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彼女について私が知っている二、三の事柄 Blu-ray

4.0 5つ星のうち4.0 24個の評価

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フォーマット Blu-ray, 色, ワイドスクリーン, 字幕付き
コントリビュータ ロジェ・モンソール, ジャン・ナルボニ, アニー・デュプレー, ジャン=リュック・ゴダール, マリナ・ヴラディ
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 27 分

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商品の説明

国内初HDリマスター採用! ポップな色彩に溢れ、新たな映像と音声のコラージュを実験した“彼女(パリ首都圏)"についてのシネマ・エッセイ。
主演はマルコ・フェレーリ監督『女王蜂』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したマリナ・ヴラディ。

主演はマルコ・フェレーリ監督『女王蜂』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したマリナ・ヴラディ。
後にそれぞれ映画監督となるクロード・ミレール、ジャン=パトリック・ルベルが「ブヴァール」役と「ペキュシェ」役で出演している。脚本は、監督のゴダールが、週刊誌に掲載された売春する主婦の記事をもとに執筆、ナレーションも本人によるものだ。
ポップな色彩に溢れた撮影は、『勝手にしやがれ』以降、60年代ゴダール作品(『男性・女性』を除く)を手がけるラウール・クタール、音楽ではベートーヴェンの弦楽四重奏曲が使用されている。
製作は1964年にゴダールがアンナ・カリーナと共に設立したアヌーシュカ・フィルムとアルゴス・フィルム、パルク・フィルム。日本では「ゴダール・マニフェスト」として、1970年10月に劇場公開された。

1966年8月、パリ郊外では、政府の首都圏整備拡張計画に従い公団住宅の建設が進んでいた。ジュリエットは夫と幼い子供ふたりと団地に暮らしていた。彼女は、夫がガソリンスタンドに勤めている昼間に売春をして買い物を楽しんでいる。
夫はカフェで妻を待つが、隣の若い女性とセックスについて語り合う。別のテーブルでは、女子学生と作家がモラルと陶酔について話している。また他では、山積みされた書籍に囲まれ、口頭筆記している男たちがいる。
やがて夫婦は家に帰り、子供を寝かしつけてベッドに入る。「・・・私はすべてを忘れた。ゼロの地点に帰った。ここから再出発しなければならない。」(ゴダール)

<特典>封入:解説リーフレット

(c)1967 ARGOS FILMS-ANOUCHKA FILMS-LES FILMS DU CAROSSE-PARC FILM

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 100 g
  • EAN ‏ : ‎ 4523215101707
  • 監督 ‏ : ‎ ジャン=リュック・ゴダール
  • メディア形式 ‏ : ‎ Blu-ray, 色, ワイドスクリーン, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 27 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/11/23
  • 出演 ‏ : ‎ マリナ・ヴラディ, アニー・デュプレー, ロジェ・モンソール, ジャン・ナルボニ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店
  • ASIN ‏ : ‎ B00EYT2IBC
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 24個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
24グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年2月23日に日本でレビュー済み
映画の原案は、週刊誌に掲載されたアンケート調査
その結果にあらわれた、売春を含む主婦の姿を、引用のような淡々とした日常を追っています。
でも、売春行為の実態に迫るような、生々しさは一切ないです。
俳優たちは、ドキュメンタリーに出てる一般人を引用したような、わざとらしい、よそよそしさで演技してます。
例えば、カメラ目線で台詞を棒読みとか(笑)
一見ドキュメンタリー風だが、具体的な対象を追うわけでなく、主人公のマリナ・ヴラディも全体の中の一部
タイトルの“彼女”とは、あらゆるものを抱えた
女性名詞である“パリ”のことだともゴダールは語ってます。
また、ゴダールは「現代社会では我々は、多少とも一種の売春行為を行っている」とも・・・・
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月17日に日本でレビュー済み
ジミ・ヘンドリックスのウッドストックにおける

「星条旗よ永遠なれ」を思い出しました。

北爆を連想させる雑音の挿入。

これでもか!!と言わんばかりに

背景として登場する「醜い」パリの郊外。

タイトルの『彼女について・・・』の

彼女とは、パリのことらしいです。

・・・・

『セリーヌとジュリーは舟でゆく』のファンである

私は、カフェで人を待つ女性として出演している

ジュリエット・ベルトを見ることができ

ラッキーでした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何故かドキュメンタリーを見ているようであった。

新しい手法と言っていいのか、今の時代と照らし合わせても凄く新鮮なものに感じられた。

ごく普通のフランスの団地に住む主婦の売春というテーマに時代背景を絡ませながら描いているが、今の時代の援助交際というものに、オーバーラップするのは私だけではないと思う・・・
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年9月20日に日本でレビュー済み
初めてこの映画を観たときは、私は日本人映画作家溝口健二論の研究をしていた。その時このビデオ(当時は)を観て今までの価値観を揺さぶられた。ゴダールは後期になるほど難解であるが、根底にあるものは”存在”そのものであるし”事物が事物であること”であると思う。たとえばテーブルを知覚するとき、盤の部分の知覚が脚の部分の近くを抹殺しないことが必要であり、そうでなければ対象は崩壊してしまう。人間存在は自分の中に世界を取り込んでいるが、本当は世界と自分は結びついて存在する。それを思い知らされる。ゴダール は物・背景・ストーリーとは直接関係のない運動をすべて存在として1つの画面におさめ、息の長いカメラワークで現実に近い映像を撮っていた。人間(の行動)だけを追うと世界を追っていない。世界(の中の人間)を追わないとリアリズムとはいえないからであった。このDVDはゴダール を知る上で非常に貴重であり、観れば観るほどより多くの”世界”(当事者以外の)もみえてくるのではないかと思う。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
意味がわからないので
2012年6月23日に日本でレビュー済み
1960年代、ドゴール政権の近代的革新政治により、
パリ首都圏の整備拡張計画によって建てられた新築の
団地に住む主婦たちの多くが、家計を助けるために、
売春をしている実態をレポートした「団地の売春」から
ヒントを得たゴダール監督が、パリ首都圏整備計画の目的が、
中央集権制によって国家経済の正常化を図ろうとしたもので、
階級差政策の推進と独占資本の経済体制強化によって、
この地域に住む800万の住民が正常な生活を維持するために、
肉体をオブジェ化して国に組み込まれていく姿を、
『私が世界で世界は私だと思った』主人公の売春する主婦を
通して描いた、資本主義社会の歪みを批判した作品です。

詩的であると同時に政治的なアプローチによる映像表現に
挑戦した本作は、ストーリーらしきものは無く、ゴダール自身の言葉を
借りれば、『言葉ではなく音符で書かれた小説の形式を
とった社会学的評論』によって、言語を映像によって明確化しようと
試みていますが、『語るべきはジュリエット(主人公の名前)か
樹木の葉か?いずれにせよ。両方を同時に語るのは無理だ。
どちらも10月の午後の終わりに、優しく揺れていると言っておこう』と、
人間とオブジェとの正しい融合を実現する新しい世界を
望むゴダールの理念を理解するには、あまりにも映画は難解すぎて、
観客からエモーションを引き出すことが出来ずに、溝を作ってしまいました。
その後商業映画からの決別宣言文を発表したゴダールは、
1979年の『勝手に逃げろ/人生』で商業映画に復帰するまでの間、
ハリウッドに対して、政治的アプローチで挑み続けていきます。
今年で79歳になるゴダールは、宣戦布告したアメリカの
アカデミー賞協会から名誉賞が贈られることが決まりましたが、
彼とは対極に位置いるハリウッドさえもリスペクトさせてしまう映画界の
偉大な改革者は、現在も現役で新たな扉を開き続けているのです。

『言語の境界が世界の境界であり、
私の言語の境界が私の世界の境界。
話すことで私は世界を限定し、境界を設ける。
倫理的かつ神秘的な死が境界を廃棄するとき、
問いもなく答えもなく、すべては漠となる。
しかし偶然、事物が再び鮮明になるとすれば、
それは、意識の目覚めを通してなのだ。
その時、すべては繋がる。』(映画字幕のまま抜粋)
ジャン=リュック・ゴダール
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年11月1日に日本でレビュー済み
映画マニア向けの雰囲気ムービー。
娯楽映画じゃないね。退屈。でも有名な監督の作品だから観ておかないとね。
映像がオシャレなのと綺麗な女性が何人も出てくるから何とか最後まで観れた。
2011年4月5日に日本でレビュー済み
初ゴダール作体験。
難解すぎて訳わからんかった。
…ってか、フランス人だって集合住宅住むよね?なんか勝手にイメージ膨らましてたけど。日本だって古民家も、タワーマンションもあるんだもの。
出てくる女どもがどいつもこいつも不機嫌そうでひとりも可愛げないし、ナレーションの囁きがなんがウザい。
巨匠すぎて?理解不能。たぶん今作は実験的なものだから、好き嫌いはもっと他のも観てから。
団地も含め、この時代の風俗や流行を見られる点はよい、参考になる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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