幕が上がる [Blu-ray]
詳細はこちら
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 佐々木彩夏, 高城れに, 有安杏果, 百田夏菜子, 玉井詩織, 本広克行 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
幕が上がる 豪華版 [Blu-ray] | 幕が上がる [Blu-ray] | 【メーカー特典あり】幕が上がる(集合写真ポストカード付き) [DVD] | 幕が上がる [DVD] | |
---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
242
|
5つ星のうち4.4
242
|
5つ星のうち4.4
242
|
5つ星のうち4.4
242
|
価格 | ¥4,821¥4,821 | ¥3,480¥3,480 | — | ¥3,180¥3,180 |
仕様 | Blu-ray | Blu-ray | DVD | DVD |
発売日 | 2015/8/5 | 2015/8/5 | 2015/8/5 | 2015/8/5 |
特典 | 集合写真ポストカード付き |
商品の説明
【解説】
すべての世代に贈る、新たな青春映画の誕生。
葛藤と挑戦の先に彼女たちがみた景色とは――。
原作は、日本が世界に誇る劇作家、平田オリザが2012年に発表した処女小説『幕が上がる』。脚本を手がけたのは『桐島、部活やめるってよ。』が高く評価された喜安浩平。監督に名乗りをあげたのは『踊る大捜査線』シリーズの本広克行。モンスターシリーズで手腕を発揮する一方で、かねてより演劇に対して愛情をもって接してきた本広監督だからこそ描ける劇中劇のシーンや高校演劇の世界は大きな感動を呼ぶ仕上がりになった。
主演の演劇部員たちは、「今、もっとも輝いている少女たちに演じてもらいたい」という想いからベストキャストを模索した結果、ももいろクローバーZの5人が大抜擢された。彼女たちは今回、平田オリザのワークショップを受け、演技のイロハを習得してから映画の現場に体当たりした。物語の視点となる、思慮深さも洞察力もあるが遠慮がちで思ったことをなかなか口にできない部長のさおりに、リーダーの百田夏菜子。生まれ持った花がある姫キャラの看板女優ユッコに玉井詩織。予測不能で天衣無縫な3枚目キャラのがるるに高城れに。強豪校からの転校生で、ストイックな実力者・中西に有安杏果。後輩なのに一番のしっかり者でムードーメーカーの明美に、最年少メンバーの佐々木彩夏。5人の個性と関係性を知り尽くしていた本広監督が、それらを役に反映させながら生き生きとした等身大のキャラクターを生み出した。共演陣は、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した黒木華、シリアスからコメディーまで引っ張りだこのムロツヨシ、ベテランの志賀廣太郎や清水ミチコら、いずれ劣らぬ個性派ばかり。
2015年5月には、ももいろクローバーZ 5人の主演により舞台版も上演される。演出は映画と同じく本広監督が手掛ける。
【ストーリー】
地方都市の県立富士ヶ丘高等学校2年生の高橋さおり(百田夏菜子)は、部長を務める演劇部最後の1年を迎えようとしていた。それぞれに個性豊かな部員たちと共に年に1度の大会、地区大会突破を目標に稽古に励む中、元学生演劇の女王だという吉岡先生(黒木華)が赴任してくる。吉岡の指導の下、全国大会出場を目指し彼女たちの演劇に打ちこむ日々が始まる。
【キャスト】
百田夏菜子 玉井詩織 高城れに 有安杏果 佐々木彩夏
ムロツヨシ 清水ミチコ 志賀廣太郎 黒木華
【スタッフ】
監督:本広克行
脚本:喜安浩平
原作:平田オリザ『幕が上がる』(講談社文庫刊)
主題歌:ももいろクローバーZ「青春賦」(EVIL LINE RECORDS)
製作:フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ
制作プロダクション:ROBOT
【公開日】2015年2月公開
【スペック】
●映像特典
◆予告編
◆特報
◆テレビCM
●音声特典
◆オーディオコメンタリー(ももいろクローバーZ×本広監督×片山P×守屋P)
BSZS07823/COLOR/本編119分/2層/1.オリジナル5.1chサラウンド(リニアPCM) 2.オリジナル5.1chサラウンド(DTS-HD Master Audio) 3.コメンタリー2.0chステレオ(DTS-HD Master Audio)/16:9【1080p Hi-Def】
【販売元】東映株式会社 東映ビデオ株式会社 【発売元】フジテレビジョン
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4988101184774
- 監督 : 本広克行
- メディア形式 : ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2015/8/5
- 出演 : 百田夏菜子, 玉井詩織, 高城れに, 有安杏果, 佐々木彩夏
- 販売元 : TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- ASIN : B00W6RPONS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 89,387位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 836位日本の青春映画
- - 2,248位ブルーレイ 日本映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
映画での吉岡先生は、肖像画を提案し手本を見せ全国大会という目標を示すくらいしか指導らしいことはあまりしていないのだが、
黒木さんの存在感が演劇部員にとっての重要な指導者であったことに説得力を持たせている。
頼りない?顧問役のムロツヨシさん、美声の国語教師を演じる志賀廣太郎さんも、それぞれ重要な役割を担っている。
さて、原作のレビューで「映画の公開が楽しみ」とは書いたものの、実は懸念することがあった。
それは、主演ももいろクローバーZ(ももクロ)の演技力である。
彼女達の演技はテレビの「悪夢ちゃんスペシャル」で観たことがあったが、玉井詩織さん以外はあまりセリフがなく演技力があるようにも
見えなかった。
しかし、玉井さんについてはある程度見れる演技ができるだろうとは期待していた。
ところが、ももクロメンバーは予想をはるかに超えてきた。
玉井詩織さんは、演劇部のお姫様ユッコを華のある存在感を示しつつ見事に演じ、自分の演劇部の中での位置付けや親友さおりまで
奪いかねない転校生中西さんに対する複雑な思いをうまく表現していたし、ボーナスディスクに収録されている「銀河鉄道の夜」のジョバンニ
はとにかくスゴい。
有安杏果(ももか)さんは、原作での卒業後本格的に演劇をやる準備に専念するため転校してきたクールビューティではなく、自分が演劇
をやることが迷惑になると思い演劇から距離を置くために転校してきた影のある少女に映画では設定が大きく変わった役を演じた。
その演劇から距離を置きたい気持ちと演劇をやりたい気持ちの葛藤をさおりに吐露する場面での感情を露わにした演技は、この映画での
白眉かもしれない。
佐々木彩夏さんは、ももクロメンバー唯一の下級生明美ちゃんを演じ、地区大会でのミスの連鎖のきっかけを作ってしまったことを引きずる
演技が見事だった。
高城れにさんは、演劇部のムードメーカーがるるを演じたためか他のメンバーのようにさおりと向き合うようなシーンはなかったが、ムロさん
演じる顧問グッチ先生が吉岡先生からの手紙を読み上げる場面で、さおりの手をギュッと握りしめていたのは印象的だった。
そして、百田夏菜子さんは演劇部部長のさおりを演じた。
3年生になり部長を押し付けられて一時は演劇部を辞めたくもなるが、吉岡先生が居ることで演劇が楽しくなり演出に専念することで演出家
としての才能を開花させるさおりを百田さんは自然に演じたと思う。
吉岡先生がいなくても演劇を続け全国を目指すと宣言する場面での心を込めた演技も見事。そして、ラストシーンで放つ、とてつもないオーラ
は圧巻だった。(映画の世界に入り込み過ぎて忘れていたが、彼女はKISSと共演することを許された(請われたのだったか?)日本人初の
グループのリーダーなのだから、半端ないオーラーも当然である。)
最後に、さおりの「うどん脳」なるゆるキャラが登場する白昼夢の部分は余計であると思う。本広監督はコメディ要素をどこまで入れるか迷った
上で選択したのだろうが、ヘタすると映画全体を壊しかねない。
「はたしてももクロちゃんたちが役者に見えるであろうか」
しかし始まった直後にそんな心配は杞憂だった事が分かる。
そこには息苦しいまでの青春感を振りまき、高校演劇の世界で
成長する部員たちがいました。
アラフォーを超え、すでにアラフィフに突入したモノノフではありますが、
それ以前に一人の映画好きとして、ももクロに興味の無い人でも
一本の映画として楽しめるか否かを判断したいと思っていました。
答えはすべて「映画の中に」あります(^^)
小中高、学生現役世代には自分と照らしあわせて、もしくはこれから
先待っている高校生活に思いをはせ、高校時代を経験した人たちに
とっては、当時に思いをはせ、昔の自分に重ねながら見てしまうこと
でしょう。
特に私と同じ世代の人は、なぜこんなところでという所で、気がつけば
涙があふれていることでしょう。
中二、高二の子供を「映画代おごるから見に行かない?」と誘っては
みましたが、残念ながら断られしまいましたが、パッケージ化され、
我が家に届いたならば、事故的に見せる事もできるので、今から計画を
練っておこうと思います。
この映画を見てファンになった「幕ノフ」が増加中というニュースを公開後に
目にした時には、モノノフ以外のかたがたに受け入れられた事が分かり、
うれしく思ったものです。
本広監督の代表作のひとつになる作品に仕上がっていると思います。
ももクロに興味ない方にも是非、見てほしい作品です。
この日が来るのを首を長くして待っていました!
早速、エンリピ状態で見させてもらっています!!!
(あ、その間に桃神祭、GF15、フォーク村もあったりで忙しい限りなのではありますが・・・〈汗〉←但し現地参戦は相変わらずなしですw悲しい・・・〈涙〉)
それにしても、やっぱりいい映画だなぁと、改めて感動させられました。
ストーリーとしては、高校演劇に打ち込む少女たちの日常を、淡々とありのままに描き出した、特にドラマチックな非日常を演出することもないままに完結する作品になっています。
しかしながら、全ての登場人物から発せられる超ポジティヴな熱量、テンポよく展開していく物語に、グイグイと引き込まれていくのです。
ももクロちゃんたちを始め、共演者方々、スタッフのみなさんの、本作に対する思いが、実にダイレクトにこちらの側に伝わってくる作品となっているのです!
確かに、派手さは無く、極めて地味な作品ではあります。
青春映画にありがちな、胸がドキドキときめくような恋愛要素もまったくありません。
代わりにここにあるのは、ひとりの役者、女優としての全力を出し切っていこうとする、演者たちのひたむきな姿なのであります。
そう、これはまさしく「役者映画」なのです!
奇抜なストーリーや演出で注目を集めるのではなく、「役者」「演者」にフォーカスした、ある意味極めてコアな作品となっているのです・・・!!!
・・・ももクロちゃんたち、よくもまぁ、こんな映画を演りきったよなぁ・・・。
ホント、感心させられますよ。
劇場では気が付かなかった部分を発見できたり、本広監督やメンバーのコメンタリー、さらにはボーナスディスクの特典映像で(←一部既出のものもありはしますが)新たな側面を知ることが出来たりと、BD/DVDならではの楽しさも満載となっています。
間違いなく、全モノノフにとってのマストなアイテムであると言っていいでしょう。
来年早々にはニューアルバムを2作同時リリース、そして5大ドームツアー(京セラある!今度こそ行ける!!!)を控えているなど、ますます期待も楽しみも広がっていくももクロ。
・・・その無限とも呼べそうな活躍の可能性に、今現在ワカワクが止まらない状況であります!
この「幕が上がる」を観ながら、ホント、彼女たちと出会えてよかったなと、感慨に耽らされたりもしているのですw・・・!!!
映画は、前売り券を買うも観に行けずに悔しい思いをした。
感想として、劇場で観たかった…ないものねだり…(笑)
とにかくも作り込みがすごい!
オリザさんのこだわりもあるだろうし、本広さんのこだわりもすごいだろう。
しかも、ももクロちゃんたちの半端ないプロ意識でも研鑽されているから、だからこそ、作品にとてつもない愛が感じられる。
まさに珠玉の一作。
でも、ももクロヒストリーともリンクが深くて(原作者は、当時ももクロを知らない)、特に夏菜子の表情はとてもリアルだし、言葉には説得力があるんだろうね。
「どうして演劇やってるの?」
の
「やめる理由が見つからない」
なんかは、なんだかそのまま、初期のももクロへの葛藤のことのような、そんな感じだ。
この映画は作り込みが深すぎて、多分、一般受けはしないかもしれない。
でも本当にいい作品だと思う。
見終わった後の清々しさは、最近味わったことのないほどの清涼感。
本当に、この作品にももクロを起用してくれた本広監督には感謝!
真剣に向き合ってくれたオリザさんに感謝!
本当にサイコーの映画です!
「アイドル映画」になることが多いが、本作は決してそうではない。
「高校演劇」を主題に、部員同士の葛藤と成長を描く、立派な青春映画となっている。
アイドルが主演でありながら、この作品が成功しているのは、
「ももクロ」というアイドルグループの特異性にある。
ももクロは、所謂「アイドルらしいアイドル」とは一線を画す、
独特の進化で人気を獲得したグループだ。
彼女たちは、一般のアイドルに求められる「愛でる可愛さ」では勝負していない。
パフォーマンス力の高さ、様々なジャンルとコラボ・適応する懐の深さ、
何でも全力で一生懸命にやる姿でファンの共感・応援を得ているのである。
そんな彼女たちの存在自体が、まるで部活に情熱を注ぐ「青春」の体現のようであり、この映画にマッチしている。
つまり、彼女たちの活躍自体が「役作り」となっていて説得力を持って観客に伝わるのだ。
演技は女優一本で来た人と比べれば見劣りするが、「アイドルの片手間感」は感じさせない程度に
仕上がっていると思う。
ところで、本作の監督・本広克行は本当に演劇が好きなようで、
「踊る大捜査線」シリーズの監督以降、舞台俳優の起用や舞台作品の映画化が目立つ。
このような傾向は堤幸彦監督にも見られるが、安易な舞台作品の映画化は舞台・映画双方の良さを
潰し合う可能性もあり、少し控えてもらえたらとも思う。
ももクロの5人が生き生きと描かれていて、私も演劇の経験もあることからすっかりこの映画とももクロにハマり、8回ほど繰り返し観ましたが遂にDVDを購入!
何度も何度も繰り返し観たくなる映画です。
この秋、(4人になりましたが)ミュージカルの舞台に挑戦するももクロ。
メッチャ期待しています!!