ラドヤード・キップリング「ジャングル・ブック」原案 《ボーナス映像》ワーキング・タイトル「神童」 マリアンナ・カートによるドキュメンタリー
演奏: モーグリ(子供時代)…ニコライ・ヴァシリョフ/モーグリ(青年時代)…ニコライ・シェヴィシェロフ/バルー(熊)…アレクサンダー・プシュカレフ/バギーラ(豹)・アリーナ・ポダヴァローヴァ/シア=カーン(トラ)…・マキシム・ゲラシモフ/モスクワ・クラシカル・バレエ/ニュー・オペラ管弦楽団/アレクサンダー・プライオール(指揮)/ナターリャ・カサトゥキナ(振り付け)/ウラディーミル・ヴァシリョフ(振り付け)/アンジェラ・ランスバリー(主催)/エリザヴェータ・ドヴォルキナ(情景&衣装)/A.プクホフ(照明)/ビヴァリー・デセール(総監督)/クレメンテ・ダレッシオ(映像監督)
2009年 モスクワ クレムリン・バレエ劇場 ライブ収録/収録時間:80分+20分(ボーナス映像)/音声:英語(ボーナス部分) ステレオ2.0(Blu-ray) /字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/
モスクワ・クラシカル・バレエ団が演ずる壮観なダンス。作曲、指揮は公演当時17歳の若手作曲家アレクサンダー・プライオール(1992-)。彼はこの作品を13歳の時に書いたというのですから、本当に驚くべき才能というほかありません。題材はラドヤード・キップリングの「ジャングル・ブック」から求めていて、モーグリというのは小説に登場する「オオカミに育てられた人間の子供」の名前です。舞台はとても幻想的で、ロマンティック。もちろんダンサーたちもトラや熊の扮装で踊るのですが、この青年時代のモーグリを踊るニコライ・シェヴィシェロフの鍛え上げられた肉体の美しさといったら、とても言葉では表せません。ボーナス映像では、この作曲家プライオールの才能の秘密の一端を知ることができます。指揮者としても活躍中。今後が楽しみな人です。