チャイコフスキーの後期交響曲、21世紀の決定盤登場 円熟のゲルギエフ、満を持しての凄すぎる再録
[商品番号 : KKC-9038] [原盤番号 : MAR-0515] [Blu-ray] [150分] [画面 : カラー / 16:9 / 1080I hd] [音声 : PCMステレオ / 5.1DTS HD MASTER AUDIO] [リージョン : All] [Import] [MARIINSKY RECORDINGS / KING INTERNATIONAL] [日本語解説付]
ゲルギエフのチャイコフスキーの交響曲録音といえば、ウィーン・フィルとの共演盤が知られています。あれから10数年を経て、今や円熟の彼が満を持しての再録音に臨みました。それも手兵マリインスキー劇場管を率いているのが大注目。音だけでなく、パリのサル・プレイエルでのコンサートが映像となっているのも注目。フランスのソダペラガやメッツォとの共同制作で、画像の美しさに驚かされます。ゲルギエフと団員たちの真剣な表情に釘付けとなってしまいます。ゲルギエフは極めて正攻法から勝負。堂々と巨匠風な音楽作りで奇をてらったり、これ見よがしなところは少なく、チャイコフスキーの音楽への深い理解にあふれる感動的名演を繰り広げています。間違いなく、21世紀に出現したチャイコフスキーの交響曲録音の白眉と申せましょう。
マリインスキー歌劇場管弦楽団 ワレリー・ゲルギエフ (指揮)
収録 : 2010年1月25,26,29日 パリ、サル・プレイエル (ライヴ)
ゲルギエフ・インタビュー (トミー・ピエルソン監督)