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【東宝特撮Blu-rayセレクションフランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
30パーセントの割引で¥4,292 -30% ¥4,292 税込
参考価格: ¥6,156 参考価格: ¥6,156¥6,156
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ラス・タンブリン, 田崎 潤, 本多猪四郎, 佐原健二, 水野久美 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 28 分 |
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対象商品: 【東宝特撮Blu-rayセレクションフランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
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メーカーによる説明
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東宝特撮Blu-rayセレクションフランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ | フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ [東宝DVD名作セレクション] | フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ [DVD] | フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ [DVD] | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
211
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価格 | ¥4,292¥4,292 | ¥1,831¥1,831 | — | ¥1,869¥1,869 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2010/1/22 | 2015/7/15 | 2002/1/25 | 2007/1/26 |
商品の説明
東宝特撮作品が、待望のBlu-ray・ハイクオリティ映像でリリース!
Blu-rayでよみがえる珠玉の名作を目撃せよ!
不死身の細胞から生れた二体の怪獣。海の怪獣・ガイラ!山の怪獣・サンダ!
真夜中の海で船員が遭遇した巨大な生物。それはフランケンシュタインの細胞から生れた怪獣だった…。
【スタッフ&キャスト】
監督:本田猪四郎 脚本:馬渕 薫/本多猪四郎 特技監督:円谷英二 音楽:伊福部昭
出演:ラス・タンブリン/佐原健二/水野久美/田崎 潤
【商品仕様】
カラー/シネスコサイズ/本編88分/1966年製作作品 ※豪華スリーブ付
High-Def 1920×1080P/Mpeg4 AVC/片面2層式
<音声>
1.モノラル(リアルPCM)
2.5.1ch2001Remix(ドルビーTrueHD)
3.BGM(音楽のみ)(リニアPCM)
4.オーディオ・コメンタリー(ドルビーデジタル)
<字幕>
日本語
【特典】
●劇場予告(HD画質)
●スナップで観る撮影現場の風景(HD画質)
●合成スチールコレクション(HD画質)
●オーディオ・コメンタリー 水野久美
※ジャケットデザイン、仕様、映像等は予定です。変更になる場合がございますので、ご了承ください。
発売元:東宝
TM&(C) 1966 TOHO CO., LTD.
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 17 x 13.6 x 1.4 cm; 117.93 g
- EAN : 4988104054098
- 監督 : 本多猪四郎
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 28 分
- 発売日 : 2010/1/22
- 出演 : ラス・タンブリン, 佐原健二, 水野久美, 田崎 潤
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B002P6XVAS
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,946位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 86位日本のSF映画
- - 200位日本の特撮映画
- - 520位特撮・戦隊・ヒーロー
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

5 星
未見ならば勿体ない話、是非見るべし(断言)。
…ここ最近、講談社「東宝特撮Mook」やバンダイ「ゴジラー1HG」で脚光を浴びている「サンダ対ガイラ」。古い映画でしかも特撮、Blu-ray盤DVD盤共に数年前に発売された作品なので、今更な感もありますがレビューを。本編は元より、特典収録されている「ソノシート版」「絵本版」が楽しい。ゴロザウルスさんも何故か出演してます。そして何よりオーディオコメンタリー・水野 久美さん!ヲタ(オレね)にとって「ゴジラ(昭和29年・初代)」の次に大好き💕な作品です。水野 久美さんの美しさ&円谷特撮の素晴らしさを体験してください、是非!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近ゴジラ映画が人気である。私もゴジラ主演の怪獣映画に育てられたようなものだが、ゴジラが正義の味方みたいになってからは、遠ざかってしまった。そんな時に現れたのがこの『サンダ対ガイラ』だ。不気味なタイトル音楽とともに、メーサー殺獣光線での攻撃シーンなど、ゴジラをしのぐほどではないかと思える。まさに東宝怪獣映画の白眉であると思う。CG映画に見慣れた人々にも、是非見ていただきたいものだ。また、『フランケンシュタインの怪獣対地底怪獣バラゴン』を先にご覧いただくと、本作がより理解できるものと思う。
2024年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
…ここ最近、講談社「東宝特撮Mook」やバンダイ「ゴジラー1HG」で脚光を浴びている「サンダ対ガイラ」。
古い映画でしかも特撮、Blu-ray盤DVD盤共に数年前に発売された作品なので、今更な感もありますがレビューを。
本編は元より、特典収録されている「ソノシート版」「絵本版」が楽しい。ゴロザウルスさんも何故か出演してます。
そして何よりオーディオコメンタリー・水野 久美さん!
ヲタ(オレね)にとって「ゴジラ(昭和29年・初代)」の次に大好き💕な作品です。
水野 久美さんの美しさ&円谷特撮の素晴らしさを体験してください、是非!
古い映画でしかも特撮、Blu-ray盤DVD盤共に数年前に発売された作品なので、今更な感もありますがレビューを。
本編は元より、特典収録されている「ソノシート版」「絵本版」が楽しい。ゴロザウルスさんも何故か出演してます。
そして何よりオーディオコメンタリー・水野 久美さん!
ヲタ(オレね)にとって「ゴジラ(昭和29年・初代)」の次に大好き💕な作品です。
水野 久美さんの美しさ&円谷特撮の素晴らしさを体験してください、是非!

…ここ最近、講談社「東宝特撮Mook」やバンダイ「ゴジラー1HG」で脚光を浴びている「サンダ対ガイラ」。
古い映画でしかも特撮、Blu-ray盤DVD盤共に数年前に発売された作品なので、今更な感もありますがレビューを。
本編は元より、特典収録されている「ソノシート版」「絵本版」が楽しい。ゴロザウルスさんも何故か出演してます。
そして何よりオーディオコメンタリー・水野 久美さん!
ヲタ(オレね)にとって「ゴジラ(昭和29年・初代)」の次に大好き💕な作品です。
水野 久美さんの美しさ&円谷特撮の素晴らしさを体験してください、是非!
古い映画でしかも特撮、Blu-ray盤DVD盤共に数年前に発売された作品なので、今更な感もありますがレビューを。
本編は元より、特典収録されている「ソノシート版」「絵本版」が楽しい。ゴロザウルスさんも何故か出演してます。
そして何よりオーディオコメンタリー・水野 久美さん!
ヲタ(オレね)にとって「ゴジラ(昭和29年・初代)」の次に大好き💕な作品です。
水野 久美さんの美しさ&円谷特撮の素晴らしさを体験してください、是非!
このレビューの画像

2023年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それだけが気になった。
2024年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔からの習慣で、年末年始は怪獣映画を観ています。そのために購入しました。たいへん面白かったです。
2021年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I do not really know what people expect from '66 movie restoration? I read some reviews and this is so pity. IMHO - considering release year and the movie original sources - the picture quality is just outstanding. I watched that movie more than several time in theatre (cinema) back in '77 (yes, in Poland, that time the premieres of foreign films were so delayed...), I know this movie frame by frame and... believe me, this JAP Blu-Ray release has given it new life. Highly detailed, sharp, bright and clear picture. Cleaned, colour balanced. They really did everything that could be done. The only minor thing is that the release has been prepared for the local Japanese market - but for a true lovers it doesn't really matter. Highly recommended!
2023年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』('66)
出演∶ラス・タンブリン、佐原健二、水野久美、田崎潤、キップ・ハミルトン、田島義文、中村伸郎、伊藤久哉、桐野洋雄、堤康久、ヘンリー・大川、広瀬正一、野村明司、沢村いき雄、山本廉、井上紀明、西条康彦
ガイラ∶中島春雄
サンダ:関田裕
スチュワート博士の声:睦五郎
サンダの子供の声:木下華声
監督:本多 猪四郎
子供の頃、この映画のタイトルのみ知っていて、見ることのないまま忘れていた。大人になり、ナイナイの矢部と岡村主演の映画『岸和田少年愚連隊』(←意外な傑作!)に登場するチュンバ(矢部)と小鉄(岡村)の仲間で、"サンダとガイラ"と呼ばれる双子ヤンキーを見て、久々にこの怪獣映画を思い出す。(いや、サンダが優等生でガイラが不良だったか…) 子供時代と違って、今は何でもDVDで見られるのが嬉しい。
本作『サンダ対ガイラ』は、元々は前年に作られた『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編として、企画されたらしい。結局、別の流れの独立作品になっているが、続編企画の痕跡が明白に残る"なんとなく続編"的なものになっている。
"前作"『〜対地底怪獣』は、東宝怪獣映画としては異色作だ。第二次世界大戦中、ドイツ軍が研究していた、人造人間による無敵兵士軍団(ターミネーターか!?)開発のための人造心臓が、日本の広島の軍研究所にも渡るが、原爆によって灰燼に帰してしまった……はずだった。
十数年後、ペットの犬や学校の兎を食い荒らす謎の野生少年が広島に出現し、放射線研究所の米国人科学者(ニック·アダムス)と助手(水野久美)に保護される。水野嬢だけになつく野生少年は、身長20m級まで巨大化。マスコミの取材攻勢に遭った少年は、パニックに陥り脱走してしまう……というお話でした。『サンダ対ガイラ』でも、かつて人造人間を保護·研究した(こちらは"京都"の)研究所の米国人科学者(タンブリン)と、少年がなついていた助手(水野)が、主役として登場する。
[物語] 嵐の夜、神奈川沖。漁船が大ダコに襲われるが、さらに海中からヒト型のフランケンシュタイン風の怪物が現れる。沈没した漁船で唯一生き残った船員(山本)の証言や遺留物の調査によると、船員たちは怪物に食われたと思われる。海上保安庁は、フランケンシュタイン研究で知られる研究所のスチュワート博士(タンブリン)と助手の戸川アケミ(水野)に調査を依頼する。
1年前に、研究所から脱走したフランケンシュタインは、富士で死んだものと思われていた。アケミになついていた彼は、おとなしく、船を襲ったり、人を食ったりはしないはずだった。山中に調査に赴いた博士らは、フランケンシュタインと思しき足跡を発見する。その後も、海の怪物による被害は続々と報告される。怪物の残した細胞組織からは、フランケンシュタインの遺伝子が検出される。
山で生きていたフランケンシュタインの他に、同じ遺伝子から生まれた海の怪物がいるらしい。山の怪物はサンダ、海の怪物はガイラと名付けられ、政府·自衛隊や研究スタッフらによる対策会議が開かれる。海から上陸しては、都会を襲い続けるガイラだったが、ついに山中から出現したサンダが立ち塞がるのであった……!
海の向こうのホラー小説が発祥のフランケンシュタインの怪物(人造人間)と、日本の神話の海幸彦·山幸彦を合体させたような話だが、東宝映画の得意ワザの"怪獣対怪獣バトル"にもなっている。怪獣映画としては、平均点以上の出来で、子供の頃に見る機会がなかったことは残念でならない。TVの『ウルトラマン』と同時期の作品なので、映画館の大画面で見られたら、嬉しかっただろうなぁ〰。
『〜対地底怪獣』は、野生少年を思いやる水野嬢の気持ちや、怪物的体躯と低い知能で決して"人間"にはなれない少年の悲哀みたいなものが、(深くはないが)ちゃんと盛り込まれていて、丁寧な作りだったと思う。今、オトナの目で見てしまうと、『サンダ対ガイラ』は、前作に比べて少し底が浅いかなぁ〰。
それはともかく、この作品、ティム·バートン監督やクエンティン·タランティーノ監督、ブラッド·ピットら大物映画人たちが、子供の頃に見て、大いに影響を受けたらしい。たしかに、タランティーノの映画には、日本映画へのオマージュが多く見られるし、バートンは日本の『ゴジラ』シリーズを監督したいと、東宝映画に申し入れたこともあったとか……。もしや、ブラピ製作·主演の『ワールド·ウォーZ』にも、この作品が影響を与えてる……!?(…違うか……(笑))
出演∶ラス・タンブリン、佐原健二、水野久美、田崎潤、キップ・ハミルトン、田島義文、中村伸郎、伊藤久哉、桐野洋雄、堤康久、ヘンリー・大川、広瀬正一、野村明司、沢村いき雄、山本廉、井上紀明、西条康彦
ガイラ∶中島春雄
サンダ:関田裕
スチュワート博士の声:睦五郎
サンダの子供の声:木下華声
監督:本多 猪四郎
子供の頃、この映画のタイトルのみ知っていて、見ることのないまま忘れていた。大人になり、ナイナイの矢部と岡村主演の映画『岸和田少年愚連隊』(←意外な傑作!)に登場するチュンバ(矢部)と小鉄(岡村)の仲間で、"サンダとガイラ"と呼ばれる双子ヤンキーを見て、久々にこの怪獣映画を思い出す。(いや、サンダが優等生でガイラが不良だったか…) 子供時代と違って、今は何でもDVDで見られるのが嬉しい。
本作『サンダ対ガイラ』は、元々は前年に作られた『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編として、企画されたらしい。結局、別の流れの独立作品になっているが、続編企画の痕跡が明白に残る"なんとなく続編"的なものになっている。
"前作"『〜対地底怪獣』は、東宝怪獣映画としては異色作だ。第二次世界大戦中、ドイツ軍が研究していた、人造人間による無敵兵士軍団(ターミネーターか!?)開発のための人造心臓が、日本の広島の軍研究所にも渡るが、原爆によって灰燼に帰してしまった……はずだった。
十数年後、ペットの犬や学校の兎を食い荒らす謎の野生少年が広島に出現し、放射線研究所の米国人科学者(ニック·アダムス)と助手(水野久美)に保護される。水野嬢だけになつく野生少年は、身長20m級まで巨大化。マスコミの取材攻勢に遭った少年は、パニックに陥り脱走してしまう……というお話でした。『サンダ対ガイラ』でも、かつて人造人間を保護·研究した(こちらは"京都"の)研究所の米国人科学者(タンブリン)と、少年がなついていた助手(水野)が、主役として登場する。
[物語] 嵐の夜、神奈川沖。漁船が大ダコに襲われるが、さらに海中からヒト型のフランケンシュタイン風の怪物が現れる。沈没した漁船で唯一生き残った船員(山本)の証言や遺留物の調査によると、船員たちは怪物に食われたと思われる。海上保安庁は、フランケンシュタイン研究で知られる研究所のスチュワート博士(タンブリン)と助手の戸川アケミ(水野)に調査を依頼する。
1年前に、研究所から脱走したフランケンシュタインは、富士で死んだものと思われていた。アケミになついていた彼は、おとなしく、船を襲ったり、人を食ったりはしないはずだった。山中に調査に赴いた博士らは、フランケンシュタインと思しき足跡を発見する。その後も、海の怪物による被害は続々と報告される。怪物の残した細胞組織からは、フランケンシュタインの遺伝子が検出される。
山で生きていたフランケンシュタインの他に、同じ遺伝子から生まれた海の怪物がいるらしい。山の怪物はサンダ、海の怪物はガイラと名付けられ、政府·自衛隊や研究スタッフらによる対策会議が開かれる。海から上陸しては、都会を襲い続けるガイラだったが、ついに山中から出現したサンダが立ち塞がるのであった……!
海の向こうのホラー小説が発祥のフランケンシュタインの怪物(人造人間)と、日本の神話の海幸彦·山幸彦を合体させたような話だが、東宝映画の得意ワザの"怪獣対怪獣バトル"にもなっている。怪獣映画としては、平均点以上の出来で、子供の頃に見る機会がなかったことは残念でならない。TVの『ウルトラマン』と同時期の作品なので、映画館の大画面で見られたら、嬉しかっただろうなぁ〰。
『〜対地底怪獣』は、野生少年を思いやる水野嬢の気持ちや、怪物的体躯と低い知能で決して"人間"にはなれない少年の悲哀みたいなものが、(深くはないが)ちゃんと盛り込まれていて、丁寧な作りだったと思う。今、オトナの目で見てしまうと、『サンダ対ガイラ』は、前作に比べて少し底が浅いかなぁ〰。
それはともかく、この作品、ティム·バートン監督やクエンティン·タランティーノ監督、ブラッド·ピットら大物映画人たちが、子供の頃に見て、大いに影響を受けたらしい。たしかに、タランティーノの映画には、日本映画へのオマージュが多く見られるし、バートンは日本の『ゴジラ』シリーズを監督したいと、東宝映画に申し入れたこともあったとか……。もしや、ブラピ製作·主演の『ワールド·ウォーZ』にも、この作品が影響を与えてる……!?(…違うか……(笑))
2023年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東宝特撮シリーズで怪獣が出てくる作品中最も好きな作品です。
ミニチュアからセットまですべてに製作者の心遣いが見られます。CG全盛の現在では作りたくとも作れない映画ですね。
ミニチュアからセットまですべてに製作者の心遣いが見られます。CG全盛の現在では作りたくとも作れない映画ですね。
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