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戦いのあとの風景 Blu-ray

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

仕様
価格
新品 中古品
Blu-ray 通常版
¥9,629 ¥9,240
フォーマット 色, ワイドスクリーン, Blu-ray, 字幕付き
コントリビュータ アンジェイ・ワイダ, タデウシュ・ヤンチャル, ダニエル・オルブルィフスキ, スタニスワヴァ・ツェリンスカ
稼働時間 1 時間 47 分

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商品の説明

第二次世界大戦がポーランド人にもたらしたのは、苦い幻滅だった・・・
円熟期のワイダが作り上げた第二の「灰とダイヤモンド」!
世界初Blu-ray化!

戦争がポーランド人にもたらした精神的変化と、そのなかで芽ばえた愛の行方。『灰とダイヤモンド』(58)に比肩する、力強く哀切なワイダ流歴史劇=ラヴロマンス。
1945年初頭のドイツ。ナチスの強制収容所内にいた囚人たちが、米軍の手で解放される。彼らはその後、それまでナチス親衛隊兵舎だった難民収容所に移送され、他の収容所にいた者やポーランド人難民や元捕虜らと共に米軍の監督下で新生活を始める。この捕虜収容所で、青年作家タデウシュ(ダニエル・オルブルィフスキ)は、ユダヤ系ポーランド人難民の気丈なな娘ニーナ(スタニスワヴァ・ツェリンスカ)と知り合う。二人は収容所を抜け出し、散歩に出かける。このときニーナは、西側へ逃げて一緒に暮らそうと青年作家を誘う。娘が自分に対して抱いている強い愛情に、タデウシュは戸惑う。帰途、米軍により閉鎖された収容所の様子を一人で見に行ったニーナは、米兵の威嚇射撃の流れ弾に当たって絶命する…。
インテリ青年役に挑んだオルブルィフスキと、対照的な庶民の娘を演じ彼を引き立てるツェリンスカの演技は、監督から絶賛された。
最新デジタル修復版。

<特典>解説リーフレット(32頁)

(c)Studio Filmowe Zebra

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 179.99 g
  • EAN ‏ : ‎ 4523215109710
  • 監督 ‏ : ‎ アンジェイ・ワイダ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン, Blu-ray, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 47 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/5/24
  • 出演 ‏ : ‎ ダニエル・オルブルィフスキ, スタニスワヴァ・ツェリンスカ, タデウシュ・ヤンチャル
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店
  • ASIN ‏ : ‎ B00IRX0LJW
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年9月12日に日本でレビュー済み
タイトルはワイダの作品の不変のテーマである。今回は強制収容所で解放、終戦を迎えた人々の話である。複雑な戦後処理の為、帰国を望む人、西側へ亡命する人、留まる人、さまざまな人間模様が映し出される。地味な作品ではあるが印象に残るセリフがある。主人公のダデウシュがニーナにフランス行きを勧められたとき「たとえ、ほかの地へ行ったとしても、僕は心と頭の中でポーランド語で語り考える。」もう一つは、ニーナが米軍兵士に射殺された時、米軍士官から「何があった」と尋ねられた時、「女の子が撃たれた。たいしたことではない我々ポーランド人は6年間ドイツ人の銃を向けられ撃たれ続けられたので馴れっこさ、今度はあんた達の番かい」このセリフ今でも心に残る。戦勝国なのか、敗戦国なのか自分たちの国の道を決められない人々の怒り、苦しみ、悲しみがここにある。ワイダはこの作品を民主化する以前に撮っているのも注目したい。あと本作にあまり関係ないかもしれないが、駐留米軍の軍服、装備がもう少し正確であればリアル感が増した作品でもある。米軍兵士がモーゼルや、ベルグマンの短機関銃では・・・・
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