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パコと魔法の絵本 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 小池栄子, 加瀬亮, 中島哲也, 阿部サダヲ, 後藤ひろひと, 劇団ひとり, 妻夫木聡, 役所広司, アヤカ・ウィルソン, 土屋アンナ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 45 分 |
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![パコと魔法の絵本 [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61649Kv9KvL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
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商品の説明
子供は笑って大人は泣ける
爆笑&号泣の虹色感動エンターテインメント
【ストーリー】
舞台はちょっと変わった人たちが集まっている、とある病院。中でもわがまま放題のクソジジイ・大貫は病院中の嫌われ者。そんな大貫がある日パコという名の女の子と出会います。パコは同じ絵本を毎日楽しそうに読んでる女の子。ところが、大貫はそんな天使のような女の子まで自分の勘違いでぶってしまいます。でも、翌日になるとパコはケロっとした顔でまた大貫に近づいてきます。実はパコは記憶が1日しかもたない女の子だったのです。だから、大貫にぶたれたことも忘れてたのです。それを知った大貫はさすがに反省し、パコに誤ろうとそのほっぺに触れた時、驚くべきことが起こります。
「おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね?」
昨日のことを覚えていないはずのパコが大貫のことを覚えていたのです。しかも、触ったんじゃなくて、ぶったというのに。そこから大貫は自分の人生を反省し、パコのために何かしてあげられないかと思い始め、あることを思いつきます。それは、病院のみんなでパコが読んでる絵本のお芝居をしてあげること。そして、いよいよワクワクドキドキのお芝居が始まりますが、実はそこにはある運命が回り始めてるのでした・・・。
【キャスト】
役所広司
アヤカ・ウィルソン
妻夫木 聡 土屋アンナ 阿部サダヲ 加瀬 亮 小池栄子 劇団ひとり 山内圭哉 / 國村 隼・上川隆也
すべてのユーザーが楽しめる!バリアフリーDVD仕様!!
本DVDは、視聴覚障碍を持つ方に『パコと魔法の絵本』を楽しんでいただける音声(本編音声+場面説明音声)や
字幕(セリフ字幕+場面説明字幕)を収録しています。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 17.2 x 13.4 x 1.4 cm; 81.65 g
- EAN : 4571283020987
- 監督 : 中島哲也
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 45 分
- 発売日 : 2009/3/6
- 出演 : 役所広司, アヤカ・ウィルソン, 妻夫木聡, 土屋アンナ, 阿部サダヲ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : デスペラード
- ASIN : B001MYRNYO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,768位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 71位日本のファンタジー映画
- - 1,201位ブルーレイ 日本映画
- - 2,083位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
未だかつてここまで情報量の多い映画は見たことない!
演劇、アニメ、3D、音楽、影、オマージュetc…
統一性のないものの塊なのに何故かしっくりくる背景、人物。
気を抜けば出てくるガンダムの頭部、エヴァ、銀河鉄道999の小物類……一瞬しか出てこないが、それらにどこまで気付けるか…!
俳優の小ネタも面白かったが、これらは本編と全く関係ない。
肝心の本編だが、これがまた面白い! こんなにとっちらかってるのに話の核はブレずにしっかりしてる。
そればかりかサブキャラのストーリーまでしっかり描かれ、伏線も回収されている。これを考えた人達は天才の集まりだ! ギャグも面白かったし、何かしらのツボに入った。
Amazonのレビューに「泣ける」とあったので尻込みしていたが、泣きたくない人でも耐えられ、感動系で泣けないという人でも泣かなくても泣いても普通! という程が保てる。
感想が、泣けたでも笑えたでも、変だった! でも「だよね〜!」と共感できる作品は稀ではないだろうか?
俳優の演技も勿論素晴らしいながら、映像の創作性、手作りの物まで何から何まで凝っている。
これが本当に11年前の映画だろうか?
何年先でも通じ、その道にいる人に新たな気付きや工夫を感じさせる事に間違いないだろう。
さらっと流してしまった俳優の演技だが、文句のつけようがないほど素晴らしかった!
俳優というより舞台役者、という方が合っているかもしれないが、映画の中で俳優になったり舞台役者に切り替わったり、大変忙しい役柄にも関わらず、俳優それぞれが見事にそれを演じ切っていた事に驚きを隠せない。
衣装が凄く個性的で、その役柄の象徴的な衣装をさらにイメージで誇張してるような派手な衣装。キラキラだったり、床まで引きづるローブだったり。具現化しているのは珍しい。
けれどそれらの衣装に負ける事のない、決して衣装に誤魔化されている演技ではなかった。
すごい…すごい、の一言に尽きる。
撮影に使われる道具も自然に映画のストーリー内に使われ、愛着あるだろうなぁと、この案を考えた人達の熱い想いが伝わってきた。
映画に登場する仕掛け絵本は「パコと魔法の絵本」と検索すると出て来る。映画とほぼ同時に発売されたようだが、本の方が4日早い。映画の為に作られた本なのか、本の為に作られた映画なのか、考えるのもまた楽しい。
私はAmazonレビュー評価を星5じゃ足りないほど星をつけたい。
人生の中で出会う作品の中で、記憶に残りまた見たいと思う作品は数少ないが、こちらの作品は私の中に必ず残る。
色々知っている今見てよかった。
もう少し生きてもう一度見たら、違う気付きができそうだ。
本当に素晴らしかった!
創った人たちに感謝!!
監督への信頼のもと見進めていったところ、やはり期待通り。
ストーリーは難病モノ、はみ出し者たちからの生き方への疑問の投げかけ、
というベタなものですが、絵本、CG、舞台的演出で
それも成り立ってしまう、映画の妙を見ました。
以下、ネタバレします。
で、内容は演劇がモトネタらしいので、非常にトリッキー。超ハイテンションなおふざけ演技を何度も何度もやってくれますし、映画のテーマをシリアスな表情のキャラが何回も何回もしゃべってくれます。
そして、タイトルにある「パコ」ちゃんに、意外なほど活躍の場はありません。
なぜなら、パコちゃんはドクター地獄みたいな大会社の社長、大貫としか深い交流はなく、病院にいる患者たちはパコちゃんの関係のないところで独自に心の救いを得るからです。
メインストーリーは、傍若無人で情緒不安定なサディストの権力者、大貫がパコちゃんという不幸でか弱い純粋無垢な存在を認識し、改心するというものですが、その際に突き付けられるメッセージは、「強いものは常に周囲を傷つけずにはおかない。だから強いことは悪いことであり、弱いことこそが尊いのだ」というものです。
こ、これは・・・完全にルサンチマンの理論ですよね。
思えば、病院に収容されている人間は、大貫を除けば社会不適合者ばかり。社会的には弱者に属する人間たちです。ですが、病院の中では、彼らは大貫より優れているのです。なぜなら、彼らを助けるのはパコちゃんではないからです。
パコちゃんはルサンチマン社会の中では至高の存在であり、彼女でしか助けることができない大貫とは、それほどまでに終わっている、底辺の存在である、という理屈なのです。
つまり、大貫という強者がパコちゃんと言う神の使いに諭されて動揺し、後悔するありさまを、生暖かく見守る話なんですね。誰が見守るのか? もちろん弱者です。それは病院の患者であり、そして、あなたやわたし、つまり観客です。
大貫を改心させる役割が終わったパコちゃんは、物語から唐突に消えます。彼女は大貫の人生におけるデウス・エクス・マーキナーでもあったわけです。
ちなみに、この映画はギャグがいまいち・・・みたいな評価も良く聞きますが、きっとそれはコメディとして挿入しているシーンが、その場限りのおふざけ演技でしかないことに起因しているのではないかと。そういえば、くりぃむしちゅーの上田慎也さんが、昔の自分を回想して、悪ふざけするのが面白いことだ、と勘違いしていた、と語っていたことを思い出しました。
今回久しぶりに観ようと思い観ましたが
涙が止まりませんでした。
ほんとにこの映画大好きです。
レビューなんて書いたことなかったけど、いてもたってもいられずに書きました。
本当にいい作品。びっくりしました。
美しくサイケデリックな色使いにすっかり見入ってしまいました。
何より内容が素晴らしい。
あんなに全力でふざけながらこちらも笑いながら命について人生について考えさせられる作品は中々ありません。
キャストも素晴らしかったです。
映像は綺麗です。
フィルムグレインはかなり控えめとなっています。
とても細かい粒状感のものが薄く処理されているだけですっきりとした印象。
とは言え、どことなくフィルムっぽさが残っているのは不思議。
好みな質感となっています。
シャープさは中々よい。
ソフトフォーカスをかけたような柔らかいシーンがあるのですが、これは演出ですね。
作品の雰囲気に合っていてよいと思います。
他の部分ではキリッとした輪郭線が保たれており、よい出来。
暗いシーンでの諧調もよく綺麗です。
この作品の特徴である鮮やかで豊富な色使いも見事に再現されている。
発色がよく目を見張るような映像が画面に映えます。
一部シーンで使われているVFXや3DCGの出来もよく満足。
全体を通して満足できる出来でよい画質。
他のBD作品と比べると十分綺麗な部類に入ると思います。
以前より邦画のレビューをする度に、マスター自体が邦画らしい眠たい映像と書くのですが、この作品は違います。
洋画に全然負けていない素晴らしい映像に仕上がっている。
邦画もやればできるじゃないか、と素直に認めてしまう。
邦画でもこのレベルで撮影や収録ができるのですね。
他の邦画作品もこの作品のレベルまで頑張って欲しい。
そしてこの映像をしっかりと再現できているのは見事。
初めて新作邦画を見て画質に感心させられました。
【音質】
音は中々。
重低音は少し軽さが残る音です。
鳴りが控えめなので迫力にはやや欠けるかも。
高音はとても綺麗な音が出ている。
広がりを感じさせる音で好みです。
サラウンド感は一部のBGMや効果音を除いては控えめです。
ですが、作品の雰囲気と臨場感は伝わりますし悪くはない。
何より感心したのはセリフの聞き取り易さ。
邦画はどうしても音が重なってしまい聞き取りにくい作品が多い中、この作品は違います。
綺麗に音が分離されており、非常にクリアに聞き取れる。
このセリフのクリアさは驚きました。
再現性もよく、迫力重視なら少し物足りなさはあるかと思いますが、作品の雰囲気に合っていますし個人的には満足な音です。
【特典】
特典は一切なし。
ここまで全く特典類を付けないのも驚く。
作品がよいだけにこれは残念。
後から特典付きのBDを出したりするのだろうか。
【総評】
画質/音質は十分満足できます。
邦画とあなどる事なかれ。
特に今まで邦画にガッカリさせられた人は一見の価値あり。
特典部分だけが残念ですが、個人的には大変好みな内容ですし、所有して満足できる一本。
作品のファンはもちろん、そうではなくても、特典に不満を抱かない人ならお薦めです。
▼個人的評価
・画:★★★★★
・音:★★★★★
・話:★★★★★
・特:★☆☆☆☆
・総:★★★★★