公開を記念して、スペクターの首領ブロフェルド登場作品をスチールブック仕様で入手せよ!
●貴重な特典映像が観られるデジタル特典を封入!
-脚本家が語る新生007シリーズの軌跡
-悪の組織 スペクター
●WELCOME TO JAPAN Mr.BOND! ボンドが日本で大活躍!
★デジタル特典
※期間限定:2016年2月29日まで
※インターネットへの接続環境が必要となります。
※視聴回数には制限がございます。
※映像を視聴できるアクセスコードは商品封入チラシに記載されています。
<特典>
●ルイス・ギルバート監督と製作スタッフ、キャストによる音声解説
●MI6:機密書類保管庫
・日本へようこそ ミスター・ボンド
・「ウィッカーズ・ワールド」1967年放送のBBCドキュメンタリーからのハイライト
・ケン・アダム ロケを語る
・クレジット
●任務遂行レポート
・メイキング・オブ・『007は二度死ぬ』
・ドキュメンタリー:“007のオープニング・シルエット”
・アニメーション・ストーリーボード:墜落していく飛行機
・魅力的なロケ地
●007プロパガンダ
・オリジナル劇場予告編集
・TVスポット
・ラジオ・スポット集
●イメージデータベース:1967年『007は二度死ぬ』公開当時のフォト・ギャラリー
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 120 g
- EAN : 4988142115911
- 監督 : ルイス・ギルバート
- メディア形式 : Blu-ray, ドルビー, DTS Stereo, 限定版, 色, 吹き替え, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2015/10/7
- 出演 : ショーン・コネリー, ドナルド・プレザンス, 浜美枝, 若林映子, 丹波哲郎
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B011QCTBVE
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 204,888位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 412位外国のスパイ映画
- - 7,638位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 11,996位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
作品も日本人にはほぼ全編ツッコミどころだらけですが、主題歌はじめ音楽も素晴らしく大好きな作品です!スチールブックも良かったです。個人的には本作の若林映子さんが素敵です。ラスト、アジトでの混乱でスペクターの愛猫がパニックになってるところが1番笑えます。
ボンドカーは幻の名車トヨタ2000GTを使っています。
当時の日本最高の技術を投入したと思います。
役者も丹波哲郎、若林映子、浜美枝と有名な日本人が登場します。
ブルーレイで見ると補正も無理することなく丁寧にしてあり、綺麗な映像を楽しめます。
が、英国は宇宙船の電波が日本近辺で途切れたとして、007ことジェームズ・ボン
ド(ショーン・コネリー)を日本に派遣する。
この映画は日本を舞台にしているので、いろいろなあらが目立つ。ハリウッドの日
本の風俗、文化に対する理解のいい加減さがよくわる。例えば、ボンドは忍者道場
で武術の特訓を受けるが、やっているのは忍術ではなく、空手、棒術、剣術だ。
いかにも忍者らしいのは、敵方の殺し屋が天井から糸を垂らしてアキ(若林映子)
を毒殺するシーンぐらいしかない。
丹波哲郎が日本の公安のボスの役、立派な英語を話していると思ったのだが、吹替
説もある。ボンドはケンブリッジで日本語を学んだと自慢したが、あいさつ程度し
かしゃべらない。浜美枝と若林映子のボンドガールは可もなく不可もなし。
スペクターの宇宙船が米ソの宇宙船を捕獲するシーンはマンガチック。Qが持って
きたリトルネリーとヘリ4機の空中戦はなかなか見ごたえがある。
もはやスパイアクションではありません。
トンデモ・ジャパニーズ・おバカSFムービーです!!
(褒め言葉なので、誤解なく)
高校時代、初めて007映画を観て、ドギモを抜かれました!!
なんちゅうう、ぶっとんだ映画だ、こりゃ!!
トラウマ映画全盛だった70年代にあっても、これは’楽しい’白眉です!!
宇宙でいきなりロケット食っちゃうツカミ!!
(「私を愛したスパイ」でも二番煎じやってましたけど)
スモウレスラーやら、丹波哲郎やら、弱小ジャイロ「ミス・ネリー」が軍用ヘリ4機をタタキ潰すという無理矢理展開!!
サルにしかみえないジェームス・ボンドの日本人偽装やら、ニンジャ軍団の大活躍やらまあ!!
007がなんだか知らなくても、あまりの素晴らしい展開目白押しでめっちゃ楽しめます!!
ところで、ボンド君は「ウオッカ・マティーニをシェークでお願いします。レモンを1片浮かべて」が大好きなんですが、これははっきり言ってまったく美味しくありません。ファンの方は「ジンが匂いが残るので、ウオッカにするのはボンドの気遣いだろう」という説もありますが。ご興味がある節は飲み比べてください。絶対、ジンをステアしたマティーニの方が美味しいと思います。
全世界、様々な国の映画を見てきたが、秀作・傑作は自国を舞台に、自国のスタッフ・キャストで作った作品に多い。なぜなら、自国の事を体で体験しているから、それが自然と画面にも現れ、しっかりと「日常」という現実がベースに描かれるからだ。
これは、ただの娯楽作品でも、芸術的な映画でも同じ。
だから、どんな有名監督が自国以外を舞台にした時は、失敗作が多い。
例はいくつもある。ひとつあげるならば、「地獄の黙示録」。
この作品、完璧にアメリカ人のみの視点でしか描かれていないのが、最大の欠点。だから、前半の米軍側の視点は優れているが、ラストのマーロン・ブランドが登場してからは、アホらしいほど支離滅裂。
後に、ベトナムで作られた、「地獄の黙示録」より、遙かに低予算(B給)のベトナム戦争映画を見たが、「地獄の黙示録」の欠けているものがすごくよく理解できた。
あの戦争で、ベトナム人はどう戦い、生きてきたかが、リアルに体感でき、個人的には「地獄の黙示録」より遙かに面白く、また学ことが多かった。
「007は二度死ぬ」も結局、同じだ。日本で生活した事のない英国人が作れば、奇妙な日本の風景や習慣が出て来て当たり前。それ以上の作品など出来っこない。
むしろ、勢いのあった頃の007映画だから、日本人スタッフメインで作った方が面白かったかもしれない。
なにしろ、「ゴールドフィンガー」はシリーズ中、唯一、本格的海外ロケを行わず、アメリカを舞台にした作品だったが、時代と流行の頂点という勢いから、すべて英国内セットを使って、作ったのに、あれだけの傑作となった
(聞けば、007が大ヒットしていたため、ショーン・コネリーに出演依頼が殺到し、彼が多忙過ぎたため、海外ロケの時間がなかったらしい→ウソか本当かは自信ないです)。
ラストのフォートノックス内での、ボンド対オッドジョブの戦いは007史に残る痛快さだが、フォートノックスは実在するものの、内部は一切非公開。もちろん、撮影など許可されっこない。
そこで、美術のケン・アダムが、勝手に想像であの内部セットを作ってしまったのだが、フォートノックスは金塊保管庫としてはトップクラスで、破られたことはない。
あんなに簡単に破られるのもお笑いものだし、内部のセットも、本物を知る人から見れば、アホらしいかもしれない。
でも、そんなことを一切知らない我々は、ボンドとオッドジョブの戦いにしか興味がないから、フォートノックスのいい加減なセットに文句を言う人はいない。
本作の日本ロケのレベルを見れば、いかに他の作品の海外ロケも、英国人が漠然と知る範囲でしか、描写されていない事になる。
特に、アジアや南米になると、おそらく本作と五十歩百歩のいい加減さだろう。
所詮、他国へのロケとは、その程度のものなのだ。本作だけが、日本を現実離れした、我々が見るとアホらしくなるわけではなく、他の007作品でも同様だ(もちろんロケ先の国によって多少の差はあるだろうけれど)ということ。
我々も他国の事は知らないも同然だから、本作以外には、そのようないい加減さに気付かないだけなのだ。
要するに、近年の007映画がシリアスだと言っても、我々、日本人がロケ先の国の事をよく知らないからに過ぎない。
現地ロケされた国の人が見たら、「007は二度死ぬ」と似たような不評を買っている可能性は充分あるということである(私が見た限りでも、特にアジア各国の描写はかなりデタラメだと思う。他国は知らん)。
つまり、実際を知らなければ、外国映画の正しい評価なんて誰にもできないということ。特に、その国独自の習慣や宗教がテーマに重要な役割を果たしていると、なおさら、ここにトンチンカンなレビューが書かれたりもしてしまうことになる。
だけど、自国のスタッフ・キャストで、自国で撮影した作品は、自然と生活感がにじみでるから、外国映画でも、結構、詳細な評価はできるものだとも思っている。
本来、あまり星ひとつの作品はレビューしないようにしていたが、偶然、ケーブルTVで一部を見てしまい、丹波哲郎が外人によって吹き替えされていることを初めて知ったから。
随分前に見たきりで、英語ができる丹波哲郎のみ本人がしゃべっていると長年思い込んでいた。
でも、違ったのね。
だけど、アホなコメディと表現したくなるような、典型的な外国人が考える日本感満載でも、やはり007は面白い。
てなわけで、少々、変則的視点でレビューを書いて見ました。
しかし、この映画の製作からも50年が経とうとしており、シリーズ全般から見直してみると、これほど舞台となる国に敬意をもって描かれた007作品はないのではないかとも思える。意外なことに、ボンド映画で任務の冒頭から最後まで同じ国に留まり、全編そこだけを舞台にしている作品は大変珍しいのである。他の映画では、ひとつの任務の中でさまざまな国の観光名所を回ることがお決まりなのだが、「二度死ぬ」ではプレ・エピソードでボンドが偽装暗殺され水葬にされるまでは香港が舞台、任務を帯びて潜水艦から出動してからは、ボンドの出張先は徹底して「日本だけ」なのである。フジヤマ芸者に終わらず(これだけ日本を舞台にしていて富士山が出てこないのも意外なのだが)日本全国の名所を舐めるように撮りまくっている。昭和の時代の銀座、東京オリンピック直後の代々木、今は無き蔵前国技館と横綱佐田の山の出演、「人間の証明」でも象徴的に使われたホテルニューオータニ、富士スピードウェイ、神戸港、国宝姫路城、那智大社、霧島山系新燃岳・・・これだけの観光名所を「アラビアのロレンス」の名匠F.ヤングの撮ったパナビジョンテクニカラーの大画面で拝めることに日本国民は感謝しなければならない。ことに近年の噴火によってすっかり様相が変貌してしまった新燃岳は、スペクターのロケット基地の設定で、ジャイロコプター「リトルネリー」対スペクターの武装ヘリの空中戦の舞台にもなるが、当時の美しいエメラルドグリーンの火口湖は、もうこの映画でしか見ることができないのだ。これらの本当に美しい自然と歴史的建造物と近代都市の街並みが揃っていた日本という国へ、映画製作者たちの畏敬が溢れていることに、今見ると感動さえ覚える。これらをくまなく見せ場に取り込もうとしたら、地理的矛盾やコネリーの変装や忍者部隊やナンデモありの映画になってしまっても許せるではないか。
007といえば「悪の秘密基地」であるが、「二度死ぬ」のスペクターの「ロケット基地」のセットは凄すぎる。新燃岳の山全体が秘密基地でカルデラ湖面が巨大なスライド式ハッチになっているという設定で、その内部には、司令室、ヘリポート、モノレール、そしてロケット発射台が納まっている。現代の映画製作で同じものが必要であれば、絶対フルCGでこれを作ったろうし、こんな超巨大な実物大セットを組もうなどとバカなことは絶対に考えないだろう。現在のドーム球場に行って屋根を見上げると、たぶんこんな建造物だったのだろうなと思ったりする。これを拝めるだけでも「二度死ぬ」を見る価値がある。後の作品にも「私を愛したスパイ」など、同様のセットは登場するが、ここまでバカらしい発想でスケールの大きなものは例がない。天井ハッチから大勢の「忍者部隊」がロープで急降下する戦闘シーンは圧巻だ。この時代の大ヒット映画でなければ、こんなものは存在しえない。この超大作の舞台が日本であることを誇りにさえ思えるのである。
当時の銀座、ホテルオークラそして蔵前国技館内景全景トヨタ2000GTを観賞できるなど貴重な映像を観賞できます。