猫物語(白) 第一巻/つばさタイガー(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]
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フォーマット | 色, 限定版 |
コントリビュータ | 斎藤千和, 神谷浩史, 新房昭之(総監督), 板村智幸(監督) |
稼働時間 | 1 時間 12 分 |
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商品の説明
★あらすじ
蜂の怪異が去り、
不死鳥の怪異は難を逃れた夏休みが終わり―
新学期をむかえた阿良々木暦と少女たちのまわりには、
ふたたび怪異、あるいは、それ以上の脅威が忍び寄っていた。
羽川 翼、八九寺真宵、神原駿河、千石撫子、忍野 忍、
そして戦場ヶ原ひたぎ。
彼女たちの独白と告白― そして別れ。
新たな6つの〈物語〉が、いま始まる。
※3話収録
【完全生産限定版特典】
★キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジパック仕様
★本編DISC+特典CD(つばさタイガー主題歌「chocolate insomnia」収録)
★原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
★三方背クリアケース
★特製ブックレット
★エンドカードピンナップ×3
★特典映像(ノンクレジットオープニング、PV・CM集)
★特典音声(羽川翼モノローグ完全版)
■キャラクターコメンタリー収録内容
各キャラクター自身が本編を見ながら語るオーディオコメンタリー
脚本:西尾維新 出演:羽川翼・戦場ヶ原ひたぎ
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※完全生産限定版は数に限りがございます。
≪Copy Right≫
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
★放送情報
TOKYO MX:7月6日(土) 24:00~
チバテレビ:7月6日(土) 24:30~
tvk:7月6日(土) 24:00~
テレ玉:7月6日(土) 24:30~
とちぎテレビ:7月6日(土) 24:00~
群馬テレビ:7月6日(土) 24:00~
毎日放送:7月6日(土) 26:28~
テレビ愛知:7月6日(土) 25:50~
テレビ北海道:7月10日(水) 26:05~
TVQ九州放送:7月9日(火) 26:35~
BS11:7月13日(土) 24:00~
ニコニコ動画:7月11日(木)より
バンダイチャンネル:7月18日(木)より
GyaO!:7月18日(木)より
ひかりTV:7月19日(金)より
※放送日時は変更になる場合がございます。
★キャスト
阿良々木暦:神谷浩史
戦場ヶ原ひたぎ:斎藤千和
八九寺真宵:加藤英美里
神原駿河:沢城みゆき
千石撫子:花澤香菜
羽川 翼:堀江由衣
忍野 忍:坂本真綾
阿良々木火憐:喜多村英梨
阿良々木月火:井口裕香
★スタッフ
原作:西尾維新 『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』(講談社BOX )
キャラクター原案:VOFAN
総監督:新房昭之
監督:板村智幸
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
総作画監督:杉山延寛・岩崎たいすけ
美術監督:飯島寿治
色彩設計:滝沢いづみ
ビジュアルエフェクト:酒井 基
撮影監督:会津孝幸
編集:松原理恵
音響監督:鶴岡陽太
音楽:神前 暁
アニメーション制作:シャフト
★関連商品
・猫物語(黒) 第一巻/つばさファミリー(上) 猫物語(黒) 第二巻/つばさファミリー(下) 好評発売中!
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・「化物語」音楽全集 Songs&Soundtracks SVWC-7814~5、3,500円(税込)
★公式HP
http://www.monogatari-series.com/2ndseason/
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4534530069191
- 監督 : 新房昭之(総監督), 板村智幸(監督)
- メディア形式 : 色, 限定版
- 時間 : 1 時間 12 分
- 発売日 : 2013/10/23
- 出演 : 神谷浩史, 斎藤千和
- 販売元 : アニプレックス
- ASIN : B00DS4AWIK
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,611位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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1話ではまず、羽川翼が虎に遭遇する。虎といっても怪異だ。そして羽川家が全焼する。
猫物語(黒)で描かれた通り、両親との間に確執を抱える羽川翼は寝床を探して町をさまよう。そして戦場ヶ原ひたぎが手を差し伸べる。
2話では羽川翼と戦場ヶ原ひたぎのガールズトークが展開され、そして本作の影の主役、ブラック羽川が登場する。
見どころは戦場ヶ原ひたぎとブラック羽川の会話のシーン。戦場ヶ原ひたぎが化物語以来大きく変化したことが象徴的に現れている。
場面が変り目を覚ました羽川翼は二人分の朝食を作る。それを食べた戦場ヶ原ひたぎは羽川翼の特異性に思い当る。
ここまでが本巻に収録されている。そもそもかなり重い話だから前半のシャワーシーンとの落差が激しい。
このコントラストの強さは西尾作品に共通した特徴だ。癖が強く見えて不自然でない。
絵としては羽川翼がめがねをかけていないというのは新鮮だ。三つ編みもやめてショートになっている。
でも面白いことに以前の羽川翼と同一人物と素直に認識できる。
何かが変わったが同一性は損なわれていない。それをCVの堀江由衣さんがうまく演じているのがうれしい。
これは戦場ヶ原ひたぎも同じで偽物語のラストで髪を切った姿で登場する。もともと女の子らしいキャラだったが、すっかり恋する乙女になっている。
ただ、昔のキャラが垣間見える時、ストーリーが展開するのはやはりこの人はヒロインなのだなと再認識させられる。
まあ、再認識せざるをえないくらいメインヒロインであることが忘れられてしまっているともいえる。
まったく本人の他の作品の副音声で言った通り、名ばかりヒロインとはよく言ったもの、か。
さて、化物語シリーズは西尾維新の原作をできる限り忠実になぞっているのが特徴だ。
ただ、さすがにこれは声優陣、特に主人公で語り部である阿良々木暦、つまり神谷浩史さんの負担が尋常ではない。
実際に「あとがたり」では声優陣がそろって厳しいと言っていた。
化物語と偽物語はそれぞれ上下2巻構成でそれぞれのエピソードは130頁くらい。それを2話から4話程度でアニメ化するとほとんど早口言葉になってしまう。
それを声優の技量で会話劇にしていたというのが実態。もちろん、原作の文章が優れて韻律を踏んでいるからこそ可能なのだし、アニメのカット割りも適切だ。
とはいうものの、アニメに生命を吹き込んだのは声優陣の手柄だ。試しに音声だけを取り出して聴いてみよう。完全にこれだけで完結するのだ。
セカンドシリーズでは語り手は阿良々木暦の他も担当する。まず、猫物語では羽川翼、CVは堀江由衣さん。なんといっても実力派だ。
しかし何しろ羽川翼とブラック羽川の一人二役でそもそもの負担が半端ではない。猫物語(黒)では二つのキャラクターが分離したり融合したりするのでその境目がなおさら難しい。
本作でも下巻ではそうしたシーンが出てくる。負担を考えれば、原作を完全に踏襲することは無理だろう。
猫物語(黒)でもかなりセリフが整理されていたが、今回もその点は踏襲されている。しかし西尾維新特有のリズム感は一切損なわれていない。
もちろん、原作に書かれていることが省略されているというのは物足りないところはある。その一方でアニメとしての完成度はむしろ高まっている。
細かく見ると省略できるシーンは大きく削り、選んだシーンではやはり頑固に原作を踏襲している。その編集が効いている。
完成度は化物語と全く変わらない。手法が進化したのだ。
追記
オーディオコメンタリーは羽川翼と戦場ヶ原ひたぎのおなじみのコンビだ。面白い。この二人の組み合わせはボケと突っ込みがきちんと成立していて聞きやすい。さすがに「京都出身の20歳」。西尾維新は関西の笑を心得ている。
ただ、実は羽川翼とブラック羽川を期待していたのだが、これは実現しなかった。残念。
堀江由衣さんのファンとしては無茶なオーダーをして困らせるのは不本意だが、でもその実力を知るだけに期待していた。
でも、構わないか。懐かしの「にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃど」が聴けたのだから。
それから、羽川翼のモノローグが素晴らしい。英語の発音が今一つなのも含めて「知識に偏る」優等生らしさがにじみ出ている。
7分強の一人語りだが、もう何十回聞いたことだろうか。
本当に、声優の力が大きい作品だと思う。
追記2
テーマソングの「chocolate insomnia」がお気に入りで何度も聴いているが、一つ気になることがある。
あとがたりで神谷浩史さんがこの曲を羽川翼の阿良々木暦への思いを歌った曲として紹介しているがこれは違うのではないか。
羽川が困らせ、頼った相手はブラック羽川ではないか。少なくとも阿良々木暦は猫物語白ではほとんど登場しない。また、シリーズを通しても羽川が暦を頼る場面は実は無い。
頼るのは自分自身で、しかし切り離してしまった自分自身だ。だからブラック羽川にあてた「手紙」にも初めてのお願いと言いつついつも迷惑をかけていると書いている。
それに「君との明日ではなくても」という歌詞は眠っている間に活動するブラック羽川にこそかけられるべきもの。
ただ、歌った堀江由衣さんも神谷さんの話しを否定せずトークしているので、合理的な解釈とは思うのだが、さて、これはどうなんだろう。
羽川さんは物語シリーズ登場人物の中で飛び抜けて成績優秀ではありますが、突飛なキャラが溢れる中で逆に一番普通で、我々悩める視聴者側に一番近い存在と感じます。彼女は複雑な思いをそれぞれ素直に表現するために”自分”、”ブラック羽川”、そして今回はさらに”苛虎”という怪異を作り出します。この分裂が統合できるか、そして完全な自分自身を取り戻せるかが「つばさタイガー」のテーマなのでしょう。自分のことのように見入ってしまう良いアニメだと思います。
羽川さんと戦場ヶ原さんの会話がメインで、ガハラさんが得意の下着姿でうろうろし、シャワールームで(当然裸で)じゃれあっているシーンが長いですが、扇情的ではなく、グラフィックデザインのような感じ。
またブラック羽川は原作の台詞も良いですが、絵が付くとますますきれい。今回は障り猫といった飼い猫の怪異ではなくて、表の羽川さんが封印してしまった野生に溢れるヤマネコですね。ストレートでしゃきっとしていて魅力あふれる姿です。
副音声:キャラクターコメンタリーは羽川さんと戦場ヶ原さん。ガハラさんが暴走して羽川さんが抑えるいつものあれです。
特典映像は、1.ノンクレジットOP:作画監督が渡辺明夫で、羽川さんがきれい。見る度に最後に背中に現れる翼の意味を考えてしまいますね。2.アニメでは相当飛ばして不完全になっている原作冒頭の羽川さんによる紹介のモノローグの完全版:「つばさタイガー」が羽川さんを巡る話なのではなく、羽川さん自身の話であることが念を押されます。3.PV集。4.CM集。
特典CDは主題歌「chocolate insomnia」のfullバージョン&instrumental。OPでは聞けない2番以降が特に素晴らしい。さすがmeg rockさんの詞ですね。羽川さんが苛虎と出会って初めて自分に向き合うことができ、そこで感じた自分自身の体温、そして明晰に阿良々木君に振られて、痛んで、悲しんで、でも少しだけ爽やかなものが残る。3度繰り返し聞いたところで涙が出てきました。音の方ではチューブラーベルが特徴的ですね。
特製ブックレットはそれほど濃くはありません。ヒロイン達の簡単な紹介とラフなあらすじ、決め台詞。火憐と月火の次回豫告。「chocolate insomnia」の歌詞。堀江由衣さんのライナーノーツでは彼女が羽川さんをとても好きなことが良く分かります。
エンドカードピンナップは3話分3枚。私は川井マコト氏による、羽川さんと戦場ヶ原さんが焼鳥屋でねぎま、皮、つくねを汗をかきながらほおばっている絵が好きです。
完全生産限定版BD、私としては大満足です。1ヶ月後の「つばさタイガー(下)」で羽川さんを抱きしめるのが本当に待ち遠しい。
声優の演技も相変わらず素晴らしい。
今後傾物語、囮物語、鬼物語、恋物語、花物語もこのクオリティーを維持してほしい。
あとお願いだから傷を早く公開してください。
化物語シリーズは大好きです。
ラストシーズンのアニメ化も始まっているので楽しみです。
すべて良いできであると考えます。羽川さんがショートカットしてブラック羽川まで変わってしまった。何かとてもかわいい。このシリーズはすべてTVで録画してみていますがでもBDがほしくなる作品です。それから忍の同行も目がはなせません。最後までそろえる予定です。おまけもまあ良いかなでもやはり作品でしょう!!