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【Amazon.co.jp限定】イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-3 (全巻収納BOX付)

4.3 5つ星のうち4.3 9個の評価

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商品の説明


遂に第3弾を迎える「イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX」にAmazon.co.jp限定商品が登場!
Amazon.co.jp限定特典として、これまで発売された「イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX」のPart-1~3の3BOXが収納できるケースが付きます。



【Amazon.co.jp限定特典】
・ 全巻収納BOX
※こちらの収納BOXは下記3商品が収納可能です。

イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-1(EAN: 4988003828967)
イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-2(EAN: 4988003828974)
イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-3(EAN: 4988003832865)




北欧映画界の至宝、イングマール・ベルイマン。
20世紀最大の巨匠と呼ばれる彼の世界遺産的傑作群が、≪HDリマスター版≫でついにBlu-ray化!
Blu-ray BOX Part-3は『叫びとささやき』『仮面/ペルソナ』『魔術師』の3作品を収録。



黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称されるベルイマン。
シャープな映像感覚と文学的な象徴性、緻密なリハーサルを基にした演技の即興性を極限まで追求した彼の作品は、
ウディ・アレン、スティーブン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリックや
フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール等ヌーヴェルヴァーグの作家まで、
映画史にその名を轟かす多くの監督たちに影響を与えています。
半世紀にわたるキャリアのなかでも、1950年代の10年間は、世界の熱いまなざしが北欧に注がれた、文字通り“ベルイマンの時代"と呼んでも差し支えありません。
いまだ数多くのオマージュを捧げられ、新たな世代に語り継がれる傑作群。
心の内に響き渡る深い精神性、人生の意味を考えさせる彼の映画は、混乱の時代を生きる私たちに大きな希望と感動をもたらしてくれるでしょう。

“彼は友人であるとともに、私の人生で最も偉大な映画人だ"―ウディ・アレン
“僕はベルイマンの時代をくぐり抜けてきた。彼が作った作品は全て観ている。素晴らしいものばかりだ!"―スティーブン・スピルバーグ
“もし君が50〜60年代に、映画を撮りたいと志す青年だったら、ベルイマンに影響を受けない訳にはいかないよ!
彼は世界中の、多くの映画作家にとって、強大な影響力をもつ存在だった"―マーティン・スコセッシ
“あなたの映画は常に、私の心を揺さぶった。作品の世界観を作り上げる巧みさ、鋭い演出、安易な結末の回避、
完璧なほど人間の本質に迫る人物描写において、あなたは誰よりも卓越している"―スタンリー・キューブリック(1960年、ベルイマンに宛てたファンレターより)

【収録作品】
・ 『叫びとささやき』
・ 『仮面/ペルソナ』
・ 『魔術師』


【封入特典】
・ 全体解説書
・ 各作品ポストカード

※単品Blu-rayの発売はございません。
※商品の仕様は予告なく変更する場合がございます、予めご了承ください。

登録情報

  • 言語 ‏ : ‎ スウェーデン語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 500 g
  • 監督 ‏ : ‎ イングマール・ベルイマン
  • メディア形式 ‏ : ‎ Blu-ray
  • 時間 ‏ : ‎ 4 時間 32 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/9/16
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ キングレコード
  • ASIN ‏ : ‎ B00ZEHWIYK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 3
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
配信にも「叫びとささやき」はありますが、画質はひどいものです。これから観る方は、このBOXをお勧めします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「仮面/ペルソナ」が好きで、DVDでは持っていたのですが、高画質のものが欲しくて購入しました。発送も早く、その点ではまったく文句がありません。

どうしても投稿したかったのは、字幕のミスの話。以前のDVD版(一応、販売元は別だと思います)でも冒頭付近で「看護の自信がありません」が「自身がありません」となっていて気になっていたのですが、さすがに今回は直っているだろうと思ったらそのまま。好きな作品だけに、いつまでもないがしろにされているようで残念です。「ペルソナ」ソフト化でずっと付きまとっている唯一の欠点です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ベルイマン歴は浅く、観賞作も本BOXを含めても10作に満たないですが、本作の特に「仮面/ペルソナ」と「叫びとささやき」は素晴らしい内容でした。
 前者ではゼロ距離から深い被写界深度で撮られた女優の生の息吹が、後者からは病や死の匂いまで感じられました。
 前者の二人の顔が〇〇するシーン、後者の「赤い病室」のビジュアルは暫く網膜から消えそうも有りません。
 
 評者はデンマーク出身のカール・Th・ドライヤー監督の作品を観る度に峻厳な気持ちになるのですが、ベルイマンの前記2作を観た後も近い気持ちになりました。
 「裁かるゝジャンヌ」と「奇跡(御言葉)」を先に観て居なければ暫く心をどこかに持って行かれたかもしれません。
 ただ、ドライヤーには無い、女性の官能的な描写は強烈です。

 画質は他の2作と比較されると気の毒ですが、充分佳作の苦い喜劇「魔術師」を含めて最高でした。
 但し、ペルソナは米盤冒頭56秒辺りに有った屹立した男性自身のカットが真っ白い画面に差し替えられていました。
 BOXの封入特典は、裏が「叫びとささやき」のポスターとなったベルイマン以下彼の作品の主要キャスト、スタッフのプロフィールと簡単な解説が付いています。
 各Blu-Rayケース内にはシネマクガフィンによる各作品の解説と、キャスト・スタッフ一覧、そして各作品の画像を使用したポスターカードが1枚付属。
 音声はスウェーデン語のみ、字幕は日本語のみで、ON/OFFが出来る仕様。
 映像特典は御座いませんでした。

 Amazon限定の全巻収納BOXは、定価内で付いて居たら嬉しいですが、デザインはほぼ黒一色で、+2,000円を考えると少々お高い気が致しました。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月16日に日本でレビュー済み
この黄金期 BOX Part 3
「魔術師」(’58)
「ペルソナ」(’66)
「叫びとささやき」(’72)
ベルイマンらしさが確立された時期の見応えのある作品が収められています。

「魔術師」は、
「野いちご」と「処女の泉」の間に挟まれた時期の作品。ベルイマン初期の軽妙さもラストで顔を出します。「エクソシスト」の神父役でも有名な、60年代までベルイマンの常連でもあった名優マックス・フォン・シドーにもご注目ください。

「ペルソナ」は、
ベルイマンの中でも特異な作品。まさに現代音楽の響きを映像にしたような鋭さもあって、ワンショット ワンショット、ワンシーン ワンシーンが他のベルイマンとはまた違った研ぎ澄まされ方でーー構図から、照明から、その呼吸(編集)と……悉く刺激的である。
この作品が、タルコフスキーに与えた影響は絶大に思われます。
ゴダールに至っては、ここ四半世紀のその作風は、基本「ペルソナ」と言ってもよいくらいだ(80年代からのゴダールは、特に撮影、照明の面からの創意工夫が、結果、ベルイマン的なものに近づいてきたような気がいたします)。
で、これを作った当の本人ベルイマンは、この後、こうした調子の作品を作っていない(ビデオやディスクで出ているベルイマン作品はほぼすべて鑑てきていますが、違っていたら教えてください)。なんという潔さ!ーーそれは、何処かの現代音楽家が、いつまでも同じような作風の曲ばかりを飽きもせず作り続けているのとは違います(そうした点においても、ベルイマンは本物の芸術家と言えるかと思われます)。
ーーとはいうものの、「処女の泉」が黒澤明の「羅生門」に影響を受けているように、この「ペルソナ」での静謐な切れ味鋭さは、ミケランジェロ・アントニオーニの「赤い砂漠」あたりなどからもおそらく触発された部分があるような気がして来るのです……それにしてもベルイマンらしいのに、らしくないような、見事な作品です。
(※追記:ゴダールの「アルファヴィル」('65) を最近鑑ました。そこで感じたのですが「ペルソナ」がむしろこの作品に影響を受けている部分が大いにあるとも思えたのでした。「ペルソナ」にある短いカット繋ぎ、普段のベルイマンにはない引いた絵の使い方などは実にヌーベルバーグ的と感じて来ましたが……「ペルソナ」の語り口は所々ゴダール的なのかも知れません。だからベルイマンの中でも特異な作品のかも知れません。まあどちらにせよ、コノベルイマンとソノゴダールは相互作用をもたらしているように感じられました。)

「叫びとささやき」は、
ベルイマンの中でも最も美しいものの一本です。また、そんじょそこらのホラー映画よりも怖い映画です。ベルイマンが追求してきた死についての問題は、ある意味、この作品で、すでにとても素朴な形で、明確な答えが出ているようにすら感じられます。
心を許し合えない姉妹が、ついに和解する場面にJ.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲 第5番」のサラバンド(ピエール・フルニエ vc)が流れます。この衝撃的な美しさは、その後の展開を思うと、悲しく、哀れな気持ちにもなるシーン&音楽でもあります。

この「叫びとささやき」が日本公開された1974年、日活ではロマンポルノの枠を越えて今でもよく語られ、評価されている田中登監督作品「㊙︎色情めす市場」が封切られました。映画ファンの間では、その作品とともにその音楽(樋口康雄ーー2019年 6/19 CINEMA-KAN からサントラ発売予定)も話題にあがることがしばしばありますーーそしてこの田中作品でも、バッハの無伴奏チェロが使われていて、そこにまた多く人が感銘を受けているのです。しかし、おそらく田中登はこの「叫びとささやき」を鑑て、バッハの曲の使用に至ったのではないかと、いつも私は想像してしまうのです。もしまだ未見の方がいましたら、田中登作品もいつかご覧ください。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月29日に日本でレビュー済み
学者として表彰される主人公。
しかし、父として、夫として、後悔は絶えない。
2018年1月25日に日本でレビュー済み
進学のため上京してきた年に「三鷹東映オスカー」だったか?でこの中の「魔術師」と「ペルソナ」を観ました。田舎では上映することなど望めなかったベルイマンの映画を初めて体験してたいへんなショックを受けたことを憶えています。今ではどちらもお気に入りで好きなときに観れます。いい時代になったもんだ。高校生のときに田舎で観た「失われた地平線」(オリビアハシー目当て)にも出ていたリヴウルマンがベルイマンファミリーだったことをこのとき知りました。この日からわたしはマックスフォンシドーだのグンナールビョルンストランドだのの名前を念仏のように唱えるようになりました。言われてるような難解な解釈などしなくても十分楽しめる映画だと思います。この時期の数年間の作品は特に自分と相性がよくて何回観ても飽きません。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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