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恋人たちの食卓 [Blu-ray]

4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

仕様
価格
新品 中古品
Blu-ray 通常版
¥12,800 ¥7,800
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ヤン・クイメイ, ラン・シャン, ウィンストン・チャオ, ウー・チェンリン, ワン・ユーウェン, アン・リー
言語 中国語
稼働時間 2 時間 4 分

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商品の説明

“父親三部作"、セル初Blu-ray化!
名匠アン・リー監督の初期傑作群、一挙リリース! !


○『恋人たちの食卓』【セル 初Blu-ray化】

●規格
原題:飲食男女 Eat Drink Man Woman/(C)Central Motion Picture Corp/1994年・台湾/カラー/片面2層/124分/字幕:1.日本語字幕
16:9/1080p ビスタ/音声:1.オリジナル中国語 DTS-HD MA2.0ch

●キャスト/スタッフ
ラン・シャン(郎雄)『グリーン・デスティニー』『不夜城 SLEEPLESS TOWN』
ヤン・クイメイ(楊貴媚)『西瓜』『楽日』、ウー・チェンリン(呉倩蓮)『ベルベット・レイン』『大陸英雄伝』
ワン・ユーウェン(王渝文)『青春神話』
ウィンストン・チャオ(趙文瑄)『1911』『宋家の三姉妹』
監督・脚本:アン・リー(李安)『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『ラスト、コーション』
脚本:ワン・フイリン(王蕙玲)『ラスト、コーション』『グリーン・デスティニー』、ジェームズ・シェイマス『ラスト、コーション』『グリーン・デスティニー』
撮影:ジョン・リン(林良忠)『胡同のひまわり』『ベッカムに恋して』

●物語
かつて一流ホテルのシェフだった朱(チュー)老人と3人の娘は、日曜の夕食を共にすることが決まりごとになっていた。ある時、次女の家倩(チアチェン)は父の味覚が衰え始めていることに気づく。そして彼女は、郊外にできた豪華マンションへの引越しを計画していると告げ…。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 中国語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 200 g
  • EAN ‏ : ‎ 4932545987361
  • 監督 ‏ : ‎ アン・リー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 4 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/7/4
  • 出演 ‏ : ‎ ラン・シャン, ヤン・クイメイ, ウー・チェンリン, ワン・ユーウェン, ウィンストン・チャオ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 中国語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ マクザム
  • ASIN ‏ : ‎ B00J3JXFTM
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
台湾映画が日本でももてはやされるようになったのは、ホウ・シャオシェン監督『悲情城市』(1989)あたりからだろう。その後は、実に素晴らしい台湾映画がたくさん日本にも紹介された。僕が個人的にベスト3と考えているのは、アン・リー監督『恋人たちの食卓』(94)、ツァイ・ミンリャン監督『愛情萬歳』(94)、エドワード・ヤン監督『カップルズ』(96)だ。

本作には、オープニングから目を奪われる。ラン・シャン演じる父親が料理を手際よく作っていくところが、リズミカルに描かれる。あとはひたすら面白いドラマに引き込まれて、あっという間の2時間4分だ。アン・リーが過去に撮った『推手』(91)、『ウェディング・バンケット』(93)も面白いが、本作が最もこの監督のうまさが際立った台湾ものの傑作だと思う。

いうまでもなく、その後『グリーン・デスティニー』(2000)がアカデミー外国語映画賞を受賞し、『ブロークバック・マウンテン』(05)ではアカデミー監督賞を獲得。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(12)で2度目の監督賞にも輝いた。ちなみに、本作のDVDのパッケージを見ると、アカデミー外国語映画賞にノミネートされている。この時点でハリウッドはその才能に目をとめていたのか!

アン・リーは比較的、80~90年代的な台湾映画の呪縛から自由な人であった。自身も外省人でありながら、その「苦悩」や「屈託」一辺倒の作家ではなかった。それゆえに、彼の作品は今観ても不思議なくらい古びていない。そこには、時代や国境や人種をひらりと越えてしまうような伸びやかさが感じられる。だからこそ、活躍の場を早くからアメリカに定めたのだろう。その国際感覚あふれる稀有な作家性は、本作『恋人たちの食卓』にもよく表れていると思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月27日に日本でレビュー済み
中華料理をフィーチャーした映画では本作が最高だろう。満漢全席のような桁外れの豪華料理ではなく、台北の一流ホテルのシェフの家庭とはいえ、ちょっと贅沢すれば食べられる料理。食卓を囲む家族の各々に転機が訪れ、一人、二人去りしても、味の記憶は残る。原語のタイトルである「飲食」と「男女」がバランスよく描かれ、美味しそうな料理が目を楽しませ、人生のほろ苦さが胸にしみる。アン・リー監督はこの台湾時代の作品の目覚ましい成功がアメリカで注目されるきっかけとなった。

料理を作る流れるような所作を手元のアップ中心でつないだオープニングが秀逸。これで映画のリズムが出来上がる。父と三人姉妹の人生の転機の物語に中華料理の場面がスパイスのようにまぶされる。食卓を囲んだ家族も永遠に一緒にいられるわけではない。別れは必然であったり、突然であったり。「人生は料理のようにはいかない」という台詞が出てくるが、時と場に応じて変わるが故に記憶されるという意味では人生は料理のようなものなのだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全編、外省人の中国語。台湾人はあんな言葉しゃべらない。
内容も中国ドラマのよう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月11日に日本でレビュー済み
冒頭、料理を作るシーンだけで圧倒されてしまう。

舞台は台北。台湾で一番有名なホテルの料理長と彼の3人の娘達の物語。

頑固で不器用な父親と堅物教師の長女、美人でキャリアウーマンの次女、自由で芸術系らしい三女が毎週豪華な食卓を囲んで、食事と恋愛と家族模様を繰り広げる。李安監督らしい繊細でユーモラスな人間ドラマと華麗な中華料理の数々が織り成すドラマ。

もう10年以上前になるけれど、映画館で見て、レンタルビデオで借りて、とうとうDVDも購入。何度繰り返して見てもじんわりしてしまう。リー・アン監督の作品の中でも特にお勧め。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年5月14日に日本でレビュー済み
 『推手』、『ウエディング・バンケット』に続く、アン・リー(李安)監督の父親三部作の第三弾。主演も3作連続で父親役を演じるラン・シャン(郎雄)。
 恋に臆病な教師の長女。才色兼備で仕事も恋も上手く行くかに見える、キャリア・ウーマンの次女。恋に憧れる、無邪気な女子大生の三女。愛する妻と死別した後、三姉妹を男手一つで育てた厳格な(?)父親。そんな家族の物語。
 父親は、台湾最高峰グランドホテルの総料理長まで務めたが、味覚障害を起こし引退生活を送っている。しかし、寡黙で不器用な父親は、料理以外に自分の気持ちを表現する術を持たない。そんな父親にとって、家族全員がそろった毎週日曜日の夕食は唯一の自己表現の場だった。そこである重要な告白をしようと試みるのだが・・・。
 父親が超一流料理人という設定のため、出てくる料理も超一流。これだけ観てても面白いかも。
 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブルーレイ・ディスクのレビューです。

Video: Cー
現時点で発売されている全てのフォーマットではこれがベストでしょう。
低予算のリマスターですので、丹念にカットごとのカラー・タイミングがなされていない雑なトランスファーです。アメリカ版の丁寧なバージョンとは比べものにもなりません。また、ダメージ等の修復が適度になされているもの全編通してちらほらと汚れとかダメージが目に付く箇所があります。鑑賞に差しつかえる程ではありません。
チャプター・サーチは、シッカリあります。

Audio: Bー
2チャンネル・ステレオでですが、これといって特出するほどのレベルではありません。

Extra: F
ゼロ!! 

Overall: C
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年8月17日に日本でレビュー済み
アン・リー監督の台湾時代の父親3部作(父親との関係を描いた作品で他に「推手」、「ウェディング・バンケット」がある)の第3作。
三姉妹とホテルの総料理長を務める父親との関係を日曜日に開かれる食事会を通して互いの心情をぶつける形で展開される。話が進むにつれ父親に料理を教わりながらも料理人になることを反対されキャリアウーマンになった次女と父親との確執と互いを思う気持ちに焦点はあてられていく(この父と娘の確執劇はどこか「黄昏」のヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダの関係を彷彿させる)。
最も家のことを考えていると思われた長女の本心や自由奔放な末娘の行動を観ていくうちに、観る者は次女の思いに自然に感情移入していけるところが良い。
ただ、終盤のそれぞれの知人、恋人を招いての食事会での父親を想う友人の母親のはじけぶりは興ざめでラストのしみじみとした親娘の対話を台無しにしている感がある。
しかし、全体として三姉妹と父親の関係を食卓という場をとおして見事に整理したなかなかの秀作だった。

ところで、原題の「飲食男女」が何故「恋人たちの食卓」という邦題になるのだろうか?ラストまで観ると確かに「恋人たち」といえないわけではないことに気づかせられるが、どちらかというと「家族の食卓」ではないだろうか。どう考えても商業的なうけを狙ったとしか思えない邦題だと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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