CUBE キューブ [Blu-ray]
フォーマット | Blu-ray, 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え |
コントリビュータ | ニコール・デボアー, デヴィット・ヒューレット, ヴィンチェンゾ・ナタリ, モーリス・ディーン・ウィント |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 31 分 |
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商品の説明
日本全国を迷宮へと陥れた密室サスペンスの金字塔、「CUBE」
巧妙に仕掛けられたトラップ<罠>の数々が、更にクリアになったブルーレイで襲いかかる!
■劇場もDVDも大ヒットを記録した単館系サスペンスの傑作「CUBE」が世界待望のブルーレイで再登場!
■オリジナル音声はドルビーTrue HD 5.1chサラウンドを採用。
「CUBE」に仕掛けられた様々なトラップが右から左へ、後から前へ、縦横無尽に駆け巡る!
■音声特典にはヴィンチェンゾ・ナタリ監督×デヴィット・ヒューレット(キャスト)×アンドレ・ビジェリック(脚本)の3人による「CUBE」の製作秘話を収録!
■映像特典として、未公開シーンと絵コンテ集等を収録
[内容解説]
ある日突然理由もなく、男女6人が鋼鉄の立方体の部屋に閉じ込められる。
そこは他にもたくさんの同じ部屋があり、その集合体で作られた、巨大な立方体(CUBE)になっている。
各部屋に6つあるハッチの中からひとつを選び隣室へ移動しながら出口を探す以外、脱出方法はない。
しかも部屋には様々な殺人トラップが仕掛けられている!
そんな極限状態の下、絶望的なサバイバルを繰り広げる6人。
やがて一つ一つ謎と罠をクリアしてゆくうちに、彼らの精神状態が徐々に狂い始めてゆく・・・
果たして無事にこのCUBEから脱出できるのか?あるいは本当に出口はあるのか?
今ギリギリの緊張の中死のゲームがセットされた・・・
[特殊内容/特典]
【映像特典】(特典映像約11分)
(1)未公開シーン集
(2)ニコール・デボアー インタビュー
(3)美術デザイン集
(4)ストーリーボード
(5)劇場予告、海外版テレビスポット集
【音声特典】
音声解説(監督&キャスト&脚本家)
[スタッフキャスト]
監督&脚本:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:アンドレ・ビジェリック
グレイム・マンソン
デジタル効果&アニメーション:C.O.R.E. デジタルピクチャーズ
スペシャル・メイクアップ:カリガリ・スタジオ
出演:モーリス・ディーン・ウィント
ニコール・デボアー
デヴィット・ヒューレット
[発売元]ポニ-キャニオン
(C)MCMXCCII CUBE/LIBRE/THE FEATURE FILM PROJECT. ALL RIGHTS RESERVED.
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 68.04 g
- EAN : 4988013523067
- 監督 : ヴィンチェンゾ・ナタリ
- メディア形式 : Blu-ray, 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 31 分
- 発売日 : 2014/1/8
- 出演 : モーリス・ディーン・ウィント, ニコール・デボアー, デヴィット・ヒューレット
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B00FKOU82Q
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 157,700位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,741位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 10,500位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
のではないでしょうか。パズルの様な面白い映画です。他に類を見ない
面白さです。狭い空間の中で閉塞感漂う中、心理戦が繰り広げられます。
長い映画では有りませんが、見終えた後大変な満足感が有ります。
ちなみに続編等も何作か作られていますが、どれもB級感漂う
怪しい映画でした。続編は余りお勧め出来ません。本作は激しくお勧めします。
6人(+1人)の男女が繰り広げる、息もつかせぬ脱出劇です。
ワイヤーカッター、火炎放射器、硫酸のシャワーなど、
危険きわまりないトラップがいくつもの部屋に仕掛けられており、
それらを回避して(トラップの無い部屋だけを通って)出口を目指します。
しかし、終わりの見えない探索に、次第に苛立ちが募って
精神が徐々に狂っていく主人公達・・・。
果たして彼らの運命は・・・!?
一つのセットを巧みに使いまわすことで
建物の広大さを表現することに見事に成功しています!
低予算を斬新なアイデアや脚本でカバーした傑作映画は数あれど
本作ほど凄い映画は初めて観ました!!
未見の方には是非とも一度観て欲しい作品です!!
1999年発売の初DVD化時版 * 及び、2003年発売のファイナルエディション版 * (以下FE版)DVDとの
画質などの違いや仕様についてのレビューです。
42インチTV・外付け5.1chスピーカーで視聴。
画質について:
FE版DVD発売時に施されたHDテレシネ・デジタル・リマスターから更に手を加えたようで、
画面上に出ていたパラ(ゴミ)が全く無くなりました。リストア版と謳ってもいい位です。
フィルムグレイン(粒子)は極力残さない画質でシャープさが増し、DVDではノペッとした感じだったものが、
「CUBE」「人物」というように、映ってるものにメリハリが出ました。
発色も良く全体的に明るくなって色が濃くなった感じです。
肌や服の質感が伝わってくるのはHD画質のBlu-rayならではでしょう。
(但し、最近の映画のようなデジタル画質は望まないで下さい)
初DVD化時版からは勿論、FE版DVDからの買い替えには充分な画質かと思います。
但し、映像特典に拘る方は初DVD化時版からの買い替えは考慮を〜!
音質(英語音声)について:
FE版DVD発売時にDolby Digital 2.0chステレオからDTS 5.1chサラウンド化されDVDも非常に音が良かったので、
そんなに変わらないのでは?と思っていたのですが、更にクリアになってCUBE内のあの冷たい空気感が増した印象。
セリフとSEや音楽それぞれの音の分離が良く、特にセリフとCUBE内を歩く音が生々しい。
Amazonの商品説明にある
「CUBEに仕掛けられた様々なトラップが右から左へ、後から前へ、縦横無尽に駆け巡る!」
・・・は、ちょっと言い過ぎwですがそこそこサラウンド感はあり、5つのスピーカーを全て使った音声設計がされているので、
5.1chシステムをお持ちの方は、まるで自分もCUBEの中にいるかのように緊張感を煽られていいですよ〜。
音声解説について:
FE版DVD発売時に追加収録されたものと同一内容。
監督&キャスト(外壁設計者役)&脚本家によるもの。
トリビア的な話題が多々あり楽しめます。
映像特典について:
FE版DVDの映像特典は全て収録されています。
(初DVD化時版「オリジナル予告編」表記 → FE版DVD「日本版劇場予告」表記の同内容)
しかし、【初DVD化時版に収録されていた短編映画『ELEVATED』(1997年)は未収録】です。
『ELEVATED』は本作品と同監督によるこの映画の原点となった作品でもあり、わずか20分ながら超面白いので、
FE版DVDに続きこのBlu-ray版でも未収録となったのは非常に!非常に!残念!!
本国との契約満了のため収録されないという事情があるようですが、
それにしてもその点が惜しかったので−☆の★★★★☆としました。
類似タイトル商品が色々出ていますが、2014年1月現在、
正式な続編は別監督による『CUBE 2』(2002年) と『CUBE ZERO』(2004年)だけですので、ご注意を!
この2作品は、ぶっちゃけ観なくてもいいかな?と個人的には思います。
■1997年度作品(91分)
■映像
1080p Hi-Def/16:9 ビスタサイズ
■音声
1.英語:Dolby True HD 5.1chサラウンド
2.日本語吹替:Dolby True HD 2.0chステレオ
3.音声解説:Dolby Digital 2.0chステレオ
■字幕
1.日本語
2.音声解説用日本語字幕
◆映像特典(FE版DVDと同一内容)
:美術デザイン集
:絵コンテ集
:未公開シーン集(3種)
:ニコール・デボアー(メガネっ娘役)インタビュー
:海外版テレビスポット集(2種)
:日本版劇場予告(1種)
人間って、怖い生き物だね(;^_^A
自分が生き残るために、腹の探り合いが始まるのは、どの団体でも同じだわ。
大小関係ないね。
やっぱり風穴がないと、悪い空気がたまってさ、酸素不足でまともに考えられなくなるんだよ(;^_^A
太陽浴びて、心を雨で洗って、一人旅立ちましょうね(^^)v
本作は興味を引く「設定」「ガジェット」をまず打ち出し、そこに的確な登場人物を当てはめていくパズルのような映画作りが為されている点がまず新しい。
警官、脱獄王、精神科医、数学生、会社員、精神病者。
立方体の部屋が連なる不可思議な殺人迷宮に閉じこめられた登場人物たちが、それぞれの能力と知恵で脱出を図ります。
一歩間違えればさまざまなトラップの餌食になるCUBEの中で、極限状態の6人が最後に観るものは?
派手さはありませんが、終始、一分の無駄もない計算し尽くされた映画。
無機質で冷たい舞台、数学的な謎解きの部分と相まって、非常に一貫性のある構築された作品に仕上がっています。
ひとつの狭い部屋だけを使いまわして遠大な迷路を表現する手腕やアイデアも見事のひとこと。
映画のテーマ、構成、舞台などが渾然一体となった名作。
のちに流行するSAWやLIMITに代表される、シチュエーションホラーの先駆的作品だ。
映画の間ずっと立方体の部屋しか映らないん訳ですが、そんな世界観でも飽きずに見られるのは、それだけ面白いからかなーと思います。
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Dies ist die ebenso einfache wie geniale Prämisse des ebenso einfachen wie genialen SciFi-Meisterstücks „Cube" aus dem filmisch ansonsten weniger spektakulären Lande Kanada. Das für 300.000 Dollar entstandene Regie-Debüt von Vincenzo Natali, das nur ein Set und sechs Darsteller benötigte, ist schon fast drei Jahre alt. Nach einem langen Weg über diverse Festivals und beeindruckenden Siegeszügen auf dem Videomarkt in Frankreich und Japan hat sich schließlich sogar ein Verleiher gefunden, der dieses Kleinod in die deutschen Lichtspielhäuser bringt. Jeder Freund von innovativen Filmkonzepten und alle, denen „Big Brother" nicht weit genug ging, sollten sich diesen Kick nicht entgehen lassen.
Insgesamt sechs Personen wachen in dem Würfellabyrinth auf (eine siebte Person wird in der Eröffnungsszene auf sehr beeindruckende Art und Weise „gewürfelt"): der Polizist Quentin, die Schülerin Leaven, die Ärztin Holloway, der Architekt Worth, der Ausbrecherkönig Rennes und der Authist Kazan. Jeder von ihnen scheint über ein Talent zu verfügen, das bei der Flucht aus dem gigantischen Knast behilflich sein könnte. Doch bevor man sich dessen gewahr wird, geht natürlich eine Menge wertvolles Gedankengut für die „großen Fragen" drauf: Wer hat dieses Ding gebaut? Wofür soll es gut sein? Wieso wurden gerade sie hineingesteckt? Der pragmatische Quentin, der sich schnell zum Anführer aufschwingt, vertritt das „Eins nach dem anderen"-Prinzip: Erstmal raus, über das wieso und warum kann man sich danach Gedanken machen. Klingt ganz vernünftig, sorgt aber auch schnell für einen Konflikt zwischen Quentin und der „Große Fragen"-Freundin Holloway, die gerade hier des Rätsels Lösung sieht: Wenn wir hinter das „Warum" kommen, kommen wir vielleicht auch auf das „Wie raus". Der Ausbrecherkönig Rennes erweist sich als nicht ganz so nützlich wie anfangs vermutet, kann jedoch eine tödliche Falle aufdecken und einen entscheidenden Überlebenshinweis liefern: „Ihr müsst euch vor euch selbst retten."
Er hat ja so recht. Je länger sich die Gruppe von einem Raum in den nächsten vorkämpft, je größer Hunger, Durst und Verzweiflung werden, desto mehr kommen die wahren, egoistischen Ichs zum Vorschein: Aggressionen und Antipathien entladen sich immer unkontrollierter, anstatt zusammenzuarbeiten (was eindeutig der einzige Weg nach draußen ist), arbeitet man immer mehr gegen einander. Und während die mathematisch begabte Leaven so langsam hinter den Zahlencode steigt, mit dem alle Räume versehen sind, gerät die Gruppendynamik zusehends außer Kontrolle. Dabei ist der Weg raus wesentlich einfacher, aber auch wesentlich komplizierter, als alle dachten.
„Cube" ist in seinem minimalistischen Aufbau und in seiner hautnahen Dramaturgie fast schon grausam effektiv: Von der ersten Sekunde an wird der Zuschauer mit in das Würfel-Chaos hineingezogen, mit den tödlichen Konsequenzen jeder Unvorsichtigkeit auf drastische Weise vertraut gemacht, und erleidet zusammen mit den paralysierten Protagonisten ein stetig ansteigendes Gefühl von Klaustrophobie und Paranoia. Was dabei herauskommt ist ein nihilistisches, aber vor allem unangenehm wahres Bild des menschlichen Willens zum Überleben: Ab einem bestimmten Punkt geht es nicht mehr um das Wir, sondern nur noch um das Ich. Da wird das Überleben des anderen als eine Gefahr für das eigene Fortbestehen angesehen, obwohl man zusammen immer noch am meisten erreichen könnte. Homo homini lupus, wie der Lateiner sagt: Der Mensch ist des Menschen Wolf. Wie wahr, wie wahr.
Wie ein jeder typischer Vertreter aus der Schublade „Vom Nichts zum Hit" glänzt auch „Cube" neben einem genial-simplen Grundprinzip und einer dichten Atmosphäre mit einer extrem einfallsreichen Inszenierung, sehr guten, wenn auch größtenteils völlig unbekannten Darstellern (einzig Nicole deBoer, die in der letzten Staffel von „Deep Space Nine" den Dax-Symbionten durch die Gegend trug, wurde nachträglich etwas berühmter), und einer beeindruckenden Metaphorik (wie bei jeder guten SciFi-Story liegt der eigentliche Kern im Hier und Jetzt). Überraschend gut sind für das geringe Budget hingegen die Spezialeffekte: Ein kanadisches Effekt-Studio stellte diese zum Nulltarif her. Das ist wirklich lohnende Filmförderung.
Die einzigen Abzüge handelt sich „Cube" durch eine Charakterentwicklung ein, die im Einzelfalle etwas zu weit geht, sowie durch ein Ende, das die nihilistische Attitüde einen Schritt weiter führt, als es dem Film und auch der inneren Logik gut tut. Was übrig bleibt ist aber nach wie vor eine erstaunliche, innovative, beeindruckende und extrem packende Perle des Independent-Kinos, die nicht nur beweist, daß man auch für wenig Geld einen superben SciFi-Film machen kann, sondern auch, daß Kanada wesentlich mehr zu bieten hat als Wälder, Seen und Grizzly-Bären.
